香り付き

July 08, 2017

香り付きゆうペーン表紙(2)

 ゆうペーン表紙6,000枚の巨大アキュームレーションの総覧がようやく終わりました。各種新発見がありましたので少しずつ発表していきます。変り種切手コレクターでもある私ですので、まずは香り付きゆうペーンについてご報告いたします。

 これまでにも[1]〜[3]の3点が知られていました。今回のアキュームレーションからもそれは出てきました。

[1]七尾/表紙にユリの香り付き
北陸H4-56 七尾郵便局 売価620円(内面は無地)

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[2]不老橋/表紙にみかんの香り付き
近畿H6-13 和歌山県内郵便局 売価800円

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[3]名草山/表紙にみかんの香り付き
近畿H6-14 和歌山県内郵便局 売価800円

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 今回さらに2点を確認し、可能性は高いものの香りが確認できないものを1点発見しました。

[4]童話シリーズNo.2・白雪姫/りんごの香りの丸いシール貼り
東北H2-22 盛岡中央郵便局 売価750円。香りは既に飛んでしまっていますが香りの丸シールが完全に残っていましたので認めました。なお、シリーズNo.3の桃太郎も見つかりましたが香りシールは貼られていませんでした(東北H2-106)。またNo.1とNo.4以降のシリーズは見つかりませんでした。

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[5]彩ノ国名所シリーズ第1集・日本一の道標/表紙にヒノキ?の香り付き
関東H7-49 埼玉西南連絡会 売価800円。濃厚な香りが残っていたため認めました。ただし、何の香りであるかといったことが全く記載がないため詳細は不明です。なお、記念押印されている消印データは和光白子南8.1.4。

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[6]おいでん祭/香りの確認できず
東海S63-64,65 中津川郵便局 売価500円。表紙は同一で中身の切手違いでNo.64と65の2種あり。表紙に”香りのゆうペーン”と表記はあるものの香り成分らしきものが全く感じられないため保留扱いとしました。

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 以上、6アイテムについて詳細をご存知の方がいらっしゃいましたらぜひお知らせください。

<参照記事>
香り付きゆうペーン表紙(1)
日本最初の香り付き郵趣品

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June 02, 2016

香り付きゆうペーン表紙(1)

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 小林卓夫さんからご恵送いただきました。どうもありがとうございます。

 日本最初の香り付き郵趣品は既報の通りですが(ここをクリック)、それ以降も今となっては入手困難なアイテムが少なからず控えています。そのひとつがゆうペーン表紙です。今の所、1992年(平4)に石川県の七尾郵便局が独自企画で発売した「七尾港」(百合の香り付き)と、今回の「名草山」の2点が確認されています。名草山は1994年(平6)、和歌山県内郵便局で800円で発売された旨、裏表紙に記述があります。管理番号は近畿ーH6ー14です。20年以上も昔の物ですが指でこすってみると今でもわずかに香りが立ちました。

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 ゆうペーン表紙はローカル色豊かだったり、エコを反映して非木材原料で作られていたり、変形仕様などもありたいへん面白いです。香り付きもまだ他に新発見がある可能性があります。ふつうの郵趣家でも捨ててしまいがちですので、もしご不要ならぜひ私にください。大量であれば送料程度はお支払いします。よろしくお願いいたします。

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April 01, 2015

マン島女性学会100年

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 2015年4月25日、マン島女性学会100年記念切手6種がバラの香り付きで発行されました。図案はいずれも過去100年間に行われた主要なキャンペーン活動の場面が取り上げられています。男女平等の賃金を要求するデモのシーンなど、納得できる図案ですね。詳しくはこちらからどうぞ。

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November 17, 2012

日本最初の香り付き郵趣品

2012111505 70円尾長鳥の外信はがき(1988・昭63発行)を見かけるたびにひっくり返して裏面を確認する、そんなことをもうかれこれ20年以上も続けてきました。それもずっと空振りです。目的は日本最初の香り付き郵趣品を手に入れるためでした。
 当時の郵趣誌を見返してもこの記事は載っていないようです。となると郵趣ウイークリー紙だったのでしょうか、クリスマスカード用に裏面の絵に香りを付けた外信はがきを発行するとの記事を読んだ記憶があります。現在のように変り種切手に興味を持ってはいない時代だったので、初日印を押すでもなく、ましてや買うでもなく、ただただ変なものを発行するなあと漠然とそう思っただけでした。後に改めて探したのですが、よくあることで、これがまったく手に入りません。存在自体を確認できない難物となっていたのでした。
 それが、先日大量寄贈されたエコーはがき、官白、FDC等詰め合わせ箱からひょっこり出てきました。探すことをあきらめた時見つかることも良くある話で、をリアルに体験したのでした。日本橋局の1.XII.88の欧文初日印が押された官白での発見です。以下に詳細を記録掲載しておきます。

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ICHIMATSU DOLL
Rub the right sleeve of the doll, and smell the deficious aroma of chrysanthemums. (illustrated by Chitose Ikeda)
日本の花:市松人形
着物の裾を指でこすると、菊の香りがします。(絵:池田千年)

※deficious aromaとあるのはdelicious aromaの誤植ではないかと思います。

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MAIKO DANCER
Rub the tree on the right (near the MAIKO's shoulder) and smell the refreshing aroma of the forest. (illustrated by Yasuhiro Yomogida)
日本の自然:舞妓
右側の木を指でこすると、自然(杉)の香りがします。(絵:蓬田やすひろ)

※経年変化だと思われます、香り部分を染み込ませた部分が黄化して肉眼で見えます。上の図版でもわかりますね。

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FIRST LOVE
Rub the fruit held on the palm of the girl. and smell the sweet aroma of a fresh apple. (illustrated by Seiichi Hayashi)
日本の果物:初恋
手のひらの果物を指でこすると、甘いりんごの香りがします。(絵:林静一)

 発行後四半世紀近い時間が経過しましたがいずれも香り成分はしっかり残っています。これからは1988年のクリスマスカードとして実際に使われた実逓使用例を入手したいと思います。懇意のコレクター、ディーラーのみなさま、ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。

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February 12, 2012

台湾のバレンタイン切手

2012021201 台湾の大学生郵趣家君が新切手(バレンタイン切手)の情報を知らせてくれました。タブを間に挟んだ2種横連刷と小型シートで1セット。連刷の方はエンボス加工(浮き出し)にスポット・バーニッシュ(ツヤありニス)印刷で立体的な効果を出していること。小型シートはハート形切手を1種納めていて、台湾初の香り付きインク印刷。製造はフランスのカルトール社製。2月10日に発行されたばかりです。詳しくは下記URLを参照ください。
 日本切手だけの切手収集は今後、収集家人口の減少と高齢化で否応でも廃れて行きます。外国人コレクターとの交流に進んでいかないと収友自体がいなくなります。たかが英語くらいなんだ!的な気合いで読みましょう。

http://www.post.gov.tw/post/internet/u_english/post_news_dtl.jsp?news_no=18169&search_type=16


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July 21, 2011

《予告》筑後地方切手のつどい'11

11072101 先だってよりお知らせしておりますように、今週末に開催される筑後地方切手のつどい'11に参加します。その際に実に10年ぶり以上になりますがブース出店もします。新切手関係も多めに購入して準備していますので、その一例をインフォメーションいたします。
 左は5月8日にとりあげましたウイリアム王子結婚記念(オーストラリア)のRoyal Wedding instant stampです。結婚式の写真をキャプチャーして切手の図案とした同国ならではのインスタント切手です。一時販売停止になっていたのが無事に再開されましたので持参します。本券の詳細はこちらを参照ください。

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 また、上図は同じくオーストラリアが2011年5月に発行した「農業」(4種)とは別に発行したユーカリ油の香り付き特別シートです。新切手ディーラーさんの多くは単片にばらしているようですが、本来はこのような立派なタトウ付きの10面シート単位で販売されています。指先で表面を軽くこするとかなり強烈な香りが立ちます。気付け薬のような刺激臭に近いもので、香り付き切手としてもかなり特異な部類です。その一方でこすらない限りほぼ無臭というカプセル封じ込め方式の優れた香り制御技術も体験できます。
 いずれも1,000〜1,500円位の価格帯で提供します。いつものようにファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)登録メンバーの方は優先的に取り置きしておきます。ご希望の方はメールでご連絡ください。では会場でお目にかかります。

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July 26, 2009

香り付き切手のリスト

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 明日7月27日(月)以降、郵趣8月号が順次届くと思います。私の連載記事ページで、変形切手収集家の荒牧裕一さんがまとめられた香り付き切手リストのご紹介をしています。私も微力ながらお手伝いさせていただいたものです。エクセルデータでダウンロードできるようになっていますので、ぜひご覧ください。これなら今からでもなんとかコンプリート(完集)できそうだと前向きに感じていただければと思います。

香り付き切手のリスト
http://aramaki.way-nifty.com/stamp/2009/07/post-6408.html

 私もこのリストを参照して自分のコレクションを再点検していた時に気付いた補足がひとつあります。それは2001年にノーフォーク諸島が発行したジャスミンの香り付き切手帳です。単片5種と小型シート1種も、シートレットの形に変えられてこの切手帳に綴じ込まれているのですが、実は、この切手帳には絵はがきも付いています。下がその両面画像なんですが、このはがきもたいへん匂います。もともと非常に香りが強い切手セットなので、切手の匂いが絵はがきに移っただけなのか、それとも元々香り付き絵はがきだったのか区別がつきません。区別はつきませんが、あえて線引きしなくてもいいんじゃないかとも思いますが、どうでしょう?。

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July 06, 2009

サウナ天国

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 郵趣7月号P.53にフィンランドが発行した「サウナ」切手帳が掲載されています。連載記事では取り上げられなかったのですが、これは従来にはない、趣(おもむき)の異なる上質な香り付き切手です。超オススメです。
 裸体のオヤジが並んでいるのはちょいと不満なのですが、それさえ除けばほのかなカバノキの香りがする素晴らしいできばえです。自分自身も温泉好きが高じてサウナもすっかりお気に入り、ですが本場フィンランドのそれは日本では体験したことがありません。カバノキの香りといわれても本物を知らないのですから、こうして切手で追体験できるのはありがたいことです。なんだか榊に近いような香りで個人的には好きな方です。
 フィンランド郵政のオンラインショップでは、未使用の他に公式FDCやマキシマムカード、ヴィルピ・ペッカラ女史のイラストによるサウナストーリーカードなど、バリエーション豊かなラインナップが揃っています。特にマキシマムカードはお薦めで、とりわけカバノキ図案のカードはいいなあ〜としみじみ眺めています。

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 繁忙期対応で明日から深夜勤シフト体制に入ります。おそらく数ヶ月間続くのではないかと思います。明けは午前10時になりますので、それから行きつけのスーパー銭湯、防府市の「和の湯」のサウナに朝一で入って生ビール、ってな至福の今年の夏は俺のものだぜ!(笑)

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September 10, 2008

伝統的なアラブの香り

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 先月のフィラメイト誌を見て購入された方も多いことでしょう。カタールが発行した「伝統的な香水」と題する4種横連刷シートです(2008年3月31日発行)。変り種切手、面白切手を集めているファンタスティックなあなた!、この連刷シートはマスト・アイテムですよ。
 アラブ世界では香水は伝統的に男性のもので、神々しささえ漂うデザインはそんな社会背景を反映してのことでしょう。ところが、ここまで凝ったデザインにして世界有数の富裕国のひとつであるカタールなのに、なんと、香り付き切手ではないのです。今どき、技術的にも決して不可能ではないでしょうに、一体どういうことなんでしょうね。

<お願い>
 本業の方では今月一杯が最も忙しい時期になりそうです。ヤマ場を超えるまで休めそうになく、従いましてJPS全国会員大会in高松も欠席やむなしという見通しです。未対応、未処理事項が多々ありますけれども、もう少しだけ時間をいただきたくお願いいたします。

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December 31, 2007

最後も温泉

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 結局、ちらちらとしか雪は降らず、再びあちこち出かけた大晦日でした。実家でおせちをつまみ、年越しそばを小分けにしてもらい、そしてやはり温泉へ行ってきました。大晦日だし、夜の8時を回ってるし空いてるだろうなと予想しましたがそれもハズレ。けっこうな混みようで私と同じように「空いてると思ってあえて来た」人が多いようでした。親子連れが案外多かったのは印象的でした。家族そろっておこたで紅白見るなんて時代ではなくなったのは、こんなところにも現れているのでしょう。
 みなさま、今年もお世話になりました。来年もお世話になりますので、そこんとこ、どーっかひとつよろしこ。

※図版はフィンランド発行の2007年用クリスマス切手。しかし、ネズミのマスコットは偶然ではなく年賀にも使えるようにとの配慮ではないかと想像しているのですがどうでしょう。なお、ジンジャーブレッドの香り付き切手です。

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