防府市文化財郷土資料館 (2)
施設名:防府市文化財郷土資料館
場 所:〒747-0808 山口県防府市桑山2-1-1
電 話:0835-25-2237
設置場所:2Fカウンター
押印日:20240129
種類数:3
サイズ:① 周防国印 40H×40W
② 人面墨書石 40H×38W (歪みのある楕円形)
③ 文化財保護キャンペーン印 φ50
印 色:黒紫赤 (3色のインクパットを自由に選べます)
押印費用:無料(訪問時は改修工事中で展示室は一時閉鎖中でした)
特記事項:所用で防府市文化協会に行きましたところ、通路に3つの記念スタンプが置いてあることに気づきました。文化財保護キャンペーン印は2012年に集印済でしたが他の2印は初見。運良く車載していた年賀はがきを使って押印したものです。
人面墨書石 (じんめんぼくしょいし) は周防国国衙跡 (すおうのくにこくがあと) から出土した奈良時代の遺物です。河原の石に墨で人の顔を描いたもので祭司用の道具であろうと言われています。他地域でも出土例があります。
文化財キャンペーン印は、職員さんによると20年以上も昔に作られたものらしいとのこと。私自身も12年前の2012年 (平24) に押印しています。その時の模様は既に記事化していますので、本文末尾に記載した参照先「防府市文化財郷土資料館 (1)」をお読みください。
なお、図案に取り上げられた宮市本陣・兄部家 (こうべけ) は20110722に全焼。再建も検討されましたが現在もなお実現していません。
郵便印:最寄り局の防府郵便局を選びました。ただし、3種もハンコがあるとさらに風景印では視覚的ノイズが鬱陶しいため普通の和文印を記念押印していただきました。
<ご注意>
この建物は複雑な構造をしています。駐車場に車を停めてそのまま水平移動で入館したフロアが2階です。どなたも最初は混乱されます。念のため県道185号線からのアクセスマップを添えておきます。
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