May 12, 2008

アイアイスタンプさん(郵趣5月号P.37参照)からオファーを頂き、二つ返事でこの賑々しい小型シートを譲っていただきました。いつもありがとうございます、オファーは常時大歓迎です!。
2008年4月8日にシンガポールが発行した「ペラナカン博物館のコレクション」という名のポーチ型変形小型シートです。変わっている点はもちろんそれだけではありません。中央の$5切手の刺繍柄部分に細かいビーズ玉(キャビア・ビーズと言うそうです)がみっちり貼り込まれています。
ペラナカン文化とは中国系とマレー系が混合して生まれたハイブリッド文化のことだそうです。シンガポールの旧アジア文明博物館第1棟が4月26日にペラナカン博物館としてリニューアル・オープンしたのに合わせての切手発行かと推察されます。そのペラナカン文化の代表である刺繍とビーズ細工を取り入れたものだそうです。わかりやすい発行目的ですね。
ホルダー(二つ折りタトウ)に記載されていた説明文をそのまま文末に転載しますが、重大なミスがあります。「世界初のビーズ(貼り)切手」だと謳っていますが、これは完璧な間違いで、正しくは下記の通り世界で5番目です。いつもはホルダーは捨ててしまうのですが、この記述ミスがあるため、あえてコレクションに残しておくことにしました(笑)。
なお、魚卵系模様が生理的に苦手な人は特に避けた方がいいかもしれません。ビーズが小さいぶん、ぎっしり感が非常に濃密だからです。
1 スワロフスキー・クリスタルの世界SS(オーストリア/2004年)
2 花火SS(オーストリア/2006年)
2 同上(中国香港/2006年)
2 同上(上記2国の同居型SS/2006年)
※「花火」はオーストリアと中国香港の共同発行&同時発行
5 ペラナカン博物館のコレクションSS(シンガポール/2008年)
A distinctive aspect of Peranakan culture is its exquisite beadwork. Reputed for their creativity and refinement of workmanship, Peranakan ladies (nonyas) used brilliantly coloured miniscule glass deads to create intricate designs on anything from slippers to tobacco pouches. The beaded wedding purse as depicted in this unique pouch-shaped Collector's Sheet in an excellent example of the intricate Peranakan handicraft, which also features the world's first beaded stamp! Tiny "caviar beads" are manually affixed onto the $5 stamp to re-create the delicate texture of Peranakan beadwork.
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April 29, 2008

聖火リレーにまつわるお騒がせニュースがいろいろと報じられていますが、私のところにも北京オリンピック関連アイテムが届きました。上図はマン島が4月21日に発行した北京オリンピック記念切手の一種です。この1枚を見ただけでピンときた貴方はたいへんすばらしい!。
確かに今年の干支は子年ですが、オリンピックと直接関係はありませんね。呪術の世界観が生きていた古代中国ならまだしも、現代ではあたかも宗教のように干支が生活の隅々にまで敷衍しているかのような意味と有効性を持ち続けているわけではありません。異文化を大切にしようというマン島郵政の気持ちは理解できるものの、オリンピックの記念切手に干支は変です。やはり何かの思い違いです。
また、印面下部に波形の五輪色をアレンジしているのもどうでしょう。デザイン的に特に優れた効果を発揮しているようにも見えませんし、むしろなぜ普通の五輪マークを使わなかったのかが気になります。
そしてうっかり見落としそうなのが額面です。よーっく考えてみてくださいね、たったの1ペンスの記念切手なのですよ。日本で言えば最低額面券種の前島密の1円切手と同じと思ってください。交換レートを考慮したとしても秋田犬の2円切手とほぼ同額です。この意味は全4種を納めた小型シートを見れば、おおよその察しがつきます。

向かって左から1p、2p、3pそして94pという額面構成です。そうです、額面数字でワン・ツー・スリーを表現したかったに違いありません。94pはヨーロッパ宛航空便40〜60gまでの料金ですが、さほど頻繁に必要とされる券種ではありませんので、ここはやはり額面合計でぴったり1ポンドにしたかっただけのことかと類推されます。
さらにさらに、公式FDCの消印はなんと金箔押しです。箔押しによる郵便消印は前例がない訳ではありませんが珍しいことには変りはありません。下図に箔押し消印の部分拡大図も添えておきます。金箔切手を集めている方ならなおさら話のタネにお薦めです。
どうでしょう、相当オモシロ・タノシイ切手だと私は思うのですが。

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February 25, 2008

前の晩から雪が降り始め、朝になったら車も完璧に積雪の下。こりゃあいかんとは思いつつも、ダメもとでとりあえず午前8時に出発しました。目的地は毎年恒例の<切手のつどいin広島>が開催されているKKR広島です。徳山西インターで道路維持のお兄ちゃんに訊ねたら、スタッドレスタイヤなら行けますよ、とのことでしたので安心しました。つーか、こういう時こそ出かけるのが本当の○○バカの本領でありましょう!。
10時半頃に到着。珍しく(と言うか初めて)KKRの駐車場に空きがあり、すんなり停めることができました。これも雪模様の天候のせいでしょう。いつもは100名以上の参加者がいるのに、今回ばかりは2桁だったようです。
天野先生の講演に続いてフリーマーケットの時間。山本誠之さん、斧田健一郎さんなどのブースでいくつか買い物をしましたが、今回は上掲の小型シートをついに購入しました。ニュージーランドの郵便史展POST'X 95記念の小型シートです。ついに、なんて書きましたが、実はそんなレア物ではありません。
キウイを描く10ドル切手の上部に既発行の1Dキウイ切手が再現されています。ただし、あくまでも復刻版であって実際の郵便使用は不可のため、印面にSPECIMENの黒文字が加刷されています。SPECIMENとはつまり日本語では見本のことです。正規発売された小型シートに見本券が組み込まれている非常に珍しい例なのです。見本券の四周には目打も施されているので穴開き切手の一種でもあります・・・てな具合で、変り種切手のことをネタにしつつ、岩国市のYさんなどとわいわい騒いで来たのでした。
雪のために気温も低く、服装で迷ったものの面倒だからといつもの仕事着(作業着)のままで出かけてしまいました。切手イベント会場に作業服姿のおっちゃんが一人とはこの私だ(笑)。しかし、結果的にそれが大正解でした。寒さを防いでくれただけではなく、ピンセットもルーペもブラックライトも全部どこかのポケットに収まるという超収納性!。来月初旬に納車になる新車もADバン(4ナンバー車)だし、今後はあらゆる郵趣イベントも、平日の「仕事モード」そのまんまの服装&車輛で行ってこましたろうか?と思った一日でありました。
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December 10, 2007

来年発行予定の世界最初のCD-ROM切手のデザインがわかりました。ブータン王国100年記念切手で、歴代の王様がずらっと並ぶようですね。詳しいことはまだわかりませんが、いずれ適宜お知らせいたします。今日のところは速報ということで。
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December 01, 2007

と言っても日本に戻ってきた朝青龍のことであるとか、ましてや政治向きのお話ではありうべくもないのです。ついにモンゴルという国単位でのアルバムをしつらえることにしたのです。
変形切手、変り種切手、日本にはない制度下の切手などを核とした切手収集をしている私は、およそ普通に考えられる通り、「三角切手」だの「ホログラム切手」だのというトピック・テーマのアルバムもしくはクリアファイル類を充て、そこに国名のアルファベット順に格納していきます。ところが、そんな面白切手を集中的に発行している国というのがあります。いわゆるパチもん切手濫発国=三流郵趣国です。それらはテーマ別にバラすより、その国のみのアルバムを設けて全部そこに格納してしまった方が使い勝手がいいのです。母国日本はまず当然として独立アルバムを与えておりまして、これに続いてブータン、トンガ、シエラレオネが独立アルバム方式で整理しています。そしてこのたび、モンゴルも独立させることにしたのです。
社会主義国時代のモンゴル切手は、その初期こそまあまあですが、東西冷戦時期はもうロクでもない安っぺらな切手が多いです。それも収集の軸足をちょいと工夫すると面白くなるし、もともと変形切手も多いので、そろそろ独立させる潮時かと判断したのでした。
図版は最近モンゴルが発行した、かの有名な「オリンピックおじさん」の顕彰切手です。詳しくはこちらを参照ください。
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October 28, 2007

しばらく仕事が立て込んでいたためにブログの更新もおろそかになってしまいました。ほぼ一ヶ月ぶりに休みが取れたので「第5回切手のフリーマーケットin広島」に出かけてきました。そしてまたアオヤマスタンプさんで面白い切手を入手してきました。
上図はモナコが1992年に発行した「切手の博物館」小型シートです。左はモナコで使われたサルジニア切手(1858-60)、右は同フランス切手(1860-1862)です。興味深いのは切手のみならず、その当時使われていた消印も再現している点です。もちろん、実際に当時の消印を押印しているのではなく印刷です。この手法だけを見ますと、かつてのアラブ土侯国や元&現共産圏諸国のオーダーキャンセル切手を連想してしまいますが、それとは根本的に意味合いが違うことはおわかりでしょう。
下図も未使用なのに使用済に見えて紛らわしいと、同じく発行時に話題になったカナダ切手「カナダ軍事郵便75年(1986)」です。図案は、軍事郵便物を開封する兵士と背景上部にフランスのカンブレを行進するカナダ軍歩兵隊。これに第2次世界大戦の野戦局で使われた軍事郵便局の消印をオーバーラップさせています。
消印を切手のデザインに組み込むことは、さほど珍しいことではありませんが、レイアウトによっては変り種度が一気にパワーアップするのが面白いですね。ご紹介した2点とも、まずはFDCが欲しいですねえ。スルガスタンプさん、在庫はありませんでしょうか。そして、究極的アイテムとして、使用済と思い違いされて不足料を徴収されてしまったとか、うっかり徴収されそうになった、みたいな実逓カバーも欲しいものです。(笑)だけどマジで!。

【参 考】
・切手の博物館小型シート:モナコ1992年発行/約1,200〜1,500円
・カナダの軍事郵便75年:カナダ1986年発行/約100〜150円
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August 18, 2007

郵趣誌の補遺その2です。
カナダ発行の「探検家ジョージ・ヴァンクーヴァー誕生250年」が今月末発行の9月号に掲載されます。見ての通り、上品で申し分のない出来映えです。この1種を収めた小型シートも同時発行され、肖像部分にはエンボス加工も施されています。スペースの都合で割愛した切手ではあるのですが、おもしろ切手であることは間違いありません。何が、どこが変り種なのかわかりますか。
個人を顕彰する切手なのに背面像というのは理不尽、変、どうして?、あんまりだ!、なんでやねん!でしょう。ロイヤル・ネイビーの軍人さんだし、もちろん名の通った(通り過ぎるくらいの)方ですから、かのイギリスはナショナル・ポートレート・ギャラリーにも肖像画が残されていますし、何とも不思議なデザインです。あるいは子孫が許可を出さなかったのかな?とも思いましたが、亡くなってから200年も経ているので完璧に歴史上の人物ですし、肖像権もとっくにナシのはず。むしろ、もし子孫に口出しする権利があったら、このデザインこそダメ出しするんじゃないかな。
人物切手コレクターさんには是非ともカナダ初の「主題人物の顔を描かなかった人物切手」の謎解きをお願いしたいです。
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郵趣8月号の連載記事に取り上げられなかった補遺です。
オーストリアが発行した表題の小型シートは変り種度のレベルがかなり高いです。まず、目打ですが、これは白抜き印刷であって実際に穿孔はされていない擬似目打です。ドローイングの黒い描線が、この目打穴風の図柄の上を通過していることではっきりそれとわかります。他の国々の先例でも、擬似目打部分に絵柄を重ねること(オーバー・レイ)はほとんどなく、あたかも目打穿孔されているかのように絵柄も白抜きにすることが多いのですが、本例は意図的にそれをしていないものと思われます。もっとも、このデザインの場合、黒版から目打穴部分だけ抜くと、描線の勢いを削ぐデザイン上の欠陥もさることながら、実際に印刷する時に刷り合わせが面倒になることも問題なのですが。
さらに、目打穴風図案の中には額面数字がありません。よく見ると、題字の右側に「100」とありますね。これが額面で100ユーロセントの表示です。ですから、目打も実際に穴は開いていないし、額面表示もシート地部分(のように見える場所)に表示してあることから、小型シートのように見えて小型シートではなく、これ全体が無目打の単片切手であるとも言えるのです。オーストリアほどの国が、ここまでトリッキーなことをやるのも相当面白い現象だと思います。
ヘルマン・ニッチュ自身が原画制作だけでなくデザインまで行ったとすれば、そしてかのようなトリックを意図的に仕込んだのだとしたら、ひょっとすると彼自身もフィラテリストではないか?、とさえ思われます。
ついに$1=114円台に突入しましたね。タイミングを見計らってアメリカの業者さんへ色々まとめて注文を出しましょうか。
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June 03, 2007

変わり種切手を収集してかれこれ10余年になりますが、種そのものが付いた切手は初めて見ました。いつもお世話になっております渋谷泰功さんが、氏あての実逓カバーを送ってくださいました。ありがとうございます。上に拡大・解説図を掲げます。
切手表面中央に丸い透明シールが貼ってあり(赤点線の丸部分)、その中央に10粒ほどの種子が挟んであります(矢印部分)。耳紙に印刷されているアイコンによると切手ごと土に埋めるみたいですよ。切手と封筒との間にマイクロフィルムを挟み込んで貼って送るというスパイ漫画を読んだような記憶があります。貼る位置の表裏は異なるもののアイデアとしては同じですね。しかし、本当にやるとは!。
でも、これって植物検疫の問題はクリアしてるのでしょうか?。まさか未確認のまま発行したとは考えられませんが、そのあたりの詳細はオランダ郵政ホームページを見てもよくわかりません。否、オランダ語しかないのでよくわからないどころか完璧に全くわかりまへん。ったく英語ページくらい作って欲しいぞ。
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May 04, 2007

来る5月9日に発行されるフィンランド切手群は、毎度のことながらすばらしいラインナップです。上掲のユーロビジョン・ソングコンサート・ヘルシンキ2007をはじめ、スカウト100年(今年のヨーロッパ切手のテーマ)、Tampereカテドラル100年、公共交通(鉄道)、そしてムーミンと、硬軟取り混ぜ、見るからに楽しい切手たちです。
個人的にはやはりユーロビジョン記念小型シートですね。図のような雲形の変形シール切手を4種収めたもので、もちろんマスト・アイテムです。まじで最近、いっそのことフィンランドは国別収集で全部集めたくなりました。それくらい出来がいいのと、想像を上回る切手発行政策の質の良さが魅力的です。(どうして日本切手ではこういう風にできないんだろう? ほんとはその理由はわかってるけど・・・・・)
○フィンランド郵政(5月9日発行分)
○ユーロビジョン・ソングコンサート・ヘルシンキ2007
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April 04, 2007

アメリカ最初の永久保証切手(商品名フォーエバー・スタンプ)のデザインが公表されました。毎度お馴染みの感もあるリバティー・ベルです。発行日は4月12日です。
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March 22, 2007
今しがた目にしたニュースです。来る5月14日にアメリカの郵便料金が値上げされます。現在は国内第1種基本料金が39c、これが41cになります。それに合わせて、アメリカも永久保証切手を発行すると発表しました。今後、いかに値上がりしようとも永久に国内第1種に使えます、とのこと。図案など詳細は未発表のようです。商品名は「フォーエバー・スタンプ」(Forever Stamps)です。
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December 12, 2006
October 29, 2006

ボストークスター・バインダーを2冊買ってきたので「のれん分け」をしました。満杯状態になっているバインダーを選び、中身を分割して収納し直す作業です。今日は金銀銅などの金属箔押し切手と日本の変形切手をそれぞれ2分冊にしました。それまでは適当に突っ込んでおいたものを、この段階でおおまかに国名のアルファベット順または年代順に並び替えるようにしています。そうしないと、更に冊数が増えた時に「探し出す・元に戻す」作業が極端に非効率になるからです。パソコンでデータベースを作って管理していても、実際の収納は今も人手頼りですから、やはり何らかのノウハウはいります。
のれん分けもずいぶん進み、そろそろ「収納」から「格納」の感覚になってきたのが妙に嬉しかったりします(笑)。
日本切手の場合は変形のタイプでは分けずに「日本」という国の括りの中で年代順に整理・収納しています。同じように国別・年代順でまとめているのはブータン、トンガ、シエラレオネの3ヶ国です。いずれも変り種切手率がすごく高いので、その整理法の方が使いやすいのです。
図はかつて天野安治先生から分けていただいた東京オリンピック寄附金付き「レスリング」田型です(福岡中央 37.8.27 後0-6)。これを菱形切手だからという、ある種へそ曲がりな理由で集めているのもナニですが。
菱形切手の中でも正方菱形は、レイアウトのみの変化に過ぎないので変り種切手に含めない考え方もあります。至極ごもっともなんですが、私としては"変り種に加えた方が話が面白くなる"ので含めることにしています。いずれお話できる機会もあるでしょうが、単片では菱形と気付かない切手とか、菱形にもそうでない切手にも見える不思議なニュートラル・デザインの切手なんかもあるんですよ。
ご存じの通り、これら東京オリンピック寄附金付きは伝統郵趣コレクターさんたちを中心に人気があり、読める使用済やブロックは本当に高くなってしまいました。変り種切手の収集軸は切手主体なのでさほど凝った使用例は必要ないんですが、ちったあ気の効いたカバーのひとつも欲しいやね。
みんな、冷静になろうよ!。額面と同額の寄附金で2倍売価の切手なんて常軌を逸した「好ましからざる切手」「限りなくクロに近いグレーゾーンの切手」なんですよ!。ま、無駄な抵抗だとわかっちゃいるんだけどね、誰も聞いてないよな(笑)。
【業務連絡】
鹿児島のT之口くんへ。新居への引っ越し関係もほぼ片付いたので、以前言っていた「不要な郵趣雑誌」を大量に引き受けられるだけのスペースを確保しました。代金・送料などの打ち合わせをしたいのでメールをくださいな。
合い言葉は
「どけいっとよ?」
「タカプラに行くがー」
です
(↑深い意味なし、つーか合い言葉いらないじゃん、必要ないし)。
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October 23, 2006

発行当初から気付いていたものの入手しそびれていたので現物をGETするまで黙っていた姑息なヤローはこの私です(笑)。上図はパチもん切手濫発国のひとつリベリアが発行したミレニアム・シリーズの「16世紀後半」です。教科書でお馴染みの豊臣秀吉座像が含まれているのがわかりますか?。
日本史や美術史のごく初歩の段階で、笏(しゃく)は右手で持つのが決まりだということを教わります。この秀吉像は左手に持っていたため、即座に原図写真の裏焼きミスだろうと見当を付けていました。そして昨日の22日、切手のフリーマーケットin広島'06でようやくブツを入手してきました。左が当該切手の拡大図で、右は原図であろうと思われる高台寺蔵の豊臣秀吉座像です。描線の細かい部分が共通なので、ほぼ間違いないと思います。さらにキャプションを読みますと"1590 Toyokomi Mideyoshi(トヨコミ・ミデヨシ) in Japan"と思いっきりスペリング・ミスもやっちゃってることも現物で確認できました。いかなリベリアとは言え、写真の裏焼きとスペリング・ミスのダブルの間違いを犯している例は少ないと思います。もちろんミレニアム、ジャポニカ、図案ミスさらに愛知県(尾張国)関連のテーマを収集しておられる方にお薦めです。えー、ぶっちゃけ、この二重ミスに気付いている切手商さんはほとんどいないと思います。

(リベリア2000.6.12発行/参考価格:連刷シートで約1,000円)
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September 28, 2006

と言っても地元・山口県の安倍晋三総理大臣就任のハナシではありません。
あちこちの郵趣サイトでフレーム切手の現物画像・記事が見られる時期になってきました。いずれも好意的な感じでたいへんけっこうなことです。フレーム切手の企画自体、世界各国の先行例をよく参考にされているのがわかりますし、切手のスーベニア性について郵趣家側もよくよく考えるべきかとも思います。新タイプの切手が出るとロクに考えもせず即否定するプロパー&バカ&ベテラン収集家(はっきり言って爺様連中)が多いですからねえ。
変り種切手コレクターの私としては、やはり印面内にわざわざルレットを施して切り離せるようにした目的が知りたいです。世界各国の先行例には見られない日本独自の特長だからです。製作後にふさわしくないモチーフだったことが判明した場合、問題画像部分を切り離すこともできる、とか?。うーん、それも積極的な動機づけとは思えませんが。
図版は受付初日に日本橋局で行われたデモンストレーション販売で、HIDENさんがわざわざ"フレームだけ"切手に後加工して実逓カバーに仕立てて送ってくださったものです。この切り抜き性能は一体なあに?。
あ、そう言えばJPSポーランド切手部会報に『当初「FLAME(炎)」とスペリング・ミスしていたのが、さすがにすぐに気付いて「FRAME(枠)」に訂正されていた』とありました。郵便局でちらっと見た申込書もFLAMEとなってました。まだ窓口に置いてあるのかな?、それとも回収されて訂正版に差し替えられているのかな?。
安倍内閣発足翌日に仕事で山口県庁に行きましたが、やはり浮ついた空気はほとんど感じられませんでした。下関だか長門では提灯行列もあったそうですが、プロパーの山口県民の一般的な感性から言うと、そういう"おらが村の"的な嗜好はむしろ敬遠されがちです。県庁の隣にある山口県政資料館(旧県庁舎)には慶祝の横看板が掲げられていましたが、ただそれだけでした。クールだねえ。
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September 23, 2006

日本でイラク切手に注意を払っているコレクターは一体何人いるでしょうか?。日本も含む西側諸国との関係がよろしくないために、とりわけサダム・フセイン時代のイラク切手はどうにも入手しにくいものが散見されます。アメリカが経済制裁を発動して禁輸状態になると、その直接的なあおりを受けてしまいます。
そういう状況だからこそ!のアオヤマスタンプさんです。
マンスリー販売リストに上図の切手を発見した時、迷わず速攻で注文してしまいました。2001年発行の湾岸戦争10周年記念小型シートで、米英が投下した化学兵器(爆弾)によって、かくも無惨な健康被害を受けた小児の写真が主題です。図案中の3つの爆弾のうち2個までは"UK"と"USA"の文字が読み取れ、国際的な友好関係を害する主題・図案の切手はイケマセンとのUPU(万国郵便連合)の良識なぞ完璧に無視。史上最強の『グロ切手』と言えましょう。
そうは言っても現代史、国際関係を語る上では欠かせない切手だけに長いこと探していました。しかし、冒頭の理由で日本の郵趣市場では見つけることができないでいました。アオヤマさんによるとけっこう売れているとのことなので、私と同じ収集動機を抱き続けてきた人は案外多かったということでしょう。
(以下、別件)
んーっと、このようなグロい切手を晒しておきながらナニですが、今日・明日の2日間は、私の古巣であるJPS調布支部結成25周年イベントが開催されています。不肖の私も段ボール箱満杯詰めの寄贈品を送りましたので、チャリティーオークションなどでどうかお買い上げのほどご協力ください。売り上げ金は支部運営のタシになるのです。詳しくはhttp://yushu.or.jp/event/schedule/index.htmlを参照ください。
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August 09, 2006

世界最小サイズ(面積)の小型シートの記録更新です。ハンガリーが1987年に発行した蘭の小型シートで、縦60mm×横40mm=24平方センチメートルです。7月末に行われた恒例の小倉伊勢丹での切手バザールで見つけました。しぶい品揃えを誇る福岡スタンプさんのストックにひょっこり入っていました。
競合する収集テーマの人が皆無なので、即売会でも無理して開場一番乗りしなくても、いつ行っても掘り出し物がある現在の収集スタイルはラクでええわぁー。もっとも、説明しないと意味がわかってもらえないことがほとんどなんですけども。
福岡スタンプさん、また色々見せてくださいね。期待しています。
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August 01, 2006
【郵趣2006年8月号P.58参照】
図版番号40に戌年の年賀小型シートが掲載されています。本文では特に何も触れられていないので気付きにくいのですが、小型シート下部に3つの囲みで入れられているのは広告です。実は昨年の酉年小型シートから広告入りで、しかも"いかにも余白に詰め込みました"的な、えらいみっともないものでした。そうは言っても数少ない広告付き切手ですし、なおかつ今なら安いものですから一応押さえておきましょう。

<戌年の広告主>※向かって左から
・Snow Leopard Trekking Co.(酉年も出稿)
・Zhiwa Ling Hotel
・International Treks & Tours Ltd.(酉年も出稿)

<酉年の広告主>※向かって左から
・Sakten Tours & Treks
・Snow Leopard Trekking Co.
・Bhutan Kaze Tours & Treks
・Etho Metho Tours
・International Treks & Tours Ltd.
・Namgay Adventure Travels
注意点、と言うよりおマヌケな点をご紹介すると、酉年小型シート下部に赤文字で入れらているブータン郵政の郵趣サイトのURL、http://www.bhutanpost.com.bt/public/index.phpは、当時はアクセスできたもののコンテンツが貧弱でかえって悪印象を与えかねないものでした(今ではNot Found)。現在でもつながるのはhttp://www.bhutanpost.com.bt/public/index.htmlですけど、まあ相変わらず特に得るものはナシです。
その反省からか戌年小型シートの切手と広告枠の間に表記してある一行は”Visit the Kingdom of Bhutan with our top Tour Operators”という単なるキャッチ・コピーに変えられています。
細かい点では各社とも社のシンボルマークが添えられており、例えばSnow Leopard Trekking Co.はユキヒョウのイラストです。準々・・・的な要素ではありますが、一応トピカル関係の方は実物確認されておかれますように。
(参考価格:戌年SS 480円、酉年SS 230円)
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July 17, 2006

先月、大阪出張の時にフジスタンプさんで購入してきました。単片1枚だけを納める小さな小さな小型シートで、面積は4.9H×5.6W=27.44平方センチしかなく、私のデータベースでは小さい方から数えて世界第3位です。ご丁寧にも右耳紙上に管理番号が印字され、たとえ小さくても独立した小型シートだと強く主張しているかのようです。
ややこしいのは発行国のボスニア・ヘルツェゴビナのことです。実はこの国、イスラム、クロアチア、セルビアの3勢力がおのおのの切手を発行していまして、郵政マークの違い等から見分けなくてはなりません。「郵趣」誌上でもこれらの判別に関する詳細説明はいまだ記事化されていなかったと思います。いちばん目にするのがイスラム郵政で、クロアチア、セルビアはいまひとつの感があります。本件はセルビア郵政の発行で、郵趣誌の世界新切手ニューズにも未掲載です(現時点)。
ルーペで観察すると印刷方式は平版(オフセット)のようです。管理番号は裏面に押圧痕が全くないこととマージナルゾーン等の印影自体の特長から、よくある金属活字の凸版ではなくゴム印のようです。
そして最大の謎は、同郵政の公式発表では発行枚数がわずか11,264枚しかないということです。こんな端数のついた数字も珍しいうえに、1万枚とは凄まじい少なさです。この小ささで輪転印刷機にかけたらほんの数分で印刷し終えてしまいます。新聞折り込みチラシ以下、どこぞの村民だより以下です。ほんまかいな?????。
(ヨハネ・パウロ2世追悼S/S 2005.4.21発行)
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July 06, 2006

上は今年で4年目(4回目)を迎えた、変形シートでの発行による「フランスの庭園」2006年版です。シート左側がバルク・ド・ラ・バレ・オ・ルの樹木園、同右側がアルベール・カーン庭園(日本庭園)と左右別のデザインが地続きに見えるように描き込まれています。シート地に打たれているルレット部分で折ると屏風のように立てることができ、その時の見映えを考慮して門扉のような独特な形態をしています。
下は昨2005年と今年の切手を組み合わせ、金箔エンボス加工を施した豪華シート「郵趣サロン」です。これも初ではなく2回目になります。1回目は2003・2004年発行分をセットにしたヴァージョンで2004年に発行されています。
こと変形切手関係については寛容な私ですが、しかし・・・
「フランスの庭園」はデカ過ぎます。国際展用リーフサイズでもこのままでは収納できません。屏風のように立てることができるといっても、そんなもんはオマケ機能に過ぎないのでどうでもよろしい。立てた時のボリューム感を出すためにシートサイズを大きくするのは困ります。千葉のレッサーパンダじゃあるまいし、立ったくらいで喜ぶ阿呆はおらん。
「郵趣サロン」はお値段が高過ぎます。金箔だのなんのと何をどのように凝ってもいいんですが、売価が10ドルを越えるような小型シートは極力避けるべきです。百歩譲って国家的慶祝事レベルのテーマで、せめて5年に一度位の抑制的な姿勢でちょうど良いと感じます。一般に、健全な市民社会が形成されていない国では郵趣は発展していません。切手収集が、ごく普通の市民が享受する趣味である(べき)ならば、理由なき高額記念切手はそれ自体が悪です。
郵趣先進国でありながらも前衛的な切手を発行しているオーストリア、オランダ、ポルトガル、オーストラリア、ニュージーランド等々と比べて、フランス切手のデザイン・ポリシーはどうも振幅が大きいようで統一感が感じられません。内状はまったく知りませんが、3つくらいの別々の企画チームがいて、それぞれがてんでに勝手に切手を作っているかのような印象を受けます。特に、切手本体のデザインはまずまずなのに、それを収める小型・集合・連刷シートのレイアウト(切手の配置バランス)の雑然な様がやたら目について安っぽく見えます。さらに、10万枚そこそこの僅少小型シートを発行し、それに目をつけた投機的な不穏な動きもあるやに聞き及んでいます。
昨今のフランス切手はあかんわ。これが芸術の国の切手か?。こんなことしとったら、かの国の郵趣文化は立ち腐れを起こすよ。
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July 05, 2006

エリザベス2世誕生80年記念切手が続々と発行されています。英連邦各国のオムニバス・イシューで、いずれもさまざまな年代の女王の肖像写真が主題です。郵趣誌の世界新切手ニューズをご覧になればおわかりの通り、印象が似通った肖像切手群がこれだけ発行されると、さすがにちょっとね、です。遊びの余地がほとんどないタチのテーマですので、多種・大量発行の割にお薦めすべきアイテムはほとんどありません。まあ、お若い頃はお綺麗でしたねえ、という程度です。
強いて何か取り上げるとしたらこの1枚です。王室関係の写真はきちんとしているものばかりだし、切手も小さいものですから、よほどの事情でもない限り美しく仕上がるのが当たり前の世界です。にしてはどうしたものか、サモアの$1.75切手だけがこんなにピンボケです。元写真の解像度が低かったか、あるいは大きな元写真から極端に狭い部分をトリミングして拡大し過ぎたか、いずれかの理由によるものでしょうが、並の神経をしていたら普通はボツにすべき失敗切手でしょう。
一連のエリザベス2世誕生80年記念切手のうち、私のアンテナに引っ掛かったのはこれだけでした。
(郵趣7月号P.77参照/本切手を含む単片4種1,150円、小型シート670円)
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June 09, 2006

久しぶりに"なんじゃこりゃぁ?!"と口走ってしまいました。
きたる6月19日、サンマリノが共同発行切手を発行します。左にサンマリノ切手、右に通称"Sovereign Military Order of Malta"ことマルタ騎士団のラベル(切手ではない)の連刷というスタイルで。
日本をはじめ、マルタ騎士団を正式な切手発行主体と認めていない国々は多く、それゆえ郵趣誌の「世界新切手ニューズ」欄にも掲載はありません。それには相応の根拠があり、ここではその判断の是非を問うものではありません。詳しくは文末の各種リンク先を参照してください。
マルタ騎士団はとうの昔に軍事組織としての実体も意味もなくなり、ぶっちゃけ、医療活動を行うNGOのひとつにすぎませんが、その意義のみに焦点をあて、顕彰切手化したのがサンマリノ。して、マルタ騎士団が発行した切手を認めない国々が多いことをかんがみて"大人の判断"をした結果が、切手ではなくラベルになったものと思います。ラベルなんですから単なるタブ付き切手と同じっちゅーことですね。
サンマリノは、ごく稀にですが不意打ちのようにオモシロ切手を発行する妙なクセ(?)があります。本件もその本領発揮と言えるでしょう。横連刷で13万組発行されます。
○サンマリノ郵政
http://www.aasfn.sm/english/english.htm
○マルタ騎士団国
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/hikounin/malta.html
(↑たいへんわかりやすい)
○Y2net「切手の世界にようこそ」/マルタ騎士団ってご存知ですか?
http://blogs.yahoo.co.jp/the_world_of_stamps_y2net/7385063.html
○マルタ騎士団公式ホームページ
http://www.orderofmalta.org/index.asp?idlingua=5
○マルタ騎士団切手インフォメーションページ
http://www.orderofmalta.org/filatelica.asp?idlingua=5
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March 13, 2006

郵趣4月号の連載記事の入稿・校了も無事に終わりました。そこで割愛したアイテムをさっそくご紹介しましょう。オーストラリアが発行したバレンタイン・デー切手「バラ」で、裏糊式、セルフ糊式10面シート(上図)、セルフ糊式切手帳の3パターンあります。このうち、セルフ糊式10面シートにバラの香りが付けられており、これがオーストラリア最初の香り付き切手となりました。本券も切手表面を軽くこするとほのかに香りが立つ上品な仕掛けになっています。念のため、裏糊式切手とセルフ糊式切手帳には香りは付けられていないのでご注意ください。
この切手にはフレキソ印刷が使われていることもトピックなのですが、実のところはよくわかりません。花びら模様の印刷か、あるいは香料成分の印刷にフレキソ方式を用いたのか、その区別が判然としないのです。
そもそも、凹凸面への印刷が得意ということで、日本でのフレキソは段ボールへの印刷が主流で、ありていに言うと高級で精密な印刷方式とは言い難いものです。私自身の知識も不足していますので、改めて調べてみましたら有機溶剤を使わないエコロな印刷方法であることと、印刷機器自体のハード面の進歩から、欧米では急速にシェアを回復しているようです。平凡な言い回しですが"古くて新しい技術"のようです。版式は凸版になります。
そろそろ本格的にエコロジー関係のテーマチク収集をする人も現れてくるかと思います。再生紙を使った切手、はがき類は既に存在します。今後は"地球にやさしい"技術改良を加えた印刷方式も導入されることが予想されるので、このフレキソ印刷は覚えておくと良いでしょう。また、廃液を出さない「エコプリ印刷」という方式も民生品の世界では実用化されているので、切手の世界に登場するのも時間の問題かと思います。なお、2005年にモナコが発行したエコプリ(ECOPLI)切手はこれとは全く違いまして、ヨーロッパ圏内(正確にはEC圏内)あての割引き切手のことですので混同されませんように。
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January 25, 2006

来る2月3日、ジュネーブ事務局用のF.S.1,30普通切手がホログラム切手として発行されます。2003年のニューヨーク本部用70c切手、2005年のウィーン事務局用0.75ユーロ切手に続く国連3番目のホログラム切手です。既発行分と同様、仏カルトール社製で28万枚(14,000シート)発行されます。
この切手が発行されるであろうことは去年2005年の「郵趣」誌4月号でも触れました。既発行2種のことを踏まえ、もし発行されるなら紫色系の切手になるのではないかとの大胆予想を立てましたけれど、残念ながらそれはハズレました。図のように赤茶色系になりました。
これで全3ケ所のホログラム切手が揃うことになり、国連郵政部では図の3種完セット貼りのFDCを製作することになりました。それぞれの初日印を押したトリプル消印です。外国ではよく見かけるシルクカバー(絹地)で1通$3.95です。ただし、Limited Editionと銘打ってはあるものの、限定何部製作と明確な数字は示されていません。注文があった分しか作りませんよ、みたいなことかもしれません。自動頒布会に加入している人には頒布品として送られてくるとのことです。それ以外の人は個別に注文して欲しい・・・と以上、同郵政の広報誌Philatelic Bulletin最新号(No.78)にありました。
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January 12, 2006

イギリスとアメリカが絵本切手を共同発行しました。それぞれ8種ずつ発行している中で、英米共通の題材が2種あり、そのうちのひとつが日本でも有名な"The Very Hungry Caterpillar"こと邦題「はらぺこあおむし」です。この絵本は超メジャーで、書店の絵本コーナーにはほぼ例外なく置いてあります。
たいへん良い企画だと思います。
つきましては更に一歩踏み込みましょう。
幼いうちから生態系の何たるかを教育すべきです。
腹ペコなのはアオムシだけではありません。
食物連鎖の最高位にあるのが私たちニンゲンです。
そう、"はらぺこにんげん切手"があるのです!
芋虫を食べる女性
ボツワナ1985年発行「伝統的な食料(4種)」より

あ、そうそう、小型シートもありました。
切手収集をやってて良かったですね。
これでお子様のエコロジー教育はバッチリです!。

なお、お子様が"お受験"を控えていらっしゃる場合は究極のこちらがお薦めです。
ワイルド・フード切手帳
ヒツジの睾丸、幼虫、オポッサムのパテの3種縦連刷を2組収める切手帳。裏表紙にはレシピまで掲載されています。(ニュージーランド2004年発行)

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January 06, 2006

円形切手4種を収めた小型シート、これはカタールが発行したアル・ジャジーラ子供チャンネルの切手です。イラク戦争報道で一躍世界中に知れ渡った衛星テレビ局、あのアル・ジャジーラです。ウチもケーブルテレビで同局のニュースをちょこっと見ることができます。他の国々とは違って肘あてつきのソファーに座り、少し高い位置から喋ってるアナウンサーの態度の悪さが気になって仕方ないんですが(笑)。
戦争や自爆テロの殺伐とした報道ばかりが印象に残っていますけれど、冷静に考えれば普通のテレビ局ならそりゃあ子供向け放送もあるでしょう。そんな当たり前のことに改めてはっとさせられるのは、やはり私たちも知らないうちに何がしかインスパイアされたイメージを刷り込まれているのでしょう。
なお、この切手はなんとシンガポール製です(M/s Secura Singapore PTE LTD)。本件に限らず、カタールはずいぶん多くのオフセット印刷の切手をこのSecura社に請け負わせています。また、発行枚数はたったの8万枚(シート)です。日本の感覚からすると10万枚以下というのは信じ難い少なさですが、この程度がカタールにとっての身の丈相応なのでしょうかね。南米のウルグアイなんか、今世紀に入ってからの普通の記念切手で15,000枚というのが相当あります。1〜2桁間違えてないか?とも思ったんですが、どうも本当らしい。どこぞの"町民だより"以下じゃん、だいじょうぶか、ウルグアイ?。
しかし、見てみたいですね、子供チャンネルの番組を。アメリカ製のディズニーアニメとかセサミ・ストリートとかやってたら笑えそう!。ひょっとしてドラえもんやってたりして・・・まさかねえ・・・。
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January 01, 2006
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
新年一発目ということで、お年玉代わりに、なにげにレアな切手をさりげなくピッとご紹介してみます。早起きしたばかりでお雑煮もまだ食べてませんが、慎ましやかな私は、そんなことどもはおくびにも出さない謙虚さを今年は目指します。たぶん無理ですね。
さて本題です。年末年始の慌ただしい時期、全世界的に見ても世にクリスマス切手、年賀切手、あるいはその両方を兼ねた手抜きっぽい切手は数限りなくありますが、これはなかなかないんじゃないでしょうか。
それは・・・大晦日切手
1999年から2000年になった時の、いわゆるミレミアムの時は12月31日付の切手発行はたくさんありました。しかし、それはまあ例外的なもので、大晦日自体を独立した祝日とみなしてお祀りした切手なんてのは、私個人ではこれ以外に見たことがありません。ボスニア・ヘルツェゴビナ郵政(ムスリム政権)の説明によると、主題は"Holidays : New Year's Eve"だそうです。同郵政も大晦日切手を発行したのは今の所この2004年一回こっきりです。"江川の空白の一日"みたいな(古い!)こんな事例、他にありますでしょうか?。ご存じの方がいらっしゃいましたらぜひご教示ください。
それにしても無茶苦茶なデザインですねえ。どちらかと言うと、この手の表現に関しては私は抵抗感がない方ですけども、何を表現しているのかわからないので普通の人は使いづらいんじゃないですかね?。
(大晦日切手/ボスニア・ヘルツェゴビナ郵政・ムスリム政権2004年12月31日発行)
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