名古屋市美術館

施設名:名古屋市美術館
場 所:460-0008 愛知県名古屋市中区栄2-17-25
(芸術と科学の杜・白川公園内)
電 話:052-212-0001
設置場所:ロビー
押印日:20131124
種類数:2
サイズ・印色:大:φ79・青
小:φ28・緑
押印費用:観覧料300円(一般・常設展)
特記事項:1989年(平元)の名古屋デザイン博に合わせてJR東海の駅サインリニューアルが全社的に開始されました。そのスタートとして名古屋、清洲、鶴舞、多治見の各駅が選ばれ、その実施設計と施工監理者として数ヶ月間駐在しました。御園座近くのウィークリーマンションが住居兼仕事場でした。マンションから歩いて数分の場所に白川公園があり、その一隅に名古屋市美術館があります。実に四半世紀ぶりの訪問となりました。
まずミュージアムショップで押印台紙用のポストカード探しです。友人あてにはモディリアーニなどを、自分用には常設展示されている藤田嗣治の「自画像」(1929)をセレクトしました。さすが規模の大きい施設はポストカードも充実しています。
そしていよいよ押印です。メインの記念スタンプはおなじみのシャチハタXスタンパー。ところがインク浸透式の仕組みが正しく理解・継承されておりませんで、大きなスタンプ台が脇に備え付けてありました。そのスタンプ台も干涸びている状態でしたので同色のマイスタンプ台を使っての押印となりました。もう一方の小さいスタンプもシャチハタ式でしたが、こちらは正常に押印することができました。
郵便印:名古屋商工会議所内郵便局
白川公園に隣接する郵便局です。公園内施設では美術館より名古屋市科学館の方が大人気でして、残念ながら風景印は科学館の球形プラネタリウム図案となっています。
付属画像:フランク・ステラ作品のパンフレット

大学生時分から現代抽象が好きで私もまたステラのファンです。鹿児島市立美術館などステラ作品を収蔵している美術館はままありますけれど、いずれも著作権の関係で2次利用が制限されていてポストカードはまったく製作されていないようです。ここでは幸いにも作品解説書としてでしょうか、モノクロ印刷1枚ペラのパンフレットが置いてありました。これは滅多にないことなのでいただいて来ました。記念スタンプ(小)を押し、商工会議所内局の欧文印を記念押印してきました。この場合はやはり風景印ではチャラ過ぎるというものでしょう。

ちなみにステラの作品を取り上げた切手もまた非常に少ないです。と言うより上の1枚しか知りません。1997年にドイツが発行した「第10回カッセル現代美術展」小型シートに、ナム・ジュン・パイクらと並んでシェイプド・キャンパスと呼ばれるストライプの作品が採用されました。なお、私の記憶が正しければ、これと全く同じ構図の作品を東京現代美術館が収蔵しているはずです。
その後、ステラの作品は大きな変容を遂げ、あたかも都会の事象が自己増殖したかのような立体作品になっていきます。その作品群はいずれも切手にはなっていないのではないでしょうか。ただの1枚すらもいまだに目にしたことがありません。もっとも、作品の持つ芸術の力は写真でわかるようなものではありません。実物とじかに対峙してのみ体感できる経験の芸術だからです。それを思えばポストカードの販売を禁じているのも至極ごもっともではあります。
予 備:風景印押しポストカード(¥300)、欧文印押しステラの解説パンフ(¥200)。記念スタンプのみはありません。
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