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July 2025

July 30, 2025

3巡したカバー・はがき類差し上げます

<追 記>
 募集開始翌日には既に7名の方からお申し込みいただきました。ひとまずこれにて一旦〆切とします。全員の発送が終わった段階でもなお残が出るようでしたら再度ご案内したいと思います。よろしくご了解ください。

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 年に数回行っている恒例のプレゼント企画です。防府切手のつどいで1通30円均一で放出したカバー・はがき類のうち、3巡したものをご希望者に無料で差し上げています。みんなが見終わった後でも切手展のプレゼント品にするなど、まだまだ活用できる場はあります。その前提でよろしければ先着順に差し上げますのでご連絡ください。

(1)お名前、ご都合の良い郵送先、電話番号をお知らせください。
(2)ゆうパック小箱(60サイズ100円)か中箱(80サイズ 140円)のどちらかを選んでください。
(3)送料実費+(2)のゆうパック箱代のみご負担いただきます。
(4)お申し込み後、こちらからの返信をお待ちください。入金確認後の発送になります。
(5)発送しましたら伝票の写メをお送りします(希望者のみ)。

 今回はかなりの余剰量があるので郵趣会の世話人さんである等の制約は一切設けません。電子メール、メッセンジャー、LINE、ショートメールなどでどなたでもご遠慮なくお申し込みください。

 

 

 

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ぜんぶ違反、ぜんぶダメ

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 何かに役立てて欲しいと託された初日カバー、これがまあ見事に違反の好例だったので啓蒙目的であえてアップします。

①消印が切手に全くかかっていない。
②消印のかかりが少ない。
③留置到着印に特殊通信日付印は使用できない。

 切手に対する消印のかかり具合については明瞭な規定がありますので遵守してください。
 また、留置到着印に風景印、特印、小型印などの特殊通信日付印を指定している輩がいるとは噂では聞いたことがありましたが、本当にやらかしている実例を見たのは初めてです。

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July 29, 2025

東京国際切手展’81コレクション

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 いわゆる「フィラ東京’81」は自分にとって最初に経験した国際切手展です。日本郵便創業90年の1961年(昭36)の生まれなので、自分のキリ番年齢の年に必ず国際切手展が開催されるという郵趣の神さまの思し召しに恵まれました。よって、この時がきっかり二十歳。そして、縁あって会場内の東京中央郵便局臨時出張所のアルバイトをしたのがこれまた記念押印・引受消印の最初になりました(押す側の、です)。今でこそ押印技能一級を持っていますけれど、そのすべての始まりがフィラ東京’81です。

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 現存している押印物の中に自分の手による印影が必ずある・・・というのは、作り物郵趣をやめた現在でもなんとなくうれしいものです。
 そんなほっこり気分で海外の郵趣サイトを見ていたらリーフコレクション集が出品されていました。エントランスサインの前で記念撮影していること、組織委員会銘のカバーが含まれていること等から、一般の参観者ではなく出品者もしくは審査員クラスの著名郵趣家と判断しました。自分チンピラコレクターなのでこの紳士がどなたか存じません。ご存知の方がいらっしゃいましたらご教授ください。
 今は無き印刷局朝陽会による凹版記念カード類も揃っていたのも魅力的でしたので一晩考えた末に購入しました。また、入場券の広告スポンサーが日産自動車だったことを覚えている人もまずいないでしょう。車テーマの方、抜かりなく発掘&入手されてください。

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 上が組織委員会の銘入りカバーです。桜切手 鳥のタカをあしらったカシェ部分は銀の箔押し。
 下は会場内で寄付金千円ごとに1枚もらえた記念のスーベニアシート。これに記念切手田型を加貼して記念押印したカバーです。このスーベニアシートは切手ではなくただの記念シート・ラベルに過ぎないのですが、それが理解できず記念押印してくれという外国人がけっこういて説明に困りました。日本郵便と額面表記部分に抹消線が引いてあるので切手ではない・・・なんて外国人にはほとんど伝わりませんでした。当たり前ですね。

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 外国郵政の記念カード・カバーも多数含まれていましたが、まずまず真っ当だったスウェーデン郵政とサンマリノ郵政の2種をご紹介します。

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 今は無き印刷局朝陽会による凹版記念カードの「広目天像」「ピエロの少年」2種です。非常に良い状態で保存されていたのが購入を思い切った理由のひとつです。

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 桜切手 鳥のカリ、セキレイ、タカの3種揃いの公式記念カードです。基本的に手彫切手は大嫌い。郵便切手としてその存在自体を否認している私ですが、これはまあ仕方のないところ。この3種も44年後の今となってはあまり見かけなくなりました。

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 最後にオマケ。外国郵政の国際郵便料金がどえらいことになっています。武漢肺炎ことコロナ禍、ウクライナ戦争そしてトランプ大統領のせい?で世界的な物価高はちょっと日本人の生活感覚からかけ離れ過ぎています。梱包費を含めてUS$35も取られました。邦貨で約5,200円でっせ!!!。留置郵便局の局員さんも驚いていました。
 個人的な思い入れがあるからこそ思い切って購入したものの、ぶっちゃけ、品代より送料の方が高くつきました。こんなに経費がかかっていたらアメリカの輸出産業は立ち行かなくなると思うぞ。日本は給料は安いままでもいいので、物価も安いままであって欲しいです。

 

 

 

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July 25, 2025

住民票に記載される旧氏の振り仮名に係る通知書

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 収集協力者さんから東京都大田区の戸籍住民課差出の料金後納郵便物をご恵送いただきました。いつもありがとうございます。
 これは去る5月26日に日経が報じた戸籍の読み仮名の確認事務郵便かと思いました。記事にも6月以降の発送とあるので、これがその実物か!と直感したのです。しかし、報道でははがきとあるのにこれは封書。自治体によってばらつきがあるのかな?と思いましたら全然違いました。

 

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 なんと、旧姓(文書では旧氏と表記)のふりがな確認でした。旧姓の法的使用が拡大されたことでこのような影響があるのかと感動しました。せっかくなので表面の主文を転載します。

 

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 住民基本台帳法施行令の改正により、住民票に旧氏が記載されている方については、旧氏の振り仮名の記載が追加されることになりました。
 つきましては、この通知に記載された旧氏の振り仮名をご確認の上、ご自身の振り仮名と異なる場合には、令和8年5月25日までに、別紙の方法により、旧氏の振り仮名の記載の請求を行っていただきますようお願いいたします。
 請求をしなくても、令和8年5月26日以降に、この通知に記載された旧氏の振り仮名がそのまま住民票に記載されます。

 

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「旧氏の振り仮名記載請求書」です。裏面無地の片面印刷です。
 自分、法律はど素人なので、旧姓の振り仮名まで確認と記載が為されるとは完全に盲点でした。
 収集協力者のAさん(頭文字ではありません)貴重な行政郵便をご提供いただきありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。

 

 

 

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July 18, 2025

絵葉書にみる『風景印・今昔物語』山口・山口中央郵便局

 スタンプマガジン誌8月号に表題の記事が掲載されました。執筆者は絵葉書収集界の第一人者・生田誠さん。同局の風景印の変遷は、中央郵便局にしてはいささか堅実感に乏しい印象があったので、自分も注意して資料収集にあたっていました。

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 記事にもありますように、平成7年7月7日のゾロ目に合わせて提灯型の鷺舞図案の風景印にしたことが不評で、わずか2年後には図案改正になってしまいました。その理由は、山口市民なら一目見て気がつくでしょう。デザインをデフォルメしすぎて鷺舞の羽がまるっとつながってしまいました。重箱の隅を突くような話ではありますが、これは隣県 津和野の鷺舞です。山口のそれは両手に2枚ずつの羽がついており、津和野のようには繋がってはいません。
 ただし、これを問題にしたのは地元メディアだけで、同局には津和野からも地元からも何らの苦情は来ていませんでした。短命に終わったのは単に提灯型が押印しにくかったからだと思います。

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 風景印は基本的に赤い印色でダサいです(正確にはとび色)。これは社寺の判子のイメージを踏襲したものだと伝えられています。そこにゆるキャラと同じ発想で、いろいろな題材を詰め込みがちであることからスーパー・ダサダサに陥ってしまっています。直径が36ミリしかないのですから、題材にも優先順位をつけて下位は思い切ってボツにするのが正解です。
 つまり題材は1種に絞りタッチもあえて古風にすること。意図的に古めかしくした方がかえって風格が出てダサさを帳消しにしてくれます。現行印が歴代最長の28年間も使われ続けているのはその何よりの成功例と言えるでしょう。
 風景印は切手を引き立てる優秀なバイプレイヤーに徹するのが最善です。地味なくらいがちょうど良いのです。

(余談)提灯型の風景印を使用している時期、確か知人の故T.O氏が部長さんとして赴任しておられました。また、絵はがきに映り込んでいる中市商店街の岸田時計店は今も営業されていること。そこの跡取り姉妹さんとは大学時代に同じ竹原ゼミにいたこと・・・等々、地元ならではの与太話はまだまだありますが・・・😅

 

 

 

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July 16, 2025

防府切手のつどい2025夏 前夜祭

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 以下の通り宴席を予約しました。防府に前乗りされる皆さま、ご都合がよろしければご参加ください。

店名:千年の宴
場所:JR防府駅ガード下(徒歩30秒)
日時:7月26日(土) 19:00~
内容:とりあえず席のみ8人分予約しました。
 鯨、馬刺し、海鮮など楽しめます。特に海鮮は当日の水揚げも関係しますので、コースの選択は集合後に決めましょう。参加者が多い場合は席を増やせるようお店と相談しますのでお早めにお知らせください。

申込方法:椙山まで直接ご連絡ください。
・電子メール aplcofe@gmail.com
・電話 090-8765-2197 (仕事中は出られません)
・メッセンジャー(facebook)、LINE、ショートメールなど

参照:お店のGoogleマップ

 

 

 

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ゲンジボタル切手資料および「山口郵趣」誌の発見

 山口県ゆかりのあれこれが見つかったのでまとめてご報告いたします。

 自然保護シリーズ第15集「ゲンジボタル」が発行されたのは1977年(昭52)7月22日で当時の私は山口高校普通科の2年生でした、本券が発行された時はリアルタイムに経験しています。既に郵趣をたしなんでおり、山口郵便局もまだ中市商店街 (今の井筒屋のあたり) の中にありました。それが現在の中央一丁目に移転したのは翌1978年 (昭53) 7月17日、さらに山口中央郵便局に昇格改称したのは1987年 (昭62) 7月1日です。私は高校卒業とともに上京したので、局舎の移転までは経験しています。

▼記念押印台紙・タトウ (切手帳)
 今回発見した郵便商品です。一般的によくある二つ折りの台紙・タトウですが、山口県の郵趣シーンにとっては大事なメモリアル品です。本券から山口郵便局での絵入りハト印、和文ハト印、欧文ハト印が使用開始されたからです。今に続く最初の使用例です。

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▼記念押印台紙・タトウ (切手帳) の申込書
 チラシを兼ねた申込書です。にしても「切手帳」とはちょっと大袈裟かも。発行部数は5,000、価格は貼付切手の額面のみの288円。切手帳の内容は、ホタルのイラストと「花神の里」やまぐちの観光アラカルト、と予告されていますが、現物では「花神の里」は没になり、中原中也に変わっています。
 ちょうどこの時にNHK大河ドラマ「花神」が放送中でしたから意図は理解できます。がしかし、大村益次郎さんはホタルとは無関係。一の坂川のホタルならやはり中原中也の方がしっくりきますね。

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▼「山口郵趣」No.201号
 和文タイプによるガリ版印刷、B5判6ページ立てです。「昭和34.2創刊」とあることから、以前取り上げた同名の山口郵趣会会報「郵趣やまぐち」(昭和23.7.31創刊) とは別なのか、それとも後継誌なのか、今後突き止めていきたいと思います。
 内容から察して、キープしてもらった新切手をシート買いするためだけに毎月1回郵便局の会議室に集まっていた頒布会のように感じます。なにより、高校生だった自分自身が会の存在を今の今まで知りませんでしたから。

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▼絵入官葉3種の販売
 ゲンジボタル切手発行にちなみ、官製はがき (20円駅鈴) の裏面に意匠をほどこした絵入官葉を発売することが「山口郵趣」No.201 P.5に掲載されています。その実物画像をご覧いただきます。「ゲンジボタル切手」発行記念としっかり記念銘も入っています。

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▼ホタル塚
 小型印の左に描かれている石碑についても述べておきます。歌人 吉井勇による歌碑で、地元では「ホタル塚」と呼ばれています。弟の家に行く道すがらに建っているようです。これに刻まれている「うつくしき 螢の群のかがやきを このうつし世のひかりともがな」が絵入官葉にも採用されています。

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▼歌人 吉井勇の郵趣品
 「ゴンドラの唄」の作詞家です。そのものズバリの特殊切手が発行されているほか、劇中で志村喬が口ずさんで一躍再評価されたことであまりにも有名な映画「生きる」の絵入はがきもご覧いただきます。

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▼自作初日カバー
 最後は、お恥ずかしながら高校2年生当時の自分がペンと水彩で手描きした自作初日カバーです。今からほぼ半世紀、48年前の作のため、ホタルの光を表す黄色がかなり飛んでしまいました。
 わざわざ辰野郵便局まで郵頼して風景印を押してもらっています。その理由は簡単です。通学の行き帰りに毎日のように山口郵便局に立ち寄っていましたのに、なんと小型印が使われることをまったく知らなかったからです。ポスター、チラシの類も目にした記憶がありません。そもそも山口郵趣会の存在自体知らなかったのですから、今で言うところの「情報弱者 (情弱)」「情報難民」でしたね。

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 郵趣情報に飢えていた私は、昭和51年にはもう日本郵趣協会に入りました (来年で会員歴50年に到達します)。それでもこうしたローカルな題材まではわかりませんでした。
 せっかくインターネット、パソコン、スマホが発達した現在、これを積極的に利用しないなんて意味がわかないです。

 より高解像度の画像をfacebookにアップロードしました。興味のある方はそちらもご覧ください。

 

 

 

 

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July 12, 2025

山口県内の7月の郵趣イベント案内

 ご案内の時期としては少し早いですが777のゾロ目消印狙いで案内はがきを投函しました。結果は狙い通り山口郵便局(地域区分郵便局)のインクジェット式機械印が印字されました。
 なお、同局が区分機を稼働させるのは午後~夜間なので、時間帯表示12-18が正当です。「なーんだ、午後印じゃないか」とガッカリされませんよう特に申し添えます。

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<山口郵趣会(JPS防府支部)7月例会>

日 時:2025年7月19日(土) 13時~16時
会 場:防府市佐波公民館 集会室
    防府郵便局すぐ隣。広い無料駐車場も完備。
参加費:無料

 毎月第3土曜日の午後に開催しています。ぜひこちらもご参加ください。7月例会でもメンバー優先でミクスチャー5キロを500グラム600円計算で分配しますのでお楽しみに。県外会員の方へも分譲しますので椙山までお知らせください。

 メンバーになると24時間利用可能なオンライン会議室を利用することができます。いち早く郵趣情報を得たい方は郵趣会にもご加入ください(年会費は県内会員3,000円、県外2,000円)

 案内状発送後に決まった要件です。物故会員のご遺族さまが旧蔵品コレクションを持参されます。故人の意志と長年の情熱を尊重して正しく受け継ぎましょう。引き継ぎ方法や価格など詳細は例会当日にご遺族さまと相談して決めます。

<防府切手のつどい2025夏>

日 時:2025年7月27日(日) 9~17時
    朝9時きっかり開場。およそ15時頃に自然散会
場 所:防府市創業・交流センター2F多目的ホール
    別名 デザインプラザHOFU
参加費:無料

 朝9時きっかりに開場し全員参加で会場設営を行います。準備完了次第順次オープンしますので、ブース出店者・参加者の区別なくお手伝いいただけるとたいへん幸せます。

 遠く千葉、神奈川、愛知、広島、福岡、大分からもプロ・セミプロ・アマチュアのブース出店が予定されています。ご期待ください。7月12日現在の出店は以下の通りです。

・アオヤマスタンプ6テーブル(広島)
・福岡スタンプ4(福岡)
・パインスタンプ3(福岡)
・松本敏明6(大分)
・畠山哲也2(愛知)
・大西枚宣2(千葉)
・富澤昇吉2(神奈川)
・高名康文2(神奈川)
・豊田陽則2(広島)
・幾度文雄2(広島)
・久米要三郎2(福岡)

※以下、山口県内
・サロンY/山本義和2
・齊藤光恵4
・桑木正道2
・弘中一明2
・有井一好2
・大田伸彦2
・椙山2~4(調整します)

 当日午後から広島蒐郵会さんが会場内休憩所で例会を開催されます。どなたでも参加可とのことですのでぜひこちらもご参加ください。私(椙山)もコレクション発表を行う予定です。

 以前に山口郵趣会(JPS防府支部)およびJPS周南支部の郵趣催事にご参加頂いた方々の記帳をもとに本案内状を発送しました。以後、案内状不要の方は「受取拒否」なさってください。

 過去3年間(2022年以降)に参加された記録がない方は案内状発送対象から除外されます。参加時には記帳 (参加者カードの記入) をお忘れなきようご注意ください。

<会場レイアウト(仮)>

 以下の通り会場レイアウトを作りました。最終版は会場設営当日にペーパーでお配りします。
 コンセプトはなるべく同じ場所に固定しないように、かつ荷物の多い方や遠方から来られる方を出入口に近い場所に配置しました。当日になっての変更も可能ですのでご安心ください。(20250718追記)

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July 11, 2025

第43回オンライン『郵趣』

日 時:7月11日(金) 21:00~22:00
テーマ:月刊誌「郵趣」7月号に関連したテーマで以下を予定しています。

・「外国切手最新事情」(スピーカー:椙山哲太郎)
・「日本切手の壺」+1解説(スピーカー:山口充さん)
※テーマ及びスピーカーは変更になることがあります。

 公益財団法人日本郵趣協会の「郵趣イベント・カレンダー」記載「接続先リンク情報」のURLにアクセスしてください。開始5分くらい前で十分間に合います。

▼平成2年用年賀お年玉シートのFDC
 当選確率は2/1,000で小型シート入手のためには計算上500枚の年賀はがきを購入する必要があった。さすが故関口文雄さんです。そうとわかっていてしっかり作っておかれたものでしょう。

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▼日本最初のメータースタンプ
 ナショナル計器のN1900型。名古屋1959.02.28。1950(S25)~1960(S35)に外国郵便物専用として東京中央他23局に配備されたもの。料金額7桁で(A)(B)(C)の取扱者記号のない初期型。絵封筒としても素晴らしい。

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▼同/日本航空の社用封筒+エチケット貼り
 東京中央1960.03.07。ただの使用例だと面白くないので、絵封筒や社用封筒といった郵趣の”おかず”部分にも注意を払うと面白くなります。

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▼ご当地レターパックライト第1号
 未使用と実逓便。偶然にも私の外国切手収集の師匠 天方良彦さんが旭川市在住だったおかげでお取り次ぎいただきました。

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▼同
 裏面と名部分の拡大図。品名コードは45004で従来品の43008とは異なる。銘は「2025・TKW」(トキワ印刷)。

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▼お便り喫茶室
 専門家でないとここまでのリサーチはとても及びません。有難いです。

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▼スロベニアのラブ切手
 1993、2003~2025までの24種を一挙にご覧いただきます。

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▼ラクシュミー小型シート+伝統的な像
 ヒンドゥー教の美と富、豊穣と幸福の女神ラクシュミー(Lakshmi)。向かって右が伝統的な”ぽっちゃり”姿。

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▼ラクシュミー普通切手シート
 額面20バーツでこれには割増加算はありません。

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July 08, 2025

示現流郵趣のススメ

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 自分は外国切手収集家ではあるけれど、やはり日本の現行状況や地域に関するあれこれは郵趣における基礎教養だと考え、たしなみとして地元郵便局の消印を集めています。
 幸い、県内の社会福祉協議会さんが集めた使用済切手を買い取るチャンネルを桑木正道大先輩が開拓してくださったおかげで、山口郵趣会例会で恒常的に分配販売できています。これらミクスチャーを選別して地元消印、お気に入り切手など、それぞれの興味のある掘り出しをすることを積極的に応援しています。

 ミクスチャー整理は野球における素振りのようなものと考えています。さほど郵趣知識がなくともじかに切手に触れることは収集家としての勘と基礎体力を養ってくれます。しかも、私たちが買うことで社会福祉の活動資金にもなっているのですからいいことづくめです。
 理想的には分配した使用済切手を水剥がしし、翌月の例会で「こんなのを見つけました」と発表していただきたいです。それは現任教育のようなもので、お互いの郵趣知識の向上に確実に直結します。しかし、現実には75歳以上の高齢者ばかりで、そうした意欲が失われてしまっているのがたいへん残念です。毎月のように大量のミクスチャーを買って行きながら、一体何を見ているのだろう?と謎です。

 ともかく、ミクスチャー整理をすることはシンプルな反復鍛錬です。これだけで郵趣知識がすべて満たされるとは思いませんが、単純なだけに達人を作りやすいのは間違いありません。実例として山口郵便局(山口中央郵便局)の消印が押された使用済切手を突っ込んだストックリーフ図版をご覧いただきます。縦書きローラー印や試行印などが漠然と混じっていますよね。これでいいのです。当人は詳しくなくとも、局別に分けてさえあれば引き継ぐ人も買いやすい。これが地域の区別がなかったら引き継ごうという人も現れにくいし、切手商さんも買取しにくい。

 ちょっと気取っていうなら薩摩藩の示現流のような作法です。ちぇすといけー!

 

 

 

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July 06, 2025

明日は30年ぶりの777

 明日は令和7年7月7日、777のゾロ目の日です。前回は平成7年 (1995) でしたから実に30年ぶりとなります。

 作り物郵趣はやめたと宣言した自分ですが、そうは言っても趣味ごとなのでお好きな方がいらっしゃるのは当然。今月末開催予定の「防府切手のつどい2025夏」および山口郵趣会7月例会案内を兼ねた案内はがき (2025年夏用はがき) を投函すべく既に約200通をスタンバイしています。みんな大好き、山口郵便局 (地域区分郵便局) のインクジェット式機械印での押印を狙います。郵趣イベントの案内状としてはちょっと早過ぎるので、皆さんお忘れなきようお願いいたします。

 30年前の777は面白いトピックがありました。とっくに絶版になった金魚7円切手を記念押印用に再販増刷したのです。スクリーン線数や係数番号が往時のものとは異なるので、ベテラン郵趣家なら見ただけで区別ができました。しかもこれは郵趣家サイドからではなく、押印台紙を製作販売したい全国の郵便局からの要望を受けての措置でした。その頃は郵便商品の販売にも意欲的だったのです。

 売れ残りを心配してそもそも作らない、押印クレーマーの対応は本来業務じゃないからと記念小型印の使用すら嫌がる現在の状況とは大違い。また、かく言う私自身も押印技能一級保持者ながら、押印クレーマーと同一視されるのが嫌で作り物郵趣から手を引いた・・・も否定しません。

 

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 平成時代の777記念押印台紙は、未使用切手が貼られてはいるものの、押印されないままになっている例が少なからず存在します。郵趣品としては一見不完全品 (二級品) に見えますが、実はそれが正しいものでした (当時としては、です)。せっかく再版された7円切手も押印台紙への貼付位置によっては、当時の「一連・一群」の押印ルールのために押印することができなかったからです。最前線の郵便局現場がいかに押印規定を理解していなかったかが露呈してしまいました。単なる押印忘れではなかったのです。

 そのお粗末な実態を受けて一連・一群ルールは撤廃され今に至ります・・・と私は自作の郵趣データベースにそのように記録していますけれど、いやいや、777の前に押印規定は改定されていた、押印モレは一連・一群ルールの撤廃を知らなかった現場局員の誤判断だという話も聞いたことがあります。どちらが正しいか確認ができないまま現在に至っています。お詳しい方の正確なご教示・ご証言をお聞かせください。

 とにかく、明日はくれぐれもマナーを守って正しい押印、楽しい押印そして郵便局さんへの感謝の言葉も忘れないようにしましょう。

 

 

 

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