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May 12, 2018

出た!ユニバーサル・ゴールデンライフ(笑)

2018051201

 パインスタンプのオヤジがまた変な電話をかけてきました。「広告が入った料金後納表示封筒・はがきのコレクションが大型バインダーに3冊あるけど要る?」とのこと。広告が入っているとなんとなく楽しそうだから捨てずにファイリングされてきたものだとのこと。ご苦労様です(皮肉ではありません)。
 切手が貼ってないので郵趣家でも捨ててしまうようなシロモノです。こんなものを欲しがるのはスギヤマぐらいだろう、ということでしょう。はい、大正解!(笑)。それが昨晩届きました。

 するといきなりお宝発見です。主としてコイン関係で詐欺事件を起こして倒産したユニバーサル・ゴールデンライフです。文面からおそらく2003年(平15)頃のものだろうと思います。
 封筒に書かれている煽り文句は、本物の郵趣家からすれば恥ずかしくなるような大嘘です。竜文切手4種を持ったぐらいで「もはや貴方は日本の切手コレクターの第一人者であることに間違いありません。」だそうな。まさしく噴飯ものです。そんな単純な世界じゃありませんよ。
 この当時の事務所は東京都調布市布田とあります。私も住んでいたことのある思い出深い調布に居たとはなんとも迷惑な話です。調布オフィスがあったのは3〜4年で、会員との金銭トラブルのため、もうひとつのオフィスがあった登戸に移り、そこで2011年3月1日に倒産(破産決定)となっています。
 なお、この封筒は実逓使用された形跡がありません。宛名ラベルを剥がした跡もありません。何か別の郵送物の中に封入されて送られたものでありましょうか?。あるいは、東京都内の一部コイン商の店頭にDMとして置いてあったとの証言もありますのでその類かもしれません。
 この伊藤淳也社長こそが、かつて沖縄切手投機を仕掛け、日本の郵趣史に大きな汚点を残した切手投資センター社長と同一人物です。若い時代に経験した詐欺商法は年月を経ても忘れることができず同じことを繰り返すと言います。とうの昔に還暦も過ぎているでしょうに、真っ当な仕事もせず、詐欺師として一生を終わるであろうとは同情の余地はありません。詳細は過去記事にありますのでご参照ください。

参照記事:切手投機反対キャンペーンシール<守礼門>

(追記)
 本件をfacebookに先行掲載しましたところ、JPS調布支部(調布郵趣会)の毛利康武支部長がこんなエピソードを明かしてくれました。

 『当時、調布駅南口の東急ストアの斜め前にあるマンション兼商業ビルに入居してました。市民ホールの”たづくり”で「切手よりコインの方が儲かる」と何度も講演していたため、多摩地区にもかなりの被害者が存在するようです。
 一回「調布コイン会」と称する方から「調布郵趣会と懇意にさせていただきたい」と電話があり、調布郵趣会の名簿を要求された事があります。「切手なんか儲からないよ。コインの方が儲かるから一緒にやりませんか」と無礼な事を言われたので、私は「儲けようと思って切手収集やってません」ともちろんお断り。
 数年前に会員間の金銭トラブルが発生し解散したようです。』

 こうしてある日突然役に立つ日が来るのです。スタンプレスだからと軽視せず、面倒臭がらずに到着日を裏書きメモする習慣を身に付けましょう。たったそれだけのことで資料的価値が大きく変わります。


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Comments

horimotoさん

探せば全国どこかでまだまだ発掘・再発見される可能性がありますね!。

Posted by: すぎやま | May 13, 2018 02:00 PM

小生も同じ状態のもの持っています振替用紙が入っています。
何時手にいれたかは不明です。

Posted by: horimoto | May 13, 2018 10:21 AM

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