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February 2026

February 04, 2026

第50回オンライン郵趣

日 時:2月13日(金) 21:00~22:00
テーマ:月刊誌「郵趣」2月号に関連したテーマで以下を予定しています。

・「外国切手最新事情」(スピーカー:椙山哲太郎)
・「日本切手の壺」+1解説(スピーカー:山口充さん)
※テーマ及びスピーカーは変更になることがあります。

 公益財団法人日本郵趣協会の「郵趣イベント・カレンダー」記載の「接続先リンク情報」にアクセスしてください。開始5分くらい前で十分間に合います。

 新切手の発行件数が年々減少していますが、逆にトピックな切手は爆増しています。特に2月号は原稿作成時点で誌面のスペースに収まりきらないことが明瞭でした。掲載を見送らざるを得ない発行券については、オンライン『郵趣』で取り上げることを前提に記事をまとめていただきました。

▼20260210追記
 せっかくの50回記念として大ネタをご用意しました。転居後3ヶ月を経ていないため、旧住所の選挙管理委員会管内で投票となったレアな不在者投票の選挙郵便関係をご覧にいれます。選挙を狙って意図的に引越しするのを防ぐための決まりが各種あり、それをクリアした真っ当な使用例を天方良彦さん(北海道旭川市→茨城県取手市)から一式ご寄贈いただいたものです。ご期待ください。

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▼無額面・永久保証D切手(アルゼンチン)
 QRコードをスキャンするとその時々の時価の郵便料金がわかる。それが本当に便利なのかなあ?

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▼チャーチル(フランス)
 アクセス先がホームページではなく人工知能AI。チャーチルについて質問すると答えてくれます (仏語)。

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▼民族衣装(インドネシア)

 誌面では小型シートしか取り上げられませんでしたが、実は3種連刷のお姉さんたちの方がお気に入り。美人さんですねえ。

 切手製作者情報もしっかりデータベース化しています。美しいイラストに惹かれてChatGPTさんまで動員して調べましたが・・・デザインを担当したのはインドネシア郵政のクリエイティブチームである Pos Kreatif(ポス・クレアティフ)であり、デザイナーの個人名は公表されていません。また郵趣誌には記載はありませんがセルビアとの共同発行とのこと。

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▼2025年の国際文通週間は日仏共同発行(フランス)
 原画作者のマノン・ディエマーさんについて。

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▼あの鳥切手の原画作者さんです!(ベルギー)
 アンドレ・ブザンさん.について、その1。2026020405

 

▼あの鳥切手の原画作者さんです!(ベルギー)
 アンドレ・ブザンさん.について、その2。

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▼外国向け郵便物に押された和欧文機械印(日本)
 東京中央、高輪、新宿など都会部の消印に偏りがちなので、あえて地方の使用局を意識して集めています。また、ホテルはがき・封筒という視点でも集めているので広島中央局の使用例はベスト・マッチングでうれしいです。

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 まだ一週間ありますので面白いネタが入りましたら逐次追加したいと思います。

 

 

 

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February 03, 2026

第1回 郵趣講演会「楽しい切手の話」

 山口郵趣会では防府市文化協会と共催で切手講演会を開催致します。これまでも年2回の切手交換会(1月、7月)、年1回の切手展(4月)を開催して参りましたが、郵趣(切手収集)の健全な普及を図る目的で、新たに切手講演会を立ち上げます。これにより、春夏秋冬に合わせて年に4回、つまり3ヶ月ごとに1回のペースで、なんらかの郵趣イベントを展開していく計画です。
 180年になろうかという長い郵趣の歴史、そしてその間に培われてきた知的好奇心の対象・学問としての『郵趣』の一端を体感していただければたいへん幸せます。

日 時:2026年2月21日(土) 13時~17時
場 所:アスピラート防府1階市民ギャラリー
参加費:無料(公益財団法人の主催行事のため)
主 催:公益財団法人 日本郵趣協会 登録 山口郵趣会
    (JPS周南支部・JPS防府支部)
共 催:防府市文化協会

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 今回の講演会は、山口県内在住のトップコレクター4人によるオムニバス形式です。1テーマ45分で15分の休憩時間を挟みます。その休憩時間に質疑応答をお受けする構成です。頭から全講話をお聞きいただいても構いませんし、興味のあるテーマのみの受講もOKです。途中入退場も自由ですので、どうぞご遠慮なくご参観ください。なお、参観者さんには各講話のレジュメも無料配布致します。
 なお、第4話の後、小一時間ほどですが山口郵趣会の2月例会を開催しますので、興味のある方はそのままご参加ください。

(追伸)
 今回の郵趣講演会の成果を踏まえ、防府市以外の山口県内各地へ講師を派遣しての講演会開催も視野に入れています。

公益財団法人 日本郵趣協会 登録 山口郵趣会
(防府市文化協会所属)
会長 椙山哲太郎

754-0891 山口市陶1956
aplcofe@gmail.com
090-8765-2197

 

(20260217追記)
 レジュメの最終版をDropboxにアップロードしました。表紙を含めA4判で7ページ建です。下記URLからアクセスまたはコピペいただくかQRコードを読んでアクセスしてください。スマホからでもアクセス&読むことができます(動作確認済)

https://www.dropbox.com/scl/fi/c9ood2una2ifftu1swh1a/20260221_-ChatGPT.pdf?rlkey=nzct2fzfhddg3zmqk1zdky6ma&st=yctvykxb&dl=0

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 ご希望があれば他の話者のレジュメもアップロードしますのでご意見をお寄せください。

 また、山口県内あるいは隣接する島根・広島・福岡各県で同様の郵趣講演会を主催・共催します。最低4人の受講者がいらっしゃれば直接お話に伺います。ご希望をお寄せください。

 

 

 

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February 01, 2026

郷土の大郵趣家・藤本敏一氏

 昨2025年8月17日、山口県が誇る大郵趣家・藤本敏一(ふじもと・としいち)氏の子孫の方から直接ご連絡をいただき、遺品コレクションを引き受けさせていただきました。郷土の郵趣家の事績も記録保存している自分にとっては願ってもないことでした。主要コレクションは既に処分された後とのことで、その通り切手に関しては普通でしたけれど、郵趣活動家としての貴重な品々は残されていました。前述の通り、自分はむしろその方面での資料収集に力を入れているので記録に残すと同時に可能な限り公開して参ります。
 藤本氏は戦後間もない昭和23年に山口郵趣会を創設されました。奇遇にもお声かけいただいた2025年に自分がJPS防府支部を山口郵趣会と改めました(第2次になります)。そのご縁を踏まえ、遺品コレクションは私個人ではなく山口郵趣会として引き受けさせてていただきました。その後半年を経て、例会での引き継ぎ分譲もほぼ完了しましたので、一区切りつける意味で郵趣活動家としての足跡を示す8点を選抜してご覧いただきます。

 全体のボリュームはこんな感じでした。軽自動車の後部座席ほぼ満杯の量でした。

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 中国郵政局(当時)からの第20回全日本切手展 中国地方予備選の審査員依頼です。公務員の方なら依頼書のフォーマットが正式な公文書であることが一目でおわかりかと思います。
 なお、藤本氏は「山口県吉敷郡小郡町」だけで郵便が届くトンデモナイ有名人でらっしゃいました。個人情報保護のモザイク処理を必要としない大家であったこともあわせてご理解ください。
(19691213/昭44)

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 審査員依頼書に同封されていた中国郵政局報第887号です。全日展の審査基準が表紙を含めて3ページにわたって掲載されています。これこそ後年の資料とするため、関係箇所全文をご覧いただきます。
(19691218/昭44)

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 春の切手趣味週間に合わせて企画された宇部郵便局の切手展、その出品要請に応じた藤本氏へのお礼状です。文面と日付から開催前に送られたことがわかります。手持ちの資料と照合しますと、昭和46年4月の切手趣味週間切手展で、使われた小型印図案も「常磐公園と鯉」と判明。小型印の使用期間は4月20日から22日までの3日間です。
(19740418/昭49)

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 戦後直後の昭和20年10~12月の山口郵便局の別納使用例です。本来なら廃棄処分されるところを郵趣会重鎮の顔でレスキューされたものの一部と推測します。料金別納制度は大正時代からありましたが、別納シートを郵趣家・切手商に払い下げが開始されたのは1955/昭30年9月からです。空白期の貴重な使用例をよくぞ残しておいてくださいました。
 なんせ終戦直後に第1・2次昭和切手のシートを在庫していたというのが驚きです。山口郵便局が意識して在庫していたものか?。あるいは金額的に民間企業とは考えにくいため、地理的に近かった山口県庁・山口市役所が手持ちしていたものかと今となっては想像するしかありません。これらブロックも山口郵趣会例会で目利きさんに委譲されました。
(19451022/昭20)

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 ドイツ占領セルビアの小型シートです。藤本氏は戦前から国際的な文通・交換サークルに加入されていました。これはその交換相手から入手されたものと思います。額面1+寄附金49、同2+48セルビア・ディナールというトンデモナイ高額寄附金付きです。裏糊のない厚めの紙が使われており、ハナから郵便使用を意図したものではありません。いったい誰が買えたのだろうと不思議です。なお、別に無目打シートもあり。現在のカタログ評価は目打あり・なしとも€70ほどです。
(1941/昭16)

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 第2次国立公園シリーズの「大山隠岐国立公園」より隠岐浄土ヶ浦のマキシマムカードです。フジカラーのプリントサービスを使ってのはがき用紙であることから、写真趣味もおありになった藤本氏自身が撮影されたものと思われます。当該切手に駅鈴を描く有名な隠岐島の西郷郵便局の風景印が押されているのがベスト・マッチングです。
 なお、写真下部に2人の紳士が写っています。誰なのか今となってはわかりません。初日カバーやマキシマムカードを自作される場合は、後年のために解説書の添付や裏面への印刷を切望するのはこうした事例があまりにも多いからです。(実際はほとんどがこの説明なしパターン)
(19650120/昭40)

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 最後はちょっと変化球。当時取引をされていたであろう切手商の東京スタンプ商会の切手納入袋です。はっきり印刷されているように、郵便切手の直輸出入のほかに観光客向けのお土産品も作っていたことがわかります。切手商さんの業態も時代によって変化していますので、こうした梱包用品類も大切に保存しています。
(時代特定は困難。左書きであるところからおそらく戦後、それも貿易再開の昭和23年以降)

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