せめて”切手貼りなのに消印がない書留便”くらいは日本で消印を
去年の12月17日にエルサレム差出の国際航空書留便がようやく本日1月30日に届きました。結論から言うと、武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍に巻き込まれて遅延したようです。”ようです”と表現したのは、差出時の引受消印がない、国際交換局(川崎東郵便局)の中継印もない、配達担当局(小郡郵便局)の到着印もないため、ネットで検索できるDelivery Tracking情報しかないからです。
書留番号を晒しますので興味のある方は検索してみてください。日本郵便の履歴は、国際交換局(川崎東郵便局)に到着した1月25日からしか閲覧できません。これは変だと思い、イスラエル郵政サイトにアクセスしたところ、12月17日にエルサレムで差し出され、12月28日に日本に向けて送り出されたことになっています。ですが、実際は1ヶ月近くイスラエル国内に留め置かれていたようです。
業務量を減らしたいのは世界どの国の郵政当局・事業体共通の課題でしょうが、消印が全くないのはちょっとやりすぎです。個人利用ですのでまだしも、これが商用便だったら、しかも破損や紛失の事故にでも巻き込まれていたら、未来永劫「書留でないので補償できません」で済まし続けるのはコンプライアンス上問題ありと言わざるを得ません。
さしあたって日本郵便さんにお願いしたいのは以下の3点です。
(1)検索結果の開示情報範囲をもう少し拡大して欲しい。
(2)日本発だけでなく日本来(外国発)の国際郵便情報も欲しい。
各国郵政の当該ページへのリンクだけでも良いです。
(3)せめて切手貼りなのに消印がない書留くらいは消印して欲しい。
現状ではそのまま配達という規程だそうですがいくらなんでも省略しすぎです。国際交換局、配達局のどの段階でもかまわないので中継印・到着印の意味も含め、せめて切手貼りなのに消印がない書留便くらいは消印していただきたい。
もちろん、これには郵便規則の変更を伴うことは承知しているので急ぐものではありません。
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