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February 2024

February 20, 2024

集客系郵趣イベントの質的変化について

 すみません、お堅い話です(拡散希望)

 冬と夏の年2回開催している「防府切手のつどい」に限って結論から先に書きますと、積極的に参加者数を増やすことができません。数が多すぎると会場を貸していただけなくなるからです。これ、郵趣に限らず、様々なイベント主催者の立場にある人ならピンとくると思います。

 我がJPS防府支部メンバーの中にも「参加者が固定してきている」「多くの人が参加できる会場に変更してはどうか?」等の意見があり、今の時代のコンセプトが正しく理解されていないことを知りました。なので、次の3月例会の時にでもきちんと説明しておこうと思います。

 コロナ禍でそれまでの集客系イベントのコンセプトがひっくり返りました。

 なるべくたくさんの人が集まることが「無条件で良いこと」ではなくなったのです。今の防府市創業・交流センターさんの多目的ホールをお借りした際も、コロナ感染の危険性が少ない50〜70人程度ならお貸しできます・・・と言われています。これが120人以上だと貸していただけません。従来からある消防法とともに感染症の危険性が高まるからです。

 要約すれば防府支部としてはコロナ前の完全フリーに戻したいものの、センター管理運営団体さんは立場上そこまで割り切れないのが現状です。施設を貸していただいている私たちとしては、考え方の違いに反発するのではなく、お互いに歩み寄って妥協点を探るべきと考えます。それが入場者数の制限です。これも時が経てば制限がなくなることでしょうが現時点ではまだ無理です。

 そろそろ毎月の例会にも来てください・・・とお誘いしても高齢メンバーの場合、ご家族がOKしてくれません。年会費だけは納めてくださっているものの、例会にはもう数年間も欠席されたままの方もいらっしゃいます。
 コロナが5類になり変異株も弱毒化して来ていますが、こんどは季節性インフルエンザがぶり返しています。一般ニュースになっていないだけで、流行そのものは決して甘く見てはいけないレベルです。
 訪問介護という仕事柄、クラスターが発生し一時閉鎖を余儀なくされた市内老健施設情報はしっかり入手しています。私が所属している訪問介護事業所でも危険回避のため、毎月一回の全体ミーティングは相変わらずできないままです。

 イベントの一参加者では主催者側の心痛はわからないと思います。こちらもいちいち説明してきませんでしたから、そりゃわからなくて当然ですけれど、せめて支部メンバーには認識を共有してもらわなくてはならないと痛感した次第です。

 

 

 

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February 18, 2024

広島切手のつどい2024

JPS広島鯉城支部さんから開催要項が届きました。

無料催事ですのでぜひご参加ください。

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February 12, 2024

天野安治コレクションの消息

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 2月11日の北九州切手のつどい2024で青山スタンプさんから伺ったお話をご報告します。

 天野先生は、ご生前のうちに主要なコレクションは既に売却または寄贈されていました。青山さんが引き取られた9割は文献だったそうです。今回購入した郵趣品はつまり”残骸”であったわけですが、それでも天野安治大先生と身近に接してきた西日本地区の我々にとって、その存在はあまりにも大きいものでしたので、皆それぞれに先生のメモリアル品との想いであれこれ引き継ぎ購入してきました。

 私は故水原明窓理事長から天野先生に送られた直筆書状を入手してきました。伐折羅大将500円1枚貼の書留便、新宿局の昭57.6.5付三日月試行印が押されています。
 信書も残されており「郵趣」誌への記事執筆の相談などが記されていました。その信書はお見せすることはできませんが、水原さんの直筆でもあり、私の著名人コレクションそしてJPS関係コレクションのひとつとさせていただきました。

 

 

 

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February 07, 2024

第107回ファンタスティック・スタンプクラブ・オンライン例会

 自分が主催していますファンタスティック・スタンプクラブ (FSC) は、毎月最後の土曜日の21時から参加者制限なしのオープン・オンライン・ミーティングを行っています。3月は明日30日に第107回例会を開催します。

・雑談の場であることを重視しています。決して堅苦しい例会ではありません。
・途中参加、途中退場OKです。
・カメラと音声をオフにしての視聴のみもOKです。
・日本郵趣協会が毎月開催しているオンライン『郵趣』とは別物なのでご注意ください。

<事前にご準備ください>
 アプリはfacebookに加入すると自動的に利用できるMessenger (メッセンジャー) を使います。現在はMessenger単体でダウンロード&利用可能だそうですが、その方が却って面倒臭いです。ちょうど良い機会です、まだの方はこの際facebookのアカウントを取ってください。

<アクセス方法>
 開催当日の3月30日20時50〜55分頃に下記URLにアクセスしてください。Messengerが起動しミーティングルームへの入室スタンバイ状態になります。主催者の私が承認すると入室できるようになりますので数秒〜数十秒お待ちください。

https://msngr.com/enpbdetaitij

<画像の事前アップロード>
 facebook内に「FSCオンライン例会専用画像ストレージ」という名称の写真アルバムを作りました。事前にこちらに発表品画像をアップロードしておくと便利です。

https://www.facebook.com/media/set/?vanity=tetsutarosugiyama&set=a.7227815563964039

 閲覧はどなたでも可能なように設定してあります。ただし、アップロードはfacebookのアカウントを持っていないと (たぶん) できないと思いますので、その意味でもこの際facebookのアカウントを取ってください。

 

 

 

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にゃんこ四字熟語ポストカード

 たまたま立ち寄った防府緑町郵便局。窓口カウンター横に置かれているのが目に入り、気がついた時は全6種を買っていました(笑)。
 帰宅して即ググりました。昨2023年10月5日付のlivedoor News等各社によると、フタバ株式会社 (本社愛知県名古屋市) が全国約500の郵便局で販売。虎視耽耽・上昇志向・白河夜船・人生如夢・臥薪嘗胆・大兵肥満の6種でいずれも132円 (税込)。こういうのは初っ端の第1次が大事なので全種を大人買いしたわけです。

 添えられていた小紙には日本郵便関連会社の名前はなく、日本郵便さんの直販品ではないことは明らか。しかし、そのために日本郵便によるプレスリリースも一切行われないため、ほんの数年で由緒来歴がわからなくなりがちです。後年の記録のために取り上げることにしました。

 プレスリリースがないので最寄りのどの郵便局で買えるのかすらわからないのは難儀なことです。大人の事情で広報できないのはわかりますが、買う側にとっては不便この上ありません。何とかならないものでしょうか。

 

▼代表的な1枚「虎視眈々」とパッケージに同封されていた小紙。

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▼全6種の写真 (フタバ株式会社様のホームページより)

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▼防府緑町郵便局の領収書と局舎写真。

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February 06, 2024

第26回オンライン『郵趣』

日 時:2月9日(金) 21:00~22:00
テーマ:月刊誌「郵趣」2月号に関連したテーマで以下を予定しています。

・「外国切手最新事情」(スピーカー:椙山哲太郎)
・「日本切手の壺+1解説」(スピーカー:山口充さん)
※テーマ及びスピーカーは変更になることがあります。

公益財団法人日本郵趣協会の「郵趣イベント・カレンダー」記載のURLにアクセスしてください。開始5分くらい前で十分間に合います。

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 郵趣誌2024年2月号の表紙を飾ったのは「チェコ郵政・スロバキア郵政30年」小型シート(チェコ発行分)。当時、自分は32歳でしたからよく覚えています。協議の結果、平和理にチェコスロバキアは分離独立しました。円満離婚のようなものであったと記憶しています。あれからもう30年も経ったのかと感慨深いものがあります。
 今月はチェコ郵政サイドの1993年以降の面白トピックを12点の画像とともにお話ししたいと思います。チェコといえば芸術の域に達している凹版切手、そして画家アルフォンス・ミュシャを外すことはできません。時間の許す限りお話し致します。

▼EU加盟記念切手(2004)
 同時加盟した10ヶ国の名称を耳紙に表記。下耳紙にホログラム箔。

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▼キャラクター”Fifinka”(フィフィンカ)(2010)
 同国最初の無額面A切手。10k相当、書状50gまで。

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▼アルフォンス・ミュシャ誕生150年記念切手2種(2010)
 セルフ糊式切手帳。無額面E=欧州用20gまで(17k)、無額面Z=世界用20gまで(18k)。

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