wish a wish at ROPPONGI HILLS 2023→2024
六本木ヒルズさん毎年恒例の、一年後にクリスマスメールを届ける素敵なイベント郵便が今年も届きました。送ってくださったのは山本美佳さん、池澤克就さんのお2人です。なお、配達は全通同時で12月13日に届きました (昨年は12月4日)。いつもありがとうございます。
簡単に概要をご説明します。専用封筒・クリスマスカードそして郵送費用もすべて六本木ヒルズさんが負担される太っ腹企画です。その始まりは2012年用 (2011年暮差出) が最初です (六本木経済新聞さんの20171207の記事による)。
郵趣界にその存在が知られたのは、2017年暮にたまたま所用で行かれた澤田一毅さんが遭遇。機転を利かせて送ってくださったのを私がHYPER Philatelistブログ等で発表したのがたぶん最初だと思います。それ以前の実逓便 (と関連記事) を探しているのですが、いまだにご縁がありません。
その2018年用をきっかけに以後毎年途切れることなくトータル7年続けて必ずご恵送いただいています。武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍の最中でも継続された有意義で稀有なタイムカプセル郵便の代表例です。
2024→2025年用も12月25日(水)まで受付されています。首都圏の方はぜひ利用されてください。
▼山本美佳さんから
2024年がオリンピックイヤーであったことをメモリアルする文面は貴重です。
▼池澤克就さんから
郵便料金が値上げされることを見込んでの差し出しです。引受消印ではなく記念押印である点がポイント。
自作の郵趣データベースで確認すると、封書50gまで110円、はがき85円など総務省による郵便料金値上げ答申案を日経など報道各社が初めて報じたのが2023年12月18日。続いて増田寛也日本郵政社長が郵便料金値上げは2024年10月と表明したのが同年12月22日。差出締切日が12月25日ですから、長くてもわずか8日間の間にアイデアを思いつかれたわけで、これはもう神業と言えましょう。
▼メッセージカードのデザイン面(2種)
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