ダム

2023年10月 7日 (土)

弥栄 (やさか) ダム

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施設名:弥栄ダム管理所・展示資料室
場 所:〒739-0627 広島県大竹市小方町小方813-1
電 話:0827-57-3135
設置場所:展示資料室内
押印日:20231006
種類数:1
サイズ:φ66
印 色:赤

特記事項:極めて個人的な事情があることからお話ししなければなりません。
 弥栄ダムは国土交通省中国地方整備局が管理する国土交通省直轄ダムです。ここは私の叔父のひとりが定年まで勤め上げた神聖な場所です。私の父は4男3女の7人兄弟の次男。そのいちばん下の四男の叔父のことです。叔父は山口県庁職員として長く土木建築行政に携わっていました。その最後の職歴がこちらの管理所への単身赴任でした。
 父と叔父とは特に仲が良く、とりわけ定年退職後はたびたびうちに遊びに来ていました。”弥栄ダムは回りに何もないので大声を出してもどこからも苦情が来ない”からと、ずっと詩吟の練習をしていたとよく話していました。親族の集まりでは必ずと言って良いほどその詩吟を聴かされるのには閉口しましたが、それもまた叔父のキャラクターでおおらかに赦されていました。
 残念なことに兄弟姉妹のいちばん下のその叔父が最初に逝きました。最後の闘病中には父を連れて何度かお見舞いにも行きました。その時だけは叔父もふだんは口にしない蜜柑を食べるなど、仲の良かった兄弟ならではの姿がそこにはありました。
 叔父の家族葬に参列した時、父も既に認知症が進んでいましたけれど、そのつつましやかな雰囲気に何ごとか感じたものがあったらしく”俺も死んだら家族葬にしてくれ”と言い残しました。叔父の四十九日が済んだと思ったら父が、父の四十九日が済んだら長兄の伯父と、立て続けに男だけ3兄弟があっという間に亡くなってしまいました。残された唯一の男の叔父 (三男) が”死ぬことまで兄弟仲良くする必要はないのに”と呟いていたのをよく覚えています。
 それゆえ弥栄ダムを実際にこの目で見ておきたいと思い続けていました。そして昨日、思い切って岩国市の定点観測の一環で県境を越えて訪問してきたのでした。

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記念スタンプ:展示資料室 (参観無料) 入ってすぐの場所にシャチハタXスタンパーが置いてあります。インク補充は過不足なく、印面汚れもなくメンテナンスは完璧でした。見学記念の押印用紙も用意してありましたので遠慮なく利用させていただきました。

郵便印:カーナビで最寄局を検索した結果に素直に従って小瀬簡易郵便局に向かいました。最寄りとは言え深い山の中です。車で15分ほどもかかって到着しました。押印用紙に63円切手を貼り記念押印していただいたところで山口県であることに気がつきました。印影を見るまでてっきり広島県 (大竹市) だろうと思い込んでいました。

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ダムカード:せっかくなので1人1枚限定のダムカードをいただいてきました。駐車場に着くと目の前の小高い丘の上に展示資料室のアーチ型キャノピーが見えます。ここに記念スタンプが置いてありますが、ダムカードはここにはありません。脇の車道を上がって建物の90度横の正面玄関まで車を回してください。そこのインターホンを押すと職員さんがダムカードを持って降りてきてくださいます。セキュリティーのため基本的に施錠してあるため、勝手に管理所に立ち入ることはできません。手交時間も決められていますのでこれから行こうと思われる方はご注意ください。

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 中国山脈に囲まれた深山のダムでした。叔父が言っていた通り、大声を出してもどこからも苦情がこないのは明らか。秋の日の穏やかな光景を撮影してきました。

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