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December 2018

December 30, 2018

TPP発効

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 日本、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、メキシコ、ペルー、チリの11ヶ国が参加する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が30日午前零時に発効しました。域内の工業製品や農産品の関税は段階的に引き下げられ、投資や知的財産権保護など高水準のルールを定めたものです。世界の国内総生産(GDP)の約13%を占め、総人口で約5億人を抱える巨大な自由貿易圏がアジア太平洋地域に誕生することになりました。
 TPPにより将来的に日本の関税撤廃率は約95%、他の10ヶ国は99~100%。食品の値下がりは家計にプラスとなり、輸出にも追い風となります。政府の試算によれば日本のGDPが年7兆8千億円押し上げられ雇用は約46万人増える一方、安い農産物の流入は国内農業には試練となる可能性があります。・・・以上、報道各社まとめ

 郵便・物流部門ではどのような影響が出てくるのか注視しなければなりません。日本郵便による信書配達の独占も開放要求があるのではないかと心配されていましたけれど、肝心のアメリカさんがトランプ政権になって脱退してしまいましたので当面は大きな動きはないかもしれません。むしろ、日本郵便が海外に打って出るチャンス到来か?。


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December 24, 2018

幼きサムエル

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 オーストラリアが1986年に発行したレプリカ・カードです。1957年に発行されたクリスマス切手を再現したもので、原画はジョシュア・レノルズの絵画「幼きサムエル」(1776、ファーブル美術館蔵)から取材しています。

2018122402 オリジナルである1957年発行の2種もご覧にいれます。これがオーストラリア初のクリスマス切手です。英連邦としてはカナダ(1898)に次ぐ2番目になります。
 現在に至るもグッド・デザイン切手として人気があります。しかも発行後60年を経過したにも関わらずセットで200円そこそこで買えるのも魅力です。私もまたお気に入り切手アルバムの筆頭に収めています。

 レプリカ・カードはグリーテングカードとして製作されたもので切手ではありません。ですが、切手と同じ凹版を使っての刷色違い4種を収めていることからこちらも人気があります。

 なお、同国のクリスマス切手発行50年を祝し、2007年のクリスマス切手に「切手の切手」スタイルで再現もされています。

Merry Christmas


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December 23, 2018

日本最初の電報の絵はがき

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 消印は長崎の櫛型印、明42.1.1で、つまり年賀状です。その第一印象は「なんだこりゃ?」でした。小さな注意書きを読んでようやく、丹後丸と銚子との間で交信された電報用紙を再現した絵はがきだと理解できました。以下引用します。

ー大日本帝国無線電信の嚆矢(こうし)ー
本邦に於て無線電信を開始せしは米国航舩丹後丸の無線電信局を以って嚆矢とし而して(しこうして)同局の無線電信を取扱へるもの亦た(また)此□□□(3文字不明)着電信を以って嚆矢とす事明治四十一年五月二十七日に在り

 宛先は横浜郵便局の三原七助氏。氏あての郵便物がまとまって出てきたことがあり、本便もそのうちの一枚です。山口県の長府郵便局長や仙台郵便局長を歴任されたほか台湾総督府に派遣されたりと、たいへん活躍された方だったようです。差出人さんの住所も「長崎局」とのみ記されているのでともに逓信省官吏だったと思われます。そうでなければ電報用紙を絵柄にしようなんて発想はないですよね。

(日本郵政の方がいらっしゃいましたらどなたか三原七助氏についてお調べいただけませんでしょうか?)


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岸信介・佐藤栄作兄弟の直筆はがき

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 ようやく兄弟直筆のはがきが揃いました。向かって左が岸で、消印は鉄道郵便印で広島下関間(大正)5.7.19の下り便です。吉敷郡嘉川村は私の父の里でもあるのでたいへん気に入っています。右がこのたび入手した佐藤です。残念ながら消印が不鮮明ですけれど、差出住所が”福岡県筑紫郡二日市町鉄道官舎”となっていること等で特定できました。
 下の毎日新聞の記事をご覧ください。1926年(大15)に若干25歳で二日市駅長に赴任しています。通信面には引越ししたばかりで大混雑している旨がるる記されています。wikiによると1926年(大15)11月から翌1927年(昭2)4月までのわずか半年間であったということです。つまり、山口県政に関するものであると同時に、鉄道資料としても意義深いと考えます。

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※プライバシー保護のため、通信面は研究者向けにFSC会報(facebook内の専用会議室)のみでの公開と致します。

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December 22, 2018

山口県の”大島”と言えば?

 ぱっと見では広島局の機械印がスリップして二重押印になってしまった。下の日付部分の写りが薄かったので萩局が櫛型印を重ね押ししてリカバリーしたものか・・・ではないのです。

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 瀬戸内海に浮かぶ平郡島(へいぐんとう)は明治22.4.1の市制町村制施行に伴い大島郡平郡村になりました。戦後の昭和29.5.1に柳井市に編入され柳井市平郡になり現在に至っています。
 そこで鍵となるのが萩局の櫛型印です。住所表記は間違っていないのに、広島局がまさかの萩市大島あてに誤送したものではないかと思います。平郡島は瀬戸内海、萩市大島は日本海で全く違います。そうでもない限り萩の消印が押されるものではありません。
 転送に関する印も付箋もありませんけれど、護送に気づいた萩局が改めて平郡島に転送したのではないでしょうか。

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December 21, 2018

今も可能な代人配達

 付箋を見て思い出しました。昔はよく荷物を隣の家の人に代わりに受け取ってもらっていましたね。ハンコが用意されていたところをみると、平成3年当時の清水郵便局ではけっこうな需要があったのでしょう。現在は私自身も職場に転送をお願いしたり、配達郵便局に直接取りに行くことがほとんどです。
 気になったのでお客様サービス相談センターさんにお電話して聞きました。一般の郵便物、ゆうパック、書留のいずれも、再配達そして同一配達局管内に限り今もお隣に受け取ってもらうことは可能だそうです。これを「代人配達」(だいにんはいたつ)と言うそうです。
 隣近所のお付き合いが希薄になった今こそ、お隣さん指定の代人配達が面白いのではないでしょうか?。レターパックなど追跡ができる郵便の場合、検索結果にどんな記録が表記されるのかも興味が湧きます。

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・平3.1.26 富士宮局差出
・1.28 不在で清水局に持ち帰り
・1.30 隣家配達
(差出は老舗某切手商さん、種別は簡易書留)

 100円銀鶴田型にヘゲがあるのは不在ラベルが貼られていた痕跡。切手が傷ついているので一般的には好ましくないとされています。しかし、日本郵便さんでは郵便物の保護目的のため、ラベルは切手上に貼るようにと教育されているそうなので、これこそが正しい取扱い、実逓便の証という考え方もあると思います。
 むしろ、老舗の切手商さんなのにこんなちぐはぐな切手の貼り方はないんじゃないかなあ?(笑)


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December 19, 2018

ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)会員募集

 活動再開しました。会員募集中です。

 facebook内に会員限定のグループ(専用会議室)を設定しました。紙印刷物による会報は一切発行せず、ネット会議室を会報と同等とみなします。なので会費も無料です。

 参加条件は公益財団法人日本郵趣協会(JPS)の普通会員以上であることと、facebookのアカウントをお持ちであることのふたつだけです。該当の方はfacebookのメッセンジャーで住所、氏名、JPS会員番号、電話番号(携帯優先。緊急連絡用)、電子メール(これのみ任意)をお知らせください。

 なお、FSCの活動方針等をまとめた<FSC基本文書>ページも設けていますので、お手隙の折にでもご一読ください。


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December 18, 2018

切手裏面貼付の歴史

 本来は郵便物表面に切手を貼りきれなかった場合にのみ例外的に認められているものです。その実例は”「料金切手裏面貼付」印”の記事を参照ください。

 現代では絵はがきの絵柄面に切手を貼り、記念印や風景印を押してもらい、そのまま送り出してもらう「引受消印(ひきうけけしいん)」がよく見受けられます。これは業務上支障がない範囲で便宜的に受け付けていただいているものです。郵便局さんのご好意であることは肝に命じてください。

 明治末頃から外国人も次第に訪日するようになりました。実際に盛んになったのは昭和時代(1925〜)に入ってから。次第に増加し、1935年(昭10)には42,629人(うち、観光目的は16,045人)に達しました。そんな外国人旅行者が絵はがきの絵柄面に切手を貼り、母国の家族や友人たちに絵はがきを送るという”作法”を盛んに行ったと伝えられています。郵趣趣味ではなく絵はがき趣味として、です。その際に、本来の切手貼付位置に"Stamp Over"と記すなどしていました。日本語で言えば”切手裏面貼付”です。これが定説です。

 ところが、先日の博多での即売会でこれを発掘しました。最初から”切手裏面”と印刷されている絵はがき(記念押印)です。消印は大阪、昭3.11.14つまり1928年という定説を覆しかねない早い時期の、それも日本人による作例です。幸いにも製作者は梅谷紫翠と明記してあります。ググると簡単に判明しました。こけし収集をはじめとする多方面にわたる趣味人であられたようです。本職は歯科医とのこと。

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 何が重要かというと、最初から絵柄面に切手を貼り記念押印または引受消印をする前提で絵はがきを製作されている点です。紫翠さんは郵趣の方ではお名前は知られていないのでおそらく郵趣家ではなかったでしょう。郵趣品としてではなく絵はがき趣味品として作られたものでしょうが、しかし、欧米人の”作法”をすでに知っていたか、あるいはご自身の独自のアイデアで、今郵趣で言うところのマキシマムカードのフォーマットを作られていた何よりの物証です。

 日本人絵はがき収集家による”切手裏面貼付”の歴史は、絵はがきおよび郵趣双方の研究者によってきちんと研究されるべき必要性を強く感じます。

※詳細はFSC会報(facebook内の専用会議室)にて

<参考>
・日本郵趣史 天野安治著(2012)/公益財団法人日本郵趣協会
どれくらい多くの外国人が日本を訪れていたの?
切手の豆知識 第32回「マキシマムカード」


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December 17, 2018

新年2月、3月の切手即売会・交換会案内

◆北九州切手のつどい2019
 予約も何も要りません。ご都合のよろしいタイミングでお越しください。
 記念講演は谷之口勇さんによる「デジタル機器を活用した郵趣活動」です。
 なお、12月19日時点でテーブルバザール出店希望者も募集中だそうです。担当の橋本たねひろさんに直接お電話してください。

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◆第53回福岡コレクターズバザール in ももちパレス
 予約も何も要りません。ご都合のよろしいタイミングでお越しください。
 なお、ももちパレスの駐車場は常時満車状態です。近隣住民から入場待ち車列についてクレームが入っているそうなので公共交通機関をご利用ください。福岡市営地下鉄・藤崎駅すぐ目の前です。

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◆第2回F.K.K.(福岡切手交換会) in ももちパレス
 盆回し会です。出品物が容易に脱落しないよう十分な広さと深さのあるお盆(パレット等)を各自でご用意願います。お越しになる際は公共交通機関をご利用ください。
 なお、会場の広さに限界があるためパインスタンプさんに事前予約してください。

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December 16, 2018

孤高のピアニスト・梶原完

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 博多の切手即売会で孤高のピアニスト・梶原完(ひろし)の直筆書簡を掘り出しました。アベノスタンプ大阪さんがはるばる持参してくださった実逓便の中に紛れ込んでいました。フランクフルトでのリサイタルが決まった云々の記述があることでピンときて、詳細不明のままとりあえず買い押さえました。オーストリアのウィーン1955.3.21差し出しです。
 外貨が自由に取引できなかった時代です。航空券の手配等を日本交通公社さんにお願いされていたのでしょうか?
 ググった限りでは以下しか判明しませんでした。後日、専門機関で詳しく調査します。

 「敗戦翌年の春、彗星のごとく楽壇デビューを果たした21歳の梶原完は、そのまま全国での精力的な演奏活動を展開、「ルビンシュタインのような」という評価まで得る。だがその8年後、1年間の予定でヨーロッパ留学に旅立った彼は、彼の地でもさらにめざましい活動を展開しながら、再び祖国に戻らなかった・・・。」

※詳細はFSC会報(facebook内の専用会議室)にて


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December 14, 2018

ワールド・スタンプ・ナウ 第163回

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 公益財団法人日本郵趣協会の会報・月刊「郵趣」誌新年1月号が無事に校了しましたので恒例のチラ見せです。
 ただいまほとんど内訌戦状態のフランスの新普通切手をご紹介します。フランスでは大統領が変わるたびに普通切手のデザインが変わります。ただし、テーマは国家の象徴マリアンヌと決められています。いくつか提示された中から現マクロン大統領が選んだのがこれ、ストリート・アーティストのイズー・YZ・ディガンのデザインです。
 額面数字ではなく、郵便種別のEcopli(エコプリ)とのみ表示された切手、はてはデータマトリックスコードのみの切手など、世界は遥か先に進んでいることがよくわかります。


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December 13, 2018

第一次世界大戦終結100年記念

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 ジブラルタル、ガーンジー、マン島、ジャージーの4郵政事業体ジョイントカバーが届きました。2国間のジョイントカバーはけっこうあるものの、さすがに4国(地域)は滅多にありません。たいへん上品で素晴らしい出来栄えですね。
 幹事はジブラルタル郵政で、限定1,000部のうちの634番が届きました。代金は送料込みで£21.00、約3,000円でした。
 我が国でもいずれの日にか大東亜戦争何周年かの際には、正しい歴史認識が敷衍し、日台韓それにパラオ、タイ、ミャンマー、ベトナム、インド等とのアジア解放記念切手の共同発行がなされると喜ばしいですね。

※詳細はFSC会報(facebook内の専用会議室)にて


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December 12, 2018

ポケットコンピュータ

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 防府切手のつどい2018冬の際、久留米の林田貴晃さんとダンボール箱単位で交換した実逓カバーの中からこんなのが出てきました。左に貼られた銀紙に注目してください。1980年(昭55)から販売されたポケットコンピュータ(以下ポケコン)のプリント紙が貼り付けられています。

 差出人は元JPS武蔵野支部(現存せず)の支部長さんでメータースタンプ(以下MS)収集家として有名な杤本二郎さん(とちもと・じろう)さん。この頃、私もJPS調布支部長でしたから、お隣同士ということで存じ上げています。

 同一宛先で7通出てきました。内容はエコーはがきの取次でした。いやはや懐かしい限りです。MSへの興味の延長でポケコンを購入され、それを日常の郵趣活動にも使われていたのでしょう。一番古いのが1982年(昭57)の実逓封筒に貼られていますので、ポケコンの一般社会での普及とほぼ同じと思います。

 こちらでは1988年(昭63)の使用例をご覧いただきます。昭和63.4.13から2001.1.1までの日数を計算・出力させたものです。25年も前にミレニアム・カウントダウン関係の郵趣品(?)を作っておられたとは感激です。また、パソコン郵趣の分野でもその先駆けの部類になるのではないでしょうか。

 また、この印刷用紙も思い出しました。感熱紙とは異なり、印刷ヘッドがこの銀紙表面を焼いていました。印字の際に火花が見えました。詳しくはこちらのページに載っていますのでご覧ください。。

 詳細はfacebook内に設置しましたファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)の会報ページ「FSC会報(専用会議室)」に掲載しました。参加・閲覧方法は後日インフォメーションいたします。


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December 10, 2018

ゆう太くん ゆう子ちゃんに応援の年賀状を送ろう!(平成31年用)

 今日、たまたま山口中市郵便局に立ち寄った際にこのプリントをいただきました。ただいま全国各地の郵便局で行われている「ご当地キャラに応援の年賀状を送ろう!」企画の一環で、山口市の湯田温泉旅館協同組合さんも独自に計画されています。
 実は昨シーズンも同じ企画が実行されました。わが椙山家も代表してよしこちゃんが参加し”狐の足あと”に作品展示を見に行きました。
 あらかじめ「ゆう太くん ゆう子ちゃん」が印刷してある「ぬり絵絵葉書」を今年も配布されるというのでさっそく湯田温泉観光案内所にも行きました。ところが現物がまだ届いていないとのこと。私の他にももらいに来た先客があったそうで係員さんも恐縮しまくり。わざわざ旅館組合さんに電話して聞いてくださったところ、週明けの12月17日(月)頃に届くだろうとのことでした。今日は10日ですから白黒印刷で一週間もかかる???・・・なんとなく印刷を忘れてたっぽいんですが(笑)、そこは深く突っ込まず、日を改めて伺いますとのみ述べて退出しました。

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◆参考:平成30年(2018)用バージョンはこちら


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December 05, 2018

表面記載事項の制限

 昭和59年4月1日に表面記載事項の制限が規制緩和されました。それ以前は第1種の場合、縦長封筒の場合は表面下部1/3以下、横長封筒の場合も表面左1/3以下しか広告・飾り模様・通信文を表記することができませんでした。詳しくは過去記事の「最小8×4.5cm」を参照ください。
 先日開催された「防府切手のつどい2018冬」で、それに関わる興味深い実逓カバーを3種入手しましたのでご覧にいれます。

[地紋扱い]
 規制緩和される前、昭56.3.6消印の使用例です。クリップのシルエットを地紋とみなされたのでしょう。しかも東京中央郵便局の取り扱いですので間違いないでしょう。
 ただし、昭和も終わり近いのに宛先用の郵便番号枠もない社用封筒とはとんだマネージメント会社です。案の定、現存していないようです。

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[規制緩和初年度の使用例]
 常陸鹿島郵便局の昭59.11.13消印です。広告は封筒左8cm以内表示で、わずかながら1/3を超えています。企業絵封筒も集めているので、せっかく規制緩和されたのですからもっと大きく堂々と製品広告を出して欲しかったです。

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[ダブルの規制違反]
 神戸銀行さんの現金持ち帰り用封筒の郵便転用使用例です。消印は大阪中央郵便局の昭47.7.29。見ての通り明らかに下部1/3を超えています。これを地紋と見做すのは無理。
 ところが貼付切手は28円分貼ってあります。定形第1種基本料金だと20円、重量便でも25円なので3〜8円も過納です。これでは封筒代をケチった意味がありません。
 ところが改めて封筒サイズを実測すると短辺が124ミリで規定より4ミリオーバーです。つまり、厳密には定形外で40円料金だったところを見逃されていたのでした。もし発覚していれば不足料12円の倍の24円を徴収されていたところでした(当時の不足料徴収規程による)。

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 今でもゆうちょ銀行さんの同様封筒を郵便に使っている人がいます。もともと現金を入れて持ち帰るだけの強度しかないので郵便使用しないようにと繰り返しアナウンスされています。それでも従わない人は節約家というより変人と形容した方が良さそうです。やっていることは今も昔もどこか頭のネジが緩んでいるようで・・・。

 第2種(はがき)の1/2制限違反は、絵はがきに押された観光記念スタンプが大きすぎて不足料を取られた例を数点所持しています。旅行者なので差出人戻しが困難だったからでしょう。
 しかし、第1種定形封筒の1/3制限違反例は所持していません。社用封筒なら印刷屋さんがこのことを熟知されているので未然に防いでいたことでしょう。また、現職の日本郵便社員さんによると、違反の場合はたいてい差出人に差し戻していたとも。

 まとめますと、規程違反で不足料を徴収された例、そして規制緩和された昭和59年内の1/3超え初期使用例が収集ポイントと言えると思います。


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December 03, 2018

お手紙ワークショップ用の切手について(3)

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 「防府切手のつどい2018冬」会場で何人もの方々からお手紙ワークショップ用使用済切手をどっさりいただきました。一気にゆうパック大箱満杯です。近日中にワークショップ主催者さんにお送りします。ありがとうございました。そしてこれからも引き続きご協力をお願いいたします。

<参照>
お手紙ワークショップ用の切手を寄付してください
お手紙ワークショップ用の切手について(2)


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December 01, 2018

スタンバイ完了!

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 明日、デザインプラザHOFUで開催される「防府切手のつどい2018冬」で1通20円均一セールする実逓便、記念押印台紙、はがき類を段ボール箱満杯で8箱提供します。地元防府市民だけでなく福岡・広島さらには四国からもお越しくださるので、防府ならではのお楽しみ企画です。

防府切手のつどい2018冬

 テーブル1〜2卓だと4箱も開ければ置き場所に困るくらいになります。なので多くても6箱の予定でしたが、今回は多少スペースに余裕があるらしいのでゆうパック大2個を追加して8箱にしました。

 お好きなものをピックアップしていただき、正直に計算して料金箱にお金を入れてくださればけっこうです。どうぞお楽しみに!

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