IT技術の活用

April 09, 2025

フライヤー第1弾到着

 アスピラート防府切手展2025会場受付にて無料配布するポストカード仕様のフライヤー第1弾3種が到着しました。提供は板橋祐己さんです。このまま郵便使用しても遜色ない素晴らしい出来栄えです。ぜひ会場でGETされてください。先着順、無くなり次第終了です。

<郵趣Gちゃんねる>
 2025年3月21日にオープンしたYouTubeチャンネルです。板橋さん自身が抱負を述べたfacebookページのスクショも添えておきます。ぜひチャンネル登録をお願いします。

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[チャンネル登録の仕方]
 パソコンでご覧になっておられる方は上記画像をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が開きます。スマホでフライヤー右下のQRコードを読み取ってください。郵趣Gチャンネルに直接アクセスできますのでそこでチャンネル登録してください。

<レトロ郵便局>
 取り上げられている写真は「旧檜原郵便局、旧箱根宮ノ下郵便局、東京中央郵便局」と「旧檜原郵便局、旧八幡郵便局、東京中央郵便局」の2タイプです。それぞれ50枚ずつあります。

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December 19, 2024

ゆうゆうポイントに全国規模のシステムエラーか?

 毎日地道に郵便局に通って貯めたゆうゆうポイントが今日で20ポイントのはず。ところが仕事から帰って一風呂浴びようと思った矢先の19:46、ポイント取得に不正があったと通知が来ました(左図)。確認しましたら1ポイント減らされて19ポイントになっていました。

 断じて不正はしておりません!

 何月何日何時何分のどこの局での獲得ポイントが不正と判断されたか教えてもらいたい。訪問介護の仕事につき、立ち回り先と時間は正確に実証できます。
 例えば今日12月19日(木)は、午前中2軒の訪問を終え、事務所に戻る途中の12:35に防府牟礼局で「未来に残したい文化シリーズ第2集」を購入しました。その時の領収書も残してありますし(右図)、ゆうゆうポイントをGETしたのもこの時であることは間違いありません。日本郵政サイドの記録データと照合してもらいたいです。
 という話をfacebookにアップしたところ、直後に同文のメールが来たという方が現れました。これはもうシステムのエラー、バグであろうことは確実でしょう。
 明日にでも最寄りの郵便局に出向いて正式に抗議するとともに、事実関係を明らかにして頂きます。そして、以後、同様のトラブルを防ぐために毎回記録をつけることにします。

 ほぼ毎日郵便局に通い、何かしらを購入している一番の郵便局の味方を、あろうことか敵に回そうとしていることをよくよく反省してもらいたい。

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(追記/解決しました)
 予想通りシステムエラーだったらしく、20日の午後に通知が来ました。一夜明けて21日の早朝に獲得ポイントを確認しましたところ、2日分(19,20日)のポイントが復旧されていました。安心しました😊

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December 01, 2024

イベント名簿の管理を

 切手展や切手のつどいの参観者が減る一方だ、若い人が来てくれないと、主催者側のお嘆きの声を頻繁に耳にします。実情を伺うと例外なくイベント参加者の名簿管理と整備がなおざりです。月刊「郵趣」誌に催事予定を掲載するだけで他には何もやっていない団体すらあります。これではイベントを自ら隠しているようなものです。的確なお知らせをしていないのですから新しい人が知り得るわけがありません。来なくて当たり前です。今すぐ名簿管理に着手してください。

(1) 全参加者のデータベース化
 防府切手のつどいの実質的な管理を担当したのが2017年の夏です。以来、アスピラート防府切手展も含めて計20回以上の全参加者データを蓄積しています。参加した場合は数字の1を入力しています。これは○印でもなんでも良かったのですが、将来総数を積算するなどの必要性が生じた場合を考慮して数字の1としました。
 これを全員分×19回も繰り返して来たのですから、そりゃもう面倒臭いったらありません。しかし、この作業は必要不可欠なのです。
 延べ採録人数は264名。そのうち、過去3年間に一度も参加実績がない人、郵趣を辞めた人、高齢で催事に来れない人、惜しくも亡くなられた方などを除外すると有効者数は110名です。その110名の方だけに案内状を送っています。精査の甲斐があってリピート率は70%を越えています。
 こうした精査を重ねていないと、おそらく差し出した案内状の半分は無駄になっていると思います。

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(2) 名簿管理はパソコン利用必須
 毎回の参加者を全員チェックするのですから手作業では無理です。私の場合は「ファイルメーカー・プロ」(FileMaker Pro) というデータベース構築ソフトを使っています。名簿管理画面のレイアウトを図のように切り替えるだけで一覧表、はがき宛名の印字、案内はがきの通信部印刷など全ての作業を行うことができます。

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(3) レイアウト切り替えの実例:一覧表
 例会の際に開催報告をする時などのために一覧表が必要になります。支部員の中には個々の参加者さんと親しい方も少なくないので、転居されたり、ご家族の介護でイベントに行けなくなった等の最新情報を提供してもらっています。それもデータベースに反映させて次回の案内状発送に活用します。

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(4) レイアウト切り替えの実例:案内状印刷
 ファイルメーカー・プロを使えば、案内はがきの宛名面 (左)、通信面 (右) の印刷もレイアウトを切り替えるだけなので簡単です。皆さんおのおのが使いやすいアプリをお使いになれば良いと思いますが、ポイントはただひとつ、条件によってピックアップする「検索機能」があることに尽きます。(1) で書きましたように「過去3年間に一度も参加したことがない人は除外する」といった条件検索ができない限り実質的な名簿管理はできません。
 けっこうお高いのですが、ファイルメーカー・プロはAppleもWindowsも両方で使えます。私がお勧めするのはこの点も重要視してのことです。2024120104

 さらに一般向けの広報についてはまたの機会にお話しします。まずは現在把握している参加者全員の名簿の精度を上げることから始めてください。一般向けの広報はそれからです。

 

 

 

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October 07, 2024

第34回オンライン『郵趣』

日 時:10月11日(金) 21:00~22:00
テーマ:月刊誌「郵趣」10月号に関連したテーマで以下を予定しています。

・「カンタン電子化(pdfデータ化)」(スピーカー:椙山哲太郎)
・「お気に入りの”かわいい切手”」(スピーカー:嘉藤雅子さん 柴田公子さん)
・「日本切手の壺+1解説」(スピーカー:山口充さん)
※テーマ及びスピーカーは変更になることがあります。

 公益財団法人日本郵趣協会の「郵趣イベント・カレンダー」記載の「接続先リンク情報」のURLにアクセスしてください。開始5分くらい前で十分間に合います。

 外国切手を主にしていると、あらゆる文書・資料が紙(ペーパー)ではなくpdfデータで授受するようになりました。ところが日本国内ではいまだに紙媒体が主流です。郵趣協会の出版物の電子化もようやく端緒についたばかり。
 WindowsパソコンのWordで作った会報なんかも電子データにするのは超簡単な時代になりました。作業工程はわずか3アクション程度、時間も数秒で終わります。にも関わらずpdfデータの変換の仕方がわからないという声が多いです。
 せっかくのオンライン・ミーティングなのでその様子を実演します。あらかじめレジュメをダウンロードし、プリントアウトして手元に準備しておいてください。

▼レジュメ

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▼第1の方法:プリンタドライバでpdfとして出力する

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▼第2の方法:「書き出す」際にファイルタイプをpdfにする

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November 13, 2023

イベント用名簿管理の重要性

 防府切手のつどい2017夏から2023夏までの6年間、支部主催イベント・切手展参加者の名簿を管理しています。その間に蓄積されたのは220人(亡くなった方は含まず)。そのうち、過去3年間に一度でも参加された方には案内状をお送りしています。さて、そのアクティブな方々はいったい何人いらっしゃるでしょうか。

 答えは90人です。

 私自身も少ないなあと感じています。定着率が低い、リピーターさんが増えない=イベントの魅力がないのではないか?と。そこでブース出店者さんを積極的に勧誘する、SNSでの告知を徹底する、地元ローカルFM局に出演するなど創意工夫を重ねてきました。ようやく新型コロナからの復調が感じられるようにはなったものの、いまだに実際の参加者は70名程度です。

 イベントに来られなくなった人の中でも、きちんと連絡をくださった方々をみますと、高齢で行けなくなった(家族が反対している)、親の介護を抱えている、郵趣誌を見て行ける時に行くので案内状は不要、”あて所に尋ねあたりません”のハンコが押されて案内状が返送された等々、さまざまな理由が見受けられます。しかし、突然再訪される方も少なくないため、明らかに亡くなったことが判明した場合以外はデータを残しています。その蓄積結果が"6年間で220人”という数字になりました。

 しかし、90人に案内状を送り、そのうちの70人が参加してくださるのですから、考えようによっては対費用効果は高いと言えます。今ではこれが普通なのかもしれないと思い始めています。
 新型コロナ以後に環境も激変し、不特定多数で何百人も来場するようなイベントは会場側が警戒するようになりました。むしろ70人程度なら問題ありません・・・と言われました。100人越えを目指していた昔とは考え方が完全に逆転しました。

 名簿管理は本当に面倒臭いです。イベントが終わるたびにおひとりずつチェックをしなければなりません。パソコンが使えないと無理だと思います。それでも毎回やらなくてはいけないと痛感しています。昔のようにバラ撒き方式で案内状を送っていては、その過半数が捨て金になってしまうことが十分以上に理解できたからです。

 イベント主催者の皆さん、基本中の基本「名簿管理」をがんばりましょう!。

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 上は名簿管理の実際のデータ入力画面です。四角欄に数字の1が入っているのが”参加”のマークです。後々各種集計ができるように◯✖️等の記号ではなく数字にしました。なのでご夫婦で参加された場合などは2になります。
 なお、2020春は新型コロナのため、2022春は会場の改修工事のため中止を余儀なくされました。

 

 

 

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August 30, 2023

ポーランドは”暗号はがき”まで発行

 (公財) 日本郵趣協会ポーランド郵趣研究会の代表世話人・山本勉さんからこのチラシを送っていただきました。「郵趣」8月号の担当連載記事で取り上げたポーランドの暗号切手ことCrypto Stamp (クリプト・スタンプ) です。ところがその裏面を見てびっくり、暗号はがきまで発行しているではありませんか。切手は注目していましたけれど、はがきは完全に盲点でした。これが世界初なのかどうかすら把握できていません。

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July 14, 2023

キャッシュレス決済端末 stera

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 大杉輝男さんからキャッシュレス決済端末 stera 配備・使用開始記念カードをご恵送いただきました。いつもありがとうございます。
 今年9月末までには全国2万局の直営郵便局への配備を完了させる予定であることは業界紙の通信文化新報で知っていました。地元局でも見かけたのではありますが、こうした記念&記録郵趣品を作ることまでは頭が回りませんでした。いかに”作り物郵趣はやめた”とは言えども、この種の記録郵趣活動は怠るべきではなかったと反省しています。もっと柔軟に考えねば。
 自分のiPhoneにはゆうちょPayもiDもインストールしています。しっかり使おうと思います。

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April 08, 2023

イギリス ロイヤルメールの国際郵便再開

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 今年1月10日に注文した切手類が届かないので、3月9日に問い合わせたところ、イギリス ロイヤルメールがサイバー攻撃を受けて国際郵便が差し出せなくなったと返事がありました。それがようやく復旧したようで、SOUTHAMPTON局の3月14日消印で届きました。航空便なのに22日もかかっていますので、復旧したとは言ってもけっこうな混乱だったことが伺えます。外国からの自分あて郵便物は、書留でなくとも地元局の留置にしておいて正解でした。到着印がなければ遅延の事実がまったくわからなくなってしまうところでした。
 その後、イギリスメディアのニュース記事を確認しました。ガーディアン紙等によりますと、ロシア系ハッカー集団によるランサムウェアサイバー攻撃で11,500の支店で1月10日以降約6週間にわたって国際郵便が止まっていたそうです。その復旧も一度にはできず、可能な支店から徐々に行われました。
 このハッカー集団は6,700万ポンド (8,000万ドル) の身代金を要求。ロイヤルメールはこれを拒否したとも。

 以下がバイヤーさんとのやりとりの記録です。

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 ところで貼られた£2.55サファイアブルー普通切手はすばらしい出来栄えです。高額切手はこうでなくては。サイズも24.5W×30.0H(mm)もあります。

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 なお、新国王のチャールズ3世を描いた普通切手は4月4日から発行が始まりましたので、それ以前の消印があるものは適正期間内使用例と言えるでしょう。ちょうど良い?タイミングでサイバー攻撃に巻き込まれたのも郵趣の神様の思し召しかも???

 

 

 

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April 01, 2023

4月1日の午前0時直前にうるう秒実施

 先輩郵趣家さんからお預かりした委譲委託品の中に1993年 (昭58) 7月1日消印のうるう秒記念カバーがありましたのでセールの前にご紹介します (部分拡大図です)。と申しますのも、2017年 (平29) 1月1日以来、実に6年ぶり、この4月1日午前0時直前にうるう秒が実施されたからです。

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 閏秒(うるうびょう、英:leap second)は、現行の協定世界時 (UTC) において、世界時のUT1との差を調整するために追加もしくは削除される秒である。この現行方式のUTCは1972年に始まった。2022年までに実施された計27回の閏秒は、いずれも1秒追加による調整であった。直近の閏秒の挿入は、2017年1月1日午前9時直前 (日本標準時) に行われた。
(Wikipediaより)

 このうるう秒調整は一見合理的なようで、実は世界的な大問題になっていました。現在はあらゆるシステムがITのもとに動いていることから、この1秒調整が予期せぬ異常事態を惹起する脆弱性が指摘されているからです。しかし、UTCとUT1間の調整はいまだに決着がついていません。中にはうるう秒は廃止されたと思い込んでいる人もいますが、ペンディング状態が続いているだけで廃止されたわけではありません。
 それが動いたのが2023年3月27日。ロシアがベラルーシに戦術核を配備すると発表したことを受け、その実戦使用を阻止する一環として”1秒の差”を活用するアイデアが米国防省とNATO軍との間で話し合われました。わずか1秒あればロシアの核システムを機能停止させることができるためだとのこと。ただし、その軍事的性格を鑑み、事前の報道発表は一切伏せられました。実施されたのは以下の通りです。

 3月31日、23時59分59秒
      ↓
 3月31日、23時59分60秒(1秒差し込み)
      ↓
 4月1日、0時00分00秒

 事前発表がなかったため郵趣家による記念カバー製作は不可能でした。たまたま当該日・時間帯の消印を実逓郵便物から掘り出すしかありません。日本の郵便印では3月31日の18-24時間帯刻印が該当します。4月1日の0-8ではありません。これから探すとなると相当な困難が伴うことが予想されています。知らんけど。

詳しくはこちら

 

 

 

 

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February 26, 2023

郵趣家なら一発で理解できる時間感覚

 産業図案切手が出た昭和23年の28年後は、51年の封書50円時代の始まりです。この間に見返り美人・月に雁・ビードロ・写楽が発行され、皇太子ご成婚(今の上皇陛下)、東京五輪、日本万博、札幌五輪、高松塚古墳発見、関門橋開通、沖縄海洋博も開催されました。いかに長い年月かよくわかりますね。

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 では同じく今から28年前というと、そうです、あのWindows95が発売されました。こんなにも長い年月が経っているのに、いまだにパソコンが使えないなんて、その間一体何してたんですか?。学びのチャンスは何度もあったはずです。置いてきぼりにされたんじゃなくて、ご自分の怠慢、勉強不足以外の何ものでもありませんよね。

 今さら「パソコンが使えない人を見捨てるな」などと筋違いのことを言わないでください。今の世の中はパソコンが使えるのが前提でものごとが進んでいます。現役世代の足を引っ張らないでください。

 

 

 

 

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