中国郵政の消毒シール
通信各社が伝えているように、中国郵政は2022年1月17日から外国から届いた郵便物に対して消毒を開始しました。郵便物にオミクロン株が付着している可能性があるからという噴飯ものの理由ではありますが、それでも上が命じれば下の者は従わざるを得ない共産圏。世界保健機関 (WHO) や米疾病対策センター (CDC) も冷ややかに傍観しているもよう。
それがなんという偶然でしょうか、迷子になって中国に誤送された私宛の郵便物に消毒シールが貼られて届きました。サイズは縦68ミリ×横44ミリです。このためだけに有料の翻訳アプリまで買っちゃったよ(笑)。
昨年の11月24日に発送されているのにいったいどこを彷徨っていたのかと思っていましたら中国に行っていました。アメリカでは引受時のバーコード印字はあるものの完全な消印もれ。誤送を意味する”MISSENT TO CHINA”の表示もなし。おまけに床面で擦れたような黒汚れが表面のあちこちに付いています。まったくなんてこったい!。
幸い、留置にしていたので1月21日の到着印が押されています。それから逆算すると極初期の17あるいは18日に消毒処理されたものと思います。なお、どのような消毒方法なのか現時点では不明です。
Comments