越ヶ谷英太郎商店の私製郵便切手帳
防府切手のつどい2026冬で予想だにしていなかったアイテムを入手しました。大阪株式取引所一般取引員の越ヶ谷英太郎商店(大阪市東区北浜二丁目)と銘が入った私製郵便切手帳です。中身の切手は残っていませんでしたが、運良く濃い緑色の霞罫が入った右耳紙が残っていましたので、おそらく一次昭和の東郷4銭切手が綴じ込まれていたものと思われます。サイズは53.0×117.5ミリです。これをノベルティ品としてお得意様に配っていたのではないかと想像しています。
内面に当時の郵便料金表が入っていたことも幸いでした。それを年表にしましたら一目瞭然。昭和12年4月1日から昭和13年4月30日までのわずか13ヶ月間にのみ該当します。これで製作時期も特定されました。
時代も発想も全く関係ありませんが、いわばゆうペーンの先駆けであったと解釈することも可能ではないかと思います。民間会社等が”勝手に”切手帳を作っていた例が今後も発見されるようなことでもあれば、隠れゆうペーン収集家の私は大変喜びます。
と申しますのも今から40年前の1986年11月1日、JAPEX’86で吉祥天立像1,000円小型シートを使ったゆうペーンのフォアランナーが世に出ました。私はその時のJAPEX委員のひとりでした。故水原明窓理事長(当時)のアイデアで、JAPEX委員会にプランがおろされてきたまさにその場にいました。これもゆうペーンについてもっとペースを上げて研究せよという郵趣の神さまの思し召し&激励ではないかと思います。























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