郵便を出そう

July 16, 2018

手ぶら観光サービスの「配送」利用を

2018071601

 日本郵政さんの「株主通信」(20170401〜20180331)より抜粋しました。20171201から京都中央郵便局で始まった「手ぶら観光サービス」のうち、特に「配送」サービスを支援しましょう。

 業界紙の通信文化新報の6月18日配信号によると、サービス開始半年の実績は一時預かりは1日平均10個(土日は40〜50個)の利用があるものの、宿泊先への配送サービスの利用はほとんどない、と厳しい指摘が記されています。料金設定や配送先の少なさ等、苦戦を強いられている要因はありますが、予期せぬ不運も重なったようです。それは20180219の京都郵便局(地域区分郵便局)の開局です。これにより、京都中央郵便局から各配達局への直行便がなくなってしまいました。このままでは配送サービスのみ中止になってしまいます。ここでコケたら全国展開が阻まれてしまいかねません。

 折しもゆうパック自体の制度改革とそれに伴う送票の仕様変更が進んでいます。時期によっては将来レアアイテムになる事例も考えられます。郵趣家はこういう時こそ協力しなくてはいけません。京都旅行に行かれる際はぜひ京都中央郵便局の手ぶら観光サービスの「配送」をご利用ください。その送票は捨てずに大事に残してください。

参照:京都中央郵便局で手ぶら観光サービス始まる


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May 12, 2018

翠麗の現金書留便作りました

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 喪中はがきを受け取った際のお返しとして利用される”お線香たより「翠麗」(すいれい)”をご存知ですか?。郵便局の窓口脇に置かれているのを見たことがあるはずです。とはいえ、私もまた昨年、父が亡くなるまではまったく気にもとめていませんでした。当事者となって初めて気が付いたというのが本当のところです。

 翠麗は日本郵便さんと日本香堂さんとのコラボ商品です。お線香とお悔やみカード、包み箱それに郵送箱がセットになってひとつ1,080円(税込)。これに定形外郵便料金250円分の切手を貼って差し出します。このたび、あらためてその歴史をまとめましたところ、郵趣的にもたいへん興味深い対象であることがわかりました。

2018051203・発売開始は2013(平15)年10月1日。
 これが最初の第1次になります。
・縦寸法を5cm長くした改良版を2014(平16)年10月14日に発行。
 これが第2次になります。現行製品です。お線香と一緒に御霊前袋・御仏前袋を同封したいという、言われてみればごもっともな要望を受けての改良でした。

 本件をまたしてもfacebook上で各位にご教示を願いましたところ、たいへん有意義なことがらが判明しました。
 第2次発売とともに第1次は発売中止。一定期間、3割引で職員限定で販売されたのち、残りはすべて回収された。お尋ねした現役局員さんどなたもが年に2〜3回は扱った、しかも、御霊前袋・御仏前袋を同封しての”現金書留封筒を使わない現金書留便”として扱ったご経験があるとのことでした。なにより局員さんご自身が利用していますよ、とのこと。いやあ、すっかり盲点でした。整理すると以下の3点が収集ポイントになると思います。

(1)第1次は未使用・使用済を問わず明らかに稀少。
(2)現金封筒を使わない現金書留便の最適な使用例のひとつ。
(3)定形外250円、現金書留680円、いずれの料金も適正1枚貼りになる切手がない。

 最難関は第1次製品の入手だと思います。わずか1年間プラスαしか販売期間がなかったのですから、現存している絶対数が少ないと思われます。
 そして来週末に亡父の一周忌法要を控えていることから、自分あてに(2)を作りました。ふつうの定形外250円料金の非郵趣家使用例はすでに入手しているので、どうせ作るなら現金書留でしょう。そして予想していたことながらいろいろありました。

2018051204 「香典を一緒に送りたい」と申し出ましたら窓口職員さん「現金は送れません」と。これが第一関門でした。しかし、横で見ていた局長さんらしき方がすぐに訂正してくださいました(お見事です!)。現金書留封筒でなくても現金を送ることはできるのです。
 現金書留用のバーコードラベルを貼り、開封口のところに割印を求められました。事前に教わっていたのは白いシールがあり、それを封締め貼りした上で割印(もしくはサイン)のはず。これが第二関門でした。念押ししましたがやはりシールはないし、現金書留封筒用の封緘紙もとっくに廃止されたんですよとのこと。揉めるために差し出しているわけではないので、ここは仰せに従ってサインをしました。その上から透明の荷造りテープを貼られました。
 また「現金書留」のハンコはないので手書き表記になりました。現金書留封筒を使うのがデフォルトなのですからなくて当たり前ですね。
 最後、黙って見ていましたら、適正1枚貼りになる切手が存在しませんので窓口料金証紙(メータースタンプ)を貼られました。これが最も自然な取り扱いだと思います。切手貼りにこだわる積極的で合理的な根拠は見い出せません。

 今朝、自宅に配達されました。箱のままでは保存に差し支えるため冒頭図のようにフロントのみに切り抜きました。ただし、封緘の方法に疑義が残るため、その部分はあえて残し、収納時は折り畳んでおくことにしました。興味のある方はぜひチャレンジなさってください。

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April 28, 2018

今年のかもめ~るのテーマは”クジラ”

2018042801 6月1日(月)から販売開始される今年の暑中見舞はがき・かもめ~るのテーマは”クジラ”です。捕鯨文化を持つわが山口県、もちろんクジラを描く風景印があります。

 かつて捕鯨で栄えた長門市青海島の通(かよい)地区にある通郵便局さんです。近くにはくじら資料館もあります。島の小さな郵便局です、少しでもかもめ~るを買ってあげましょう。そして風景印を押して送りましょう。受け取った方もきっと喜んでくださることと思います。

 図は以前くじら資料館に行った際、同局にも立ち寄って風景印を押してもらった郵趣記念品です。詳細は兄弟ブログのLocal stampsを参照ください(ここをクリック)。

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 なお、同じく長門市油谷の川尻郵便局さんでも捕鯨記念・鯨鱗之霊碑を描く風景印を使用しています。


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March 22, 2018

風景印の積極PR施策

 新聞報道がありましたので当ブログでもご説明します。お手紙愛好家さんを中心に着実にファンを増やしている風景印、それをしっかりPRしていこうということになりました。風景印配備局では図案を大きくコピーしたPRポップを作成し、4月2日以降すみやかに局内掲出するようにとの指示が出ました。さらに風景印スタンプラリーもできるだけすみやかに実施するようにとも謳われています。たいへん良いことだと思います。

2018032201 実は山口県では昭和60年代にはすでに図のようなしっかりした”風景印ありますサイン”が局内外に設置されていました。ステンレス板に焼付塗装だと思いますが、かなりお金がかかっているクオリティーの高いもので、設置後30年以上経過しているにも関わらずほとんど劣化していません。私が確認しただけでも鋳銭司、絵堂、萩松陰神社前、秋吉、防府宮市、防府佐野、長門、俵山の8局あります。かつてはもっと多かったに違いありません。地元山口県の自慢です。
 防府佐野局では2015年9月に局長さん直々にご証言をいただきました。当局に赴任されたのが昭和63年で、その時にはこのサインはすでにあったそうです。近隣の局の中で局長さんご自身がいちばん年長で、一連の”風景印ありますサイン”設置のいきさつを記憶している現役局員さん(局長さん)はもういないだろうとのことでした。愛着があるので今もこうして掲げているのだとお話くださいました。

 いまのところPR指示があったのは東京支社さんだけとのこと。新たな予算措置が要らず、既にあるリソースを有効活用したたいへん良い施策だと思います。ぜひとも全国的に拡大していって欲しいものです。


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March 13, 2018

ふだん手紙を書かない人が年賀状を出すわけがありません

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 この当たり前のことを忘れがちです。むしろ意識的に目をそらしている風さえ感じられます。

 「日本郵便は物流会社として生まれ変わる。個人客は相手にできないし、しない。」という経営判断があるとしたらそれもまた良いでしょう。ただし、年賀状での収益はすっぱり諦めるべきです。そこを割り切れないことこそが問題なのです。矛盾したことで悩んでも解決策は出ませんし無意味です。
 ですから、今すぐ効果が出ないものではあっても、お手紙教室、絵手紙、文通そしてもちろん郵趣も含めて、子供だけではなく大人の個人が主体となる多角的な郵便振興施策を講じない限り年賀状の復権はありえません。

 手紙文化の継承と発展で見落としている大きな問題があります。手紙を書き送るという行為自体はたいへん非効率なものです。非効率な行動様式を生活の中に組み込むこととはつまり、今もっとも注目を集めているライフ・ワーク・バランスのことであり、働き方改革そのものであることを認識する必要があります。一体どういうことかわかりますか?
 私のように、かつて毎月の残業が100時間を超え、給料袋が立っていたバブル経済時代を経験した人ならピンと来るはずです。仕事に追われているような生活では当然効率優先になり、手紙ではなくSNS、電子メール、LINE、電話になるのは必然です。まずライフスタイルに対する意識から変えていく必要があることを見落としてはいませんか。

 一日の終わりに誰かに向けてはがき一枚でいいから手紙を書きましょう。毎日欠かさず、そして仕事のことはできるだけ触れない。それを半年、一年と続けているうちに少しずつ考えが変わってきます。送る相手がいなければ自分宛に書き送ればいいのです。働き方改革とは、単に制度や賃金のことではありません。生きていく自分なりの価値観の発見です。仕事人間で定年退職後は何もすることがない、そんな人生がお望みの方に郵便文化は不要です。

 手紙を書く習慣があると思考が深まり考え方も変わってきます。手紙を通して効率では得られない価値感、幸福感を知ることができます。非効率だけれども意味あるもの、その代表が年賀状だとようやく知るのです。ふだん手紙を書かない人が年賀状を出すわけがないのです。

手紙を書こう!プロジェクト


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March 08, 2018

鮫ヶ浦水曜日郵便局から水曜日のお手紙が届きました

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 石巻郵便局、3月6日付の小型印付きの専用封筒で、私にとっては初めての”水曜日のお手紙”が送られて来ました。わざわざ専用のフレーム切手を貼ってあるなど、これは想像以上に経費がかかっています。関係各位のご尽力に敬服いたします。
 送ってくださった”誰かの水曜日のお手紙”は2017年12月20日付でした。鮫ヶ浦水曜日郵便局が開局したのが12月6日ですので開局月内の最初期例です。貴重な史料として大切にいたします。
 私は入会時に規定の会費を納めたのとは別に、定額小為替千円券1枚を同封して”水曜日の手紙”を送りました。これからも何回か送りたいと思っていますが、そのつど気持ちだけの額を添えておこうと思います。皆様もどうぞご支援ください。

■参照:鮫ヶ浦水曜日郵便局公式ホームページ

▼添え状です
2018030803

▼Just like todayさん(北海道/13歳)の”水曜日のお手紙”
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March 01, 2018

余寒見舞はがき、リカバリーでアップグレードしましょう

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2018030102 昨日、余寒見舞はがきを投函しました。確認用に自分宛にも送っておいたところ、何通かは料額印面が消印もれでした。すぐに配達担当の小郡郵便局に出向き、消印もれ消印(抹消印)でリカバリーして完成させました。

 消印もれ消印の図を書いたメモを添え、オリンピックの記念にしたいのでと情にも訴えかけて(笑)無事に出来上がりました。

 地域区分郵便局の山口郵便局の手押印と各配達局の消印もれ消印という組み合わせは一興かと思います。運悪く消印もれで届いた方は逆にこの方法でアップグレードなさってください。


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February 26, 2018

余寒見舞状を送ります

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 今月内発送を目標に余寒見舞状の印刷を開始します。気候が温暖な瀬戸内海沿岸地方にしては珍しく寒さ厳しい冬でした。余寒見舞の生活習慣すら聞いたことがなかったので初めて差し出すにはうってつけ(?)です。

2018022602 この日のために用意していた東京2020オリ・パラ応援年賀はがき3種各100枚。他の年賀状に遅れること1ヶ月、12月1日の発売だったために大都市以外はほとんど売れなかったという、ある意味レアな年賀はがきをこのために投入します。

 加えて当地でもやっと出現した仏カルトール社製の5円ニホンザル普通切手を2枚加貼します。はがきの「年賀」表示を隠すように料額印面から離れた位置に貼りますので、万一、消印モレで届きましたらみなさんそれぞれ配達局に出向いて”消印モレ消印”を押してもらってリカバリーしてください。それが完成形になります。

 なお、5円切手は横ペアで貼ります。郵便局の窓口では会計の都合上、縦方向にシートを切ることになっています。消費者がまとまった数の切手を購入し、自身の手でバラさない限り横ペアは出現しない・・・のがデフォルトです。これは今に始まった話ではありません。古くは戦前戦後の使用例でもまったく同じ傾向が観察できます。

20180226003 今のところ約250ヶ所の送付先をリストアップしています。用意した数は計300枚なのでだいぶ余裕があります。ご希望の方がいらっしゃいましたら住所氏名をメール等でご一報ください。先着順に在庫がある限り発送します。もちろん、本件でお代をいただこうとは思っておりませんのでご安心を。なお、差し出しはポスト投函です。特定の消印のご指定は受けません。

 画面左欄の上から2行目、”Email Me”をクリックしていただくとメール送信のポップアップウィンドウが開きます。うまくいかない方はaplcofe◯gmail.comあてに直接送信ください(◯はアットマークに置き換えてください)。


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February 23, 2018

2月28日に向けての作戦会議

 今月末でゆうパックの配達通知はがきが33年の歴史の幕を閉じ廃止されます。これを収集対象にしている人はかなり少数派だと思いますが、それでも最終便を作りたい方は私あてを利用してください。送られた実逓便もお返しします。

 配達通知はがきの厳密な最終日は、実は2月28日ではありません。2月28日までに差し出されたゆうパックが最後という意味で、配達通知はがきはおおむね3月15日頃までは送られるそうです。
 例えばですが、配達日にたまたま不在にしていた。それで再配達なり受け取りに自ら出向く日を引っ張れるだけ引っ張ればそれだけ遅い日付で送られることになります。そのケツカッチンがおおよそ3月15日頃とご理解ください。その引っ張りまではおつきあいは難しいので、ご希望の方はどなたか別の懇意の方と申し合わせてください。(ちなみに私が確実に留守にするのは、仕事がある3月6, 7日(火水)の16〜18時です)

2018022301

 往信便については図の仕様をお勧めします。角形6号封筒を横向きに使いますと、ゆうパック送票がちょうど納まり、なおかつ切手を貼るスペースも残されています。しかもアルバムリーフにもきれいに納まるベストサイズです。
 往信便は基本的に開封もせず軽梱包で別の封筒に入れて料金着払いで送り返します。要件のある場合のみ裏に小さく「要開封」とメモ書きしておいてください。なお、返送時の折れ曲り等が不安な方はスマートレターに入れてお返ししますので(角6だとこれがまた見事にぴったり入るのです!)事前にご連絡ください。
 最終的に、差出人さんの手元には(1)配達通知はがき (2)往信時の実逓便 (3)検索結果/追跡記録の3点セットが揃うことになります。もちろん(3)だけはご自分でプリントアウトしてください。

 各郵便局では制度廃止に向け、今からお届け通知欄に横線を引いて抹消作業を始めている局もあるようです。手遅れにないならないよう、今週末にしっかり仕込みの準備をしておきましょう。


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February 18, 2018

ハウステンボス内風景印ポスト

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 寄贈品から出て来た絵はがきです。郵趣家あてのカチッとしたフィラテリックカバー類の中でこれのみ風合いが違うことに引っかかりました。郵趣家差し出しなら、こんな位置に風景印は押しません。それ以前に、風景印を押す余白を考えたうえで宛名書きをするものです。

 ググりましたらすぐにわかりました。絵はがき自体、ホテル日航ハウステンボスで自由にいただけるものでした。これをハウステンボス内のポストに投函すると早岐郵便局の風景印が押されて送り出されるという仕組みでした。しかも丸ポストが使われているようですよ。
 どうやら現在進行形で行われているサービスのようです。長崎(佐世保)に旅行された折にはぜひお試しを。

 ご記憶の方もいらっしゃると思いますが、ハウステンボスは一度倒産し、会社更生法の申請を行っています。それが2003年(H15)2月26日。はがきの日付はその1ヶ月後の同年3月31日です。偶然ながらいちばん大変だった時期の使用例というのはいいですね。

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 佐世保は母方の祖父が育った場所です。爺ちゃんは、今も存続している佐世保商業を出て明治大学に進んだものの、関東大震災で大学自体が一時閉鎖されたために中退して大陸(大連)に渡りました。
 一枚の絵はがきからいろいろ連想されてきます。これも何かのご縁です、風景印ポストに差し出すためだけにハウステンボスに行ってみたくなりました。


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