小型シート型Pスタンプの導入を

図版は今年3月30日に発行された「切手展ノーザンランド2007」(ニュージーランド)の小型シートです。ご存知のように同国は北島と南島というふたつの大きな島に分かれています。その北島で開催される国内展が「切手展ノーザンランド」です。同国郵政もバックアップしている関係で、このようなローカル小型シートが発行されています。花図案の$2はPスタンプ用切手ですが、その下の太陽熱発電式灯台図案の$2は郵便に使うことはできますが、あまりにも恣意的に過ぎる発行形態であることからUPUは正式には切手として認めていません。それゆえ、一部のカタログでは掲載を見合わせています。同国はこの手の「好き勝手発行小型シート」がけっこう多いです。
UPUが認めない切手の話はさておき(さておくのかよ!)、今日ここで語りたいのはですね、この「小型シート型Pスタンプ」なる「スタイル」だけ、日本でも導入できたらヨイよ、用途・販路がもっと広がるのではないかということです。
試行販売期の写真付き切手からフレーム切手に至るまで、日本のPスタンプは連刷シートのスタイルのみです。もう一歩踏み込んで、小型シートスタイルにすると使い勝手が良くなるのですよ。たとえば灯台図案部分を切手ではなく入場券にするというアイデアがありますよね。勘の良い方は、もうそれだけでピンときたことでしょう。切手展に限らず、博物館、美術館の展覧会など、入場券つき小型シートで売価500〜1,000円程度の価格設定も全然違和感はないです。むしろ、使える切手(80円または50円)がオマケにつくので割安感すらあります。記念の小型印も押せるとなればスーベニア性もありますし、小型シートサイズならコレクターズ・アイテムとしても保存しやすい(今のフレーム切手は大き過ぎると思いませんか?)。
イベントの入場券の他、クーポン券、割引券など、アイデア次第で応用範囲は広がります。小さいサイズの小型シートで、今のフレーム切手フルシートと同等の売価設定となれば、制作引受サイドも粗利が大きいことでしょう。まずは企業や大口専用で試行して欲しいものです。JAPEXの入場券つき小型シート800円とかどう?。または基金応募者に凹版カードのかわりにこの小型シートを進呈するとか、ね。














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