NFTを活用した観光プロジェクト第2弾
これまでも日本郵便さんがRakuten NFTで切手原画のNFTを販売 (20221003)、Rakuten Optimism 2023来場者限定の切手原画NFTアートを販売 (20231001) するなどの先進的取り組みを情報としてしては得ていましたが、電磁データだけで実体がないので、正直、いまいちどころかまったく欲しいとは思いませんでした。自分は徹底した”モノ主義”のコレクターだからです。
NFTの新しい取り組みとして、石見銀山エリアで観光プロジェクト第1弾が行われました (20250118)。この時もNFT技術を使ってスタンプラリーをするらしい、ぐらいしか理解が及びませんでした。これが将来的にどのように郵趣に関わってくるものか、わからないながらも記録をつけていました。それがこの8月1日にエポック・メイキングな出来事がありました。
オリジナルフレーム切手「Blue Impulse 2025」の発行に合わせ、東松島市制施行20周年を記念した東松島市との新たな観光プロジェクトが今まさに行われています (20250801~20250831)。実証実験としては石見銀山に続く第2弾であると同時に、関連する切手類の発行はこれが日本初になります。ようやくオリジナルフレーム切手という”モノ”が登場したわけです。宮城県在住の阿部純哉さんにお骨折りいただいたので晴れてご紹介することができました。
ことNFTに限らず、ITやデジタル技術、科学史テーマの収集家の皆さんにとってはぜひとも入手しておかねばならない郵便商品と言えるでしょう。110円×10枚、ペーパークラフト付きで売価2,100円、3,100セット発行です。
チラシもご恵送いただきました。同一品を2枚という紙資料収集時の私の拘りもご理解いただき感謝にたえません。いつもありがとうございます。
どのようにNFT技術を使っているのか、チラシ裏面の説明部分の拡大図をご覧いただきます。まだ間に合います。お近くの方はぜひ取り組んでみてください。このような先進的な取り組みにこそ押印系郵趣品を作成する意義があろうかと思います。知恵を絞ってみてください。























Recent Comments