2023年10月17日 (火)

旧桂ヶ谷貯水池堰堤トレーディングカード

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 「桂ヶ谷貯水池堰堤」は”かつらがたにちょすいちえんてい”と読みます。国土交通省の管轄ではないためでしょう、ダムカードではなくあくまでも「トレーディングカード」と呼称していました。竣工100周年を記念して作られたもので、実際に他のカードがあるのか、交換することができるのかどうかは知りません。
 20231017に山口小郡文化資料館に行ったところ、当初は無条件で配布していたが、守る会の意向で実際に現地を見てもらいたいので、行った証拠となる写真を提示した人だけにひとり1枚限定でお渡しする方針に変わったとのこと。そのいちばん大事な条件が山口新聞の記事では脱落している。館員さんもその点をずいぶんお詫びされました。

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 それから実際に現地に行ってみたが実に酷かった。資料館でいただいたチラシにアクセスQRコードがあったからまだ良かったものの、見学者専用駐車場へ行こうにも最新式のカーナビに登録自体がない。カーナビメーカー各社への情報提供を忘れているのではないか?。
 そして根本的にサインがなってない。教えられた通り秋吉台サファリランドのシマウマの看板のところを入って最初の交差点に誘導サインがないため、最初は運動公園の方に行ってしまった。くだんの交差点まで戻り、改めて反対方向に進んだのだが、離合できないような細い山道のうえ、いきなり大型ダンプと行き合ってしまい不安感炸裂。
 ようやく整備されたという駐車場に車を停めたが、そこの案内サインに示された遊歩道と実際の小径の見た目の落差がありすぎ。遊歩道とは名ばかりで単に草を刈っただけの獣道。今にも熊や猪が現れそうな凸凹道を350m歩かされた。事実、帰路の途中でつまづいてコケそうになった。山口市として保護する気があるなら、(1)遊歩道の整備、(2)誘導サインの整備、の2点をしっかりやるべき。

 元サインデザイナーなので(2)について特に記す。基本的に誘導動線が連続していないことを軽視している。初めて行った人は確実に道に迷う状態なのにそれがいかに重大な欠陥であるかの自覚がない。訪問者には必ずストレスが残る。
 サインを建てる際に地主さんとの調整がうまくいかなかったという話も聞いたが、不便なものは不便でしかない。地主云々の話は言い訳にならないし、それを何とかするのが行政のするべき仕事だ。かくも瑣末な理由など市民には何の関係もないことを忘れてはならない。
 また、よくあることだが、サイン整備予算がなかったことがありあり。サインは商業看板とは違い、恒久的に使うものなので筐体や基礎自体が頑丈でなくてはならない。行政の側にサインと看板は違うという基本認識自体が欠けている。駐車場を降りて最初に目にする誘導サインなど、細っそい棒にカマボコ板のような小さな表示板に「桂ヶ谷貯水池堰堤350m→」と表示してあるだけ。その先の見た目は獣道である。不安感こそあれ、およそサインを信用できる状況ではない。女性の場合は心配になって引き返しても不思議ではない。

 トレーディングカードを”実際に見に行ってくれた人にだけ限定配布”に方針変更したのは大失敗である。事前情報が全くない状態で、こんな獣道を歩かされるだなんて誰も予想していないはずで、保護しようという気持ちを削ぐには十分すぎるほどの不親切である。私も、こんなんだったら二度と行かないとしか思わなかった。
 大事なことなのでもう一度書く。山口市として保護する気があるなら、(1)遊歩道の整備、(2)誘導サインの整備、の2点をしっかりやるべき。

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2023年4月11日 (火)

金子みすゞ記念館開館20周年記念入館券

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 家族の通院送迎を終えたのが正午過ぎ。早めに終わったことだし、お天気も良いし・・・で思い切って長門市仙崎まで行ってきました。目的地は金子みすゞ記念館。今日2023年4月11日は童謡詩人・金子みすゞさんの誕生120周年・同記念館開館20周年記念のまさにその日でありました。

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 同館では先着1,000名限定で、尾崎眞吾先生の「大漁」のイラスト入り記念入館券が配布されることは前もって知っていました。地元紙・山口新聞が前日のうちに報じてくださったからです。
 11日は火曜日の平日だし、午後からなら空いているだろうと思ったら大間違いでした。駐車場から歩き、作品にも登場する”角の乾物屋”のところを曲がったらいきなり目の前で記念式典が行われていました。礼服に身を固めたお歴々&市役所の方々の姿が一斉に目に飛び込んできました。たったひとりで外国の地に降り立ったかのようなアウェー感!。
 私に気づいた係員さんに促されてつつがなく入ることができました。ところが館内も珍しく (失礼!) 参観者さんたちでいっぱい。ここには年に何度も来ていますから、今日のところは頼まれた用事を最優先で済ませることに。

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 いきなりミュージアムショップへ向かいました。義妹からは最初期作品の詩集を頼まれていましたのでこの1冊を手に取りました。

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 小学3年世になったばかりの甥っ子用にも買っていこうと思い、そこはそれ、やはり尾崎眞吾先生の細密鉛筆画による『海とかもめ』に即決しました。いろいろな考え方があろうかとは思いますが、私はいくら幼くとも大人の鑑賞に耐える本物を子供に与えるべきと考えます。子供だからと平易な表現に噛み砕いたものは、大人の勝手なバイアスがかかっているのでいかんと思います。
 自分のことを思い返しても、たとえ子供であっても本物は伝わります。その時にはよくわからなくとも、いずれわかる時がきます。芸術の力を軽んじてはなりません。

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 特別企画として3冊の遺稿手帳実物が展示されていました。もちろんそれもじっくり拝見して来ましたが、同館では以前からみすゞさんの直筆原稿をポストカードに仕立てて販売してくださっています。今日は以下の3種を買い求めてきました。

私と小鳥と鈴と

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大漁

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こだまでせうか

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 帰宅して記念入館券をよく見て気がつきました。なんという偶然でしょうか、ぴったり100番のキリ番GETです。無欲で臨んだがゆえの蒐集の神さまの思し召しでありましょう。

 

 

 

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2023年3月31日 (金)

エイプリルフール2023

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2022年8月 4日 (木)

道の駅めぐり観光カードフェスティバル in Yamaguchi

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 8月4日の山口新聞を見てえっ!?と驚きました。今年4,5月に「道の駅カード」22駅をコンプリートしたばかりなのに、と。

 これはそれとは別で観光バス経営の明徳観光株式会社さんが、山口県誘客イベント開催支援事業の一環で取り組まれている独自企画とのこと。会期は7月16日~8月31日(水)までの約1ヶ月半で対象駅は20駅。ちょうど今は仕事が空いている時期なので回れないこともないのですが・・・ガソリン代も高いし、どうしようかなあ・・・さしあたって記録のためにアップしておきます。

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2022年5月20日 (金)

道の駅カード

 去る2022年4月22日に販売開始された中国地方5県の道の駅カード。もともと道の駅スタンプと郵便印のコラボカードを作っていることから、定期巡回の一環で収集することにしました。とは言え私にとってはカード収集は余技・ついで。実際に回ってみて、筋金入りのカードコレクターさんたちの凄さを痛感することになりました。図版はその山口県22駅と道すがらに立ち寄った島根県2駅のカードです。

 4月23日、発売開始の翌日です。島根県の石見美術館に行くついでに道の駅カードを3枚ずつ買い求めることにしてツアースタートです。最初に立ち寄った長門峡がなんと発行対象外。全24駅のうち長門峡とピュアラインにしきの2駅が対象外で、今回は22駅でコンプリートになることを知りました。しかし、いかなる大人の事情かはわかりませんが、長門峡を外すだなんて山口県の意味がないとは思われませんか?。

 結局、カード入手第1号は願成就温泉 (がんじょうじゅおんせん) でした。発行翌日の時点で1,2,3番のカードはすでになく、私はその後の4,5,6番を入手しました。ついで収集対象なので番号まではこだわりませんけれど、本格的なカードコレクターさんたちはスピード感があるなあと感心しました。結局、私が手に入れることができた最も若い番号がこの願成就温泉の4番でした。

 この日は山口県6駅、島根県2駅を訪問することができました。その最後に立ち寄った萩しーまーとの職員さんから、番号順にこだわらずランダムに販売するように指示されていると教えていただきました。実際はそんなことはなく、後に訪問する各駅でも順番通りに売り渡していました。番号を入れたらそりゃコレクターは希望ナンバーを狙いますって。購買意欲をあおるための番号ですから (それ以外の目的はないとすら断言するよ) そんな無理・矛盾な指示はするべきではありません。それが真意ならそもそも番号など入れなければ良いのです。

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 4月24日、訪問介護の休憩・移動時間を利用してソレーネ周南、潮彩市場防府の2駅訪問。

 4月25日、仕事がオフだったので近所のあいお、きららあじすの2駅訪問。

 4月27日、県西部のみとう、おふく、西ノ市、きくがわの4駅訪問。きくがわのレストランでいつものカツ丼を食べて帰るつもりが、コロナの影響で営業休止でがっかり。

 5月2日、萩長門地区を回る。北浦街道豊北、センザキッチン、萩・さんさん三見の3駅訪問。

 5月10日、最後に残った県東部のサザンセトとうわ (周防大島)、上関海峡の2駅を訪問し。計6回のツアーで22駅コンプリートしました。

 各駅3枚ずつ買い求めたので押印台紙兼コンプリート応募用紙も3枚持ち歩きました。どういうわけか2駅で思いっきり押し間違えられてしまい、まともなのはこの1枚だけでした。押し間違えた場合は余白に別途押していただき、その押し間違い台紙2枚を送って山口コンプリートカードをいただきました。返却されないとのことなので、唯一真っ当に押された1枚は手元に残しました。

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 道の駅県別マップです。道の駅巡りにはこれがなかなか便利です。
 日本最初の道の駅第1号があるのはいいのですが、4,630万円の誤振込ですっかり山口県の恥さらしになってしまった阿武町もすぐにわかりますね。町役場の重大過失が根本原因なのに、町長はあたかも自分たちの方が被害者かのようなふざけた態度。この田舎者丸出しの時代遅れ感覚。加えてロケーションと極端な過疎ぶりを知れば、朝鮮戦争時に韓国の亡命政府を置く検討をされたり、最近ではイージスアショアの建設が検討されたのも道理です。破産すれすれのお荷物自治体だからです。

2022052005  山口コンプリートを証明するシルバーカードとその添状です。私がいただけたのは51,52番のカードでした。
 記念スタンプが更新されていないか、オリジナルグッズ類に廃版・新版がないか等、数年に一度は県内全駅を定期巡回しています。そのついでに道の駅カードを入手したものですから、他県までコンプリートしようなどという野望は持っておりません。

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※オマケ
 山口コンプリートカードが送られてきた際の実逓封筒です。郵趣家なら一目でおかしいとお気づきですね。はい、お察しの通り長4封筒の使い方の向きが逆です。2通ともお間違えでした。
 添状とカード本体を計るとわずか8g。これなら郵便書簡 (ミニレター)で63円で送れるのになあ・・・もったいない・・・なんとも郵便が日常生活から遠い存在になってしまったのだろうかと痛感します。2022052007

 

 

 

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2022年4月 1日 (金)

エイプリルフール2022

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2021年2月21日 (日)

「小郡令和」誕生

 報道各社が伝えている通り、2021年2月20日、山口市小郡下郷 (おごおりしもごう) と平砂町 (ひらさちょう) の一部が、「小郡令和1丁目、2丁目」に変更されました。山陽新幹線と在来線の線路沿いに広がる一帯で、駅舎や4月に開館する山口市産業交流拠点施設などが含まれています。面積は約30ヘクタール、約100世帯が居住しています。中国地方で「令和」が付く地名は初めてです。

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 この日はオフだったので小郡郵便局で初日押印でもしようかと考えていました。ところが早朝に緊急電話が入り、急きょ訪問介護に出ることになりました。朝8:30から終わりは17:30ですから押印云々は完全にアウト。仕事優先なのでやむをえません。
 それでも仕事を終えてから足を運ぶだけは運びました。新山口駅構内にあるセブンイレブンハートインJR新山口駅在来改札口店さんのレシートはしっかり「小郡令和」表記になっていました。その時に購入したカップヌードルの蓋とともにコレクション行きです。
 なお、領収書収集の際は、可能なら購入した物品そのものかパッケージの一部も一緒に保存するように心がけています。ちと香ばしい匂いがするものの、カップヌードルの蓋などは最適です。図版のように採集データも裏書きでき、収納にも困らないサイズなのがありがたいです。この辺が収集ポイントと言えるでしょう。

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 順番は前後しますがセブンイレブン山口昭和通り店にも立ち寄りました。2枚のレシートを入手するために2回に分けてレジ打ちしてもらいました。ところがこちらの店舗では住所表記が「小郡下郷」のままでした。地図を確認すると地名改称対象地区であることは間違いありません。
 しかし、改称初日には改称されていなかった証拠というのもそれはそれで意味があるかもしれない・・・と考えてキープすることにしました。

2021022003  その他、JR新山口駅新幹線口にもセブンイレブンさんはありますが上記2店舗だけでギブアップ。帰宅したら即爆睡でした。今月中なら「小郡令和改称最初期」と言えますので、ぼちぼち回ってレシート、パンフレット等を採集してこようと思います。

 

 

 

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2020年12月31日 (木)

2021(R3)年用 日本郵政関係カレンダー

<かんぽ生命>
 2019年3月に発覚したかんぽ生命の不正営業問題は2020年になっても収束するどころかより深刻化。

<ゆうちょ銀行>
 ドコモ口座を悪用した預金の不正引出し事件にゆうちょ銀行も被害に遭っていたことを渋々発表したのが2020年9月。

<日本郵便>
 監督すべき立場の社員が料金別納切手の不正持ち出し・換金で億単位の横領をしていたことが次々に発覚。配達しきれなかった郵便物の隠匿事件もも次々と明らかに

・・・加えて武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍で感染による営業一時休止局は後を絶たず。日本郵政グループとしては民営化以来最悪の一年だったと言えるでしょう。

 これら社会背景を踏まえ、カレンダーに込められた新たな決意と想いを未来に伝えるべく、2021(R3)年用のみ特に集中的に収集しておきたいと思います。とりわけ2021年は日本郵便150年の節目の年であり、私自身にとっても還暦イヤーです。
 オリンピック対応の7月の祝日移動カレンダーが本格的に出回るのは2021年になってからと思われます。おおむね来年前半までは収集対象期間と思います。
 採集場所(郵便局など)と採集日を裏書きし、できるだけ2部を現在進行形で収集しています。特にA4判ケースファイルに収まるものならベストです。これまでの代表的な収集品をご紹介します。特にゆうちょ銀行モノが未入手です。より多くの方々のご協力をお願いいたします。

▼ポケットカレンダー/郵便局
 最初に入手した2021年用カレンダーです。地元の懇意局さんで11月13日にいただきました。反対面に当該局名も印刷してあります。こうしたローカル品も抜かりなく収集しています。

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▼おしゃれな切手カレンダー/日本郵便株式会社
 A4判縦向きのこの壁掛けタイプは2021年用で4回(年)目になります。

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▼卓上カレンダー/(株)郵便報知通信社
 前回記事にした通り、阪口安弘さんが大阪中央郵便局のチラシラックに置いてあったものを採集してご恵送いただきました。採集日は2020年12月14日とのことです。ポイントは、初めて確認したオリンピック対応の7月祝日移動カレンダーという点です。

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▼卓上カレンダー/日本郵便オフィスサポート
 同社のキャラクター「ぽすワンちゃん」全面推しのイラスト入りです。絵本「ゆうびんです」の初版本が出た時からぽすワンちゃんファンで、その初版本もしっかり入手して以来ずっと注目しています。

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▼卓上カレンダー/かんぽ生命
 収納封筒の右上に小さく「日本郵政グループ」のロゴが入っているところが意味深です。かんぽ生命の問題は、ことにかんぽ生命一社の問題にとどまるものではないと理解しました。

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2020年12月26日 (土)

祝日移動カレンダー2021

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 2021年の東京五輪の開・閉会式に合わせて祝日を移動する改正特別措置法 (五輪祝日移動法) が成立したのが2020年11月27日。常識的に考えてたいていのカレンダーは印刷済み。祝日移動を反映したカレンダーの方が少数派であろうことは容易に察しがつきます。とはいえ、その出現を注意していたところ、阪口安弘さんからコンパクトな組み立て型をご恵送いただきました。これが私にとっての入手第1号になりました。さすがです!、あいがとさげもす!。

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 企画・制作は株式会社郵便報知通信社とインプリントがあります。郵便局の広告媒体を専門に扱っておられる会社さんです。ということは、このカレンダーもどこかの郵便局で入手されたものでしょうか。
(追記:20201214に大阪中央郵便局フロアのチラシラックで採取されたとの追加情報をいただきました)

 阪口さんがこれを送ってくださった特定記録郵便のカバーを添えて入手の記録とします。発信は2020年12月18日です。宛先が”クリスマス市”になっている点もご注目ください。はいそうです、毎年12月、山口市はクリスマス市になるのです。(注:アルバムリーフに収まるようフロントカバーにカットしてあります) 

 なお、祝日移動についての詳細は首相官邸ホームページに掲載されています。後年の資料用にポスターのスクショ画像も貼っておきます。

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2020年12月21日 (月)

山口県萩高等女学校時代の絵はがき(2)

(※その1から続く)

 学校関係の絵はがきは関係者以外まず関心がないのは理解できます。しかし、郷土史・社会史的には観光絵はがきよりも意味があります。表題の山口県萩高等女学校時代のものがまとまって出ていたので全部浚ってきました。今回ご覧いただくのは主に大正9, 10, 12年の体育会 (運動会) の場面を撮影したもので、概ね今からちょうど百年前になります。戦前の看護婦さんが被っていたような帽子や袴姿での運動も興味深いですし、今となっては競技内容すらも忘れられたものがあります。
 なお、広角写真も含まれていることから、おそらく専門の写真技師による撮影と思われますが、残念ながら写真館名のインプリントが全く見当たらず製作社は不明です。これらを収めていたタトウ類の発掘が期待されます。

 また、同校の沿革は以下の通りです。

・明倫高等小学校内に女子補習科設置 1901 (明34) 年4月
・阿武郡立実科高等女学校設置 1911 (明44) 年9月
・山口県萩高等女学校発足 1920 (大9) 年4月
・山口県立萩高等女学校に改称 1923 (大12) 年4月
・山口県立萩女子高等学校 (学制改革) 1948 (昭23) 年4月
 ↓(※この間省略)
・山口県立萩高等学校 1950 (昭25) 年4月~現在に至る

▼第5回体育会 (1920・大10) ダンス
 今で言うフォークダンスみたいなものか?

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▼第5回体育会 (1920・大10) 千鳥競走(って何?)
 服装がいちばんよくわかるショットです。

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▼第7回体育会 (1920・大12) 地球送り
 大玉転がしでしょうか。仮にそうだとしても今では小学校の運動会ぐらいでしか見かけませんね。

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▼第7回体育会 (1920・大12) ハードルリレー

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▼第7回体育会 (1920・大12) 障害物競争
 キャプションの”競争”は”競走”の誤字か?

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▼第7回体育会 (1920・大12) 級技(って何?)

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▼時代不明 水泳
 菊ヶ浜海岸での様子。浅瀬でバタ足をしているとしか見えません。”泳ぐ”レベルにまで達していないのでは???

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▼菊花会 (1920・大10) 生け花

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