蛇足
・・・蛇足とは、付け加える必要のない余分なもの。不要なもの。余計な行為。
荒城の月の作詞家・土井晩翠ゆかりの福島県で行われた音楽切手展記念の小型印付き絵入官葉です。昭和45.4.18の日付があります。
それから9年後に日本最初の歌テーマのシリーズ切手”日本の歌シリーズ”第1集が発行されました。それを加貼+記念押印してリユース郵趣品に仕立ててあります。
もうおわかりですね。荒城の月切手だけにしておけばよかったものを、同一セットだからと”夕やけ小やけ”も貼ってあるのが邪魔。切手が小型印の一部を隠してもいます。一緒にさえしなければ、こんなにはがきの淵ギリギリに貼ることもなかったでしょう。なんとも余計なことをしてくれたものです。蛇足とはまさにこのこと。
[蛇足ではない追記]・・・はがきや封筒の淵に沿ってギリギリに切手を貼ること自体センス悪いと思います。
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