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January 16, 2021

「Letter From 代官山」年賀状サービスの結果

 昨年12月28日までにTSUTAYA内のポストに投函すれば、2021年元旦の日付で小型印を押して引受消印してくださるという素晴らしい企画でした。私宛にも5枚が届きましたけれど、本当に残念なことに3枚が印影にムラがあったり薄かったりの失敗でした。なんとか及第の2点の画像をご覧いただきます。

2021011601

 わずか5枚ですが押印のクセから複数人で押印処理されたことが容易に見て取れます。熟練した方もいらっしゃたようですが、一方で見習いレベルの初心者もいたようですね。
 失敗例は一見して肉じゅうのトビ色インクが少ない。印影の写り具合をみて適宜インクを補充すべきなのに、なぜそんな簡単なことがわからないのでしょうか?。

▼専用の年賀状用カードの表裏
 インクの乗りが良い紙質なのに3枚のうち2枚までが失敗。武士の情けであえて失敗例は出しませんが。2021011602

 例えば、指先の感触だけでミクロン単位の加工ができる旋盤工さんは日本中にいらっしゃいます。そういう方々の仕事こそが「難度の高い仕事」と形容します。ハンコにインクをつけて転写する程度の軽作業が難しいとは、いったいどれだけ不器用なのでしょうか。
 私自身も長年手を使う仕事をやってきたのでわかります。常に考えながら手を動かす、小さな変化を見逃さず作業環境を整え、動作そのものにもフィードバックする、そういった基本的なことができていないと察せられます。
 また、押印も身体動作なのでスポーツと同じです。こうしたらきれいな押印ができるという確かなイマジネーションを持つことが大事です。押印技能一級資格を持っている私は常に百発百中です。また、そのくらいの強気の気持ちがなかったら確実に失敗します。

 せっかくの好企画なのに、郵便愛好家ではない一般の方も相当落胆していると思います。そのくらいド下手。指導者の方はもう一歩踏み込んだ教育をお願いします。

 

 

 

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