新中国最初期の観光客用お土産切手50種パック
収集協力者さんの寄贈品の中に紛れ込んでいたものです。本格郵趣家向けではなく、駅や空港、観光地などで売られている観光客用お土産切手パックだろうと思われます。この種の準郵趣品も好きで集めています。
1949年10月、中華人民共和国(新中国)成立直後の1949~1955年頃までの切手が収められているので、お土産品といえども最初期の良品です。パッケージの透明フィルムが経年劣化でだいぶ硬化しているものの、かろうじて当時の状態を保ち続けています。
売価がドル表記であること、国名表記が主に西側で使われていたRED CHINAであることなどから、中国本土ではなく、おそらく香港もしくはマカオで内職仕事的に組まれたものではないかと推測しています。
ぱっと見で50種はないなと思ったら表に目立つ大型記念切手28種、裏に小さな普通切手22種ありました。
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