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June 2018

June 24, 2018

お手紙ワークショップ用の切手について(2)

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 かねてよりご寄付をお願いしている件です。渋谷泰功様、安場豊様、山本義和様、片寄明正様などからたくさんのご寄贈をいただきました。このたび、ゆうパック小箱にほぼ満杯になりましたので、第2回目としてワークショップ主催者様にお送りいたします。
 引き続きご寄付をお願いしています。お願い要件は当初の通りで特に変更はありません。詳細は下記ページをご参照ください。

お手紙ワークショップ用の切手を寄付してください

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June 21, 2018

4×7個ゾロ目

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 ゾロ目・連番消印も収集しています。ファイルを整理していたら自分の通知票が出てきました。昭和43年度、小学2年生の時のものです。実家を整理した時に見つけてピックアップしたことを思い出しました。3学期の成績がオール4です。昭和44年度にこれをやったならもっと自慢できたのですが(笑)。

 しかし、この頃は当たり前とはいえ手書きです。ハンコ、ゴム印を併用したとしても凄まじい作業量だったと思います。

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June 19, 2018

新様式のセキュリティゆうパック送票

 スタンプショウ=ヒロシマ2018参観のために関東地方から来てくれた収友が持参してくれたものです。お届け通知はがきがなくなった新様式のセキュリティゆうパックの送票です。一般用と着払用は入手済でこれのみ初見です。採集局は東京中央郵便局です(上が旧式、下が新様式)。

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 ちなみに新送票はたまたま000から003までの連番があったと4枚セットで持ってきてくれたものです。下1桁目はチェックデジット(用途は不明)なのでノーカウント、2〜4桁目が対象になります。1106(上4桁)-1496(中4桁)がきちんと揃っているところをご覧ください。

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June 18, 2018

War Crimes in Bangladesh by Pakistan Army and their Collaborators 1971

 バングラデシュが表題の由々しい切手を発行しました(2017年7月)。日本語直訳すると”パキスタン軍とその協力者によるバングラデシュでの戦争犯罪”。さらに切手1枚ずつに”Genocid - Torture in Bangladesh 1971”(バングラデシュでの虐殺・拷問1971)と表記されているという、なんとも恐ろしい仰々しさです。

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 バングラデシュ、パキスタン、インドは昔から三巴の仲の悪さだということは一般常識として知られているところです。しかし、外交上あからさまな敵対表現の郵便切手は発行するべきではないとUPUも定めています。本券はその良識に根本的に反しています。大判の連刷シートの第1コーナー部をご覧いただきますが、腐乱死体や虐殺遺体のオンパレードで正視に耐えません。なので、その一部(と言っても過半数にも及びますが)の図案にボカシを入れました。人の遺体を食べている野犬の写真まであります。こんなのはいくら事実であっても切手にしてはいけません。

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 厄介なのは単なるグロ切手ではない点です。シート左上角いわゆる1番切手位置に不具合があったらしく真っ黒に塗り潰されています。ひどい写真図案だらけなのに、これ以上のどんな不都合があるのかよ?です。
 さらに、横4種ごとに田型に納めた計18種の小型シートも同時発行されました。1番切手位置の塗り潰しは小型シートでも行われています。なお、小型シートは無目打です(目打は印刷)。

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 厄介なのはそれだけではありません。2番切手から順に全ての切手に1番から71番までの切手位置番号が割り振られているのです。1番切手の塗り潰しのため、実際の切手位置と割り振られた番号がひとつずつずれているという無駄なややこしさです。小型シートも同じ番号が入っています。
 それでなくても切手位置番号が入った切手は、エストニアが1927年に発行した「風景」5種に次いで本券がなんと史上2番目にあたるため、変り種切手コレクターとしては看過できないのが悩ましい限りです。

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 バングラデシュ切手のポンコツさ加減は想像を超えるものがあります。今回は発行前に発覚して黒塗りになったわけですが、2007年発行の「洪水救済」連刷シートは発行後に不具合が判明し、各郵便局で問題切手部分を鋏で切断してから販売させました。
 現地の収集家に聞きましたところ、被災者に救援物資を手渡している人物が前政権の担当チーフ(大臣か?)だったからだそうです。発行するまで誰も気づかず発行後にそうした対処をしたのだとか。いかに人件費が安い最貧国のひとつとはいえ、なんともおおらか過ぎるお話です。

 なお、この大虐殺71種連刷シートと小型シート18種は郵趣誌7月号に掲載はされますが図版は省略で販売の取り扱いもありません。当然だと思います。それでもなお欲しい方はリスク承知で各自個人輸入されてください。私もこの件については一切責任を負いかねます。


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防府切手のつどい2018夏 開催要項発表

 公益財団法人日本郵趣協会登録防府支部の齋藤支部長から公式チラシが届きましたので掲出いたします。今からご予定をよろしくお願いいたします。なお、長沢ガーデンでの懇親会(前夜祭)と宿泊についても詳細が決定しました。チラシ図版下の文面をご覧ください。

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【出店者の方にお願い】

 デザインプラザ防府の正面向かって左側に進入路があります。自動車の方はそのまま進んでください。その先に会場となるクラフト展示ホールがあります。そこで搬入・搬出してください。段差はありません。
 なお、搬入後の自動車はお手数ですが北側駐車場に移動してそこに停めてください。サンライフ防府の平面駐車場、ゆめタウン防府の立体駐車場には停めないでください。

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【防府切手のつどい2018夏/前夜祭のご案内】

 防府切手のつどい2018夏の前夜祭を8月4日(土)に開催します。今回から参加費を事前に振り込んでいただくスタイルにします。また、懇親会で酒類を召し上がる方もそうでない方も区別せず、翌朝の朝食不要の方もその分の減額はせず、いずれも一律料金です。他に類を見ないほどの安い価格なのでどうぞご理解のうえ、事務量の軽減に何卒よろしくご協力ください。

・開催日:8月4日(土)
・場 所:長沢ガーデン ☎︎0835-32-0140
     (747-1211 山口市鋳銭司2296)
・参加費:A.懇親会のみ 4,000円(飲み物代込み)
     B.懇親会と宿泊 8,000円(朝食付)
・参加費の振込先:ゆうちょ口座10070-3562841 スギヤマテツタロウ
 ※事前にお振込をお願いします。

・スケジュール:
(1)中国・四国地方本部理事会 15:00~17:30
 ・・・※地方本部役員のみの会議です。
(2)懇親会 18:00~20:00
(3)切手交換会 20:00~
 ※切手交換会は大広間で開催します。翌日のつどいの販売品を一足先に売買可能です。なお宿泊はこの大広間に雑魚寝の修学旅行スタイルです。

[お申し込み]
電子メール、郵便はがき、電話などで椙山まで以下お知らせください。

<ご希望の参加内容>
 A 懇親会のみ
 B 懇親会・宿泊とも
<送迎バス利用の要不要>
 新山口駅新幹線口14:30発→長沢ガーデン
 (エレベーターで1階に降りられたらすぐ右手に送迎バスが待機しています)

担当者:椙山哲太郎(すぎやま・てつたろう)
    754-0891 山口市陶1956
    aplcofe@gmail.com
    090-8765-2197
    ゆうちょ口座10070-3562841 スギヤマテツタロウ


[特記事項]
・翌5日(日)の朝食後、送迎バスで希望者全員を切手のつどい会場までお送りします。
・清掃時間以外は24時間いつでも何度でも天然温泉をご利用いただけます。
・ドライブイン名物の自販機うどん、ラーメンもオススメです。
・地域のスポーツクラブ合宿や町内会懇親会などに利用されている施設です。多少喧しいのはご承知おきください。

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June 15, 2018

ワールド・スタンプ・ナウ 第157回

2018061501 公益財団法人日本郵趣協会の会報・月刊「郵趣」誌7月号が無事に校了しましたので恒例のチラ見せです。この時期は毎年共通テーマで発行される「ヨーロッパ切手」が誌面に登場し始めます。今年のテーマは「橋」。今月号は編集部さんにお願いしてカッコいい券種をできるだけたくさんピックアップして掲載していただきました。スタマガネットでも2018年<ヨーロッパ>切手頒布会のページがスタンバイのようです。興味のある方は、余計な手間いらずで完集できる頒布会を特にお勧めします。

参照:2018年<ヨーロッパ>切手頒布会のページ

 さて、明日から2日間の日程でスタンプショウ=ヒロシマ2018が開催されます。私も初日開場とともに丸2日間参観する予定です。初日夜に開催される懇親会にも参加する予定です。久しぶりに会う収友もいますので、ケンミンショーで一躍有名になった(?)御堀堂の山口外郎を配り倒してきます。

 では会場でお目にかかりましょう。


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June 13, 2018

切手デザイナー・吉川亜有美さん

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 郵便局の無料広報誌「Letter Park」6月号の表紙は、本日発行のグリーティング切手(ライフ・花)です。表紙をめくった2ページ目には、この切手をデザインされた吉川亜有美さんのインタビュー記事が載っています。切手デザイナーとして採用されてこれが初のデビュー作だそうです。おめでとうございます。
 制約がある中でいかにして表現するかが公共デザイン共通の命題です。どなたも・・・もちろん自分も・・・その枠組みの中で奮闘しています。それを不自由とは思わず、創意工夫で今までの日本切手にはない新しい風を吹き込んでください。いずれの日にかトークショーなどでお話を伺う機会もあろうかと思います。その節には、今日発売のグリーティング切手の初日カバーに記念の直筆サインをお願いしたいと思います。
 期待しています、がんばってください。


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June 12, 2018

皇太子殿下御成婚25年

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 阪口安弘さんの手による、四半世紀もの大掛かりな郵趣記念品です。お見事すぎてご説明は要らないでしょう。
 私も昔の官白などを見ては、その日付から何十年後かにメモリアルデー加工ができないかと常々考えてはいるのですが、なかなかうまいマッチングを具体化できるものではありません。


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June 11, 2018

複十字シール

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 郵趣と隣接して語られることの多い複十字シールです。2002年(平14)からはお隣、島根県津和野町ご出身の安野光雅さんがデザインを担当されています。安野さんはお父様が山口県の人で、ご自身も宇部工業高校を卒業されていらっしゃいます。

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 先日、某氏から寄贈された実逓便の中に複十字シール送付封筒があったので私もひとつ募金に参加してみました。1シート1,000円の24面シールが先ほど届きました。複十字シール自体のコレクションはしていませんので、これから差し出す郵便物にすべて貼って使います。むしろ変り種切手における「異物混入・添付」テーマの一環として、送付封筒の方をコレクションに加えます。封じ目のところにしっかり貼られているのがお分かりだと思います。結核予防会さん自身による複十字シール貼り、これこそが最上の適正使用例ですよね。

 詳しくは同会のホームページを参照ください。
公益財団法人結核予防会


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June 09, 2018

レガシーとしての切手帳収集スタイル

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 携帯に便利なように表紙をつけた切手帳の歴史は古く、日本でも実に明治39年には世に出ています。菊切手の時代です。戦前はそれほど注目されていませんでしたが、昭和12年の昭和切手以降は正刷切手の一部という認識が明確になり、表紙も捨てずに残すようになりました。昭和38年の切手帳と平成14年のゆうペーンのそれぞれの初日カバーをご覧いただきます。表紙を捨てずに初日カバー封筒に切手とともに貼り込んでいます。時代は変わってもフォーマットは受け継がれていることを表していますね。

 ゆうペーンは切手帳の異名です。昭和50年代後半、世の中は空前のテレホンカードブームでした。郵趣界でも郵趣品ならではの郵便商品の開発が期待されていました。さりとて当時の郵政省はガッチガチの官庁です、そんな”頭脳”はいません。
 そこで我らが日本郵趣協会の水原明窓理事長(当時)がオリジナルの表紙に1000円切手の小型シートを挟み込んだ切手帳を発案され、全国切手展JAPEX’86会場で売り出されました。昭和61年秋の出来事です。これに”ゆうペーン”という愛称を付けられたのも水原理事長でした。
 これが大当たり。いつもは喧嘩ばかりしていた郵政省も目ざとく乗っかり、ありていに言えば便乗、パクリですが(笑)、積極的なゆうペーン発行路線に乗り出しました。翌年の昭和62年には全国で453種、翌々年の63年には591種もの大盛況を呈しました。この数は各郵政局に発行申請をし整理番号を割り振られた正規発行だけの数です。

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 作りがシンプルなので各郵便局が独自に製作発行したものも少なくありませんし、またそれが非正規だからダメということもありません。例えば図は平成6年に発行された植村直己マッキンリー単独登頂記念ゆうペーンです。1984年に遭難されていますので、単独登頂10周年を記念して地元兵庫県が発行したものです。文芸春秋社から写真提供を受けた真っ当な郵便商品ですけれど、整理番号が付与されていないので独自発行の非正規品ということになります。
 このゆうペーンムーブメントは平成の時代にまで及んだのですから、郵趣史上決して看過できるものではありません。

 写真付き切手(Pスタンプ)やフレーム切手の登場とともにゆうペーンも発行されなくなりました。平成の10年代前半にはその役目を終えたように感じられます。
 さらに時と技術は進んでシール式切手が多くなった今、興味深いことに発行形態は”切手シート”と言うより”ペーン”に近いものになってきました。ただし、従来のような保護用の表紙ではなく剥離台紙にとその役割を変えました。シール式は使いやすく便利になったかわりに、切手部分はほんの一部で、製作物の大半はゴミとして捨てられてしまう皮肉な状況になっています。エコロジーに反するこの問題は日本だけでなく世界共通の課題となっています。
 表紙からただの剥離台紙に変わった今ですが、和の食文化シリーズのように裏面にも印刷されるものもあります。剥離台紙というくらいですから、いろんな接着剤を試してみたものの、これをカバーやカードに貼ることはできませんでした。やむを得ずこれまでは捨てていましたけれど、今さらながら捨ててはいけないものだったのではないかという思いがいたします。

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 来たる7月23日発行のふみの日、その62円もまた2つ折りにすると名刺サイズで携帯に適したサイズになるとのこと。折ると剥離台紙の裏面があたかも切手帳の表紙のように変身です。このフォーマットはまさしくゆうペーンのそれと全く同じではありませんか。レガシーとしての切手帳収集スタイルをかんがみた時、捨てるのではなく、なにか大事な郵趣品として昇華させてあげたいものだと思うのであります。なにか良いアイデアはありませんか?

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 なお、余談ですが、今年のふみの日切手は”消しゴムはんこ”技法を使ったデザインであるとプレスリリースにあります。正刷切手ではこれが初になります。

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June 04, 2018

不要品をご寄贈ください

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 毎度おなじみのお願い告知です。今年ももう6月になり、夏の郵趣イベントシーズンの準備期間になりました。使用済切手、カバー、はがき、記念押印、タトウなどなど、不要となったあらゆる郵趣品をご寄贈ください。きちんと整理して8月4・5日(土日)開催予定の「防府切手のつどい2018夏」の目玉企画セール品にします。
 1通20円均一で放出し、はるばる遠方から来られた方には掘り出し物の楽しみを、ふたたび新たな所有者の手に渡ることで郵趣品の亡失・廃棄を防ぎ、さらに売上金の一部を防府支部運営資金の一助にするという3つの目的を持った取り組みです。

2018060402 原則として買取代金はお支払いできませんけれど、送料は着払いで送ってくださってかまいません。効率のため、できるだけゆうパック中箱以上のボリュームでお願いします。
 なお、できることなら送料を事前にお知らせいただけるとたいへん助かります。事前に金額がわかっていると、図のように送料を切手で支払う用意をしておくことができるからです。
 適当な紙に切手を貼り、隅に計算式も書き込んでスタンバイしています。配達員さんにはこの状態で手渡します。貼ってある切手は額面の3割引で買取したいわゆる額割れ切手ですから安くつくのでこちらも助かるのです。どうぞご配慮いただけますようお願いいたします。

 また、今年2月に寄付をお願いした、お手紙ワークショップ用のオフペーパーも引き続き募集中です。当時と特に条件等は何も変わっていません。極端な傷物でさえなければ日本切手・外国切手なんでもかまいません。切手を切り刻むような工作ではありませんので、どうか安心してください。
 ワークショップ活動もこれからのシーズンますます活発になります。材料不足にならないよう、今後ともご協力をお願いいたします。

お手紙ワークショップ用の切手を寄付してください


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告知

言いたいことがあるなら直接言ってきなさい。
真っ当な用件ならきちんと話し合いには応じてあげますよ。
アドレス等はオープンにしているのでいつでもどうぞ。

(追記)

 HYPER Philatelistブログ、facebookに上記の告知を出して1日経ちましたが日本郵便中国支社さんからは何の連絡もありません。

 年に1,000通以上のはがきを出し(年賀状・かもめ〜る除く)、中国ふるさと会にも毎年加入し、ゆうパックも50個近い発受があり、レターパックも特産品発送で50通以上を差し出し、簡易郵便局LOVEの応援公開グループもfacebook上で運営し、郵趣家が郵便局で揉めないよう啓蒙活動をし、けっこうな額をゆうちょに預けてもいます。
 それだけではありません。タウンメールを誤配したのを隠しただけでなく嘘までついて隠蔽した某O郵便局の不始末も表沙汰にせず許してあげました。やり残しているのはかんぽの契約くらいでしょうか。

 日本郵便中国支社さんは、私に対し一個人としてこれ以上何をやれば納得されるのでしょうか。

 私に直接ではなくお世話になった郵便局長さんにヤクザまがいの恫喝をかけてきたのは人として許しがたいことです。このままなら本気で反日本郵便派に転向します。


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June 02, 2018

収入印紙19種が図案改正

 6月1日付で国税庁のプレスリリースがありました。昨今の収入印紙偽造事件の頻発にかんがみ、7月1日に最新の偽造防止技術を用いた新デザインに図案改正されます。郵便切手も収入印紙も作っているところは同じなので、共通のテクノロジーが見受けられます。外国切手では既に使われているけれど、日本では切手も含めてこれが初めてというものもあります。詳しくは下記URLをご覧ください。

  >http://www.nta.go.jp/information/release/pdf/inshi_kaisei.pdf

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[特殊発光インキ]
 可視領域では無色だが、紫外線ランプの照射で発光するインキ。郵趣ではUVインク(紫外線インク)と呼ばれているもので、世界各国で実用化されています。有名なのはウクライナとベラルーシで、ほぼすべての切手にUVインクでシークレットマーク(秘符)が入れられています。

[マイクロ文字]
 微小文字と呼ばれているもので採用例に事欠きません。日本で言うと、もっとも身近なものではレターパックライト、同プラス、スマートレターの料額印面部分に使われています。15倍以上のルーペで見てみてください。こんなところに文字が!ときっと驚かれることと思います。今まで気づかなかっただけでしょう。

[パールインキ]
 見る角度でパール色の光沢模様が現れる技術。これも切手ではお馴染み。サクラ62円普通切手があったら目の高さで照明光にかざして見てください。郵便マーク「〒」と桜の花びらのマークが光って見えるはずです。

[イメージリプル]
 特殊レンズを重ねると文字が現れる技術。これもアメリカ、スペイン、オランダ等の切手で用いられています。専用のレンズをあてると隠し文字や絵が見えるというもので、郵趣の世界では「切手デコーダー」と呼ばれています。日本切手での採用例はありません。
 しかし、アメリカでは1997年から導入してきたデコーダー技術を、経費削減計画の一環として2004年に終了しました。

[メタメタリックインキ]
 専用シートを重ねると模様が消える技術。郵趣では採用例を知りません。日本の収入印紙が世界初かも?!。

[メタリックビュー]
 見る角度を変えると複数の模様が現れる技術。これも郵趣では全世界で60件ほどの導入例があり、一般的に「偏光視覚」技術と呼ばれています。
 古くは1992年イギリスの高額普通切手に用いられたパール顔料入り特殊インクが知られています。光学的変化インクことOVIと言い、スイス・ローザンヌのシクパ社(Sicpa)が開発しました。
 日本切手でも2002年の切手趣味週間「賀茂競馬図屏風」で初めて採用された「メタリックマルチイメージ」印刷がよく知られています。
 また、国によってはインクではなく特殊なフィルムを切手印面に貼り付けることで偏光視覚効果を出している例もあります。

[着色繊維および透かし入り用紙]
 全券で用いられている着色繊維および透かし入り用紙は、切手ではもっとも馴染み深い昔からある技術です。いわゆる「透かし入り毛紙」です。しかし、印刷効果が優れないため、日本切手では昭和12年に毛紙を、昭和20年代後半には透かしをやめてしまいました(収入印紙のみ継続)。
 しかし、昨今は発光剤を染み込ませた着色繊維を使うことでUVライトで光るものや、裸眼では繊維が見分けがつかないものなど、世界的には着実に進化しています。security fiber(セキュリティー・ファイバー)とカッコ良く呼ばれています。

新しい収入印紙200円券、300円券、1,000円券あたりをお求めになって観察されますことをお勧めします。

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プロジェクション・マッピング

 6月になりました。青葉の季節とは半年ずれてますが美しいプロジェクション・マッピングの切手をご覧いただきます。オーストラリアが昨2017年のクリスマス切手として発行したものです。詳細な裏取りはしていませんが、本格的なプロジェクション・マッピング切手として世界初ではないかと思います。

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 切手が発行された頃、ちょうど実家のリフォーム工事の真っ最中でした。工事が終わって独立した切手室も出来、溜まりに溜まった新発行外国切手の整理にようやく着手です。その最初の切手ということでご紹介しました。マキシマム・カードがまた素晴らしい出来でしょ。

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