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February 17, 2019

宅配業者→日本郵便の協業便

2019021701

 アオヤマスタンプさんから郵趣付属品を送っていただいた時の西濃運輸さんの送票カットです。ですが、実際の配達は日本郵便さんでした。

 伝票番号で検索結果(追跡記録)を確認していただければ簡単にわかります。西濃運輸で集荷し山口郵便局(地域区分郵便局)まで運ばれ、そこから先は日本郵便に配達を委託しています。送票にも赤いゆうパック用バーコードラベルが加貼されています。きちんと確認しないと捨ててしまいかねません。あぶない、あぶない。
 アオヤマさんにもお知らせしましたところ、やはり日本郵便に回されたことはご存知ありませんでした。また、私自身は佐川急便さんとの協業例を所持しているほか、ヤマト運輸さんもやっているとのこと。面白い時代になりましたね。スタンプレスだからと安易に軽視していては現代における郵便事業の実態が理解できません。
 facebookに設けたFSC会報(専用会議室)でこの件を取り上げましたところ、実に興味深い実態が寄せられました。その要約を以下ご紹介します。

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 宅配業者はB to B(企業から企業)の場合はほとんど自社で配送する。理由は簡単、配達先が企業なので不在になる可能性がないから=配送コストが低い。しかし、B to C(企業から個人宅)やC to C(個人から個人)の場合は配達先が個人宅のため不在が多い。つまり不在後の再配達等で配送コストが高くなってしまう。その結果、宅配業者による「引受はやるけど配達は郵便局へ丸投げ」が生じる。それだけなら”優れた経営判断”と言えよう。

 ところが、宅配業者の郵便局への丸投げは、一般に知られていないだけで実はバブル時代から日常茶飯事。しかも配達しきれないと判った夕方頃に郵便局に持ち込む例も。結果、配達が1日遅れたと怒られるのは日本郵便の方。
 一番ひどかったのは自社は正月三が日は配達しないはずなのに大晦日に大量引受けてそのまま郵便局へ丸投げ。しかも「お前ら俺達のお陰で儲かっていいよな」と威張っていた。
 宅配業者の中には「配送センターでの受取は拒否」しているところも多い。理由は自分たちの仕事のペースが乱されるから(らしい)。
 宅配業者の悪いところは「どうせ俺は長く勤めないから責任は取らない。後は野となれ山となれ」という社風が蔓延していること。

 郵便局の場合、再配達の他に郵便局での受取や勤務先配達(無料)が選べるので配達先にとっても便利。多少高くても日本郵便を選ぶという荷主が少なくないのも、臨機応変な制度と現場配達員の質が断然優秀だから。

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 アオヤマスタンプさんは親切心で”不在が多いのでTELして配達をおすすめ”と付記してくださいましたけれど、西濃さんからも日本郵便さんからも事前電話はありませんでした。ひょっとするとこの一文が日本郵便さんへの丸投げの直接原因になったのかも?(笑)。


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