プラド美術館/ピカソ 小型シート

今月の郵趣誌、スタンプマガジン誌には面白切手がいろいろピックアップされていて楽しめました。そのうち、実際に購入したアイテムをいくつかご紹介します。
これはサントメプリンシペが2007年に発行したピカソをテーマにした小型シートです。切手に採用されているのは「扇をもつ女(あるいは舞踏会の夜)」(1908)です。これが裏焼きの図案ミスということだけではなく、正方形の印面に無理矢理納めるために画像を変倍した結果、上下に潰れたプロポーションになってしまっているお笑い切手でもあります。下の元画像と比較してみてください。

そして話はこれで終りではありません。そもそも、「扇をもつ女」はロシアのエルミタージュ美術館、地の「ゲルニカ」はスペインのソフィア王妃芸術センターの収蔵作品です。ゲルニカこそ一時、プラド美術館別館に納められてはいましたが、やはり小型シート自体の主題にするのはムリっちゅーもんでしょう。
というわけで、なかなか奥深い(笑)図案ミス切手ではないかと思われるのだが。












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