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March 2019

March 29, 2019

ぽすくま入りゆうパック送票発見!

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 ぽすくまファンなら見逃せません!。今日3月29日(金)、博多郵便局でぽすくまのイラスト入りゆうパック送票を採取しました。以前、この場所は配達通知はがきの要不要を記入するスペースでした。昨2018年2月28日限りで配達通知はがきそのものが廃止されて以来、新仕様の送票が登場はしていましたが、ずっと”空き地”のままでした。これはたいへん良いアイデアだと思います。

 なお、これを最初に発見されたのは市村良二さんで、同じく博多局にて3月21日に現物を採取されたとのことです。さらに早い発見をされた方がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください。

 

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March 25, 2019

多種貼りのトリック?

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 今月17日(日)にJPS防府支部例会に来られたポーランド切手収集家の山本勉さんからフォルムカード でのお便りを頂戴しました。先に例会参加のお礼状を差し上げたその返礼状です。

 一目見て、これは試されているなと思いました。世に言う多種貼り、英語でもMulti Franking(マルチ・フランキング)と言います。

 見た目は華やかですが所詮それだけのことでそれ以上の意味はありません。伝統郵趣にもトピカルにもテーマチクにも、いずれのジャンルでも使い途がありません。ただの素人趣味でしかなく、コレクターとしては低レベルの象徴のようなものです。

 かつて昭和30~40年代にかけて流行ったペンパル(国際文通)ではこの多種ベタ貼りがたいへん多いです。消印のかかりが良ければ剥がすという手もありますが、始末の悪いことにこの当時は消印がちょろっとしかかかっていない俗に言う”美消し”が好まれていました。なので、せっかく逆輸入・里帰りされても、ほぼ誰からも見向きもされません。

・・・と思わせておいて実は、だと直感しました(笑)

 2+3+5+10+20+30+50でぴったり120円料金です。私自身、Multi Frankingであっても、例えばシリーズ切手のセット貼りなどなんらかのルールが伺えるものはこっそり&着実に集めています。その視点から見ますと、普通切手2014年シリーズの動物を描く50円以下の低額面全7種完セットになっています(1円前島密切手を除く)。

 あえて額面順に貼ってないのは「この仕掛けがわかるかい?」と試されているのではないかと思ったのです。さて、真相はいかに???

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March 24, 2019

改元を機に時刻表示を廃止の方向でご検討ください

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 消印の昭和、平成、新元号の区別を容易にする利点があることも踏まえ、まずは和文印から時刻表示を廃止する方向で検討していただけないものでしょうか。
 働き方改革で翌日配達地域が減り土曜日配達も無くなるのであれば、差出時の時間帯もそんなに重要ではなくなります。加えて地域区分郵便局ができた当地では、山口県内の普通郵便は午前と午後の2回しか取り集めがないことが浸透しています。しかも、県内どこで差し出そうがすべて山口郵便局の消印になります。差出局名すらわからないのに時間帯がそれ以上に重要なわけがありません。
 書留やゆうパックなどは電磁記録でどこの局で何時何分に引き受けたかまで記録されていますので、わざわざ日付印で0-8、8-12、12-18、18-24の4区分なんてアナログなことをやり続ける意味はありません。現実のテクノロジーの方がはるかに進んでいます。
 平成の大合併がおおよそ終了して10年を経た今でも新しい行政区名がなかなか浸透していません。むしろ時刻表示をやめて都道府県名表示をした方がよほど実用的です。局名もその分大きく読みやすく表示できます。
 まずは希望の局、地域区分郵便局が設置されたエリア内の局から時刻表示を廃止していただきたいです。都会部などで従来通り時刻表示が必要と思われればもちろん現状維持でもかまいません。
 現実に惑わされるのではなく、本来どうあるべきかを正しく考えれば、時刻表示は時代遅れの無駄だとわかるはずです。

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March 17, 2019

改元用シンボルマーク

2019031701 記念カバー・カード製作用の改元シンボルマークとして菊花紋章、日章旗、旭日旗およびその3連組み合わせの4パターンをフルカラー(印刷用CMYK)とモノクロ(グレースケール)で計8パターン作りました。下記URLにデータを置いてありますので、ご自由にダウンロードしてお使いください。

椙山哲太郎のマイボックス

 サイズの設定は、図のように3連組み合わせの場合、データを25パーセント縮小(Scale1/4)すると、はがき下部にすっきり収まるように設定しました。線の太さも縮小使用した時にちょうど良い太さになるように調整しています。もちろん、用途に合わせて自由な倍率で縮小されてもかまいません。

 原寸データの仕様は以下の通りです。フルカラー(印刷用CMYK)、モノクロ(グレースケール)とも共通です。なお、特定用途用の新規データ作成もお受けできます。1点3,000円程度の実費負担をお願いします。

・菊花紋章 φ85
・日章旗 76H×114W
・旭日旗 同上
・3連組み合わせ 85H×323W
※ファイルタイプはjpg、画像解像度は300pixel/inch


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March 14, 2019

ワールド・スタンプ・ナウ 第166回

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 公益財団法人日本郵趣協会の会報・月刊「郵趣」誌4月号が無事に校了しましたので恒例のチラ見せです。
 今月号の見どころは、昨年世界各国で発行されたネルソン・マンデラ誕生100年記念切手の掲載が始まったことです。これからしばらくの間続くと思いますので要チェックです。
 私たちは1990年に釈放された時の印象が強く残っていますね。ですが、青年指導者時代の姿を描く切手も出ていまして記事ではソ連切手を取り上げました。ここでは、その例外の実例としてトンガが2014年に発行した追悼小型シートをご覧いただきます。題名もそのものずばり「若き日のネルソン・マンデラ」です。

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March 12, 2019

中国地方初の「はこぽす」を山口県庁に設置

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 通信文化新報の2019年3月11日配信号を見てビックリ!。去る2月19日に日本郵便と山口県が地域連携協定を締結し、これに合わせて中国地方初の「はこぽす」を山口県庁に設置とのこと。さすが業界紙トップの通信文化新報さんです。収集家目線の郵趣メディアではとてもここまでの情報収集は無理。年間購読させていただいている甲斐がありました!。

 急きょ予定を変更して11日の午後に行ってきました。山口県庁内郵便局の方に直接伺いましたら、設置は19日、実際の運用開始は翌20日からとのことでした。「中国地方で初の配備」というのが本件の最重要ポイントです。リアルタイムに取材・記録しておかないと容易に忘れられ、わからなくなりがちな対象だけに安堵しました。

 県庁厚生棟西口自動ドア前にあり、iPadで引きと接写の2タイプを撮影後すぐにセブンイレブンさんに飛び込んではがきプリント。その記念カードに県庁内郵便局で記念押印していただきました。

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 私あてにも不在郵便が来ましたら、はこぽすへの配達を依頼してみます。場所は県庁正面玄関から入って厚生棟の2階に上がります。その突き当たりを左に直進した先が西口です。風除室の外にあるので24時間いつでも利用できます。

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「配達日指定郵便物」表示変更

2019031101 2019年3月1日から表題のように変更になったとのことで初日カードをご恵送いただきました。いつもありがとうございます。
詳しい事情を伺いましたところ、旧様式に曜日欄があるのがかえって問題の原因になっていたそうです。曜日だけ見て配達したが、実は来週だったという「早配」ミスを惹起していたのだとか。
 そこで図のように曜日欄を無くした50mm角の様式に変更されました。奇しくも前記事の「アートとしての実逓便」にヤマト運輸さんの同シールがあります。ヤマトさんのはすでに曜日表示がありません。同業者さんどうしでフォーマットがそろっていると誤記を防ぐことにもなります。歓迎したいです。
 ただ、新様式シールは今後順次配給だそうです。また、旧様式も在庫がなくなるまで使用継続されます。また、窓口端末機でプリントされる同シールも旧様式のままで使用継続だそうです。興味のある方は旧様式シールをお早めにもらってきてください。手紙用と小包用の2種のサイズ違いがあります。小包用は置いてない局もあるかもしれません。
 今後は新様式シールの配給・使用の最初期例の入手が期待されます。

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 なお、余計な心配をひとつ。日本では3/12のように月日の順で表記しますが、外国では12/3あるいは12 Marchのように日月の順で逆に表記します。在日外国人が増えた現在、ヤマト運輸さんのように小さくとも「月」「日」の表記を加えておいた方が問題回避になるのではないかと・・・・


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March 09, 2019

アートとしての実逓便

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 日本郵便も民営化したのだから民間輸送会社便を低く見るのはあたらない。それこそ官尊民卑の発想でよろしくない。また、切手貼りの郵便物が全郵便物量の1%以下になった今、いつまでも切手貼りにこだわっていては現在の郵便の実像は理解できない。・・・と自分の郵趣観もここ10年ほどの間に大きく変わりました。なのでヤマト運輸の宅急便もこうして切り抜いてコレクションに加えています。もちろん追跡結果もプリントアウトし、データベースにインプットして有益な資料化もすすめています。

 そうして多くの送票を見ているうちに気が付きました。送票カットそれ自体になんだか美を感じるぞと。例えて言うなら、無造作にシールがべたべた貼られた旅行用カバンの”無造作の美・無作為の美・無意識の美”に通ずるものがあると思います。もちろん、郵趣家ですから日本郵便をはじめとする世界各国の郵便事業者による切手が貼ってあって消印も鮮明なのが最上級と思います。ですが、そうでないものもメールアート品として考えればまた違って見えます。

 いつもならアルバムリーフにきれいに収まるように長方形にカットするところです。ですがわざとランダムにカットしてみました。たったそれだけのことで表情ががらりと変わりました。願わくばせっかくいい味出しているクール便シール、指定日配達シールもちょっと斜めに貼って欲しかった(笑)。水平垂直にぴしっと貼ってしまうのは律儀な日本人の性格が出ていますね。

 送票カットを額に入れたらそれっぽく見えると思います。それを大きなパネルにたくさんコラージュしても面白そう・・・アイデアが広がります。


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March 03, 2019

切手もの知りBook

2019030301 我らが切手の博物館、主任学芸員・田辺龍太さんの快著「切手もの知りBook」が発売されてから1ヶ月が過ぎました。極めて上質な内容だけに正しく売れていることを願わずにはいられません。
 しかも表紙のいちばん下、さりげなく採用されているのは我が山口県柳井市はJR柳井駅前に設置されている旧周防銀行(現柳井市街並み資料館)を模したデコレーション・ポストであります。

 ただの入門書かのような先入観は捨ててください。本書は優れたバランス感覚をお持ちの編集者さんの力量の冴えが光っています。例えば切手帳のページです。今では携帯用に折り畳んで持ち運ぶスタイルの切手帳はほぼ発行がありません。ともすれば古い時代の切手帳ばかりになり、その時代経験がない世代には過去形の物語としか感じにくいものです。そこをひとつ前の時代のゆうペーンを示し、さらに2016年のふみの日シートを採り上げるなど、創意工夫のあとがよくわかります。過去と現代を結びつけ、いかにリアリティーを感じ取ってもらえるかを熟慮されています。日本では今では発行されなくなってしまったコイル切手や、逆に今の時代こそ広く知られているシール式切手など、この思想が全編に及んでいるのがよくわかります。

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 あるいはまた、従来の郵趣本ではあまり重要視されていなかったポストについてもきちんと見開き2ページがあてられています。こうしたテーマも傍流としてではなく主流のひとつとして扱うのは視野が広がる良い対応です。郵便局巡りや風景印集印で旅行はしても、消印だけ、風景印だけしか目が向かないのは片手落ちです。古い局舎であれば建築様式や什器類にも目を向けてほしいし、丸ポストや変りポストがあれば写真ぐらいは撮っておくべきものでしょう。

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 ついでにPRも少々。郵趣誌の担当連載記事で何度か紹介した「寄附金額不表示型」寄附金付き切手が、本書でももの知りクイズで採り上げていただきました。日本切手では法律の関係で、このスタイルでの発行はできないそうですけれど、諸外国では昔からちょいちょい発行されています。そのことを明確に記事化したのは・・・私も気づかなかったのですが・・・どうやら私が日本で初めてらしい(笑)。その旨を記した編集長様じきじきの添え状付きで贈呈本をご恵送いただいたのでした。ちゃんと調べれば先人がいらっしゃるようにも思うのですが・・・ともかくも、ぜひお買い求めください。

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 真剣に全40話を読んでしっかり脳みそに叩き込んでおいていただきたいです。それができればふつうの郵趣活動にはさしあたって何も困らないでしょう。初級者が中級者にステップアップする好著です。

切手もの知りBook


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