第46回オンライン『郵趣』
日 時:10月10日(金) 21:00~22:00
テーマ:月刊誌「郵趣」10月号に関連したテーマで以下を予定しています。
・「外国切手最新事情」(スピーカー:椙山哲太郎)
・「長崎郵便史に関する話題」(スピーカー:板橋祐己さん)
・「日本切手の壺」+1解説(スピーカー:山口充さん)
※テーマ及びスピーカーは変更になることがあります。
公益財団法人日本郵趣協会の「郵趣イベント・カレンダー」記載の「接続先リンク情報」のアクセスしてください。開始5分くらい前で十分間に合います。
外国では暗号切手(Crypt Stamp)が続々発行されています。郵趣10月号にもドイツ切手1点が掲載されています。それゆえ欄外注記にも”ちかごろ世界ではやるもの、暗号切手とAI切手”と書きました😅
今回のテーマは「日本における郵便・郵趣でのNFT技術活用」です。我が国での最初のNFTアート切手の販売は2022年10月3日 (令4) です。一見すると日本も先進諸外国の先例に追従しているかのように思えますが・・・違いました。
今年4月3日~6月30日までの3ヶ月間、石見銀山エリア (島根県) でNFT技術を使ったデジタルスタンプラリーが行われました。コンセプトは地域振興施策の一環であること。ただのスタンプラリーではなく、行動ルートや移動時間のデータを集めて観光施策に生かすという本当の目的がありました。
ただし、この時点では関連郵便商品の発行はなく、NFT活用観光プロジェクト第1弾は残念ながら郵趣的には見るべきものはありませんでした。
ところがNFT活用観光プロジェクト第2弾で大化けしました。2025年8月1日、フレーム切手セット「Blue Impulse 2025」と「松島基地航空祭2025」の販売を開始しました。スタンプラリー参加者およびフレーム切手購入者向けにNFTを配布。NFT関連の郵便商品がここに初登場しました。
A4判ポスターの両面に”NFTクエストin東松島”の文言があります。裏面にはより詳しい説明が表記されています。以下「Blue Impulse 2025」切手を貼っての記念押印はすべて阿部純哉さんの作品です。
同じくA4班チラシ。NFT取得ポイントがマッピングされています。
東松島市内郵便局では風景印押印ラリーも同時開催されました。郵便局たるもの、やはりここまでしなくては!。









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