デジタルコード

August 30, 2023

ポーランドは”暗号はがき”まで発行

 (公財) 日本郵趣協会ポーランド郵趣研究会の代表世話人・山本勉さんからこのチラシを送っていただきました。「郵趣」8月号の担当連載記事で取り上げたポーランドの暗号切手ことCrypto Stamp (クリプト・スタンプ) です。ところがその裏面を見てびっくり、暗号はがきまで発行しているではありませんか。切手は注目していましたけれど、はがきは完全に盲点でした。これが世界初なのかどうかすら把握できていません。

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April 08, 2023

イギリス ロイヤルメールの国際郵便再開

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 今年1月10日に注文した切手類が届かないので、3月9日に問い合わせたところ、イギリス ロイヤルメールがサイバー攻撃を受けて国際郵便が差し出せなくなったと返事がありました。それがようやく復旧したようで、SOUTHAMPTON局の3月14日消印で届きました。航空便なのに22日もかかっていますので、復旧したとは言ってもけっこうな混乱だったことが伺えます。外国からの自分あて郵便物は、書留でなくとも地元局の留置にしておいて正解でした。到着印がなければ遅延の事実がまったくわからなくなってしまうところでした。
 その後、イギリスメディアのニュース記事を確認しました。ガーディアン紙等によりますと、ロシア系ハッカー集団によるランサムウェアサイバー攻撃で11,500の支店で1月10日以降約6週間にわたって国際郵便が止まっていたそうです。その復旧も一度にはできず、可能な支店から徐々に行われました。
 このハッカー集団は6,700万ポンド (8,000万ドル) の身代金を要求。ロイヤルメールはこれを拒否したとも。

 以下がバイヤーさんとのやりとりの記録です。

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 ところで貼られた£2.55サファイアブルー普通切手はすばらしい出来栄えです。高額切手はこうでなくては。サイズも24.5W×30.0H(mm)もあります。

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 なお、新国王のチャールズ3世を描いた普通切手は4月4日から発行が始まりましたので、それ以前の消印があるものは適正期間内使用例と言えるでしょう。ちょうど良い?タイミングでサイバー攻撃に巻き込まれたのも郵趣の神様の思し召しかも???

 

 

 

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February 15, 2023

音楽でありがとうを伝える切手&レターセット

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 さっそく購入してきました。切手の方はプレスリリースの段階からデジタルコード付き切手であること等が詳しく述べられていました。こうした新しい試みは大歓迎です。
 さて、私は500円の切手 (小型シート?) のみのバラ売りの方ではなく、1,000円のレターセットの方を購入しました。レターセットやメッセージカード類もこつこつ集めているからです。するとそれらも興味深い特殊加工がなされていました。今後のために備忘録として掲載しておきます。

<メッセージカード>
 3種共通で表紙にTHANK YOUの金色の箔押しに音符の形の穴開き加工。

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<レター>
 ピンク、青、緑色それぞれの色の箔押し加工。2023021503

 

 

 

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August 02, 2020

展覧会におけるパブリックドメインの拡張を

 美術館、博物館はもちろんのこと、市町村営の民俗資料館なども大好きで山口県内はしらみつぶしに訪問しています。一度行ったところでも年に一回は再訪して変化を確認するなどしています。しかし、私のような物好きは非常に稀らしく、どこでも閑古鳥が鳴いています。いろいろ工夫しているけれど入館者が増えないとお嘆きの施設がほとんどだと思います。しかし、それを予算の少なさに求めてはいけません。全くの筋違いです。表題のように、せっかくのコンテンツを生かし切れていないのが根本原因だと思います。

<写真撮影OKの拡大を>

 参観者は最初から目的を持って来館します。たまたま通りかかって入ってみた、なんていう人は全体の1%もいないでしょう。せっかく見に来たのに用意されているのは出典資料の一覧表だけ。写真撮影も禁止。ほとんどの場合それが標準であり、施設側はそのことにまったく疑問を持っていないこと自体が問題です。目的を持って来た人に写真は撮るな、資料はない、となったら一体誰が2度と来ると思います?。施設側が想像している以上に不満が大きいことに気づいていただきたいです。

 武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍の怪我の功名か、入場前に住所氏名等を筆記させることが一気に一般化しました。その書面にフラッシュは使わないこと、商用利用はしないこと等を加え、身分証明書番号も明記させたうえで「写真撮影可」を標準とすべきです。

 展示物の著作権者に対して撮影許諾を取るのは施設側の責任であり当然の業務範囲です。IT技術で多数箇所との同時交渉も容易なはずです。どうしてもOKが頂けない展示物に関してのみ「撮影はご遠慮ください」表示をすれば良いのです。

<ダウンロード方式による資料配布の導入を>

 実例として私のMail & Postal Art作品整理リーフをご覧いただきます。いつか展示することもあろうかと思い、整理リーフと全く同じ画像と解説文をfacebook内にアップロードしています。ポイントは右上のQRコードです。これをQRコード読み取りアプリでスキャンすると、その資料ページにアクセスすることができます。つまり、展示の際に作品の脇にQRコードを添えておけば説明パネルが一切不要になる仕組みです。これなら特段の予算措置は不要です。(注意:現時点では非公開ページに指定してあるので閲覧はできません)

 このようにして展示会場の説明パネル、記念講演会のレジュメなどの一切をネットからダウンロードできるように整備していただきたいです。著作権の関係で不可の箇所のみモザイクをかける等の対応も容易なはずです。

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<むしろ不正撮影防止対策にもなります>

 この方式をぜひ取り入れていただきたいのが下関市烏山民俗資料館です。こちらの企画展は非常にクオリティーが高く、毎回川棚まで行っています。そして必ず手ぶらで帰らされる不満も毎回味あわされています。廃絶してしまった長門地区の地回り歌舞伎、川棚温泉地域の観光産業の発展など、手元に置いて活用したいコンテンツなのに一律撮影禁止です。遠路はるばる訪ねて行っても記憶以外何も残りません。

 いちばん簡単な方法として説明パネルのデータを上記QRコード方式でダウンロードできるようにしていただきたいです。展覧会用に作ったデータをそのまま使うだけで済みます。PDFデータであれば複製、上書き、印刷不可などの制限もかけられますし、そうすることで不正な写真撮影もむしろ根絶されるでしょう。

下関市烏山民俗資料館

 IT機器が発達した今、いくら撮影禁止と言っても本気でやろうと思えば簡単に突破されます。一律禁止を改め条件付きで許可する、資料も容易に入手できる体制にすることで参観意欲を喚起し結果的に参加者数が増えるように導く。これこそ公立施設たるべきふさわしい公金の使い方だと考えます。しかもそのための追加予算はゼロで済みます。積極的で合理的な「できない&やらない理由」は見当たらないと思うのですが。

 

 

 

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December 30, 2017

アパホテル宿泊記念

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 仕事で宇都宮に行かれていた池澤克就さんからご恵送いただきました。いつもありがとうございます。ご本人の付記に”ある意味、エコー年賀の適正使用例かもしれません”とありましたが、まさにその通りですね。アパホテルの住所印を押してもらったセンスが光ります。(消印は宇都宮宿郷 29.12.27)

2017123002 当地にもアパホテルはありますし、このエコー年賀はがきの未使用も入手しています。しかし、もともとの販売地域は東京都港区、中央区、文京区だけです。リアルに出張や旅行宿泊利用をしているわけでもないのに、都心から遠く離れた山口県で同様品を作成することに意味があるのかどうか。
 郵趣記念品作成において私は”実際に行ったのかどうか”を重要視しているからです。もちろん、その点はさまざまな意見があろうかと思います。


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December 24, 2017

QRコードリーダーで読んでください

 お気楽で楽しい話題です。図版をクリックすると大きな画像が開きます。お手元のスマホやタブレットのQRコードリーダーを起動して読んでください。そこに示されたURLにアクセスすると切手図案になっている楽器の演奏を聞くことができます。
 切手の題名は「ブータンの楽器」です。連刷シートと小型シートのセットで、9月1日付で発行されたものです。ブータン最初のQRコード入り切手です。かつてレコード切手の発行で名を馳せたブータンもついにIT技術の活用に転換でしょうか?!。

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April 17, 2017

日本最初のQRコード付き正刷切手

2017041701 定期購読している通信文化新報4月17日号に、日本最初のQRコード付き切手が発行される云々との記事があったのでさっそく確認しました。

 従来からある窓口販売管理用のQRコード(シート右下)とは別にシート上部にAR用(拡張現実)のQRコードが入っていますね。報道発表時の画像では読めないように塗りつぶしてありますが、実物ではきちんと表示されることでしょう。
 切手そのものではなくシート地への表示なのがやや残念なのではありますが、正刷切手ではこれが日本初になります。発行案内書やパンフレット類も今のうちにしっかり集めておこうと思います。それらはいずれも発行後しばらくしたら配布終了でいとも簡単に消え失せて無くなってしまうものですから。

 なお、正刷切手以外では2008年用の広告付き年賀はがき10種のうち6種の広告欄にQRコードが入っています。フレーム切手でも2015年に栃木県で発行された「芳賀町PRはがまるくんフレーム切手」にQRコードが入っています。

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December 14, 2015

QRコード付きフレーム切手/栃木県芳賀町

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 宇都宮市の柴田公子さんからご恵送いただきました。いつもありがとうございます。銘にありますように、これが個人以外でQRコードを組み込んだ最初の切手ではないかと推定されます。

 栃木県波賀町の見目町長じきじきのアイデアで実現したものです。家業が南高根沢簡易郵便局とのことでフレーム切手のこともよくご存知だったのでありましょう。常々訴えておりますように、簡易郵便局さんは地域を担っているという職務意識が非常に高いですね。その発現の一端でありましょう。
 デザインはマスコットキャラクターのはがまるくんとともに町の特産品を描く「はがまちの米」「はがまちの梨」「はがまちの野菜」の3種です。3種とも82円額面のフレーム切手10枚を納めたフルシートがわずか1,000円という良心的な売価設定なのも良いと思います。ただし、発行枚数が各100シートのみと極めて少ないので、郵趣におけるデジタル技術、デジタルコード、AR拡張現実、インタラクティブ技術などに興味のある方はご注意ください。
 なお、公私を問わず同様例や先行例がありましたら是非お知らせください。

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 なお、個人ではフレーム切手が世に出たと同時にQRコードを取り入れた方がいらっしゃいます。HYPER Philatelistブログ会友の堀本稔さんです。その先見の明に敬意を表して実逓カバーをご紹介したいと思います。消印は七宝郵便局の成18年(2006)10月4日付の風景印です。

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July 07, 2015

2014-15セリエA優勝記念切手

2015070701 サッカー切手収集の第一人者であられる小堀俊一さんからまた新切手情報を図版付きでお送りいただきました。いつもありがとうございます。以下、頂戴した通信文を適宜要約しました。
 なお、切手図案のQRコードはモニター画像でも反応しました。スマホやタブレットのQRコードリーダーで読み取ってください。素晴らしい動画を見ることができますよ。おススメです!。

 日本のJリーグにあたるイタリア国内内リーグのセリエAは、1986-87シーズンから優勝したクラブチームの記念切手を毎年発行してきました。それがかれこれ28年目になった今年、ついにデザインが底をついてしまったのか、2014-15シーズンのものはクラブ名とQRコードを記した切手になってしまいました。発行日は2015年6月11日です。左図はBORAFFI社製の豪華な記念フォルダー表紙。
(なお、2005-06シーズンのみカルチョ・スキャンダルにより記念切手の発行を見送られました)

▼記念シート(9面シート・セルフ糊式)

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▼記念絵はがき

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▼記念FDC

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▼QRコード読み取り用拡大図

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February 26, 2014

オーストラリアのビデオスタンプ

 いずれ切手に音声付き動画を納めるぐらいのことはできるようになるだろうと予想はしていました。QRコードを使って他のサーバなりクラウドなりに格納した動画を呼び出して再生するとは、考えてみれば技術的にはごく自然な発展形ですね。
 Pスタンプの実用化といい、オーストラリア郵政の先取の精神は見習わなくては!。より詳しくは下記のVideo Stampのインフォメーションページをご覧ください。

http://auspost.com.au/parcels-mail/video-stamp.html

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