直筆サイン入り

January 27, 2021

メールアートを知っていますか?

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 第5回なでしこ切手倶楽部展2021に、表題の1フレーム作品をMail & Postal Artistの槇陶岳 (まき・とうがく) 名義で出品します。新型コロナ対策もしっかり講じられた上での開催ですので、お近くの方は安心してぜひご参観ください。また、会場内には豊島郵便局の小型印投函ポストも設置されますのでどうぞご利用ください。
※臨時出張所はありませんのでご注意ください。

 Facebook内に高解像度のjpg画像を収めた写真アルバムを作成しました。どなたでも自由に閲覧できますので下記URLにアクセスしてください。また、リーフ中のQRコードをスマホやタブレットのQRコードリーダーで読み取ると、より詳しい解説ページにアクセスすることができます。
 なお、ネット上での一般公開は、切手展終了後適当な時期にCLOSEしますのでご注意ください。

https://www.facebook.com/media/set?vanity=100034848790031&set=a.459048801933409

 作者からのお願いです。メールアートの認知度を向上させること、展示の機会を少しでも増やしたいこと、作中で触れています中野秀昭氏の情報を広く求めていることから、作品の転載等についてはむしろ積極的に認める方針です。ただし、あくまでも著作権者としてその権利の行使を留保するものであって放棄した訳ではありませんのでご注意ください。よって、動機を問わず作品の改変までは認めません。詳細はお問い合わせください。
 なお、これはあくまでも作者としての考え方であって、なでしこ切手倶楽部の方針とは一線を画します。

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November 01, 2020

消印もれ消印を描く小型印

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 去る10月17・18日 (土日)に開催されたスタンプショウはかた2020で使われた小型印の題材に博多局の消印もれ消印 (抹消印) が使われました。過去例を網羅的に確認したわけでも、またそれが可能な郵趣文献もないのではありますが、自分の記憶にもないことから、この方面に興味がありそうな収友約90名に初日印付きはがきをお送りしました。それから約2週間が経ちましたけれど、ひとつの前例報告もないことから、おそらく消印もれ消印を描いた日本最初の小型印であると仮に推定したいと思います。

 小島純二さんにお伺いしましたところ、このアイデアを出されたのはJPS福岡支部の末永満次会長だとご教示いただきました。それならばと一昨日の第2回エルガーラ切手即売会で末永会長とお目にかかった際に写真のように記念押印済カードに直筆サインをお願いしました。

 末永会長によると、これまでずっと博多局の消印を題材にしてきて、ぶっちゃけネタが尽きたのだそうです。しかし、正確に再現するため、これまでも必ず実印影を提供して来られたそうです。その実務作業はご長男がなさっているとかで、謙遜の意味で苗字だけの直筆サインに留められました。これもバックグラウンドの物語としてふさわしいものと考えます。

 真に日本初かどうか証明されたわけではありませんけれども、非常にレアな題材であることは間違いないでしょう。

 

 

 

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June 07, 2019

三原七助と樋畑雪湖

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 以前ご紹介した山口県長府出身の逓信官僚三原七助氏。なんと樋畑雪湖氏と懇意でした。そうです、今の郵政博物館、以前の逓信総合博物館の礎となる郵政資料を独力で収集された偉大な先達者のあの樋畑雪湖氏です。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=142093570295602&id=100034848790031

 

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January 25, 2019

YVONNE CARRE(イボンヌ・キャル)

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 直筆サイン入り郵趣品も収集対象にしている関係で、将来の記念押印用にサイン入りプロマイドなどもチェックしています。その一環で入手したのがこれ、YVONNE CARRE(イボンヌ・キャル)さんです。

 表には"for FREDERICK - me in TOKYO"と群青色のマジックインキペンで書かれています。ファンレターをくれたフレデリックさんへのご返事品のようです。裏には日本滞在中に日本語のレコードを吹き込み、28のTV番組に出演したとあります。調べた結果、イボンヌさんは主にヨーロッパで活躍された国際派歌手さんで、坂本九さんの「上を向いて歩こう」をドイツ語などで歌っておられたようです。いわゆる”スキヤキ・ソング”ですね。3年後の2021年がレコード発売60周年にあたるので、その際のカシェにでも使えるかな?と考えての購入でした。はい、つまり「上を向いて歩こう」と私は同い年でアリマス。

 残念ながらWikiにも記載がないのでちょっぴり手こずりましたが彼女のホームページも発見できました。写真の印象は1960年代っぽいのですが、同じ写真が1970年代のBiographyに掲載されていました。その時代なら日本のテレビ局関係にも資料が残されているかもしれませんね。

http://www.yvonnecarre.com/seiten/intro.php

 ところがホームページとこのプロマイドの写真が左右逆でした。どちらかが裏焼きエラーということになります。プロマイドでは和服の襟が左前になっているのでこちらがミスと思います。着付けの先生にお願いしなければ外タレさんが自前で着られるわけがありませんし、先生が左前にするはずもありません。

 直筆サイン入りに加えて裏焼きエラー品。ちょっぴり得した気分です。


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January 06, 2019

山口県立図書館初代館長・佐野友三郎

 1903年(明治36)7月、山口県立山口図書館が開館し初代館長に佐野友三郎(さの・ともさぶろう)が就任しました。図はその佐野氏の直筆サイン入り外信はがきです。内容はアメリカのプロビデンス公共図書館からの年次レポート受領に対する礼状です。消印は山口局の1912年(明治45)5月15日、翌日の神戸局中継印も押されています。

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 これはもう当該図書館に直接伺って確認するのがベスト。そこで昨年暮にリファレンスサービスを利用し、以下の2点を確認していただきました。
 まず、はがきに記されている年次レポートが現存しているかどうかです。残念ながら受け入れの記録そのものが確認できませんでした。明治末頃、佐野はみずから渡米して図書類を大量に購入していたそうです。その量があまりにも膨大だったので整理し切れていなかったのではないか?とのことでした(退職館員さんへの聞き取り調査結果)。
 次にこのサインは、例えば秘書さんのような方が代筆していた可能性もあります。佐野氏本人の真筆かどうかも確認したかったのですがこの点も不明でした。ただし、同館内にある山口県文書館には佐野の書簡が数点保管されていることを教えていただいたので、年が明けた本日1月6日(日)に伺ってきました。図は検索端末画面のキャプチャー画像です(許可を得て撮影しています)。

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 所蔵品はいずれも国内郵便物のみで表記はすべて日本語でした。ですので、厳密には真筆かどうかの筆跡照合ができなかったわけです。しかし、今後の発見・真筆確定の導きとなるよう、所有している2枚の外信はがきのうち1枚を寄贈してきました。図より1年前、1911年(明治44)の使用例です。私が個人で所有するより有意義であろうとの判断です。実物をご覧になりたい方は山口県文書館へどうぞ。

※差出から100年以上を経過している点に加え、内容そのものが公務であることから、本件はパブリック・ドメインと見なし、モザイク処理等の個人情報保護は致しません。


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December 23, 2018

岸信介・佐藤栄作兄弟の直筆はがき

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 ようやく兄弟直筆のはがきが揃いました。向かって左が岸で、消印は鉄道郵便印で広島下関間(大正)5.7.19の下り便です。吉敷郡嘉川村は私の父の里でもあるのでたいへん気に入っています。右がこのたび入手した佐藤です。残念ながら消印が不鮮明ですけれど、差出住所が”福岡県筑紫郡二日市町鉄道官舎”となっていること等で特定できました。
 下の毎日新聞の記事をご覧ください。1926年(大15)に若干25歳で二日市駅長に赴任しています。通信面には引越ししたばかりで大混雑している旨がるる記されています。wikiによると1926年(大15)11月から翌1927年(昭2)4月までのわずか半年間であったということです。つまり、山口県政に関するものであると同時に、鉄道資料としても意義深いと考えます。

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※プライバシー保護のため、通信面は研究者向けにFSC会報(facebook内の専用会議室)のみでの公開と致します。

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December 16, 2018

孤高のピアニスト・梶原完

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 博多の切手即売会で孤高のピアニスト・梶原完(ひろし)の直筆書簡を掘り出しました。アベノスタンプ大阪さんがはるばる持参してくださった実逓便の中に紛れ込んでいました。フランクフルトでのリサイタルが決まった云々の記述があることでピンときて、詳細不明のままとりあえず買い押さえました。オーストリアのウィーン1955.3.21差し出しです。
 外貨が自由に取引できなかった時代です。航空券の手配等を日本交通公社さんにお願いされていたのでしょうか?
 ググった限りでは以下しか判明しませんでした。後日、専門機関で詳しく調査します。

 「敗戦翌年の春、彗星のごとく楽壇デビューを果たした21歳の梶原完は、そのまま全国での精力的な演奏活動を展開、「ルビンシュタインのような」という評価まで得る。だがその8年後、1年間の予定でヨーロッパ留学に旅立った彼は、彼の地でもさらにめざましい活動を展開しながら、再び祖国に戻らなかった・・・。」

※詳細はFSC会報(facebook内の専用会議室)にて


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August 27, 2018

草加郵趣会結成50周年特別号と石川昭二郎さん

2018082601 昭和42年1月、日本郵趣協会(JPS)東埼玉支部が結成されました。JPS草加支部さらに草加郵趣会と名前こそ変わりましたが、昨年の平成29年に50周年を迎えるという偉業を成し遂げられました。その記念誌を拝読しているところです。おめでとうございます。
 関係者の方々はそれぞれのお立場で感慨があることでしょう。私は私で、同会の立役者であった石川昭二郎さんのことを改めて書いてみたいと思います。ひょっとすると私しか知らないことかもしれませんので、これもちょうど良い機会かと思います。

 石川さんと初めてお目にかかったのはいつだったか記憶がありません。高校卒業後に上京してから後のことであるには間違いないものの、具体的な日時はさっぱりわかりません。いつの間にか親しくさせていただいていました。若い時は誰でも、若いというだけで恵まれないものです。そんな時に助けてくださった方は間違いなく生涯の師となります。石川さんがまさにそうでした。

 上京して間もなくJPS調布支部を再結成しました。ところが、それ以前に存在した府中・調布支部の解散騒動の禍根が尾を引いていてどなたも支部長を引き受けてはくださいませんでした。明日が結成式という晩も八方手を尽くして電話しまくりましたけれど、話を蒸し返されて巻き込まれるのはゴメンだとのこと。結局、世話人の私が詰め腹を切らされる形で、20代の若造が支部長を引き受けるというとんでもない結果になりました。初っ端で郵趣界のダークサイドの洗礼を受けてしまったわけです。そんな厳しい環境の中で石川さんに組織運営のことなど多岐に渡ってご支援いただいたのでした。

 その後、三重県の四日市支部と鹿児島支部の再結成とそのサポートを手がけることになるのですが、調布支部のことがあり、以後、私自身が再び支部長を務めることだけは固辞してきました。今もその考えは変わりません。本気で支部長をやるには荷が重すぎます。

 東京のデザイン事務所を辞めて鹿児島に移住したのが平成7年。失業中に親戚が多くいる鹿児島に遊びに行ったところ「いつまでプラプラ遊んでるんだ!」と叔母にハッパをかけられまして。しかたなく技術系求職情報だけに特化した”鹿児島人材銀行”(今はないみたいですね)に行ったらたまたま職を見つけただけのことです。鹿児島も私のルーツの一部なので特段の抵抗もありませんでした。つまり、この移住は郵趣とは全く関係がありません。

 ところがいつのまにか石川さんが手を回していて、あたかもJPS鹿児島支部を再建するために私が送り込まれたかのように誤解している鹿児島のお歴々がちらほら。あのね、私もそこまで酔狂じゃないです!。

 しかし、そんなことがあって平成11年に郵趣活動賞をいただけることになりました。その時の写真、寄せ書きカバーをご覧いただきます。本稿最後に石川さんが亡くなった時の追悼文を再録しておきます。郵趣活動賞の由来や私が考えるフィラテリストの定義など、石川さんと私との師弟関係の中でご理解いただけるものと確信します。

 郵趣活動賞をいただいた時の第17回正会員大会(平成11年)の記念写真から。右から窪田毅さん(高知)、石川昭二郎さんそして私です。当時38歳でした。

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 同時に郵趣活動賞を受賞した3人の直筆サイン入り記念カバーです。上から藤井喜好さん、斉藤昭和さんそして私です。記念カバー自体は谷田部勝浩くん(調布)が用意してくれていました。それにサインをお願いしたわけですが、私以外のお二人ともすでに天に召されました。

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 受賞者3人の記念写真です。右から藤井喜好さん、斉藤昭和さんそして私です。

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<追悼 石川昭二郎氏>
 会報「東埼」特別号『故石川昭二郎氏 追悼』より。平成16年4月発行。
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February 02, 2018

「郵便局サンタ47」湯野郵便局さんの実践レポート

 昨今は郵便事業以外にもさまざまな施策を積極的に講じられている日本郵便さん。プレスリリースを読みましたら山口県内では周南市の湯野郵便局と、下関市の長府郵便局が参加と知りました。幸いにも湯野郵便局の山本局長さんとは面識がありますのですぐに取材の申し込みをしました。会場となった菊川保育園さまにもお許しをいただきました。
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 クリスマス会に先立つ2017年12月12日(火)、山本局長さんじきじきに同園でサンタさんへのお手紙教室を開催されました。掲示板にはそのサンタさんからのご返事がしっかり飾ってありました。
 そして本番の20日(水)午前11時、2階に上がりましたら既に大盛り上がりで圧倒されました。山本局長はその巨躯を生かして堂々たるサンタクロース姿。一組20人くらいでしょうか、組ごとに園児たちに取り囲まれて記念撮影に応じておられました。それがとっかえひっかえで3組くらいでしたから園児さんは総勢で60人はいたと思います。
 まずお手紙教室を開催し、そのご返事をプレゼントともに配達しにくるサンタさん。これで園児さんたちが喜ばないわけがありません。たいへん良い企画だったと思います。
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 撮影を終えてすぐ近くのセブンイレブンではがきプリント。それにこれまたすぐ近所の徳山菊川郵便局で記念押印し、記念のマキシマムカードを作成しました。ちょうどそこに山本局長さんご一行様が入ってこられましたのでその場で直筆サインを入れていただきました。

 山本局長さん、おつかれさまでした!。

(追伸)
トナカイのお姉さんが可愛かったです(笑)

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[お断り]
 本件は公益財団法人日本郵趣協会登録防府支部として直接訪問取材を行いました。支部会報の編集スケジュールの都合から、同支部長と調整のうえ、筆者個人の郵趣ブログ”HYPER Philatelist”に先行掲載になったものです。


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January 02, 2018

戌年なのに猫

2018010201 ここのところ不思議に猫関連郵趣品が届きます。図は池澤克就さんが昨年12月にお送りくださった新宿区立漱石山房記念館の記念スタンプ付きはがきです。消印も同館にある猫塚が描かれた牛込郵便局さんの風景印です。

 そんな折、日本関係の実逓カバー類をチェックしていたら偶然にも木村喜久弥氏(1921-1959)直筆のエログラムを入手しました。氏は本来はアメリカ経済史、中南米古代史の研究者。ですが本業とは別に1954年(昭29)に「ねこ:その歴史・習性・人間との関係」を出版された猫学の先駆者として知られています。宛先は本業研究関係のAvery O. Craven教授あて。消印は静岡 26.4.18 前8-12。
 猫切手コレクターさんにとっては貴重品ではないでしょうか。特に木村氏は38歳という若さでお亡くなりになっていますので、直筆アイテム自体がそんなに残されていないものと類推されます。

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 猫の日が制定された昭和62年2月22日の初日印も所持していますし、なぜか三代目江戸家猫八師匠の直筆はがき(日本橋 32.8.15)まで持っています。持っていないのは生きた猫だけです。

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