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January 2026

January 30, 2026

謎の農事グループ「百姓家」

 防府切手のつどい2026冬にてまたまた百姓家宛の郵便を入手しました。なんともストレートに過ぎる名前なのでギョッとしますね。しかし、その実態はほとんどわかっていません。

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 「百姓家」名義で農業雑誌を発行していた記録が国会図書館にあり、農業を核にしての出版、啓蒙活動をしていた農事グループ会社ではなかったと想像しています。場所も「阿武郡奈古村第三百六十六番屋敷」と判明しています。

 それが倒産したか廃業・解散して家屋敷が解体された結果、百姓家宛郵便物が古物商へと流れ、そして私たち郵趣家の許へと流れ着いたことはまず間違いないところです。それを100年以上も後になって調べようなんてのがそもそもクレイジーであることは承知の上です。

 にも関わらず惹きつけられるのは、差出人がいずれも東北・北関東に偏重しているからです。今回お示しするのもはがきが栃木県(明治21)、書状が宮城県(明治30)です。

 特に1896-09(明治29-39)に発行された「實業雑誌」には百姓家の出版物「百姓家」を「其名の如く農家の談話実験等を記載したる小冊子にて有益の書なり」と讃えているのですが、その出版社は福島實業雑誌社と言います。長州の宿敵会津藩なのにいいのか?。

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 以下は私の全くの想像です。藩政時代に地域の知を統べていたのはいわゆる庄屋さんでした。当時、読書階級といえば武士と僧侶しかいなかったと思われがちですが、実際の農村地帯の小作人子弟のために寺子屋や私塾を運営したり、生活のあらゆる面をサポートしていたのが庄屋さんです。
 それが明治維新後にもその社会機能が維持され、知的好奇心に溢れた青少年たちの集う場所になりました。身近なところでは山口市阿知須の江口家がそうです。それが後の自由民権運動の担い手になり、要は今で言う反体制活動組織としておおいに弾圧もされました。東京の八王子・多摩地区なんかはその騒乱の代表地なのはよく知られているところです。
 記録が全く見つからないのでなんとも言えないのですが、百姓家もその始まりは庄屋さんあるいは篤農家による農村社会の啓蒙活動団体だったのではないか、またそうあって欲しいと夢想しているところであります。

 実は2年前の2014年に実際に現地を訪ねました。活動期間は決して短くないのに痕跡は一切なく、阿武町史にも記述がありません・・・とは町役場でお聞きしたご返事でした。それ以後、リサーチは全く進んでいません。地元の方で何かご存知ではありませんでしょうか?。

 

 

 

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新人切手デザイナーの守屋絵麻さん

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 本日配信の郵趣ウィークリー紙2026年5号、待望の新人切手デザイナーの守屋絵麻さんのスペシャルトーク記事がたいへん良かったです。デザイナーに限らず、凹版彫刻師や実際の切手製造に関わるエンジニアさんたちにスポットライトが当たって然るべきだと思い続けてきました。「切手製作関係者」なるテーマで実際にデータベースも積み上げてきました。今後もこうした裏方さんたちの仕事ぶりを紹介していただきたいです。郵趣ウィークリー紙を長年購読していて良かったと心底思った記事でした。編集部のKさん、Nさん、良い仕事をしてくださり本当にありがとうございます。

 

 

 

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January 26, 2026

越ヶ谷英太郎商店の私製郵便切手帳

 防府切手のつどい2026冬で予想だにしていなかったアイテムを入手しました。大阪株式取引所一般取引員の越ヶ谷英太郎商店(大阪市東区北浜二丁目)と銘が入った私製郵便切手帳です。中身の切手は残っていませんでしたが、運良く濃い緑色の霞罫が入った右耳紙が残っていましたので、おそらく一次昭和の東郷4銭切手が綴じ込まれていたものと思われます。サイズは53.0×117.5ミリです。これをノベルティ品としてお得意様に配っていたのではないかと想像しています。

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 内面に当時の郵便料金表が入っていたことも幸いでした。それを年表にしましたら一目瞭然。昭和12年4月1日から昭和13年4月30日までのわずか13ヶ月間にのみ該当します。これで製作時期も特定されました。

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 時代も発想も全く関係ありませんが、いわばゆうペーンの先駆けであったと解釈することも可能ではないかと思います。民間会社等が”勝手に”切手帳を作っていた例が今後も発見されるようなことでもあれば、隠れゆうペーン収集家の私は大変喜びます。

 と申しますのも今から40年前の1986年11月1日、JAPEX’86で吉祥天立像1,000円小型シートを使ったゆうペーンのフォアランナーが世に出ました。私はその時のJAPEX委員のひとりでした。故水原明窓理事長(当時)のアイデアで、JAPEX委員会にプランがおろされてきたまさにその場にいました。これもゆうペーンについてもっとペースを上げて研究せよという郵趣の神さまの思し召し&激励ではないかと思います。

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January 18, 2026

スタンプショウ広島2026

 広報用ポスターの公開が解禁になりましたのでご覧いただきます。また、少し先の話ですが、例年通り3月下旬頃に寄付金のお願いもさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

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January 09, 2026

第49回オンライン郵趣

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日 時:1月9日(金) 21:00~22:00
テーマ:月刊誌「郵趣」1月号に関連したテーマで以下を予定しています。

・「外国切手最新事情」(スピーカー:椙山哲太郎)
・「日本切手の壺」+1解説(スピーカー:山口充さん)
※テーマ及びスピーカーは変更になることがあります。

 公益財団法人日本郵趣協会の「郵趣イベント・カレンダー」記載の「接続先リンク情報」にアクセスしてください。開始5分くらい前で十分間に合います。

 年末年始は公私ともに多忙でお知らせが当日になってしまいました。

 今日は中央アフリカ名義で発行された「ノーベル賞受賞者」(20241129発行) で、平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会が取り上げられましたので、それに関する郵趣品をご紹介したいと思います。下図以外にも原水禁・原水協差出の実逓カバーを準備しています。

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 また、2025大阪・関西万博で行われた講演・サイン会で頒布されたフェロー諸島の記念グッズもご紹介します。「優しい手」小型シート (20250904発行) の原画作者Sigrrun Gunnarsdottir(シグルン・グンナースドッティル)氏の直筆サイン入りタトウです。板橋祐己くんに取り次いでもらったアイテムです。いつもあいがとさげもす😊

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January 05, 2026

防府切手のつどい2026冬

 報道資料が出来上がりましたので公開致します。公益財団法人主催行事なので入場料は無料です。たくさんの方々のご参加をお待ちしています。なお、およそ15時頃には入場者のピークが過ぎて自然終了になります。お早めにお越しください。

 あらかじめ購入希望品がある場合は、事前に出店者さんにリクエストを送っておくと確実に在庫品を持参してもらえます。”HYPER Philatelistブログで見た”と書いて直接お問い合わせください。さらに郵趣用の名刺を作って当日交換されると今後の交流・取引に便利です。

(広島蒐郵会さんの例会は14時から開催です)

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下図が会場レイアウトです。突発的な要件で当日になって変更になることもありますが、基本的にはこの通りとご理解ください。
(20260120追記)福岡スタンプ社主さんが入院中とお知らせいただきました。豊田陽則さんも体調不良とのこと。残念ながらお二人様とも出店とりやめです。

 

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今回に限ってのお願い】
当日午後にお隣の会議室でとある検定試験が行われます。その時間帯のみできるだけ静粛にお願いいたします。また、試験中はエレベーターを降りてから会場までのルートも一時的に変更になります(迂回路)。当日会場の標識表示あるいは施設係員氏の指示に従って行動してください。
何卒ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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