金子みすゞ記念館開館20周年記念入館券
家族の通院送迎を終えたのが正午過ぎ。早めに終わったことだし、お天気も良いし・・・で思い切って長門市仙崎まで行ってきました。目的地は金子みすゞ記念館。今日2023年4月11日は童謡詩人・金子みすゞさんの誕生120周年・同記念館開館20周年記念のまさにその日でありました。
同館では先着1,000名限定で、尾崎眞吾先生の「大漁」のイラスト入り記念入館券が配布されることは前もって知っていました。地元紙・山口新聞が前日のうちに報じてくださったからです。
11日は火曜日の平日だし、午後からなら空いているだろうと思ったら大間違いでした。駐車場から歩き、作品にも登場する”角の乾物屋”のところを曲がったらいきなり目の前で記念式典が行われていました。礼服に身を固めたお歴々&市役所の方々の姿が一斉に目に飛び込んできました。たったひとりで外国の地に降り立ったかのようなアウェー感!。
私に気づいた係員さんに促されてつつがなく入ることができました。ところが館内も珍しく (失礼!) 参観者さんたちでいっぱい。ここには年に何度も来ていますから、今日のところは頼まれた用事を最優先で済ませることに。
いきなりミュージアムショップへ向かいました。義妹からは最初期作品の詩集を頼まれていましたのでこの1冊を手に取りました。
小学3年世になったばかりの甥っ子用にも買っていこうと思い、そこはそれ、やはり尾崎眞吾先生の細密鉛筆画による『海とかもめ』に即決しました。いろいろな考え方があろうかとは思いますが、私はいくら幼くとも大人の鑑賞に耐える本物を子供に与えるべきと考えます。子供だからと平易な表現に噛み砕いたものは、大人の勝手なバイアスがかかっているのでいかんと思います。
自分のことを思い返しても、たとえ子供であっても本物は伝わります。その時にはよくわからなくとも、いずれわかる時がきます。芸術の力を軽んじてはなりません。
特別企画として3冊の遺稿手帳実物が展示されていました。もちろんそれもじっくり拝見して来ましたが、同館では以前からみすゞさんの直筆原稿をポストカードに仕立てて販売してくださっています。今日は以下の3種を買い求めてきました。
私と小鳥と鈴と
大漁
こだまでせうか
帰宅して記念入館券をよく見て気がつきました。なんという偶然でしょうか、ぴったり100番のキリ番GETです。無欲で臨んだがゆえの蒐集の神さまの思し召しでありましょう。










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