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May 2020

May 31, 2020

第二次世界大戦75年

 ニュージーランドの国際郵便発受が停止される直前の3月18日に発注した表題の切手が解除後の5月28日にようやく届きました。
 ちなみに、インボイスの受理日は3月23日。国家非常事態宣言の発令と国際郵便物の停止は3月25日、解除は5月13日。武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍の影響をもろに受けた形になりました。
 15種連刷のうち、8番切手と15番切手の2種が日本に関係しているジャポニカ切手と思われるのでご紹介しておきます。英文説明は同郵政のホームページ記載文
とそのAI機械翻訳です。
 なお、本来ならば「大東亜戦争」と称すべきですが、ここでは発行国の表現を尊重し「第二次世界大戦」と表記しています。

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8番切手:$1.30 At rest in the Pacific
太平洋での休息
Members of the 3rd Division at ease at Vella Lavella, located in the Solomon Islands, c. 1944.
ソロモン諸島にあるベララベラにある第3師団のメンバーc。 1944。

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15番切手:$1.30 Peace Celebration in Wellington
ウェリントンでの平和式典
A Wellington crowd on VJ Day, 15 August 1945, celebrating the end of the war.
1945年8月15日、戦争の終結を祝うVJデーのウェリントンの群衆。

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 せっかくなので公式FDC (3通でワンセット)もご紹介します。説明文はカシェの図案説明です。

1~6番切手
Spitfires: Spitfire 1As of 610 Squadron based at Biggin Hill, July 1940. Bernard Brown from New Zealand flew with the 610 but there were others who transitioned in and out during the Battle of Britain.

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7~9番切手
Jumping Men: New Zealand soldiers participating in a beach landing exercise, during amphibious training in the Pacific (exact location unknown).
太平洋の水陸両用訓練中のニュージーランド兵士 (撮影場所は不明) とあるので、これもジャポニカ関連です。また、中央の切手が8番切手の「太平洋での休息」です。

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10~15番切手
Land Girls: Private Arlen Olson (left) and Corporal Al Cartwright pose for a photograph with New Zealand ‘land girls’ Dorothy Penny and Lindsay Horwell (right), who they are helping harvest crops at Patumāhoe, near Pukekohe.  
右下の切手が15番切手の「ウェリントンでの平和式典」です。

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◆参照:ニュージーランド郵政の発行詳細ページ

 

 

 

 

 

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May 30, 2020

ポーランド孤児を運んだのは日本陸軍です

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 郵趣6月号がお手元に届いていることと思います。「丸ごと!世界新切手ニューズ」はポーランドが発行した福田会について詳しく紹介されています。当初、私の担当記事で取り上げるつもりでしたが、こちらのページで扱うからと編集員さんから連絡があったのでそれに従いました。なので、以下に記す内容は批判ではなく補足説明と理解してください。

 当初、日本とポーランドの国交樹立100年記念切手として計画されていたものですが、日本側の発行がないと判明した時点でポーランド側もトーンダウンしたというのが経緯としてありました。これが大事なひとつ目の補足。

 そして最も重要なのが以下です。執筆者さんのお立場上スルーせざるを得なかったものと推測されるのですが、実際にポーランド孤児を日本に運んだのは日本陸軍です。
 ウラジオストックで結成されたポーランド児童救済会の要請を受けた日本政府が日赤に依頼。日赤がシベリア派遣の日本陸軍と協力し、陸軍の輸送船「筑前丸」他で敦賀港に運びました。その総数802名。その時は原内閣、陸軍大臣は田中義一大将(我らが同胞・長州人)でした。関東軍参謀長の東條英機もドイツ説得に行動しています。
 この時の実績が今に続くポーランドの親日感情に寄与しています。と同時に、旧日本軍を悪かのように先入観を持ってはいけないことを強く希望します。大日本帝国とその軍隊は反日左翼が吹聴するような堕落した存在ではありません。

 

 

 

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May 29, 2020

タウンプラスでマスク優先購入券を配布

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 山本誠之さんから興味深いタウンプラス活用例をご恵送いただきました。いつもありがとうございます。このはがきがマスク優先購入券となっています。

 差出人は八尾市。ドラッグストアと給食会社の2社計11ヶ所でマスクを販売するものです。市役所ではないのは三密を避けるためでしょうし、マスクの仕入れに2社が協力しているといった事情もおそらくあるでしょう。また、マスクだけでなく、なにがしかのお店の商品の売り上げも期待されます。誰がこのアイデアを思いついたのでしょうね。うまいなあと感心します。

 6月にはかもめ~るの販売も開始されます。全国各地の地域の郵便局さん、秀逸なアイデアで積極営業に邁進されますことを期待しています。
(写真ではうまく再現されていませんが実物は淡いピンク色の紙です)

 

 

 

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2020年製造銘のレターパックライト、スマートレター確認

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 昨日の5月28日、レターパックライトとスマートレターの2020年製造品がやっと当地の鋳銭司郵便局で出現しました。他地域ではもっと早くから出現しているものと思いますが、報告記事をまったく目にしていないのは不思議。当たり前だと思われて皆さんスルーされているのでしょうか?
 ちなみにレターパックライトの銘は2020・NOZ(野崎印刷紙業株式会社さん)、スマートレターは2020・MBS(丸菱紙工株式会社さん)でした。

 

 

 

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May 25, 2020

「平成切手と改元展」小型印の記録

 ちょうど丸一年を経過しましたので後年の資料とするために記録します。

 日本郵便の小型印のページを検索すると今も報道発表文を見ることができます。切手展期間中、切手の博物館での押印対応ができなくなってしまい、来場者の押印物は豊島郵便局で一時預りのうえ後日郵送になりました。その時は理由は明らかにはされず、私もあえて公表しませんでした。不要な混乱を惹起しないためにです。

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 来場者には返信用の通信事務封筒が手渡され各自で宛名書きをするよう要請されました。そして、押印物を預けると引き換えに受付票の控が手交されました。押印物はその封筒を使って5月28日に特定記録の速達便で発送されました。私宛には複数通をご恵送いただきましたが、いずれも5月28日の17:47の引受記録でした。

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 なぜこのような対応になったかというと、既に終了した催事と勘違いした日本郵便社員さんがうっかり印顆を破壊してしまったからです。間違いに気がついて郵趣協会に連絡があったのは前日24日の午後。それから印顆を再発注しても出来上がるのは28日。初日にはとても間に合いません。リカバリーする策はなく完全にお手上げ状態になりました。それで冒頭のような預り対応となった次第です。
 理由がわからずモヤモヤした気分のまま預けられた方々がほとんどだと思います。終了催事の小型印は破壊するのが決まりですが、このようなケアレスミスは初耳です。非常に稀有な例ですので、どうぞ大切になさってください。

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 整理すると以下のようになります。

(1)小型印の押印を希望して切手の博物館に来られた方はすべて預りになった(図版右)。
(2)5月25日当日の引受消印を希望した人はすべて豊島局の風景印になった(図版左)。

 ですので、(2)の風景印実逓使用例も意味があると考え、ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)メンバーに限って詳細情報を事前にお伝えました。なので、切手の博物館が用意した縦長はがきサイズの押印台紙の使用例としては(2)の風景印の方が数が少ないかも?しれません。

 

 

 

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May 24, 2020

東京防災を覚えていますか?

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 東京都民の皆さん、アベノマスクはもう届きましたか?。郵趣家ならば安易に使ってしまうのではなく、武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍の資料として大事に残すのが王道。さらに、平成27年9月に配達された「東京防災」もきちんと残していますか?。
 タウンプラスでダイレクトメール(広告)以外の内容で引き受けられたのは、東京ではこの「東京防災」以来の出来事だからです。舛添要一東京都知事の挨拶状入りです。ぜひともアベノマスクとセットで収集しておきましょう。

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内容物は以下の通りでした。

1.舛添要一東京都理事の挨拶状
2.東京防災(冊子)
3.東京防災のブックカバー
4.防災マップ
5.防災ステッカー

 

 

 

 

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May 23, 2020

展覧会の延期・中止の記録収集

 武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍による延期や中止を余儀なくされた美術展を中心にフライヤーやポスター・チラシ類も収集しています。昨日は山口情報芸術センター(YCAM)に行って採集してきました。私は延期・中止のネット情報をダウンロードして収集物と一緒にファイリングしています。よりディープな方は延期・中止の発表日、本来の開催初日、実際に開催された延期日の記念押印をされてもよろしいのではないかと思います。

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 採集した中でとりわけ目を引いたのが北九州市のCCAギャラリーで開催中のジャスフィ・ツェン「部屋から届く物語」展です。これはコロナ禍の今だからこそより意味がある一種のインスタレーションです。サイトには以下のように説明されています。今も私たち自身が電子メールで作品作りに参加できます。オススメです。

◆参照:http://cca-kitakyushu.org/gallery/20200518_project_zheng/

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「部屋から届く物語」は、全ての人が共有するこの厳しい時間の中で、個人的な記録を世界中の人から集め、アーカイブを作ります。集められた文章は、物理的なコピーとして、地域、言語、寄稿者によって分類され、アーカイブに蓄積されます。何度も寄稿できるように、寄稿者はそれぞれ専用のフォルダーを持ちます。

全ての記録は、臨時休館中のギャラリーの中で保管され、展示されるため、誰も実際に見ることも触ることもできず、ただギャラリーの中に存在するのです。投稿される文章が蓄積されることで、展覧会期間中、展示内容は変化し、成長していきます。

参加を希望される方へ

自分の日常について記録をとってください
それをできるだけ頻繁に、好きな言語で書いてください
書いたものをEメールで送ってください
(椙山注:メアドは上記サイトを参照ください)

今から8月までの間、いつでも参加していただけます。送っていただいた文章は、毎週アーカイヴに保存されます。アーカイヴの進行状況も毎週記録され、共有していきます。

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その他の採集品を含めた詳細はfacebookにアップロードしています。どなたでもアクセス&閲覧できますのでどうぞご覧ください(ここをクリック)。

 

 

 

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May 16, 2020

H. E. ハリス社の切手ビジネス

 いわゆるアプルーバル販売の準備作業の写真をポストカードにしています。広告宣伝用に作ったものではないかと思います。

 H. E.ハリス社は1921年創業。日本のグリコのオマケよろしく石鹸の包み紙を集めて送ると切手が貰えるビジネススタイルで大成功。第二次世界大戦後も事業拡大。アプルーバル販売部門は1975年に事業譲渡。買い取った投資会社は事業を引き継ぐのではなく会社を解体して資産を売却して利益を手にするという、当時横行していたハイエナ・ビジネスで食い物に。売却を免れた出版部門のみが存続・発展し、現在は切手よりもむしろコインの販売と付属品の製造販売を行っています。

 未使用なので時代特定が難しいのですが、宛名面に1cの表記があることや従業員さんの服装、髪型から1930年代かなと推定されます。ポストカードの主文をAI翻訳したものに私の意訳を加えた日本語訳を付記しておきます。

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THE WORLD’S LARGEST POSTAGE STAMP BUSINESS
世界最大の切手ビジネス

 A section of the Mail-order Department of H. E. Harris & Co. of Boston, the largest firm in the world dealing in postage stamps and supplies for stamp collectors. This unusual organization occupies 14,000square feet of office space and has a personnel of more than125 people. H. E. Harris & Co. (whose address is Astor Station, Boston, Mass.) will gladly send you, or any of your friends who many be interested, an interesting, beautifully illustrated 32-page booklet of Stories from Postage Stamps and How to Start a Collection - free on request.

 ボストンのH. E.ハリス&Co.の通信販売部門のセクション。切手と郵趣付属品 (アルバムなどの整理用品) を切手コレクターへ供給する世界最大の会社。 この他に類例のない組織は14,000平方フィートのオフィススペースに125人以上のスタッフが働いています。 H. E.ハリス&Co.(住所はマサチューセッツ州ボストンのAstor Station)は、32ページもの美しい図解入りの切手収集スタートガイドブックを無料で差し上げています。

◆参照:Henry Ellis Harris
 https://en.wikipedia.org/wiki/Henry_Ellis_Harris
 http://stampsworld.in.rs/stamp-collectors/h-e-harris

 

 

 

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May 14, 2020

武漢中共肺炎 備忘録20200514

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 行橋のパインスタンプさんから、これまた面白い武漢肺炎アイテムをご恵送いただきました。いつもあいがとさげもす!。

 「新型コロナに負けない 郵趣家の元気ハガキサーキット」と題されたこれは、いわゆる不幸の手紙もしくは幸福の手紙と称されたサーキット・レターの一種です。ポスクロのように事前に発受信者が自由意志で登録しているのとは異なり、何の前触れもなくいきなり届くものです。しかし、いきなり届くのは慣れている郵趣家、差出人も明記してありますしコレクター仲間うちならまあいいのかなと思います。

 

 

 

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May 13, 2020

幻の聖火リレー

 最初に勤めたデザイン事務所の先輩は、前の東京オリンピック(1964)の時は幼稚園だか保育園で、聖火リレーの時に動員されて沿道で日の丸を振っていたと聞かされました。オリンピックに参加してたんですね、羨ましい。その当時は私はまだ3歳です。ほんのちょっとの差でカスリもしていないのが残念でした。

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 実は防府市の聖火リレーは明日514日(木)に行われる予定でした。なぜ知っているかというと沿道に立つ立哨警備のボランティアに応募していたからです。所属している公益財団法人日本郵趣協会防府支部はまた防府市の文化団体にも登録しており、その関係でボランティア募集がありました。一生に一度だけのことになるだろうと思い、二つ返事で応募しました。が、しかし、武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍であえなく中止。

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 いずれオリンピックの延期日程が決まり、聖火リレーも行われることになったらお声かけいただけるとのことなので希望をつないでいます。マスクをしてでも従来通りのスタイルで行われるのか、それとも観客なしで行われるのか(そうなったらボランティア立哨もナシになってしまいます)事態の推移を見守るしかありません。

 

 

 

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May 07, 2020

武漢中共肺炎 備忘録20200507

 折々に触れて郵便・郵趣資料をアップロードします。

<20200225_機械加工システム展中止>
 3月19, 20日開催予定の同展を中止する旨郵便連絡しています。この種のものは、えてして料金別納・後納郵便になるのが通例ですが、本例は珍しく切手貼りで消印されています。私個人も本業関係で産業展・展示会にはご縁がありましたので、関係者の皆さんのご心痛をお察しいたします。消印は (和M) 磐田 R2.2.25です。

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<20200328_大和市役所からの行政郵便>
 神奈川県大和市在住の80歳以上の方へ郵送された料金後納郵便です。ご提供者のお話では3月28日に届いたとのことです。「緊急」の文字も大きく、たいへんインパクトがあります。同封されていたのは4種のチラシで、これも目の届く場所に貼って繰り返し読んで欲しいという願いがよく伝わってきます。4種とも紙の色を変えている工夫点も素晴らしいと思います。

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<20200430_旭川東郵便局の不在票>
 武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス対策のための変更点がシール貼りされています (黒矢印部分)。この不在票もえてして捨てられやすいものですから要注意です。なお、日付は検索結果 (追跡記録) で得られました。

2020050703 <20200501_株主総会の案内状>
 今期の株主総会は武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍対策を講じること、場合によっては延期しても構わない旨を経済産業省が3月25日に示しています。可能な限り郵送での議決権行使をお願いしている、要は議場に来ないで欲しいということですから希有な事例であることは間違いありません。

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 切手が貼られていない消印がないからと言って軽視してはならない郵便資料です。料金別納・後納郵便であっても配達日を裏書きする習慣を付けましょう。それがあるだけで貴重な郵便資料となります。

 

 

 

 

 

 

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May 02, 2020

イギリスからの航空郵便到着

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 2020年4月17日に注文した郵趣品が今日5月2日に届きました。International Standard便なので、いわゆる追跡サービスは使えませんけれど、到着日の日付を裏書きして武漢中共肺炎こと新型コロナウイルス禍の影響を受けた郵便物としてコレクションに加えたいと思います。
 なお、イギリス・ロイヤルメールの日本宛郵便物に関するコロナウイルス対応は以下のように表記されています (20200501現在)。

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Start date: 11 March 2020
Latest Update: 
End date: Ongoing
Incident: Coronavirus

We're accepting letters and parcels destined for Japan, however, delays may be experienced as air connections have been severely limited. We're looking at alternative solutions to maintain service.

ーーー↑ーーー

(以下、機械翻訳文)

開始日:2020年3月11日
最新のアップデート:
終了日:進行中
インシデント:コロナウイルス

日本宛の手紙や小包は受け付けていますが、航空便が厳しく制限されているため、遅延が発生する可能性があります。 サービスを維持するための代替ソリューションを検討しています。

 

 

 

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