サッカーW杯

December 24, 2016

タイ王国の目打入り官製はがき

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2016122402 サッカー切手収集家の小堀俊一さんから図版提供共どもお知らせいただきました。今年2016年、タイ王国が発行したFIFAワールドカップ優勝およびUEFAヨーロッパ選手権優勝の各シリーズ絵はがき(官製はがき)の料額印面の四周に目打穴が穿孔されているとのことです。私が変り種切手好きなのを見越してご教示いただいたものと思います。いつもご配慮いただきありがとうございます。

 料額印面の部分拡大図を示します。このような加工をしている例としてはがき以外では、エログラム(航空書簡)ではガイアナ、公式初日カバーのカシェ部に穿孔した中国など数点を所持しています。しかし、タイ王国のような積極的とさえ思える用例は前例がありません。

 マサスタンプの山本誠之さんがビジネスで渡泰されたつど、やはり気付かれて実逓便を送ってくださっていました。最初にご恵送いただいたのがタイ仏暦2556年(西暦2013年、平成25年)のことでした。しかもわざわざ印面切り抜き使用例まであつらえていただき、さすがプロは違うなと唸らされたものでした。
 2014年のワールドカップサッカーの時も同様の”穴開き官製はがき”をご恵送いただいているので、このたびの小堀さんからの2016年の事例も連続性を感じます。

 切手より厚いはがき用紙に目打を開けるなど、たいへん難儀なことと思います。一体いかなる理由でこうなったのか是非とも理由を知りたいところです。
 なお、小堀さんが確認されたところによりますと、2016年の絵はがきシリーズの製造はロシア(政府印刷所?)だそうです。

▼左側に貼られている5枚が印面切り抜き使用例
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▼FIFAワールドカップサッカー・ブラジル大会の記念はがき
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October 18, 2012

えっ?、史上初の女子サッカー選手図案?!

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 日本におけるサッカー切手収集の第一人者として過去にも本ブログにご登場いただいたことのある小堀俊一さんからメールをいただきました。(以下引用文ですが一部椙山が編集しています)

 「スタンプショウかごしま」へお出かけになりましたとのこと。お疲れさまでした。
  私は、本邦初と思われる女子サッカー選手の記念印の郵頼が戻ってまいりました。高校総体・国体にも未だ登場していないと思われます。男子をしのぐ勢いの女子サッカー!。手造りのはがき画像を添付いたします。
 (上)福元選手は鹿児島・神村学園出身。凱旋帰国の折、FIFA女子優勝トロフィーを手にして最初に出迎えロビーに現れたところを私が撮影した写真です。
(下)JFAの切手は2010年南アフリカワールドカップ時のもの。

(以上です)

 スタンプショウかごしま2012の特別展示が「日本のスポーツ切手とオリンピック」でした。夏に行われたロンドンオリンピックにちなんでのことでしたが、女子サッカー選手の図案になったのは偶然のことで、特定の選手を描いたものではありませんでした。がしかし、今まで女子サッカー選手を描いた小型印図案がなかった、これが史上初であったことまでは誰も想像もしていなかったと思います。本ブログ記事を目にしたJPS鹿児島支部の皆さんも驚くことでしょう。
 私も記念カード自作にひとかたならぬ熱意を持って取り組んでいますけれど、専門収集家の方の造詣の深さにはかないませんね。知識があれば見方が変わります。見方が変われば作る郵趣記念品のコンセプトも変わります。史上初図案であることこそを主題とすれば、なるほど、小堀さんお手製カードの意味に合点がいきます。
 原画作者の前夷真由美さんには、鶴田義行像をプリントした公式記念カード(注)に直筆サインをいただいています。毎年恒例のことで特に意識していなかったものの、これはもうたいへんなお宝ってことになりますね。びっくりー!

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(注) 鶴田義行(つるたよしゆき)明治36(1903)年ー昭和61(1986)年
鹿児島県鹿児島郡伊敷村、現在の鹿児島県鹿児島市伊敷8丁目生まれ。1928年のアムステルダム五輪、1932年のロサンゼルス五輪の2大会で200m平泳ぎで金メダルを獲得。日本人初の五輪連覇を成し遂げる。

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December 01, 2011

サッカー関連アイテム発見(小型印)

11120105 パインスタンプさんからの寄贈品からこんな小型印も発見してしまいました。図案は関門海峡と第29回国体記念切手を模したイラストで、消印の日付、昭49.10.20は国体切手の発行初日でもあります。ということでサッカー切手コレクターの皆さんにとっては、おそらく「無理に集める必要はないけれど、しかし、悩ましい存在」に写ることでしょう。この年の国体は茨城県が開催地なので、当然ながら同県内の小型印はきちんと収集・記録されているはず。ところがまったく無関係な本州西端の地でこんなものが使われていたことは、やはりノーマークではないだろうかと思いましたのでご報告する次第です。
 この小型印が押された国体切手の初日カバーは作られていたことでしょうが、それが今に伝えられているかどうかはまったく確信が持てません。下関の郵趣会は既に存続しておりません。

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October 19, 2011

切手の中の女子蹴球史

 日本でただ一人、サッカー切手収集の専門家・小堀俊一さんから連絡がありました。本日10/19の日経新聞文化欄に「切手の中の女子蹴球史」を寄稿されました。ぜひご一読ください。

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October 15, 2011

なでしこジャパン優勝記念切手

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 ebayで見つけてしまいました。FIFA女子ワールドカップサッカー・ドイツ2011優勝のなでしこジャパンの記念切手を。上2シートがパラオ、下2シートがミクロネシアです。アメリカ系のあの切手代理発行エージェントの企画物でしょう。念のために調べてみましたらストックフォト(レンタル写真)のゲッティ イメージズ(gettyimages)に同一の写真素材がありました。同社はFIFAと写真の配信契約を結んでいるので、その限りにおいては正規の切手ということになります。しかも、パラオとミクロネシアなんて、親日的な国を選ぶあたりの配慮もうまいです。
 他の国でも発行されている可能性がありますので興味のある方はご注意ください。なお、ebayでの売価はいずれも1シート$8.00、日本円で約616円でした。円高のお陰でずいぶん安く感じます。

Nadeshiko Japan Championship memorial stamps / SAMURAI Queens
   I found that the 4 sheetlet stamps were sold in ebay. They are the finals "Japan vs. U.S.A." of FIFA Women's World Cup Germany 2011. The publication country is Palau and Micronesia. Because it is a pro-Japanese country with the two countries, it is happy as a Japanese. There are sold for $8.00 each, approx JPY616. [Tetsutaro Sugiyama]


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June 07, 2010

蹴球神降臨!

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 サッカー切手収集家の小堀俊一さんからすばらしい画像が送られてきました。以下、お便り文面からの抜粋です。

 オーバーヘッド・キックを描いた特印と切手カラーマークが3個のボールとなって飛んでいく、という絶妙のコラボレーション?が見つかりましたので、お好みに合えば、と添付いたしました。(記念押印係員の)「どこに押しますか?」の問いに「カラーマークにかかっても構いません」と答えたことによる偶然の産物です。

 画像を拝見して思わず「おおっ!」と叫んでしまいました。確かに3個のボールを蹴っているように、否、蹴っているようにしか見えませんね。このような偶然の産物は、常に準備万端ぬかりなく用意している人にのみ現れるのです。小堀さん、確かにサッカーの神様が降臨されたのです。素晴らしいです。お知らせいただきありがとうございました!。

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August 14, 2007

発行中止

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 お墓参りから帰宅したところ、Iさんから質問のメールが入っていました。某A社から購入したとのことですが、素性がわからないので教えて欲しいとのこと。実は、私も同じものを持っておりますよ(^O^)

 "中国足球"の文字がありますが中国切手ではありません。目打は施されていますが、国名も額面も入っていませんのでまるで宣伝シールか何かのようです。この正体は、北朝鮮が発行寸前まで用意していた「ワールドカップ・サッカー2002記念切手(の完成一歩手前の円形変形シート)」です。ここまで準備しておき(たぶん中国に製造を依頼していた)これに国名と額面を加刷式に刷り重ねて発行しようと計画していたものです。上段2種(1,2番切手)が各40ウォン、中段4種(3〜6番切手)が各20ウォン、下段(7,8番切手)が各30ウォンの計220ウォンとなる予定だったそうです。それがなぜ中止になったと言いますと、北朝鮮は1996年頃から既に韓国に対して共同開催の提案をしていたのですが、結果はみなさんよくご存知の通り日韓の共同開催でした。これに北朝鮮が割り込めるような風向きではなく、実際のところ、韓国も本気でそんなことを考えてはおらず(要は無視)、韓朝共同開催の芽が潰えたのに伴い、本件も発行中止となってしまったのです。
 計画されていた時期は、シートの円周に組み合わせグループが列記されていることから、抽選会のあった2001年12月1日よりも後であることはわかりますが、それ以上の日程の確定はできていません(大会は2002年5月31日から開催)。
 ここでは中国代表チームが登場していますけれど、これと全く同じフォーマットで全参加国のシートを発行しようと考えていたのではないかと想像しています。

 そんな発行中止アイテムがなんで世の中に出回っているのか、ですが、ありていに言いますと横流しされたものだからです。日本みたいに管理がガチガチに厳しい国の方が少数派で、切手でなければただのラベル、シールだからマニアに売っても別にいいじゃん!ってな感覚でしょう。紙質が良いこと、オフセット印刷のスクリーンメッシュ(網点)が中程度に細かいこと、そして最も重要なポイントですが、横流しが日常茶飯事、の3点から北朝鮮が中国に依頼して作ってもらったもの&中国で横流しされたもの、と書いたわけです。
 発行中止と決まってゴミと化した時、廃棄処分の過程で管理が行き届かなくなったレベルで、人気のある自国代表チームのシートのみ持ち出したやつがいたのでしょう。そうでなければ市場に出回るわけがないし、かの大陸では類似事件は非常に多く、いまさら遠回しに言ったところで隠す理由もないのでハッキリ書きました。

【発行前の完全回収について】
 日本でもありましたね、誤字脱字や写真の裏焼きなどの理由で配給済切手の発行前の全回収が。日本郵政くらいの大規模な組織になると完全回収なんて絶対に無理。ふとどきな動機だけではなく単純に事務的に限界があるのです。実際に回収漏れが発見されていますし、それらは超レアアイテムとなり、地下水脈的マーケットで取引されるのです。動機はどうであれ、欲しい人がいるのにモノがなことでさらに不健全な事態に陥るのです。どんなへ理屈をこねようとも、これが無視できない現実です。
 ですから、私は致命的なミスに気付いても発行前には一切言いませんし、発行後も十分な量が行き渡るまでは黙っています。切手の図案ミスなんて、要は発行母体のメンツを損なう以外に何ら実害はありません。郵便に使う上ではもちろん何の支障もないし、最後は誰かが責任をかぶって「ごめんね」と言えば終わる程度のことです。誰一人として生命や財産が損なわれることはないのですから、ことさらに大袈裟に扱う必要はないのです。
 郵政民営化後は今まで以上に図案ミスが頻発することでしょう。それでもなお、否、それだからこそ、それと気付いたからといってご注進に及び、結局は闇市場を活性化させるだけのような愚はゆめゆめ行ってはなりません。いかなミスでも大量に出回り、なおかつ時間も経ってしまえば、それが最も被害が少ないのです。そんな例はカナダやアメリカなど、いくらでも実例はあります。

 完全回収できるなどと考えるのはただの空想ではなく明らかな犯罪である。

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June 10, 2006

"オーストラリアのサッカー"切手小型シート

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 いよいよ始まりましたね。んー、このブログを見ている人なぞ皆無で、ほとんどの人はテレビにかじりつきでしょうか。

 この円形小型シートは、オーストラリアが先月発行したばかりの「オーストラリアのサッカー」です。オーストラリア郵政ホームページの説明によると" The stamp issue includes the first circular debossed miniature sheet produced by Australia Post."とあり、オーストラリア切手初の円形デボス加工の小型シートであるということです。
 切手の世界では古くから裏面から型押しをして切手表面に凹凸模様を出すエンボス(emboss)加工がよく知られています。それとは逆に、切手表面から型押しすることをデボス(deboss)加工と言います。エンボスでは効果的な凹凸模様が得にくい厚い切手用紙の場合や、くっきりした段差を表現したい時にデボスが適しているそうです。と、知ったかぶりをして書いていますけれど、正直、私も良く知りませんし、オーストラリア切手初にしてイコール世界初と言えるかどうかもわかりません。
 そもそも、出来上がった切手を目の前にしてエンボスかデボスかの違いがわかるわけでもありません。切手用紙の表裏や雄雌型の上下位置のセッティングを間違えた等の理由で、凹凸模様が逆になったエラーとかあるのでしょうか?。そういうアイテムが実在するのであれば考慮しますが、現時点では切手の表裏どちらかから型押しするかの違いを、切手の製造面分類の項目のひとつとして格付けすべきかどうか?。

 なお、毎度のことながら権利関係の制約のために使えないのでしょう、シート地のサッカーボールのデザインは今大会で使われているものとは異なり、日本でも一般的によく見かける白黒亀甲模様になっています。というより、この模様自体、日本で商品化されたデザインなのでよく見かけて当然ですね。その筋でいくと、これもジャポニカ切手か?と思わないでもないのですが、私の考える広義のジャポニカ切手の範囲は広過ぎる・おかしい、と注意されたばかりですのでこのへんでやめておきましょう。詳しくは各自で調べて判断してくださいな。

 それにしてもエクアドルーポーランド戦の上川主審さんは素晴らしかったっすね!。

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