March 12, 2008

右リンク欄は「札幌日記録」のyuaさんから実逓はがきを送っていただきました。これはただの小型印ではありません。期間限定で運行される列車「流氷特急オホーツクの風」車内に設置された専用ポストに通常はがきを投函すると、もれなくこの印が押されて発送されるというアイデア企画モノです。何度も書いたように思いますが、本当に北海道支社さんは優れた企画を実行されるので感心します。
特定の「場」に行かないと手に入らない(押印できない)郵便印は、その仕組み自体は昔からある伝統的なモデルですが、これを特急列車内に置くというセンスがいい。こじゃれたデザインの郵便ポスト、それもそれほど巨大なモノではなくてもいいので、気の利いた場所に設置するだけで郵趣的にも郵便文化的(手紙文化)的にも楽しい気分を味わうことができます。この「気分」をいかに魅力的なものにするか、それがセンスなのです。
嗚呼、わが山口県のある中国支社の(チャイナではなくて)センスと意欲と実績の無さを悲観だな。最低でベタではあっても、せめて宮島(厳島)フェリーの中にポストを置こうとか、そのくらいの知恵はないのかなあ・・・・・ないんでしょうねえ。
◆オホーツクの風 詳細はこちら
◆手紙の素晴らしさを再認識 詳細はこちら(2008.3.10の記事)
【多謝】埼玉県の木村さん、うるう日の消印付きフィンランドからのリターンカバーをありがとうございました。その他、いろいろ送っていただいています皆様どうもありがとうございます。
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February 17, 2008

昨日届いたJPS調布支部会報「調布郵趣」292号に、元調布支部長・同顧問の柴田正勝さんの訃報が掲載されていました。数年前から外出ができない状態になっておられたと聞き及んではいましたが、昨年12月に逝去されていたと記事にあり、嗚呼ついに逝かれたのかと万感の想いがいたします。
上掲はかつて郵趣誌に登場された折に使用された、お孫さんと切手を楽しむ柴田さんの写真です。
柴田さんは実に健全な市民収集家のあるべき望ましい姿を具現化されたかのような存在であられました。短期間でコレクションを膨らませた成り上がりコレクターにありがちな野卑さは微塵もなく、長年にわたりこつこつと収集を続けてこられたであろうことを感じさせる品格がありました。写真のお孫さんに会いに、何度もご夫妻でアメリカにお出かけになり、その時の楽しい様子を支部例会席上でうれしそうにお話されていたことも思い出されます。
80歳を過ぎても闊達に行動され、シルバーの例会にも盛んに参加されていました。競争展で賞を競う大収集家ではありませんでしたが、かつての日本郵趣界には柴田さんのような人格者が数多おられ、それがひいては日本郵趣協会の屋台骨を支えておられたのです。

許可を得てこの写真をカシェに使わせてもらったのが「国際平和年記念切手展」のカバーです。調布郵便局からの依頼を受け、JPS調布支部初の切手展を調布市中央公民館(当時)で開催しました。パソコンもまだ普及していない時代で、ケント紙に写真を貼り付け、ロットリングで囲み線を引き、ワープロによる打ち出し文字とインスタントレタリングの貼り合わせで版下を組みました。それをプリントゴッコで製版し、1通ずつカシェを印刷したものです。確か200通位作ったような記憶があります。
鳩の切手や消印を収集している知人がおりますが、このカバーと小型印のことはついぞお話ししたことがありませんでしたね。リボンがついた手紙をくわえてはばたくハトを主題にしたこの小型印こそが、私がデザインした小型印の第1号であります。
これに写真撮影者の植松さん、写真のモデルの柴田さん、カバーおよび小型印デザインをした私、の3名の直筆サインを入れて大切に保存しています。22年も昔のことなのに、やはり、つい最近のことのように思い出されます。柴田さんのご冥福をお祈りいたします。
<追記>
なお、切手展終了後しばらくして郵趣サービス社のショウルームで下掲のカバーを目にして驚きました。こんな立派なカシェ入りカバーが作られていたなんて調布支部のメンバーは誰ひとりとして知らされていなかったからです。当時から在籍していたメンバーでも、このカバーは今初めて見たという人もいるかもしれません。
その時、きちんと確認しておけば良かったのですが、今となっては日本郵趣協会が作成したのか、郵趣サービス社が作成したのかまったくわかりません。中紙も入ってはいるものの製作者銘もありません。いずれにしても、JPS調布支部関連グッズ(笑)としては特上のレア・アイテムであると断言できます。

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February 06, 2008

第42回青梅マラソンにエントリーされていたYuaさんからご恵送いただきました。さりながらちょっと待てよ、確か大雪で中止になったんじゃなかったっけね?。大会自体は中止でも小型印は使われたのですね。ほとんど話題にもなっていないようですが私は興味あります。事件・事故等で中止になった催事の郵便印・・・・・なんてイイじゃありませんか。
この場合は大雪で中止っつーことですから一種の雪支(ゆきつかえ)ですね(違うと思うぞ)。冗談はともかく、事の委細は忘れ去られてしまいやすいので、Yuaさんにはどうかひとつ、詳しい状況をお聞かせくださいませ。トラックバックも送っておきます。
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January 29, 2008

昔やっていた現行切手収集家時代のコレクションからもうひとつ。局名年月日入りの機械波消しの鏡字印影です。自分の記憶では波消しの鏡字の報告例はなかったと思います。
紙媒体でHYPER Philatelistを発行していた当時、機械波消し機を取り上げたことがあります。そのマシンの構造を理解していれば、こういう鏡字印影も発生しうることがわかるはず・・・・・なのですが、たぶん無理かも。今はなき(?)あのヒサノトオルくんも答えられなかった超難問。もちろん、かつての払い下げBOXから出てきたものであって、決して偽造品・変造品ではありません。どういう仕組みで起こりうるのか頭の体操がてら推理してみてください。正解は後日mixiの方にでもアップしましょう。
(印影は芝局の平成4年1月21日付です)
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January 28, 2008

郵趣2月号P.40の「閏日(2月29日)」の記事はたいへん読み応えがありました。さすがは魚木五夫氏であります。4年に一度しかない少ない日付というだけの単純な内容ではなく、暦の歴史にまで触れられています。日本では今年で33回目の2月29日である、なんて視点がすらりと語られているところに実力のほどが十二分に伺えます。こういう文章が書けるだけの力が欲しいですなあ。
自分の場合、それと気付いて普通の使用済から拾い出したのは、この大阪中央局1972.2.29の和欧文機械印のただ一点のみです。探せば他にも持っているかもしれませんが、確実に気付いていないです。
たまには現行切手収集家だった頃のコレクションでも開いてみるかな?。
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September 02, 2007

【各種到着御礼】
みなさまから色々とご恵送頂いています。ここ一週間ばかり、にわかに本業多忙になってしまい、お礼メールもしませんで本当に申し訳ありません。
長崎の関利貞さんからは「林式郵便葉書押印機による印影について(後編)」なるハードカバーの本格文献がどかん!と届きました。私のような無頼派になんともったいない!。近いうちに読破させていただきます。
渋谷泰功さんからはアルメニアの実逓カバーを頂きましたし、澤口尚子さん、毛利康武さんからは表題の「町田趣味の切手展'07」小型印付きかもめーるを頂きました。この印影のデザインは改めて言うまでもなく澤口さんご自身の手によるものです。
して、ふと気付いたのですが、この印影、タイトル(記念銘文)が完全に横向き(右向き)になってますが、ここまで端的な横向きデザインは少ないのではないでしょうか?。昨今の事例でもちょっと思い当たりません。アブラゼミの羽化シーンを題材にしたものだそうで、横向きタイトルはその意匠上の必然によるものですけれど、意図せずしてレア物となったのでは???。
※今週末まであれこれご返事等の対応ができません。ごめんね。
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July 21, 2007
YoshihiroさんのMIXIで入手した情報です。Yoshihiroさん、ありがとうございます。
日本郵政公社の「郵便局の開局情報」によりますと、今月末頃に集中して変更がぞろぞろ掲載されていました。メジャーなところでは平成16年に設置されたあきる野郵便局福生分室、西東京郵便局保谷分室がともに廃止され、おのおの福生郵便局、保谷郵便局として復活するなど、ちょっと予想外のことがばんばん発表されています。
わが山口県でもびっくりするような変更があります。長年親しんできた山口中央郵便局県庁内分室と山口中央郵便局市役所内分室が、小郡郵便局山口県庁内分室と小郡郵便局山口市役所内分室に名称変更されます。管理局替えですね、これ。
地理的には山口中央郵便局の方がはるかに近いし、山口市役所なんて山口中央から歩いて行けるくらいの近距離です。これは一体どういうこと?。投函された郵便物は、いったんすべて下関郵便局に集められてから全国各地に向けて送り出されることになっているので、小郡郵便局管理に変えた方がショートカットで効率的?なのかもしれませんね。しかし、今日はもう土曜日なので詳細はわかりません。とりあえずラストデーとファーストデーの記念押印関係の準備をしなくては。実施日がともに7月30日なので、実質的なラストデーは前の週の金曜日7月27日になります。
皆さまも各地元での改編をチェックされた方がよろしいかと思います。
◆いいものもある、わるいものもあるーSNAKEMAN SHOW/若い山彦
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June 30, 2007

上図はキワモノ大好き星人の私ゆえのマスト・アイテムでしょう。スウェーデンのストックホルムにある郵便博物館作成の世界最大の郵便消印です(1988年3月2日)。右下の青色証示印に記されているように、消印のサイズは横177×縦69ミリもあります。かくも瞬間芸みたいな、一発芸みたいな郵趣品ですが、いやぁ〜、こういうの好きですねえ。できることなら実逓カバーで欲しいっすなあ。今も使われているのでしょうか?。
れっきとしたミュージアム・アイテムのひとつなので、はがき裏面は蝶標本と蝶切手をアレンジした写真です(蛾も含む)。印影にも蝶切手らしきイラストが描かれており、ベタ過ぎでしょうけど蝶・蛾切手〜昆虫切手コレクターさんにとっても必須かも。
もちろん、これだけ大きな面積の印影をムラなく、かつ鮮明に押印可能な技術にも関心があってのことです。これは人手ではなく押印機による印影ではないかと思います。
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June 17, 2007

休日のたびにちょくちょく実家に戻り、少しずつコレクションを運び出しています。メインの変わり種切手は既に移動済で、現在はそれ以外のこまごました小テーマのファイルが対象です。10〜20個程度のA4判ファイルを車に乗せて行きます。実家でお米を分けてもらったり、途中で買い物をして帰るのが主目的なので、まあのんびりしたものです。最後に予定している郵趣文献、それもあまり頻繁には見返さないやつ、の移動は一体いつになることやら。
今日運んだファイルの中で目を引くのが「面白局名」というテーマ。栃木県の「おもちゃのまち郵便局」の消印といったわかりやすいものから分室印に至るまで、比較的に緩やかな括りでまとめてあります。その中で出色のアイテムがこれです。世界で一番長い地名の入った記念印付きはがきです。
これを取り次いでくれたイイダバシくんの解説によると、宛先はオーストリアの「S0Sキンダードルフ」という民間孤児院。同院の募金のためにイギリス差し立てで作られたもの。箱型の記念印には郵便局名のブリタニア・ブリッジ(Britannia Bridge)と1980年7月11日の日付、その下部におそらくウェールズ語(イイダバシ説)で「LLANFAIRPWLLGWYNGYLLGOGERYCHWYRNDROBWLLLLANTYSILIOGOGOGOCH」の58文字からなる世界最長地名が表示されています。さらに緑色のカシェ・スタンプも同地での差し出しを謳っています。
まあ、実際やってることはただのおバカですな。
真っ当な募金活動の一環とは言うものの、はがきの裏面は同地名を一行表示した看板の写真で、この手を使い回し倒しているらしいことは明白。日本ではこういうハジケた様は滅多にお目にかかれません。やはり国民性の違いなんでしょうか。
ただし、念のために書き添えておきますが、こういうおバカは大好きです。イイダバシくん、こーゆーくだらない物はどんどん送って来なさい!。
◆オースティン・パワーズ(イントロ)
イギリスのおバカ・・・・・と言えばマイク・マイヤーズ主演のこれでしょう。テーマ曲はどなたも耳にされたことがあると思います。今もアサヒ本生アクアブルーのTVCMのBGMに使われています。が、曲名はソウル・ボサ・ノヴァと言い、作曲はあのクインシー・ジョーンズであることはあまり知られていないかもしれません。
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July 09, 2006

まあまあ、しょーもないとかゆわずに・・・偶然の産物のお楽しみということで。
【お知らせ】
ココログのシステム安定のため7/11-13の間、大規模なヴァージョンアップ作業が行われるとのことです。現在も新しい記事のアップロード等に関してレスポンスが異様に遅い等の障害が頻発していますので、作業終了までブログの更新を一時的にお休みします。閲覧は今まで通り問題なくできるとのことです。
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June 27, 2006

"西中国切手のつどい2006"でこんなもんGETしまして。ウラ取り確認したわけではないのですが、年月日活字(ゴム印)が縦並びになった風景印は個人的には初見です。けっこう無理してますねえ。他にもあるでしょうか?。
【山口粟野(あわの) 42.3.17】
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January 01, 2005

元旦に配達された年賀状から面白いアイテムをさっそくピックアップしました。
左側の2枚は旧印の年賀使用です。予備印として局保存されていた古い印顆を年賀用に臨時使用したものです。(櫛型年賀印/山梨・内船17.1.1年賀および和文機械印・旧波/枚方17.1.1年賀)
左から3番目の赤い印は年賀レタックス用の証示印です。もともとレタックスに日付印のたぐいは不要なのですが、ま、年賀っぽい雰囲気があった方がよかろうということで回転刻印タイプのゴム印を使っている局があるのです。厳密な意味での郵便用通信日付印ではないので、年賀状の余白にポン!と押して送ってくださったものです。(高知・南国国分17.1.1年賀)
右端のアイテムは消印ではなく切手の方に注目です。上部に普通切手サイズの切手を貼れるだけの余白を設けたPスタンプ状の私製シールです。これに50円年賀切手を重ね貼りしてあるわけです。はがきも薄物を全面密着すればOKなのでこういう遊びができるのです。Pスタンプで言えばカスタマイズ部にあたる絵柄にJPS藤沢支部にひっかけて20円新フジ切手をプリントしています。そのままでは郵模法に抵触するのでアメリカのプリキャンセル状の図を重ねています。アメリカ切手収集家がいればこそ、こんなアイデアが思いつくのでしょう。(シャチハタ式和文年賀印/藤沢17.1.1年賀)。
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November 07, 2004

現在進行中の日米野球のようなオールスター勢揃い状態のカバーが届きました。作成者は澤口尚子さんです。要約すると、まー、つまり、澤口さんが10月に何をしていたかが全部わかる日記帳がわりのようなカバーです(要約になってないか?)。
左側から見ていきますと町田局10月20日「町田趣味の切手展'04」小型印が澤口さんデザイン、豊島局10月22日「絵画切手部会展'04」小型印も澤口さんデザイン、東京・目白局10月29日風景印は切手の博物館を描く風景印のラスト印、そして東京・本郷五局11月1日風景印は樋口一葉の題材にリニューアルされた初日印でこれまた澤口さんデザインです。この押印後に実際に郵便物として差し出されて運ばれました。切手の貼り合わせもよく吟味されているし、これこそ澤口さんオリジナルの郵趣世界だと言えるでしょう。
ここまでいくとまさしく「畏れ入りました」レベルです。なぜか封筒右下に貼ってあるキティちゃんの郵便配達シールも妙にイケてるように見えてしまうから不思議なものです。
さくらカタログと風景印スタンプ集の2冊さえあれば、こ難しい知識などなくても切手と消印の組み合わせで楽しむことができます。そろそろ澤口さんには「切手と消印で遊ぶ会」みたいなJPS部会を立ち上げてお世話をして頂きたいものだと思います。ええ、まじで。
今日は日曜日なので郵便配達はありません。が、明日の月曜日はJAPEX'04関係の満艦飾カバーがどちゃっ!と届きそうな、そんな予感がいたします。郵便受けを開けるのが楽しみです。
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October 25, 2004

昨日の第2回広島<切手のフリーマーケット>で拾ってきた2点です。変わったアイテムとの邂逅は常に新鮮で心躍るものがあります。これもそうです。オートバイレースの写真をプリントした私製絵はがきに押印された色変わり印2種です(実際は官白です)。
2点ともチェコスロバキアのもので左が1936年、右が1937年です。色変わり印もかなり見てきましたけれど、混合印というのは初めて見ました。今でも東急ハンズに行くと、子供さん向けにファンシーな混合色ゴム印なんかを売っていますが、それと同じ原理なのでしょうか?。当時は先進国であったチェコスロバキアとは言え、1936-37年にその技術が既に実用化されていたのでしょうか?。そして、これは多いものか、少ないものか?。チェコ語はてんでわかりませんもので詳細はまったくわかりません。どなたか教えてくださーい!。
(購入価格:官白1枚250円)
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August 31, 2004

昨日のYARUSHIMAつながりで日本のことも書くことにします。屋久島に安房郵便局という集配特定局があります。ここは長い間、青色インクの和文ローラー印を使い続けていたことで有名です。上の小包カットに押されている日付は昭和61年12月16日で、同様の青色誤色例は、私が持っているものでは平成元年のものまであります。もっと早い例・遅い例もありえると思います。かくも長期間にわたって使い続けられたことは、すなわちどこからも誰からもミスを指摘されていなかったことを意味しているわけです。はい、素直にたいへん珍しい例と言っていいでしょう。
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August 22, 2004

消印のゾロ目・連番集めも作る機会が減って、かつてほどの盛り上がりはありません。その時は頭に血が上るような気分でばんばか作っちゃったけど、すっかり飽きちゃったなー、な人が多いです。そもそも単なる数字のゴロ合わせに過ぎないので所詮は消印のオアソビ。郵趣的に価値があるものでもなく、売るにも売れず持て余している人はゴマンといることでしょう。
そうですねー、どうしても引き取ってちょーだいっつーんだったら貼付切手額面の半分以下だったら、まー、私も買ってあげてもいいけどさー。ええ、それがイヤなら別に売ってくれなくてもいいです。その手のもんは他に持って行っても売れませんよー、みたいな(鬼!)。
そんな冷えきったジャンルでも、これはなかなかのものですよ。特に説明はいらないでしょう。さすが関西のようで関西でなく、名古屋文化圏のようでそうでもないニュートラルなポジションを不動のものにしている三重県!。ただの駄ジャレにわざわざ記念小型印まで作っちゃったところがすごい!。十中八九、企画倒れだったろうと思うので(笑)押印数は少ないことでしょう。今となっては集めにくい、数少ないレアなアイテムだと思います。
これくらいクダラないと逆に輝きが増すものであることよなあ。
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August 14, 2004

真夏のレジャーと言えば温泉ですね!(無理矢理)。折しも全国の温泉地で偽温泉疑惑が広がっています。ここはひとつ、気合いを入れ直し、真っ当な温泉とは何たるかを考え直していただきたいとの切なる思いを込めて(それほどのモンはないぞ)、気合いの入った温泉小型印をご紹介します。「戦捷祈願温泉祭記念」小型印です。別府局 昭和13年4月1日。
1937(昭和12)7年7日の廬溝橋事件を発端に始まった日中戦争の翌年で、この頃はまだ日本も景気の良かった時分です。戦争賛美・体制翼賛の旗印がなければ何もできなくなるのはもう少し後の時代ですが、この頃にはそんな社会的風潮の萌芽があったらしいことがうかがえます。ま、しかし、温泉に入るぐらいのことにいちいち戦捷(戦勝と同義)ウンヌンはカンケーないじゃん!と思うんですけどねえー。1961年(昭和36)生まれの私には、なんだか逆におちょくってるように思えます。でも、この当時はマジだったんでしょうねえ。
記念小型印は戦前からたくさんあります。現在の郵趣シーンではさほど人気がある収集対象ではないので、特別なものでなければ1枚300〜500円程度で入手できます。ただし、人気が薄いぶん、これらを在庫している切手商さんもまた限られますが。切手収集家でなくとも歴史や風俗に興味のある人は、これらを収集してみると面白いですよ。
なお、この小型印の図案は砂蒸し温泉を題材にしています。砂蒸し温泉と言えば指宿(鹿児島)が有名ですが、別府にもあり今も営業しています。温泉アイテムのコレクターなる人々がいらっしゃるかどうか存じませんが、この小型印は別府における砂蒸し温泉を描いた数少ないコレクターズ・アイテムでもありましょう。あ、私ですか?。私は単に「お笑い系郵趣アイテム」として入手しただけのことで・・・。
(購入参考価格:300円)
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