お知らせ

September 16, 2017

Shall we Lotte No.37

2017091601

 ご縁があってロッテの季刊広報誌Shall we Lotteをご恵送いただいています。年4回楽しく拝見しているのは郵便学者の内藤陽介さんの連載記事が楽しみだからです。そして、さらにそれだけの理由でもありません。ガーナのCMキャラクターを務める土屋太鳳さん、広瀬すずさん、松井愛莉さん推しだからなのはもちろんのこと、郵送ではなくヤマト運輸で運ばれているからです。時代の変化を物証として残していくために、郵便以外も収集対象にしています。
 内藤さんの記事の裏面に宛名ラベルを切り出してヒンジで仮止めします。その脇に配達された日付を書き込んだ上で郵趣ダイアリーにファイリングします。パソコンの郵趣ダイアリーデータベースにもインプットすればこれで資料化完了です。

 家に届く各種DMなどもたいてい残しています。封筒のままだと大きすぎることもあるでしょう。内容物の表紙だけを切り出します。これに宛名ラベルを仮止めし配達日付のメモ書きを加えれば様になります。例としてその写真合成図を作ってみました。
 日本郵便さんも今はもう官ではなくなりましたけれど、日本郵便だけしか収集対象にしないというのは官尊民卑の思想だと思うのです。どうでしょうか。

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あなたにとっての郵趣とは?

2017091501

 来年の2月28日(水)でゆうパックの配達通知はがきが廃止になるというので、これからの最後の6ヶ月間はしっかり記録を残しておこうと思います。検索結果(追跡記録)をプリントアウトし、その裏面に控えの送票、戻ってきた配達通知はがきをヒンジ止めします。これにパンチ穴を開けて郵趣ダイアリーにファイリングします。
 これが今すぐ何の役に立つかはまったくわかりませんけれど、役に立つかどうかわからないから集めるのです。極端な話、収集と記録のトレーニングに終わってもかまいません。

 郵趣家は切手と同じかそれ以上に消印も大好きです。局名(使われた場所)と日付(年月日)が大事だと言いながら、しかし、切手以外に対しては意外なほどに無頓着です。郵便局のチラシやポスターなどをご恵送いただくのはたいへんありがたいのですが、10人中10人までがいつどこで手に入れたものかの書き込みがありません。裏側の端っこにでも局名と入手日をメモ書きしておくだけで資料性が磐石なものとなります。
 その行為は多分に面倒臭いものですから、上記のようにゆうパック送票の記録が習慣づけのトレーニングになるならぜひお薦めしたい。

 私にとっての郵趣は”記録”であり”歴史”です。


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September 14, 2017

ワールド・スタンプ・ナウ第148回

2017091401 公益財団法人日本郵趣協会の月刊誌「郵趣」10月号が無事に校了しました。私の担当記事からのチラ見せですが、今回は編集部さんイチオシから1点ご覧いただきます。

 日本では完全にフレーム切手に切り替わり、全く発行されなくなった写真付き切手ことPスタンプですが、外国ではまだまだ現役で発行され続けています。その代表としてオーストラリアが発行したグリーティング/ヘップバーンが取り上げられています。赤いバラ図案が切手、ヘップバーンの肖像写真がタブという構成です。たいへん上品な仕上がりです。

 なお、このフォーマットでの発行は2回目になります。昨2016年にはマリリン・モンローが取り上げられました。映画切手コレクターの方ならすでにお持ちでしょう。・・・ということは来年以降も第3回、4回と映画スターのPスタンプが発行されるのではないか?という期待です。オーストラリア郵政は今後について何もアナウンスしていませんけれど、やはり期待してしまいますね。要注目です。

2017091402

 ちょっと前までは木製切手の1枚だけでもトピックとして取り扱っていました。事実、たいへん珍しい出来事でした。ところが10月号は木製切手だけで2件、刺繍切手も1件と怒涛のような変り種切手ラッシュです。ワールド・スタンプ・ナウ本編ではそれらすべてを取り上げました。これほどの大ネタ、さすがにチラ見せするのももったいないので(笑)、ぜひ郵趣10月号をご購読ください。

 今年最後の12月号で連載もついに150回に到達予定です。100回目がついこの間のような気がしますけれど、実際は4年以上の歳月が過ぎた計算になります。その間に母が脳幹出血で寝たきりになり、母の看病をしていた父の方が先に亡くなるなどさまざまな出来事がありました。まずは150回を無事にクリアし、もし継続が許されるなら200回を目指したいと思います。

公益財団法人日本郵趣協会


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September 08, 2017

山口郵便局(地域区分郵便局)見学会

2017090701

 公益財団法人日本郵趣協会認定支部の防府支部と周南支部の合同で見学会を申請しておりましたところ、お許しが出まして2017年(平29)9月7日(木)の14:00-15:00に伺ってきました。日本郵便関係者以外では我々が初めてだということでした。

[概 要]
 竣工は2016年(平28)12月12日(月)。パンフレット表紙から転載の上写真はその頃のもので、法面もまだ植栽が芽吹いていません。なお、著作権の関係があるため、本編の図版はこれのみです。
 開局は2017年(平29)1月30日(月)。開局時は約250人、今は270人が働いています。交代制なので常時局舎内にいるのは100人ほど。郵便を扱う工場なので従業員は全員ヘルメットに安全靴着用です。
 もともと山口県には郵便番号74地域の地域区分局の徳山、75地域の下関の2局がありました。そのふたつを統合したのがこの山口郵便局。実際に効率化になっているかどうかはただいま実績を集計中だそうです。

[消 印]
 記念押印は一切お許しいただけませんでしたが消印の種類はお教えいただきました。和文印(金属印・シャチハタ印)、和文ローラー印、欧文印、和文機械印(N6)そして抹消印(消印モレ消印)もあるそうです。和文印、和文ローラー印が各3本程度。ただし、欧文ローラー印の配備はありません。
 特に欧文印はD欄に郵便区番号の759が入っている。入っていないのは従来からある山口中央郵便局の欧文印。つまり静岡郵便局・静岡中央郵便局のそれとは識別パターンが逆。
 その時々、持ち場によって区分と押印をパラレルに行なっているため、IJPとN6の厳密な使い分けは特にないそうです。どちらが押されるかはたまたま、偶然の結果だということです。

[年賀郵便対策]
 山口県内に配備されていた区分機7台が1階の片隅に移設されていました。これは年賀郵便の大量処理のためで、現状は設置したのみで調整はこれからだそうです。
 ただし、どの局から持ってきたのかについては、この場ではすぐにはわからないとのことでした。かつて和欧文機械印を使っていた防府局や徳山局などの中古機だそうです。
 今のところ区分機としてのみ使用予定。52円切手を貼った私製はがきの年賀状には消印が必要ですが、どのようにするかは未定だそうです。
 もし、山口郵便局では消印をしないということになると、各集配局が昔ながらに年賀印を手押しする可能性が出てきました。機械年賀印をしようにも機械自体が撤去されていますので手押しするしかないからです。

 郵趣的に注目すべき要点は以上の通りです。
 これ以上の詳細は個別にご説明しますのでfacebookメンバーの方はメッセージを送ってください。未加入の方はfacebookのアカウントを取っていただき、私の名前”椙山哲太郎”で検索のうえメッセージを送ってください。詳しくはその後にお知らせいたします。


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September 07, 2017

郵送によるお届け済通知サービスの廃止

2017090601

 去る9月5日にゆうパックのサービス改善と運賃改定等のお知らせが報道発表されました。運賃の値上げはこれまでも話題になっていたことなので、労働環境の改善にはやむを得ないことと思います。一方、郵趣的見地からは、インターネットによる荷物の配達完了の確認が可能となっていることから、表題の”郵送によるお届け済通知サービスの廃止”が指摘されます。皆さんよくご存知の通り、小包ラベルに最初からセットされているもので、通知要の欄に丸を付けてさえおけば通信事務で通知はがきが届きます。その小包ラベルの始まりは以下の通りです。

・1984(昭59)0514
 普通小包郵便物ラベル2種を全国の43郵便局で使用試行開始。
・1984(昭59)1115
 普通小包郵便物ラベル使用試行を全郵便局に拡大開始。
・1985(昭60)0701
 普通小包ラベル使用の本実施。
・1985(昭60)0901
 小包ラベルの使用を書留にも拡大実施。

 通知はがきサービスは、最初の19840514の段階から行われていました。来年2018(平30)0301が実施日(最終日は0228)ということなので34年、19850701の本実施からでも33年もの長い歴史の幕が閉じられることになります。これまで陽の当たることがなかった対象ながら、こつこつ集めて続けていた人々がいます。歴史が終わることで逆に研究のまとめが成されることに期待したいと思います。

 図は1985年当時の本格実施時の通知はがきです(未使用)。別掲の小包ラベルに内臓されていたものです。この当時、”ゆうパック”なる愛称は既にありましたが(注)、当時は一般的ではなかったのでラベルには”郵便小包”とのみ表記されています。また、今は使われなくなったマスコットキャラクターのナンバー君、その胴体部が郵便小包になっているバージョンも懐かしいですね。

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(注)1983(昭58)1110から全国発売開始された小包包装段ボール箱の愛称が”ゆうパック”であり、当時は郵便小包全体を意味するものではありませんでした。

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September 06, 2017

備えよ常に

2017090601

 来たる9月9日(土)、東京目白の切手の博物館で開催される押印講習会に参加します。押印に関する技能を基本からきちんと学び直そうというキャラに似合わぬ殊勝なことを考えてのことです。翌日は郵政博物館を見学して新幹線で戻ります・・・の予定です。

 しかし、ネットニュースで噂されているように9月9日に米朝開戦となれば、状況によっては中止もやむなしです。その時は手配済みのこれらチケット類、その明細書等々一式がお宝になる可能性もあります。いつ何時そのような事態になっても記念押印・引受消印ができるように封筒、はがき用紙、切手、糊等を常に携帯しておきます。

 備えよ常に

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September 02, 2017

押印は特殊技能などではありません

 日本には指先の感覚や音だけを頼りにミクロン単位の工業製品を作る職人さんがたくさんいます。それに比べたら風景印の記念押印だのは比較になりません。ゴムの印顆にインクをつけて転写するだけの軽作業・単純作業です。こんなことすら苦手だなんてどれだけ不器用なんだよって話でしかありません。

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 私が押印実務を手がけた最初は東京国際切手展PHILATOKYO’81の時でした。きっかり二十歳の時です。国際展会場に東京中央郵便局が臨時出張所を出して切手販売と押印サービスをするという。そのアルバイト要員にと先輩郵趣家さんから声をかけていただいたのです。交代制で毎日数百通の押印を延べ一週間ぐらいやったでしょうか。初っぱなのこの経験が良かったですね。短期間に大量の数をこなしたことでいきなりマスターしました。
 その後、JAPEXやスタンプショウなどでも実行委員として押印実務を続けていましたので、押印に対する苦手意識はまったくありません。百発百中が当たり前です。また、そういう心構えでないと失敗します。

2017090202 冒頭に記しましたように”ゴムの印顆にインクをつけて転写するだけ”なので、失敗した際の原因把握がいちばん大事です。それに対して有効な対策をとれば同じ失敗は繰り返さずに済みます。印のセンターがずれていないか、まんじゅう(インクパット)のインクが減っていないか等々、きちんと理解しましょう。いちばんいけないのは、そんな観察眼も意識も持たないで漫然と作業をしてしまうことです。きつい言葉で申し訳ないのですが、つまり、押印が下手な人はそういった思考ができない”頭の悪い人”です。

 来たる9月9日(土)に東京目白の切手の博物館で行われる押印講習会に参加します。自分では完璧にマスターしているつもりでも初心をおろそかにしてはいけません。謙虚な気持ちで実務技能と座学による押印規程の勉強をしてきます。

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 ここだけの話、印顆が棒型だからといって、こんな風に持っている局員さんは押印下手な確率が高いです。数枚押してもらって、やっぱり下手だなと思ったら臆せず別の人に交代するよう要求してください。その時はまずい空気が流れるかもしれませんが、押印規程が定められている以上、記念押印・引受消印は”郵趣家へのサービス”、”余計な仕事”などではなくれっきとした通常業務です。公印たるもの不鮮明では許されません。


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August 30, 2017

当該局では窓口押印しない小型印

 なんとも奇妙奇天烈な小型印が使われます。東京丸の内で東北支援イベントがあり、仙台中央郵便局が臨時出張所を開設して同局名義の小型印が使われます。それ自体は良いのです、異なる支社間での協同でたいへんけっこうなことです。

 問題はその小型印が仙台中央局では郵頼だけで窓口押印をしないという点です。非常に稀有なことです。

 東京で小型印を押し、新幹線で仙台に移動して風景印を押しましょう(またはその逆ルート)。同じ仙台中央局の表示なのにこの組み合わせは珍しいコンビネーションカバー、デスティネーションカバーとなるでしょう。
 また、仙台中央局と東京中央局の和文印も併用すると時間帯表示の違いでどちらが先かも判別できます。もちろん駅スタンプなども上手に組み合わせることが可能でしょう。
 そんなに時間の余裕はありませんが、アイデアを出してチャレンジしてみてください。

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[20170914追記]
 富澤昇吉さんから実逓カバーをご恵送いただきました。どうもありがとうございました!。事情がわかりませんと、その日のうちに新幹線移動でもしたものか?とびっくりしてしまいますね(笑)。後年のために記録掲載しておきます。

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August 29, 2017

今日こそ、その日です!

2017082901

 こういう時だからこそ敢えてご提案します。

 当該地域にお住いの郵趣家の皆さんは、風景印でもローラー印のどちらでも良いですから時刻表示のない消印で(今から0-8印は押せないため)とりあえず今日の日付印をはがきや白封筒に取りましょう。JアラートのTV画像やスマホ、携帯のスクリーンショット画像を後印刷でカシェにすればよろしいかと思います。

 もちろん号外や官房長官声明をプリントしての記念押印は最適かと思います。


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August 28, 2017

新デザインの国際返信切手券 9月1日から販売開始

2017082801

 2017-2021年の4年間販売される新しい国際返信切手券(IRC)は国際デザインコンペで選ばれました。テーマは「郵便と持続可能な発展」です。咋2016年10月7日にトルコのイスタンブールUPU大会議で新デザインが決定しました。10カ国の応募の中からベトナムのグラフィックアーティストNguyen Duの作品が選ばれました。大会開催地の名称から”イスタンブールモデル”と命名されました。
 デザインは環境保護を象徴する北極を背景に差し伸べられた両手と大きく描かれた鳩。黄色い切手枠の中の”小枝をくわえた鳩”は郵便の未来を象徴しています。
(UPUのインフォメーションより)

 ということですので現行のIRCは今日を含めて4日間だけの販売となりました。ホログラムが箔押しされマイクロ文字も使われるなど、切手に劣らぬ特殊印刷がふんだんに盛り込まれています。未入手の方は今すぐ郵便局に走ってください。


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