April 2025
April 30, 2025
April 15, 2025
スタンプショウ広島2025募金・参観ガイド
西日本地域最大の切手展「STAMP-SHOW in 広島」(スタンプショウ広島)が今年も開催されます。皆さまよくご存知の通り、収集家自身が拠出する浄財と切手商さんのブース代がこのイベントを支えています。自助努力をしてもなお及ばない部分のみ本部から支援をいただいています。基本は「私たち収集家自身の手で開催を!」です。将来にわたって安定的に開催できることを目指しています。共感していただける方々のご支援をぜひともお願いいたします。
今年も槇原晃二実行委員長による特別編集でスタンプショウ広島2025参観ガイドが完成しました。全41ページにもわたる大作です。下記URLに完全版のPDFデータをアップロードしてありますのでどうぞご自由にダウンロードなさってください。
April 11, 2025
山口郵趣会(JPS防府支部)4月例会案内
日 時:4月19日(土) 13~17時
場 所:アスピラート防府1階市民ギャラリー
(アスピラート防府切手展2025会場内にて開催)
参加費:無料
<会場設営にご協力をください>
出品者の皆さんを中心に17日(木)12~17時に会場設営を行います。お手伝いいただける方はご協力ください。
設営リーダー桑木正道さんの指示に従ってください(椙山は仕事で参加できません)。
なお、お車で来られる方はルルサス駐車場をご利用ください。また、補助金申請に必要なので、その際の駐車料金の領収書は後日椙山にお渡しください。
<19日の例会について>
県内社協さんが集めたうぶなミクスチャーを1,000円/kgで分譲予定。希望者多数の場合は半分の500円/500gにて。
記念講演として椙山による「ディズニー切手の始まりと発展そして今」「鉄道駅との協業郵便局続々オープン」の2題あるいはどちらか一方を予定しています。
令和7年度の年会費をお持ちください。山口県内会員3,000円、県外会員2,000円です。ご持参いただける場合は、ちょうどの金額を納めた封筒をお持ちください。金額とお名前を裏書きしておいていただけるとたいへん幸せます。あるいは事前に会長のゆうちょ口座にお振り込みください。ゆうちょ口座は 10070-3562841 スギヤマテツタロウ です。
年会費と謳ってはいますが、年2回の切手のつどい・1回の切手展を開催するための運営費の寄付金だとご理解ください。会報は発行していませんがオンライン会議室を24時間体制で常設していますのでご利用ください。
5月例会はSTAMP-SHOW広島の日程と重複するため休会します。
<会名について>
4月1日付で「山口郵趣会」に改名しました。馴染んでいただくため当面の間、旧称の「JPS防府支部」も併記します。
April 09, 2025
フライヤー第1弾到着
アスピラート防府切手展2025会場受付にて無料配布するポストカード仕様のフライヤー第1弾3種が到着しました。提供は板橋祐己さんです。このまま郵便使用しても遜色ない素晴らしい出来栄えです。ぜひ会場でGETされてください。先着順、無くなり次第終了です。
<郵趣Gちゃんねる>
2025年3月21日にオープンしたYouTubeチャンネルです。板橋さん自身が抱負を述べたfacebookページのスクショも添えておきます。ぜひチャンネル登録をお願いします。
[チャンネル登録の仕方]
パソコンでご覧になっておられる方は上記画像をクリックすると別ウィンドウで大きな画像が開きます。スマホでフライヤー右下のQRコードを読み取ってください。郵趣Gチャンネルに直接アクセスできますのでそこでチャンネル登録してください。
<レトロ郵便局>
取り上げられている写真は「旧檜原郵便局、旧箱根宮ノ下郵便局、東京中央郵便局」と「旧檜原郵便局、旧八幡郵便局、東京中央郵便局」の2タイプです。それぞれ50枚ずつあります。
第40回オンライン『郵趣』
日 時:4月11日(金) 21:00~22:00
テーマ:月刊誌「郵趣」4月号に関連したテーマで以下を予定しています。
・STAMP-SHOW2025開催レポート
・「外国切手最新事情」(スピーカー:椙山哲太郎)
・「日本切手の壺」+1解説(スピーカー:山口充さん)
※テーマ及びスピーカーは変更になることがあります。
公益財団法人日本郵趣協会の「郵趣イベント・カレンダー」記載の「接続先リンク情報」のURLにアクセスしてください。開始5分くらい前で十分間に合います。
STAMP-SHOW当日の開催につき、今回は私も切手のお祭り的なお話をします。テーマは「ディズニー切手の始まりと発展そして今」です。地元切手展「アスピラート防府切手展2025」の中日、4月19日(土)13:00から開催する特別例会でお話する講演内容の一部をかいつまんでお話しします。オンライン『郵趣』では特に著作権に焦点を当てます。
話の流れにより、私の担当時間を大幅に圧縮する可能性が高いので、フルバージョンはぜひアスピラート防府切手展2025特別例会でお聞きください。
また、5月のオンライン『郵趣』は、私自身がスタッフとしてSTAMP-SHOW広島に出向いていますのでお休みさせていただきます。
1.世界最初のディズニー切手(サンマリノ・1970)
10種すべてペア貼りの豪華な実逓初日カバー。世界的に大ヒットしたが、なんと、発行後になってサンマリノ郵政はディズニー・プロダクションの事前許可を得ていなかったことが発覚。後に同郵政が著作権料を支払って和解が成立したが、奇しくもこの事件がディズニーが切手ビジネスに積極的に進出するきっかけとなったと伝えられている。
2.著作権に関する無理解(切手の歴史/岡田芳朗・1976)
「切手の歴史」初版本より引用。先ごろ内容をリニューアルして再版されたことで話題になった一冊。「これだけタダで宣伝してもらっているにもいるにもかかわらず、ディズニー・プロダクションは、これはディズニー作品の盗用であると騒ぎ立てた。」と、あたかもディズニー側に非があるかのような記述。
3.著作権シールは正規の印
切手代理発行会社とディズニー・プロダクションが協同して積極的にディズニー切手を発行。そのごく一部は名義国にも納入されたが大半は代理発行会社が各国の代理店に卸し、切手商はそこから仕入れる仕組みが採られた。
日本も例外ではなく、正規のルート(代理店から仕入れたという意味での”正規”)を経由した証として著作権シールがパッケージに貼られた。図版は有名な東京切手センターの商品。
4.切手より貴重な著作権シール
廃業切手商さんの在庫の中にたまたま残留していた未使用の著作権シール。バラなら散見するけれどもこの程度のブロックでも貴重。
5.慶應大学もやらかしています(高輪・1973)
三田祭記念切手展の小型印にあの有名なネズミが・・・今なら完全アウト。
6.岩見沢郵便局もやらかしています(1996)
平成8年が子年だったことから、ここでもあの有名なネズミが・・・この当時、自分は既に職業デザイナーとして働いていました。さすがに知らなかったでは済まされない時代だったと記憶しているのですが。
7.グリーティング・ディズニーキャラクター(2012)
切手発行初日に東京中央郵便局で配布される初日カバー封筒、そのカシェ部分に注目。切手や絵入りハト印にディズニーキャラクターを使うのはOKだが、カシェに使うことまでは不許可。やむなく「ディズニーキャラクター」と文字でのみ表記(上/山内和彦さん製作品)。さすがに寂しいと感じたのでしょう、シート地のイラストを切り抜きカシェとして使用した私製カバーも後日入手(下)。
8.ミッキーマウス誕生80年(ベルギー・2008)
ワールド・トピックス頒布会リーフ。もともとは2003年に著作権が切れるはずだったが、ディズニー社の働きかけで1998年に著作権期間を20年延長して95年とされ2023年まで伸びた。以前にもこうしたことがあり、「ミッキーマウス保護法」と揶揄されている・・・と非常に詳しく記述されている。
9.ディズニーランドの記念スタンプ
閑話休題。場内の専用ポストに郵便物を投函すると、余白に記念スタンプを押して浦安郵便局まで持ち込んでくれる素晴らしいサービス。今では郵趣界でもすっかり有名になった。だが、ディズニーランド・シーを訪問するのは日本人だけではない。外国人旅行者もたくさん訪問しているので外国郵便物への押印例をずっと密かにウオッチングしていた。場内で販売されているグリーティングカードにメッセージを記した中身も完全に残っているアメリカ宛実逓カバーを所持しているのでご覧いただく。当然ながらアジア圏宛もぜひ入手したい。
10.パブリック・ドメイン化記念切手(各国・2023)
フィラメイト2025年3月増刊号の広告より引用。1928年に公開されたミッキーマウスのデビュー作「蒸気船ウィリー」の著作権が2023年末で切れ、作品に登場する初代ミッキー・マウス他のキャラクターが自由に利用できるパブリック・ドメイン(公的知財)になったことを記念してのオムニバス発行。
広告掲載国はリベリア、トーゴ、ギニアビサウ、シエラレオネ、ジブチ、中央アフリカの6ヶ国。中央アフリカに2種連刷シートがあるのを確認したほか、さらにギニアでの発行も確認し計7ヶ国、12シート。さらに増える可能性あり。
April 04, 2025
フライヤーお預りします
来る4月18日(金)~20日(日)開催のアスピラート防府切手展2025会場にて、自由にお持ちください方式で配布する各種フライヤーを受け付けます。図版はその応募第1号のYouTube「郵趣Gちゃんねる」(板橋祐己)です。
はがきサイズ以上~A4判程度で最低100枚からお願いします。内容の制限は特にありませんので、郵趣イベントや郵趣団体の広報、オークション誌の見本誌配布、「探しています」広告などご自由にどうぞ。残部は切手展終了後にリサイクルなど、当方で適切に処分しますのでご安心ください。
送付先:どちらでもかまいません
747-1221 鋳銭司郵便局留置 槇 陶岳
754-0891 山口市陶1956 椙山哲太郎
Recent Comments