なんでも郵趣品化運動

December 09, 2017

奈良西大寺展と雪舟発見!展

2017120901 昨日夕方4時を回ってから急ぎ参観してきました。創健1250年記念に東京、大阪そして山口の全国3ヶ所を巡る最後の展覧会です。うちも真言宗で西大寺の真言律宗とはまあそんなに違和感なく鑑賞してきました。山口会場では西大寺だけでなく近畿をはじめ全国各地に広がった真言律宗ゆかりの寺院に伝わる彫刻・絵画・工芸品など、奈良時代から江戸時代までの優れた仏教美術を紹介します・・・と事前アナウンスされていたので、それも存外に面白かったです。
 ポストカードは1枚120円。善財童子像と金剛宝塔など西大寺収蔵品のみ選び、帰途、山口中央郵便局に寄って記念押印しました。絵柄面のグロスコーティングが強い場合、消印インクが流れやすいため、図版のようにあえて満月消にしています。

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 残念だったのは浄瑠璃寺の秘仏、重要文化財の吉祥天立像が山口会場にだけ来ていなかったことでした。昭和50年、当時日本最高額面券種の1,000円切手の題材として選ばれたのがこれです。山口会場での展示はなかったことからポストカードを購入したのみで記念押印はしませんでした。なお、像については郵便学者の内藤陽介さんのブログに詳しいのでどうぞ参照ください。

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 また、雪舟等楊筆「倣夏珪山水図(ほうかけいさんすいず)」が84年ぶりに発見されたことにちなみ、所蔵者のご厚意により、雪舟の活動の本拠でありその芸術を育んだ山口の地、山口県立美術館にて公開されています。そのリーフレットにも記念押印してきました。西大寺展、雪舟展とも明日10日までの会期です。まだの方はぜひ。

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▼記念スタンプあった!
2017120906_2 ミュージアムショップの買い物袋にこんな記念スタンプが押されていることに気付きました。店員さんに聞きましたらやっと作ったのだそうです。ただし、買い物袋に押すだけなんだとか。おいおい、何言ってんだい?。
 何年も前から受付カウンターで「予算一万円もあれば記念スタンプは作れます」と繰り返し作成をお願いしてきました。下関市立美術館など県内各地の美術館・資料館・博物館施設にはあらかたスタンプが置いてあります。ないのはここ山口県立美術館くらいなものですと。やっと作ったのはいいけれど使い方がおかしい。ミュージアムショップで買ったポストカードに記念スタンプを押し、最寄りの郵便局で風景印を押して友だちに送ると喜ばれるんです、と実例を示して何度も何度もお願いしていたのに、どうしてこうも話が通らないかなあ。なんでもかんでも文書提出じゃやりきれんよ。貴乃花親方か?。
 閉館間際で時間がありませんでしたから、この件は日を改めて交渉することにします。

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December 08, 2017

ぽすくま&サンタのラッピング車両

 9日〜25日まで渋谷の街をラッピング車両5台が走るとのこと。先着100名分しかないプレゼントは期待しませんが、写真を撮って例のセブンイレブンさんのはがきプリントでカシェプリントし、渋谷局の風景印でも押して「遭遇記念カード」ぐらいはあつらえてみたいものですね。お近くの方はぜひチャレンジを。

■プレスリリース 「郵便局サンタ47」の実施

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December 05, 2017

すごくかっこいい切手カレンダーが来たんですけど

2017120501 40年以上の収集歴がある私でも、郵便局長さんから表題のような電話をいただいたのはこれが初めてです。実物の表紙を見てクラっときました。かっこいいやんかー!。切手をひとつのグラフィックアート作品として扱っています。飾りのないシンプルな額縁フレームに納め、さらにプロのカメラマンに撮影してもらってますね。

 A4判縦向きで上下に見開くスタイル。ダイアリー数字や説明文のフォントも洗練されていてMacintoshな私には大好物であります(笑)。銘は日本郵便株式会社、右上に日本郵政グループのロゴ、右下にも郵便局ロゴが入っています。発行部数など詳細は不明ですが、お声をかけていただいた局長さんによると「あまり多くの数は来ていない」そうです。ツテのある方はぜひ入手なさってください。

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 私はもったいなくて使えません。A4サイズのクリアフォルダーに入れてコレクションにします。
 また、在京の収友の皆さん、講演会などを利用して当該切手デザイナーさんたちのサインを入れていただくことをお勧めします。さらにそれに記念押印して”郵趣品化”しましょう!。


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September 23, 2017

10月9日は出雲駅伝

 すでに毎秋恒例となった感のある出雲駅伝応援チラシ”そのまんま”郵便が届きました。送ってくださったのは片寄明正さん。はがき部分を切り取って送る本来の方法なら62円。そこをA4判サイズ”そのまんま”送ってくださったもので料金は定形外の120円です。いつもありがとうございます!。
(消印は、島根・大社神門 29.9.19)

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September 06, 2017

備えよ常に

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 来たる9月9日(土)、東京目白の切手の博物館で開催される押印講習会に参加します。押印に関する技能を基本からきちんと学び直そうというキャラに似合わぬ殊勝なことを考えてのことです。翌日は郵政博物館を見学して新幹線で戻ります・・・の予定です。

 しかし、ネットニュースで噂されているように9月9日に米朝開戦となれば、状況によっては中止もやむなしです。その時は手配済みのこれらチケット類、その明細書等々一式がお宝になる可能性もあります。いつ何時そのような事態になっても記念押印・引受消印ができるように封筒、はがき用紙、切手、糊等を常に携帯しておきます。

 備えよ常に

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August 30, 2017

当該局では窓口押印しない小型印

 なんとも奇妙奇天烈な小型印が使われます。東京丸の内で東北支援イベントがあり、仙台中央郵便局が臨時出張所を開設して同局名義の小型印が使われます。それ自体は良いのです、異なる支社間での協同でたいへんけっこうなことです。

 問題はその小型印が仙台中央局では郵頼だけで窓口押印をしないという点です。非常に稀有なことです。

 東京で小型印を押し、新幹線で仙台に移動して風景印を押しましょう(またはその逆ルート)。同じ仙台中央局の表示なのにこの組み合わせは珍しいコンビネーションカバー、デスティネーションカバーとなるでしょう。
 また、仙台中央局と東京中央局の和文印も併用すると時間帯表示の違いでどちらが先かも判別できます。もちろん駅スタンプなども上手に組み合わせることが可能でしょう。
 そんなに時間の余裕はありませんが、アイデアを出してチャレンジしてみてください。

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[20170914追記]
 富澤昇吉さんから実逓カバーをご恵送いただきました。どうもありがとうございました!。事情がわかりませんと、その日のうちに新幹線移動でもしたものか?とびっくりしてしまいますね(笑)。後年のために記録掲載しておきます。

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トリプル要素以上は知識とセンスと説明が必要

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 戸籍制度100年記念の初日カバーは(1)初日カバー、(2)ディスカバージャパンスタンプ(DJ印)、(3)直筆サイン、の3つの要素で出来ています。普通はあっても2要素止まりで、このようなトリプルな構造を持つアイテムはかなり少ないです。
 しかし、漫然と3要素を乗っけただけではダメです。各要素の意味ある相関関係が一体となってこそ収集品として完成します。トリプルからは中級者以上の知識とセンスと説明(記録)が必要です。これはその悪い例です(笑)

 本便は何がメインでしょうか。往時の郵趣家の発想を演繹してみると直筆サインではなかったかと想像されます。1971年10月、日米野球のために来日した米大リーグ ボルチモア・オリオールズのチコ・サーモン選手(Chico Salmon)が後楽園球場での初練習後にもらったものとしっかり説明があります。21日に来日し、翌22日PM3:50のことと記されています。ここまでは完璧です。書いてある通りです。

 ところが(1)初日カバー、(2)DJ印、との関連がまったくわかりません。全郵普で事前販売されている初日カバー用封筒の裏面にサインしてもらい、その5日後に東京中央郵便局に行って初日カバーに仕立てたのはどういう意味なのでしょうか?。サインをもらった当日は金曜日なので郵便局は開いてます。同じ裏面に最寄局で記念押印すれば普通に良いものをなぜこんな回りくどいことをしたのでしょう。そもそも、初日カバー用封筒を使った理由からして不明です。たまたま持っていただけ???
 さらにDJ印はなんなん?。当時の後楽園球場の最寄駅でもなんでもありません。この昭和46年からDJ印が使われ始めたので、ひょっとすると最も近場では池袋駅しか印顆の配備がなかったのかもしれません。それならそうと中紙に説明を記録しておかなければ、製作者の手から離れた途端に意味がわからなくなります。

 トリプル郵趣品をものするには知識とセンスと説明(記録)が必要です。漫然と組み合わせたものは意味がわからないだけに著しく評価を下げてしまいます。ベテランと言われるキャリアの長い郵趣家ほど知識とセンスはあるつもりになっているので最後の説明(記録)がおろそかになりがちです。その欠点は想像以上に致命的であることを理解しなくてはなりません。


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August 29, 2017

史上初のJアラート作動

 対象地域ではないのでどうかとも思ったのですが、何も作らないのでは元も子もないので、取り急ぎ近所の鋳銭司郵便局さんで風景印を押してきました。
 描かれている大村益次郎さんは日本陸軍の祖であり、靖国神社の前身である東京招魂社の設立に尽力した方なのでこじつけくらいにはなるでしょうか。
 最初に無地のはがきに風景印を押していただきました。帰宅してから表面下部にJアラート作動時のTV画面のキャプチャー画像を、裏面に中日新聞さんの号外を後印刷しました。

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今日こそ、その日です!

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 こういう時だからこそ敢えてご提案します。

 当該地域にお住いの郵趣家の皆さんは、風景印でもローラー印のどちらでも良いですから時刻表示のない消印で(今から0-8印は押せないため)とりあえず今日の日付印をはがきや白封筒に取りましょう。JアラートのTV画像やスマホ、携帯のスクリーンショット画像を後印刷でカシェにすればよろしいかと思います。

 もちろん号外や官房長官声明をプリントしての記念押印は最適かと思います。


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August 23, 2017

河原慶賀の植物図譜

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 下関市立美術館で開催中の表題の展覧会に行って来ました。同館友の会の会員ですから特別展の入場料が半額です。同館のキュレーターさんの腕がいいのでしょう、必ず期待値以上の満足感があります。今回もまたそうでした。

2017082302 シーボルトに依頼されて絵を描いた河原慶賀という絵師のことは実はよくわかっていません。今で言うアーティストではなく、依頼されたものを描くだけの職業画家の側面が強いことも関係しているでしょう。前半に展示されていた植物図以外の風俗絵は正直、綺麗なイラストという以上のものはありませんでした。特に量産に迫られて工房式に弟子たち(というより従業員)に描かせたものは明らかに質が劣っています。これは展示しなくても良かったんじゃないか?とさえ思われました。
 が、いったい彼のどこにこんなスイッチがあったのかと思わせるのが主展示の植物図譜です。西洋画法をマスターしたうえで正確緻密に描かれたそれは第一級の博物史料図です。葛飾北斎父娘もシーボルトに依頼されてたくさんの肉筆画を描いていますけれど、それとはまた違った趣と画家の意志が感じられるものでした。職業画家であればこその使命感のようなものがありました。しかも同館では細部まで観察できるように貸し出し用拡大鏡まで用意されていました。

 特に郵便を愛する我々郵趣家であれば、郵便はがきの元となったと言われるタラヨウはマストアイテムです。展示品の中にそれを発見した時はテンション上がりましたよ。売店でもポストカードを発見し、12枚のうち10枚を買い求めて現役郵便局員のお友だちあてに第1弾を発送しました。もう一回くらい行きますので未着の郵便局員さんは今しばらくお待ちください。
 また、実際に鹿児島県に住んだことからすっかりみかん星人になった自分、ウンシュウミカンの図にはっきり”ナガシマミカン”と記されていたことにニヤッとしました(笑)。鹿児島県北薩地方の東シナ海に浮かぶ長島が原産地です。長島みかんの名前ではセールス的にいまいちだったため、中国の温州にあやかってその名を付けただけなのです。実際には何の関係もありません。
 その後、関連展示をしている下関市立歴史博物館にも行き記念栞2種もGETしました。栞にもタラヨウの絵が採用されていることも嬉しいですね。

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 参観日当日20日は日曜日、ゆめタウン長府内簡易郵便局は廃止されてすでになく、展覧会後に記念押印する意欲がなくなりました。いつも長府郵便局ではさすがに飽きます。風景印も下美とは無関係な図案だし、日曜日のゆうゆう窓口の職員さんでは押印があまりお上手ではありませんのでストレス感の方が先に立ってしまいます。
 そこで今回は発送物はぜんぶポスト投函しました。地域区分郵便局の山口郵便局が開局して以来、山口県内の定形郵便物はすべて同局の消印が押されます(各地域の集配局は押印作業をしません)。県外の人にとっては下関も萩も岩国もそんなにロケーションの違いは気にならないでしょう。”山口”の表示であれば間違いではないのでそれにしました。結果、図版のようなスマートな出来栄えになりました。今後もこの手を使いたいと思います。地域区分郵便局の郵趣的なメリットのひとつだと思います。

※下関の後、10月7日(土)~11月26日(日)の予定で長崎歴史文化博物館でも展覧会が行われます。九州の方はぜひご参観ください。


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