トピックス

May 30, 2020

ポーランド孤児を運んだのは日本陸軍です

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 郵趣6月号がお手元に届いていることと思います。「丸ごと!世界新切手ニューズ」はポーランドが発行した福田会について詳しく紹介されています。当初、私の担当記事で取り上げるつもりでしたが、こちらのページで扱うからと編集員さんから連絡があったのでそれに従いました。なので、以下に記す内容は批判ではなく補足説明と理解してください。

 当初、日本とポーランドの国交樹立100年記念切手として計画されていたものですが、日本側の発行がないと判明した時点でポーランド側もトーンダウンしたというのが経緯としてありました。これが大事なひとつ目の補足。

 そして最も重要なのが以下です。執筆者さんのお立場上スルーせざるを得なかったものと推測されるのですが、実際にポーランド孤児を日本に運んだのは日本陸軍です。
 ウラジオストックで結成されたポーランド児童救済会の要請を受けた日本政府が日赤に依頼。日赤がシベリア派遣の日本陸軍と協力し、陸軍の輸送船「筑前丸」他で敦賀港に運びました。その総数802名。その時は原内閣、陸軍大臣は田中義一大将(我らが同胞・長州人)でした。関東軍参謀長の東條英機もドイツ説得に行動しています。
 この時の実績が今に続くポーランドの親日感情に寄与しています。と同時に、旧日本軍を悪かのように先入観を持ってはいけないことを強く希望します。大日本帝国とその軍隊は反日左翼が吹聴するような堕落した存在ではありません。

 

 

 

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May 25, 2020

「平成切手と改元展」小型印の記録

 ちょうど丸一年を経過しましたので後年の資料とするために記録します。

 日本郵便の小型印のページを検索すると今も報道発表文を見ることができます。切手展期間中、切手の博物館での押印対応ができなくなってしまい、来場者の押印物は豊島郵便局で一時預りのうえ後日郵送になりました。その時は理由は明らかにはされず、私もあえて公表しませんでした。不要な混乱を惹起しないためにです。

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 来場者には返信用の通信事務封筒が手渡され各自で宛名書きをするよう要請されました。そして、押印物を預けると引き換えに受付票の控が手交されました。押印物はその封筒を使って5月28日に特定記録の速達便で発送されました。私宛には複数通をご恵送いただきましたが、いずれも5月28日の17:47の引受記録でした。

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 なぜこのような対応になったかというと、既に終了した催事と勘違いした日本郵便社員さんがうっかり印顆を破壊してしまったからです。間違いに気がついて郵趣協会に連絡があったのは前日24日の午後。それから印顆を再発注しても出来上がるのは28日。初日にはとても間に合いません。リカバリーする策はなく完全にお手上げ状態になりました。それで冒頭のような預り対応となった次第です。
 理由がわからずモヤモヤした気分のまま預けられた方々がほとんどだと思います。終了催事の小型印は破壊するのが決まりですが、このようなケアレスミスは初耳です。非常に稀有な例ですので、どうぞ大切になさってください。

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 整理すると以下のようになります。

(1)小型印の押印を希望して切手の博物館に来られた方はすべて預りになった(図版右)。
(2)5月25日当日の引受消印を希望した人はすべて豊島局の風景印になった(図版左)。

 ですので、(2)の風景印実逓使用例も意味があると考え、ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)メンバーに限って詳細情報を事前にお伝えました。なので、切手の博物館が用意した縦長はがきサイズの押印台紙の使用例としては(2)の風景印の方が数が少ないかも?しれません。

 

 

 

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May 23, 2020

展覧会の延期・中止の記録収集

 武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍による延期や中止を余儀なくされた美術展を中心にフライヤーやポスター・チラシ類も収集しています。昨日は山口情報芸術センター(YCAM)に行って採集してきました。私は延期・中止のネット情報をダウンロードして収集物と一緒にファイリングしています。よりディープな方は延期・中止の発表日、本来の開催初日、実際に開催された延期日の記念押印をされてもよろしいのではないかと思います。

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 採集した中でとりわけ目を引いたのが北九州市のCCAギャラリーで開催中のジャスフィ・ツェン「部屋から届く物語」展です。これはコロナ禍の今だからこそより意味がある一種のインスタレーションです。サイトには以下のように説明されています。今も私たち自身が電子メールで作品作りに参加できます。オススメです。

◆参照:http://cca-kitakyushu.org/gallery/20200518_project_zheng/

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「部屋から届く物語」は、全ての人が共有するこの厳しい時間の中で、個人的な記録を世界中の人から集め、アーカイブを作ります。集められた文章は、物理的なコピーとして、地域、言語、寄稿者によって分類され、アーカイブに蓄積されます。何度も寄稿できるように、寄稿者はそれぞれ専用のフォルダーを持ちます。

全ての記録は、臨時休館中のギャラリーの中で保管され、展示されるため、誰も実際に見ることも触ることもできず、ただギャラリーの中に存在するのです。投稿される文章が蓄積されることで、展覧会期間中、展示内容は変化し、成長していきます。

参加を希望される方へ

自分の日常について記録をとってください
それをできるだけ頻繁に、好きな言語で書いてください
書いたものをEメールで送ってください
(椙山注:メアドは上記サイトを参照ください)

今から8月までの間、いつでも参加していただけます。送っていただいた文章は、毎週アーカイヴに保存されます。アーカイヴの進行状況も毎週記録され、共有していきます。

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その他の採集品を含めた詳細はfacebookにアップロードしています。どなたでもアクセス&閲覧できますのでどうぞご覧ください(ここをクリック)。

 

 

 

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May 16, 2020

H. E. ハリス社の切手ビジネス

 いわゆるアプルーバル販売の準備作業の写真をポストカードにしています。広告宣伝用に作ったものではないかと思います。

 H. E.ハリス社は1921年創業。日本のグリコのオマケよろしく石鹸の包み紙を集めて送ると切手が貰えるビジネススタイルで大成功。第二次世界大戦後も事業拡大。アプルーバル販売部門は1975年に事業譲渡。買い取った投資会社は事業を引き継ぐのではなく会社を解体して資産を売却して利益を手にするという、当時横行していたハイエナ・ビジネスで食い物に。売却を免れた出版部門のみが存続・発展し、現在は切手よりもむしろコインの販売と付属品の製造販売を行っています。

 未使用なので時代特定が難しいのですが、宛名面に1cの表記があることや従業員さんの服装、髪型から1930年代かなと推定されます。ポストカードの主文をAI翻訳したものに私の意訳を加えた日本語訳を付記しておきます。

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THE WORLD’S LARGEST POSTAGE STAMP BUSINESS
世界最大の切手ビジネス

 A section of the Mail-order Department of H. E. Harris & Co. of Boston, the largest firm in the world dealing in postage stamps and supplies for stamp collectors. This unusual organization occupies 14,000square feet of office space and has a personnel of more than125 people. H. E. Harris & Co. (whose address is Astor Station, Boston, Mass.) will gladly send you, or any of your friends who many be interested, an interesting, beautifully illustrated 32-page booklet of Stories from Postage Stamps and How to Start a Collection - free on request.

 ボストンのH. E.ハリス&Co.の通信販売部門のセクション。切手と郵趣付属品 (アルバムなどの整理用品) を切手コレクターへ供給する世界最大の会社。 この他に類例のない組織は14,000平方フィートのオフィススペースに125人以上のスタッフが働いています。 H. E.ハリス&Co.(住所はマサチューセッツ州ボストンのAstor Station)は、32ページもの美しい図解入りの切手収集スタートガイドブックを無料で差し上げています。

◆参照:Henry Ellis Harris
 https://en.wikipedia.org/wiki/Henry_Ellis_Harris
 http://stampsworld.in.rs/stamp-collectors/h-e-harris

 

 

 

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April 14, 2020

乃木神社創建百年祭

 去る4月11日(土)、下関市長府の乃木神社創建百年祭が行われました。昨年のうちに私と甥っ子名義で奉賛金をお納めしていたので、事前に出欠の問い合わせの往復はがきを頂戴していました。その往信部裏面に記念押印したのが右です。また、乃木2銭と慶事用63円を貼り合わせた記念カードが左です。郵頼が戻ってきましたのでご紹介します。

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 奉賛金をお納めした際にいただいたお守り(表裏)を納めていた袋にも記念押印していただきました。

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 下関、博多方面に行った際、その帰途にはなるべくお参りするようにしています。記帳台に奉賛のお願い状が置いてありましたので、それにも記念押印をしていただきました。

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参照:来年は乃木神社創建百年祭

 

 

 

 

 

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April 08, 2020

厚生労働省からのマスク送付

 4月1日の安倍総理大臣の会見の趣旨は3点。

(1) 月7億枚のマスク供給を確保した。
(2) 医療機関・福祉施設等に1,500万枚配布済、翌週にさらに1,500万枚配布。
(3) 1億枚確保の目処がついたので全戸に2枚ずつ繰り返し洗って使えるマスクを配布。

 しかし、相変わらずの偏向マスコミ。”報道しない自由”とやらを発揮して3番しか報じなかったせいで「マスク2枚で終わりかよ?!」と国民の大不評を買いました。しかし、インターネットが使える私は首相官邸ホームページにアクセスし、マスコミが悪質なイメージ操作をしていることにすぐに気がつきました。そしてfacebook上に2番の実逓寄贈のお願いを出しましたところ、ほどなく山口市のデイサービス施設さんからご提供いただきました。ゆうパック送票を丁寧に剥がし、取扱説明書とともに実際に送ってきたダンボール箱に詰めてご恵送いただきました。いつもありがとうございます。

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 ダンボール箱のサイズは長辺24cm×短辺18cm×厚さ13cm。貼ってあった位置に剥がした送票をあてがって写真を撮りました。こんな荷姿でだったとご理解ください。はい、このダンボール箱そのものも説明書を中に収めて24時間完全空調の切手室に保存することになりました。
 なお、念のために書き添えますが送っていただいたのはガワだけです。送られてきた35枚のマスクには興味はありません(笑)。さらに取扱説明書もその表裏両面をご覧いただきます。

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 検索結果を確認しますと、新福岡郵便局を3月31日00:00に引受となっています。大量発送のためこの日時は実際のものではなく処理上の固定値でしょう。4月1日02:39に山口郵便局(地域区分郵便局)を中継し、山口中央郵便局が同日10:04に配達完了しています。つまり、安倍総理大臣の会見以前には既に配達されていたわけですから、予告なしにいきなり届いた医療機関、介護施設、付属の薬局さんなどはさぞかしびっくりされたことと思います。
 なお、3番は待っていればタウンメールで自宅にも届くでしょうから気長に待つことにします。

 

 

 

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March 27, 2020

武漢中共肺炎こと新型コロナウイルスに関する最初期記事のまとめ

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 記事執筆者なので郵趣4月号が一足早く届きました。やむをえないことですが、武漢中共肺炎こと新型コロナウイルスのためスタンプショウ2020が延期されるなどしたため、記事内容に時差が生じてしまっています。スタンプショウの延期が発表されたのが昨日の3月26日ですから間に合うわけがありません。今回ほど紙媒体の限界を痛感したことはありません。その意味でも郵趣4月号は歴史的意義ある一冊として永久保存するつもりです。

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 4月号には世界最初のLED付き切手が発行されたことが最大のトピックでした。担当連載記事の中で最初に取り上げたものの印象が薄まった感は否めません。これもやむをえないことですが・・・。

 郵趣シーンにおける武漢肺炎の影響は2月に入ってからのようです。1月後半には世の中に知られ始めたものの、郵趣面での影響は限定的なものだろうと思われていました。まさか様々な郵趣イベントが軒並み中止や延期になるようなおおごとになるとは。後々の資料とするために私の執筆関係での最初期記事をリストアップしておきます。

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 facebookに最初に書き込んだのが2月18日のこの記事です。2月17日に東京マラソンの一般参加を中止し、エリート選手のみでの実施が発表されました。その際、払い込んだ参加費が返金されないことについて不満を言う人々に対しての見解です。

 HYPER Philatelistブログでは2月中に2本の記事をアップしています。
・2月25日 3連休まとめ ~武漢中共肺炎の影響の始まり~
・2月29日 武漢中共肺炎の影響「生誕200年 大庭学僊」

 そして郵趣3月号の担当連載記事の前文でも触れています。発行日は3月1日付、原稿執筆は文中にあるように1月29日です。私個人ではこれが最初の記事になります。

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March 21, 2020

疫病退散カバー

 たった今届いたばかりの記念カバーです。最初見た時は???でしたが、解説の中紙を見て納得!。武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス関連の郵趣品を精力的・集中的に収集している真っ最中の今、たいへんユニークな一通です。青森県の千葉明夫さんからご恵送いただきました。素晴らしいです、あいがとさげもす!。

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 ちょうど「アマビエ」って何?と思っていたタイミングでもありました。津軽お化け珈琲さんもお見事です。

 

 

 

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March 15, 2020

今上天皇陛下を描く外国切手第一号

 マーシャル諸島が2019年に発行した「米トランプ大統領訪日記念切手」の4種連刷シートと小型シートが、今上天皇陛下が即位されて最初に登場された外国切手だと思われます。トランプ大統領が訪日したのは2019年5月25日〜28日でまさに御即位当月末。その際の報道写真が使われていることからまず間違いないものと思われます。これより早い例がありましたら追ってご報告いたします。

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March 13, 2020

武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス対策のチラシ

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 山口県庁、山口市役所、山口情報芸術センター(YCAM)の3ヶ所を回ってチラシ類を収集してきました。その結果は以下の通りです。

・県庁 5種
・市役所 市報1種
・YCAM 4種(県庁と1種重複)

 市役所が「お知らせ号」と題した立派な市報(ただしモノクロ)を置いていたのが唯一の正刷で、他はいずれも再生紙のモノクロコピーのみでした。緊急対応であることと、政府の発表以上の踏み込んだことがわからないこと、事態が流動的で正刷モノを発行できないのが軽印刷ばかりの理由でしょう。ことがことだけにリアルタイムの詳しい情報は各官庁のホームページを見て欲しい、というのが正直なところだと思います。
 IT難民は自分の生命すら守れない時代になると予言していた通りになりました。急ごしらえのこんなチラシに頼っているようでは手遅れです。
 なお、YCAMさんでは外国語表記のチラシが置いてありました。施設そのものは閉館中ながら、建物入口は開けてあり、風除室のチラシスタンドでこれらを取ることができる配慮がなされていたのは好感が持てました。

 結論としては緊急対応の軽印刷チラシがメインなので、非常に短い時間で失われる(残らない)と思います。紙モノ資料収集をされている方はお住まいの地元地域の分だけでも今のうちにしっかり採取されてください。

 

 

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