こういうのも流行らないかなぁ
単純にあまり見かけない国々の実逓カバーも気が向いた時にちょろちょろ拾い買いしています。上のローデシアもそうで、悪名高きこの白人専制国家は、一時的にはアパルトヘイト時代の南アよりも国際的な批判にさらされていました。奇しくも輸送を描く切手が貼られていますが、消印が押されている1970年当時は南ア経由でないと国際郵便が出せなかった頃ではないかと思います。その痕跡を示す中継印などが見当たらないのが残念ではありますが、いずれより良い書留便もGETしたいものです。伝統郵趣やテーマチク、郵便史のジャンルでは、このような逓送ルートの追跡はごく普通に行われています。たまにそんな専門収集家さん気取りで実逓カバーを眺めてみるのもけっこう楽しいですよ。難しいことを考えるのはとりあえず後にして、です。
消印の年号が間違いなければタリバン政権時代のアフガニスタンの実逓カバーもたまたま入手していました。また、偶然にも独立一番切手が貼られていたとか、そういう余録に「後で気がつく」お楽しみもあります。
あ、そうそう、注意を払っていないとアメリカ宛ばかりに偏ってしまうことが多いので、宛先もちょっと注意するのもコツと言えばコツでしょうか。
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