June 2026
June 24, 2026
June 21, 2026
驚きの押印練習紙
郵趣家が郵頼をした時の返信便が押印依頼書などとともに丸ごと保存されている例があります。その実例を自分のHYPER Philatelistブログで紹介したこともあります。興味のある方は参照ください。
そのファミリーがまたひとつ増えました。パインスタンプさんから無料で払い下げられたエフェメラ類(別名「紙クズ」)から出てきました。福岡県内の当時のどこぞの初日指定局でしょう。特印の押印練習に使われたらしき裏紙です。が、表がトンデモナイしろものでした。なぜか練習後に捨てられることなく遺され、しかもよりによって最悪な(最適な?)私のところにたどり着いてしまいました。
かつて、今の山口市名田島地区にも朝鮮人集落がありました。80を越えた叔母に聞きましたところ、帰還運動が始まって間もなく(昭和30年代後半)集落全員が北朝鮮に渡ったそうです。以後、同級生だった友人を含めて全員音信不通になったそうです。帰国者の多くが厳しい生活環境に置かれ、後年になって差別や飢餓、政治的抑圧に苦しんだ実態が明らかになっています。このチラシ紙に記されている1967年(昭42)当時はまだ帰還事業継続中であり、日本国内では北朝鮮の実情は十分知られていなかったのかもしれません。
しかも、この頃は郵便局の全逓運動も活発だった時期ですから、この種の政治的なビラも局内に持ち込まれていた可能性があります。当時の帰還事業をめぐっては、北朝鮮の実情に関する情報が十分に共有されていたとは言い難く、この一枚の押印練習紙からも当時の社会情勢の一端をうかがうことができます。
June 16, 2026
June 14, 2026
June 07, 2026
第54回オンライン郵趣
日 時:6月12日(金) 21:00~22:00
テーマ:月刊誌「郵趣」6月号に関連したテーマで以下を予定しています。
・「外国切手最新事情」(スピーカー:椙山哲太郎)
・「国際切手展BOSTON2026レポート」(スピーカー:山田廉一さん)
・「日本切手の壺」+1解説(スピーカー:山口充さん)
※テーマ及びスピーカーは変更になることがあります。
公益財団法人日本郵趣協会の「郵趣イベント・カレンダー」記載の「接続先リンク情報」にアクセスしてください。開始5分くらい前で十分間に合います。
最近は全世界の新切手発行件数が減少してきています。その中でも6月号は泣く泣く割愛したアイテムがたくさんありました。
かつて、全世界を舞台にした国際文通・交換グループが多数存在したことをご存知ですか?。昭和24年6月、名古屋で始まった「郵便友の会」よりもさらに前の時代です。差出人の住所表記がなく、かわりに何やら記号番号が書き込まれている絵はがきをご覧になったことがあると思います。これがグループメンバーの会員コードです。
日本でも名古屋にトーマス八木というグループリーダーさんがいらっしゃいました。
このたび国際文通・交換グループの入会申込書、会員コード表、国際文通の記録がまとまって発掘されました。せっかくの機会なのでそのサワリだけでもご紹介したいと思います。詳しくは20日(土)9:00~開催予定の山口郵趣会で資料実物を実際に手に取ってご覧いただきます。
June 06, 2026
私製航空書簡 東京郵政局承認第1号
今や私製航空書簡の使用例が少ないことを知っている人は多いのでしょう。こっそり拾うつもりがけっこうな高値になってしまいました。もっとも、自分が注目していたのはそれだけではありません。長年探し続けてきた東京郵政局承認第1号だったからです。財団法人 国際通信文化協会さんの製造銘入りは他にも入手していますけれど「A第-7号」のようにナンバーの付け方の様式が異なっています(その理由も不明)。それがこれぞ正真正銘の第1号というのでがんばりました。
現物が届いてみたらプチびっくり。今は無きPETRI (ペトリ) カメラさんではありませんか。カメラファンの方々にとってはきっと懐かしいことでしょう。せっかくなので全文の邦訳も添えておきます。
[邦訳]
1969年2月19日付のお手紙をいただき、ありがとうございました。
修理をご希望のペトリ製スピードライト(フラッシュ装置)につきまして承りました。
ペトリカメラをご愛用のお客様に迅速なサービスを提供するため、熟練した修理技術者を配置しておりますので、下記のうち最もご都合の良い修理サービス拠点へ、お持ちのカメラを送付またはお持ち込みくださいますようお願い申し上げます。
修理受付拠点
米国 Petri International (USA) Corp./ニューヨーク
オランダ Petri Camera N.V./ハーグ
沖縄 Petri Camera Corp. of Okinawa/那覇市西新町
米軍関係者向け
韓国 Korea Depot-JAKOR 修理部門/仁川デポ
ベトナム PACEXサイゴン地区交換所/チョロンPX内修理部門
フィリピン PACEX地域交換所/クラーク空軍基地倉庫内修理部門
米国西海岸
Petri International (USA) Corp./西海岸サービスステーション ロサンゼルス
上記の修理施設が、あらゆる面で最良のサービスをご提供できるものと確信しております。
敬具
ペトリカメラ株式会社
海外部長
ウスイ・ノブオ
追伸:あなたのカメラは受領済みです。
(↑注記)
最初は海外のユーザーから修理問い合わせが来たため定型文を作成した。その後、実際にはカメラ本体が東京の本社へ到着した。そこで追伸として「受け取りました」と手書き・追記した。という経緯が考えられます。
June 03, 2026
June 02, 2026
お手紙ワークショップ用使用済切手寄贈のご報告
5月19日の切手はり絵作家さんへの寄贈に続き、本日6月2日は近畿地方をフィールドにお手紙ワークショップ活動をされている田中幹久さん (元郵便局長さん) あてにトータル10回目の使用済切手寄贈を行いましたのでご報告いたします。今回は100サイズ×3個口で過去最大量になりました。皆さんからの善意のご寄贈に感謝します。
寄贈者の皆さんもだいぶ慣れてこられたようです。水剥がし済 (オフペーパー) で、種類ごとに小分け分類までしてくださった方が多数。このままワークショップの現場に持ち込んでも即そのまま使える状態でした。
栞、名刺入れから飛び出す仕掛け手紙など、各種工作用ですので郵趣家が考えているような厳密な状態指定はありません。対象も日本・外国切手の区別も必要ありません。引き続き不要となった切手類がありましたらご寄贈いただきますようお願いいたします。
おしまいに田中さんの活動を伝える業界紙「通信文化新報」2026年5月4日号をご紹介しておきます。

























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