集客系郵趣イベントの質的変化について
すみません、お堅い話です(拡散希望)
冬と夏の年2回開催している「防府切手のつどい」に限って結論から先に書きますと、積極的に参加者数を増やすことができません。数が多すぎると会場を貸していただけなくなるからです。これ、郵趣に限らず、様々なイベント主催者の立場にある人ならピンとくると思います。
我がJPS防府支部メンバーの中にも「参加者が固定してきている」「多くの人が参加できる会場に変更してはどうか?」等の意見があり、今の時代のコンセプトが正しく理解されていないことを知りました。なので、次の3月例会の時にでもきちんと説明しておこうと思います。
コロナ禍でそれまでの集客系イベントのコンセプトがひっくり返りました。
なるべくたくさんの人が集まることが「無条件で良いこと」ではなくなったのです。今の防府市創業・交流センターさんの多目的ホールをお借りした際も、コロナ感染の危険性が少ない50〜70人程度ならお貸しできます・・・と言われています。これが120人以上だと貸していただけません。従来からある消防法とともに感染症の危険性が高まるからです。
要約すれば防府支部としてはコロナ前の完全フリーに戻したいものの、センター管理運営団体さんは立場上そこまで割り切れないのが現状です。施設を貸していただいている私たちとしては、考え方の違いに反発するのではなく、お互いに歩み寄って妥協点を探るべきと考えます。それが入場者数の制限です。これも時が経てば制限がなくなることでしょうが現時点ではまだ無理です。
そろそろ毎月の例会にも来てください・・・とお誘いしても高齢メンバーの場合、ご家族がOKしてくれません。年会費だけは納めてくださっているものの、例会にはもう数年間も欠席されたままの方もいらっしゃいます。
コロナが5類になり変異株も弱毒化して来ていますが、こんどは季節性インフルエンザがぶり返しています。一般ニュースになっていないだけで、流行そのものは決して甘く見てはいけないレベルです。
訪問介護という仕事柄、クラスターが発生し一時閉鎖を余儀なくされた市内老健施設情報はしっかり入手しています。私が所属している訪問介護事業所でも危険回避のため、毎月一回の全体ミーティングは相変わらずできないままです。
イベントの一参加者では主催者側の心痛はわからないと思います。こちらもいちいち説明してきませんでしたから、そりゃわからなくて当然ですけれど、せめて支部メンバーには認識を共有してもらわなくてはならないと痛感した次第です。
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