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July 05, 2018

掲揚のプロトコール

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 公務員職でないと気付きにくい、逆に言うと公務員職なら敏感に反応する事柄がありました。今月2日から使用開始した宮崎県庁内郵便局の風景印です。図はプレスリリース時の原画と実際の宮崎県庁舎の正面写真です。違和感に気づかれましたでしょうか。
 実際の写真では3本の掲揚ポールの中央に日の丸、その右側に県旗が掲げられています。中央が上位、右が下位のプロトコールがきちんと守られています。原画のように中央に県旗だけというのはありえないことです。このことに最初に気づいたAさんはやはり公務員職でした。すぐに日本郵便お客様相談センターに問い合わせたところ、このような回答がありました。

 『お申し出いただいております風景印につきましては、写実的に仕上げるという決まりはなく、デザインとしてわかりやすく作成しておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。』

2018070502 日の丸を引っ込めて県旗を前面に押し出すことの方が”わかりやすい”と言えるでしょうか?。郵便・郵趣のネットワークとは実に素晴らしいもので、2010年7月に発行されたフォルムカード「宮崎県庁舎」も同じアレンジだとの指摘がすぐに寄せられました。発行日が8年も離れているのにこの見事な一致は偶然ではないでしょう。日の丸を掲げることによるトラブルを未然に回避するための”逃げ策”ですね。よりによって建国神話のある宮崎県でこんな及び腰とは情けない。
 逓信省の時代から旧幕府寄り人脈が根を張っていると言われている日本郵便です。薩長と異なり因習に回帰しようとする属性は150年経っても直らないのでしょうか?。逃げと正統の混同は是正されたい。少なくとも『日の丸を掲げないことにより、結果的に誤ったメッセージを発してしまう』ことに関しては早急に認識を改めていただきたいです。

・・・てなことを書こうかと思っていたところに郵頼が戻ってきました。たいへん丁寧な押印で完璧でした。してその県旗部分を見ますと・・・図案が小さすぎて実印影では県旗かどうかの識別自体ができません。根本的な部分で”わかりやすく”なっていませんでした(笑)
 こんなことならいずれ印顆が摩滅することまで見越して、どの旗でもない塗りつぶしデザインでも良かったのではないでしょうか。私も見えない部分まで問題にしようとは思いませんよ。意外な結果でした。ちゃんちゃん♬

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