この10月1日からタイ王国発の国際書留郵便が再開されました。今年5月2日にebayで落札した郵趣品が、武漢中共肺炎こと新型コロナウイルスのため発送できなくなったとすぐにメール連絡がありました。そんな状況だから出品者は「返金しましょうか?」とわざわざ尋ねてくれたのです。しかし、私は「我々は同じアジアの兄弟だ。貴方を信用しているので国際郵便が再開したら発送して欲しい。」と返事をしました。そして今日10月9日無事に届きました。その旨、出品者さんにも報告メールを送ったところです。

西暦に543を足すとタイ暦になります。2020+543=2563、その下2桁なので年号表示は「63」。しかし、10月のはずがどう見ても「01」にしか見えません。差出局のBUNG KUM (ブンクム) 局さんの誤植ではないでしょうか。

検索結果 (配達記録) を見ると確かに10月1日の差立です。朝の8:49と記録されていることから、国際書留郵便再開のニュースでも見て、朝一番に出しに行ってくださったようです。やはり”我々は同じアジアの兄弟だ”です。ありがたいことです。

内容物はこれです。花シリーズ・椿の実逓初日カバーです。当時の和歌山県の椿郵便局は無集配局だったため欧文印の配備がなかったのでしょう。そのため、管轄の冨田局に回され余白に欧文印が押されています。押印処理が遅れて押印されたのが3日後の3月23日になってしまいました。が、それも幸い。1961(昭36) 年3月23日は私の誕生日です・・・生まれた時間帯は8-12ですけどね。
ともかく、落札品は日本円でわずか705円。しかし、送付カバーは国際書留郵便の再開初日カバーにして誤植印。貼ってある切手も金箔押し+エンボス加工が施された七角形のシリキット王妃誕生84年記念切手(2016)。発行時の未使用切手の輸入価格が1,000円を超えていたハイスペック切手です。
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