現代史

January 06, 2020

長門正貢社長退任慰労カード

 かんぽ生命の問題営業の責任をとって日本郵政の長門社長以下、かんぽ生命の植平社長、日本郵便の横山社長が引責辞任されました。ここ山口県には偶然ながら同名の長門郵便局がありますので、退任日当日の記念押印をし、ご退任の慰労カードを作りました。押印台紙は元旦の朝、年賀状の束のいちばん上に添えられている挨拶状をそのまま使いました。皆さんのお宅にも必ず1枚は配られていると思います。そこに長門社長の挨拶文が入っていることから記念押印を思いついたのでした。長い間お疲れさまでした。

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December 19, 2019

山口市プレミアム付商品券

 懇意の郵便局さんで商品券を購入、その日のうちに主に母の介護用品購入に使用してきました。これに注目しているのは消費税10%値上げの負担軽減策の一環だからです。初めて日本に消費税が導入された平成元年の際は、給付金という形で高齢者や低所得者などに現金が支給されました。令和の時代は地域振興券のフォーマットを使ったプレミアム付商品券に形を変えました。しかも郵便局で交付されるのですから一種の非郵便業務として記録に残すべきと考えました。

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 山口市プレミアム付商品券(500円券・67×160mm)の実物と、それが10枚綴りごとに入れられていた収納封筒の画像です。山口市の場合は500円券10枚綴りの5,000円相当が4,000円、それを一人最大5セット25,000円相当が2万円で購入できました。実質2割引ですからありがたい限りです。
(注)商品券の黒斜線は私が画像加工で入れたもので実物にはありません。

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 図版左が委任状・申立書、右が購入引換券です。母は寝たきりなので長男の私が代理購入するわけですから委任状が必要です。ただし、母はもう文字が書けませんので、下段の申立書の欄に記入することになりました。運転免許証とともに郵便局窓口に提出、事実確認をした後はそっくりそのまま返してくださいました。てっきり持っていかれるだろうと思っていたので拍子抜け。事務が簡便なのはたいへん結構なことではありますが、こういう時こそマイナンバーを活用して欲しい、一刻も早く活用できるシステム構築をして欲しいところです。
 右の引換券は購入確認欄に最大5セットの購入を記す日付印が押され、ゆえに失効の判子が押された後にこれもお返しいただきました。ひょっとすると郵便局の消印が押されるのでは?と期待していたのですが、実際はご覧の通り、”山口市購入”の確認済印でした。郵便局にとっては委託業務ですから当然といえば当然ですね。なので郵便局さんの領収書もありません。

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 資料的に重要だと思った書類がこの2種です。左のピンク色の紙は去る7月19日に商品券購入有資格者である母あてに郵送されてきたものです。購入の手続きの詳細が記されています。
 右の緑色の紙は、商品券を購入した際に一緒に手渡された言わば使い方ガイドですね。使用にあたっては有効期限があること、お釣りは出ないこと、他の金券・プリペイドカード・切手・印紙さらにたばこは買えないこと等が詳しく案内されています。
 いずれも使用実態を後世に伝える重要書類と考えます。

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 物品購入にあたっての試算画面です。前日に許可を得てドラックストアで納入予定品の税込価格を調べてきました。500円券2枚はコレクションとして未使用のまま残しますから、実際に使うのは24,000円分になります。そこで、自作の自動集計のテンプレートを使って個々の購入数を検討しました。最終的に商品券24,000円分に56円の小銭を足して無駄なく使い切りました。
 高いものこそまとめ買いをすべきですが、そうはいっても製品には有効期限があります。使うのが3~5年後では品質の劣化が心配なので、せいぜい2年以内に使い切るであろう数量に留めました。ビオレUの詰め替えなどひとつ198円しかしませんからこれはもう単に端数調整用の購入です。ティッシュペーパー、トイレットペーパーなどは私が使う分も勘案しました。

 

 

 

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October 10, 2019

国際文通週間の円満終了を

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 今年の国際文通週間で東海道五十三次がコンプリートしました。実に60年以上の歳月を要しました。これを機に、国際文通週間の発行を円満に終了することを提案します。

 通信手段の乏しかった草創期とは社会環境が違います。いたずらにシリーズを継続しても意義が薄いと思います。正刷切手ではなく、たとえばふるさと切手扱いにランクを下げる、あるいはフレーム切手にする、さらに外国向けクリスマスカード・グリーティングカード・年賀状に共用して使える国際はがきを1種出す(毎年でなくても構わない)などで十分だと思います。

 国際文通週間の社会的使命は終わったと思います。

 

 

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September 23, 2019

新刊紹介:「第四種郵便」行徳国宏著

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 全国郵趣大会2019in大阪で行徳国宏さんの新刊書を、著者ご自身から直接購入させていただきました。書名は「第4種郵便」、副題は”ー日本における郵便史作品を作るー”。お許しもいただいたのでHYPER Philatelistブログ、facebook、Mixi、twitterでもご紹介させていただきます。行徳国宏さんご自身による刊行案内を添えておきますので、興味のある方はどうぞお買い求めください。

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 郵趣大会の際の分科会で配られたレジュメも興味深いものでした。実は内々に集めていたのがジアゾ式湿式コピー(青焼き)の郵便です。行徳さんは私などよりはるか前から収集されていたのかと驚きました。
 及ぶべくもありませんが、比較的に有名ではないコピスターはがき感光紙の実逓使用例を持っていますのでご覧いただきます。表面に2本の白線が走っているのもはがき用紙を縦方向に送っていた機構の証明でもあり気に入っています。コンテンツは句碑の除幕式の案内です。消印は小倉西局の和文機械印44.11.2です。

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 私の収集テーマは「暮らしと郵便」ではありますが、一般の郵趣家さんと違って”郵便”ではなく”暮らし”の方に重心があります。なので、同封されていた書類がジアゾ式湿式コピーであればそれも残しています。ここにお示ししますのは三菱重工さん差出で、なんという偶然でしょうか、郵便事故に関する内容で郵便と関連するコンテンツでした。

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September 16, 2019

郵便料金改定のチラシ

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 寄贈品の中からひょっこり出てきたチラシです。サイズは縦14.00cm×横17.85cmです。表面は当時のモダンデザインで、1銭5厘はがきに5厘切手を加貼するイメージで郵便料金値上げを暗示しているようです。この昭和12年4月1日からはがきは乃木2銭、封書は東郷4銭の時代になります。こうした傍系資料も大切にしたいですね。不要品寄贈で送っていただいて幸いでした。亡失を防ぐことができました。

 なお、裏面に「東京・共同印刷株式会社印刷」と小さく製造銘が印刷されています。

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September 06, 2019

架空請求はがき印刷犯グループ初検挙

 産経新聞ニュースによりますと、架空請求はがきを印刷した疑いで実行犯4人のグループを初検挙したとのこと。喜ばしいことではありますが、これが全国初というのはいくらなんでも遅すぎるとも思います。

 通信の秘密を守らなくてはならないので、たとえそれとわかったとしても日本郵便はこれを強制的に止める権限がありません。たとえ取集め担当の社員さんが市中の郵便ポストを開けた段階で気がついても阻止する手立てがないのです。犯罪対策がしっかり行えるよう通信の秘密に関しても憲法改正論議に加えていただきたいと思っています。

 さて、産経新聞ニュースの画像と全く同じ架空請求はがきを2通所持しています。今年になってfacebookフレンドさんからご寄贈いただいたもので、それぞれ送付先の住所は全く異なります。複数の詐欺グループが同じフォーマットを使っているようですから、この2枚が必ずしも今回検挙された印刷犯グループのものとは断定できませんけれど、啓発のためにご覧いただきます。

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 もしご自宅に架空請求はがきが届きましたら早急にお近くの消費生活センターに連絡してください。

 そして、引き続きのお願いです。当該はがきを破棄されるのでしたら郵趣研究資料として私にご寄贈ください。プライバシーは守ります。

 

 

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July 25, 2019

待ってました、シンプル63円切手

 10月1日からの新料金に対応したグリーティング・シンプル3種が報道発表されました。第1種基本料金額面84円のほかに初めて第2種63円、第1種重量便94円も登場です。個人的にははがき料金用を熱望していたのでたいへん嬉しいです。主張控えめなデザインなので日常的にオールマイティーに近い使い方ができそうです。もちろん、郵趣家としては消印映えしそうなので記念押印にも多用したいと思います。

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 郵趣会の会報を見ると、いまだに50面シートに対する批判があります。同じ郵趣家として恥ずかしくてたまりません。大村益次郎さんではないですが「あんたは切手を知らん!」と喝破したくなります。

 日本は切手の種類が少ない国であるという基本認識をまず持っていただきたい。現在では大きく分けて特殊切手と普通切手の2種類しかありません。ふるさと切手やグリーティング切手などもありますが、使い方に特徴や制限があるわけではないので、ふるさとは特殊、グリーティングは普通の亜種のようなものです。
 ところが2017年から発行が始まったグリーティング・シンプル82円は、日本で初めてと言えるビジネス用切手です。会社名が入った素っ気ない社用封筒使用例こそが適正使用例であり、それゆえに2枚以上の多数貼り使用例が非常に少ないことにも気付かなければなりません。数あるグリーティング切手のひとつとしか理解していないとしたら大きな誤りです。

 ビジネス用切手は1980年代のオランダに数多く見られます。額面数字をアレンジしただけのシンプルなデザインは日本のそれとほぼ同じ思想が伺えます。と言うより、日本の方がそれら先例を研究された上での発行なのだろうと理解しています。50面の大判シートも然りです。代表例としてオランダが2005年に発行した2種をご覧に入れます。

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 世界の潮流としてビジネス郵便の方向性は以下の3通りが観察されます。

(1)切手をやめる・・・バーコード等のデジタルコード印刷で代替。
(2)料金証紙化・・・メータースタンプ、フラマ、Post & Go。
(3)ビジネス切手の発行

 (3)はすっかり少数派で、残念ながらほとんどの国では(1)への移行が進んでいます。日本のグリーティング・シンプルは”遅く現れた新人”でありながら、世界のビジネス切手の終焉を物語る最後の証人になるかもしれません。
 日本切手しか知らないと、こうした世界の動きや未来予想ができません。どこでもいいですからせめて1ヶ国(または地域)の外国切手収集を強くお薦めしている理由です。

 おしまいにカナダのコイル切手の実例をご覧いただきます。ビジネス用に作られた5,000枚ロールです。資格を与えられた企業しか購入できない”太巻き切手”です。日本のたったの50面シートなんざ問題外(笑)

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◆参照:グリーティング(シンプル84円、63円、94円)

 

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July 22, 2019

追放切手の名誉回復を!

 地元書店系列のネットショップを眺めていたら横山裕三さんのお名前がヒット。さっそくお取り寄せ購入したのがこれ「追放切手」。切手図案家の木村勝が残した資料集です。

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 GHQの指示により軍国主義図案の切手・はがきが昭和228月末で使用禁止になりました。それがいわゆる「追放切手」です。しかし、乃木大将、東郷元帥は日露戦争で活躍された真っ当な大日本帝国軍人であって軍国主義のレッテルを貼るのはおかしい。ましてや藤原鎌足、楠木正成までとはおよそ納得できるものではありません。「追放切手」などという汚名を返上し名誉回復させるべきものです。

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 仮に名誉回復したとして、そのほとんどが銭単位、今さら実際の郵便に使われることはないでしょう。市井に大量に残留しているものではないし、最高額面でも藤原鎌足5円(笑)。その未使用のカタログ評価も一次昭和が7,000円、三次昭和が1,300円、わざわざ郵便に使うアホはいません。やるとしたら、ごく一部の素っ頓狂なファナティック・コレクターだけです。実質的に使えないので純粋に名誉回復だけで十分です。近い将来、憲法改正が成った折にはぜひ実現していただきたいものです。

※書籍のお買い求めはこちらからどうぞ

 

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参議院絵はがき

 選挙もつつがなく終了しました。選挙区・比例区とも投票した候補が当選してひと安心です。当選された候補者の皆さま、おめでとうございました。そのタイミングで表題の参議院絵はがきをご紹介します。

 正式名称は「美術凹版印刷 参議院絵はがき」、英文説明は”Post Card/House of Councillors, Japan/(Engraving)”。大蔵省印刷局製造で参議院議員のOBOG会である財団法人参友会による発行。発行年月日、彫刻師の名前は表記がありません。

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 通信面は3種とも共通です。大蔵省印刷局の名称が使われた1952年(昭和27年)以降、郵便番号枠がありませんので昭和43年以前のものでしょう。しかし、絵はがき自体のデザインの古さに比べ、タトウそのものの風合いや使われている書体に古びた感じがしないことから、絵はがき自体は昭和30年代~昭和40年代初期に大量に作り置きされ、タトウだけそのつどあつらえて装填されたような印象を受けました。勘ですがタトウは昭和50年代のようにも感じます。

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 これが和紙製のタトウです。

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July 17, 2019

郵便局からのお知らせ広告

 昨日7月16日(火)から全国一斉に郵便局の領収書(レシート)下部に郵便局からのお知らせ広告が入りました。事前予告も一切なかったため、ほとんどの窓口局員さんがびっくりされたようです。感熱紙なのでいずれ印字が消えてしまう可能性はありますけれど、これも消費増税アイテムの一環です。伝統郵趣を嗜まれる方はぜひ押さえておきましょう。なお、土日営業局では13日(土)から表示が入っていたとのことです。

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 ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)会員さんには、16日正午過ぎに会員専用会議室にてお知らせしました。全国一斉使用開始初日の領収書を入手された方も少なくないと思います。
 FSCはfacebookのアカウントをお持ちであることが入会の条件です。年会費は8,000円です。ただしJPS普通会員以上の方は年会費は全額免除です。入会希望の方はメールでご一報ください。左欄上から2行目の「メールを送信」をクリックするとメールフォームが現れますのでそれをご利用ください。

 

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