新刊紹介:「第四種郵便」行徳国宏著
全国郵趣大会2019in大阪で行徳国宏さんの新刊書を、著者ご自身から直接購入させていただきました。書名は「第4種郵便」、副題は”ー日本における郵便史作品を作るー”。お許しもいただいたのでHYPER Philatelistブログ、facebook、Mixi、twitterでもご紹介させていただきます。行徳国宏さんご自身による刊行案内を添えておきますので、興味のある方はどうぞお買い求めください。
郵趣大会の際の分科会で配られたレジュメも興味深いものでした。実は内々に集めていたのがジアゾ式湿式コピー(青焼き)の郵便です。行徳さんは私などよりはるか前から収集されていたのかと驚きました。
及ぶべくもありませんが、比較的に有名ではないコピスターはがき感光紙の実逓使用例を持っていますのでご覧いただきます。表面に2本の白線が走っているのもはがき用紙を縦方向に送っていた機構の証明でもあり気に入っています。コンテンツは句碑の除幕式の案内です。消印は小倉西局の和文機械印44.11.2です。
私の収集テーマは「暮らしと郵便」ではありますが、一般の郵趣家さんと違って”郵便”ではなく”暮らし”の方に重心があります。なので、同封されていた書類がジアゾ式湿式コピーであればそれも残しています。ここにお示ししますのは三菱重工さん差出で、なんという偶然でしょうか、郵便事故に関する内容で郵便と関連するコンテンツでした。
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