日本のポストをたどるふみの日小型印
最近はふみの日小型印を使う郵便局が激減してしまい、今年は豊島(東京)、広島中央(広島)、中島(石川)、金沢中央(石川)の4局しかありませんでした。しかも肝心の23日が日曜日だったために中島局は押印不能で実質3局のみとなってしまいました。いくらなんでもこれではいけません。
今からちょうど10年前、大阪中央郵便局郵便企画課の尾崎正一さんが日本のポストの歴史をテーマにしたふみの日小型印を立案されました。そして実行されました。もちろん、毎月1種、一年間で12回だけではとてもすべてのポストを網羅することはできません。その選抜の思いやご苦労のことは郵趣ウィークリー2007年4月20日号に詳細記事がありますのでぜひご覧ください。
その完全コレクションが手に入りましたのでご覧に入れます。つい先日ヤフオクで落札した記念押印アキュームレーションの中に含まれていたものです。上がその集合押印台紙、左がその表紙・裏表紙です。
郵頼封筒もしっかり残されていたので元の持ち主は東京都品川区の山田孝さんということもわかりました。私自身、直接の面識はないのですが、記憶が正しければ確かJPSシルバー例会に参加されていらっしゃった方ではないかと思います。ご本人自らの売り立てではなかったので、これもまたご本人がお亡くなりになった後、価値がわからないご遺族が金券ショップあたりに二束三文で売り払われたものではないかと察しています。運良く私がレスキューできて本当に良かったです。あるいはまた、想いのこもったコレクションだけに、理解してくれるからと、品物の方が私を選んでやって来てくれたのかもしれません。
このポストシリーズのもうひとつのポイントは、2007年(平19)10月1日に郵政民営化が実行されたことです。郵便窓口業務を行う「郵便局会社」と集配実務とゆうゆう窓口業務を行う「郵便事業会社」に分割されました。前者は郵便印の年号活字にアンダーバーが入りました。これは2012年(平24)10月1日の日本郵便株式会社発足に伴う再統合までの5年間にわたって続けられました。
ですからシリーズ途中の10月のふみの日小型印からアンダーバー入りに変わっていますし、山田さんはその事前お知らせまでしっかり残してコレクションに加えられていました。これは一流コレクターとして慧眼の証です。山田先輩に感謝です。
自分は集中押印台紙だけを手元に残します。郵頼された時の実逓封筒(返信用封筒)と名刺カードへの記念押印をセットにしたリーフ(下図)は同好の方にお譲りしたいと思います。12ヶ月分一括3,000円位でどなたか引き取ってはいただけませんでしょうか?。ご希望の方がいらっしゃいませんでしたら8月6日の防府切手のつどい2017夏で販売することにいたします。よろしくお願いいたします。
※ありがとうございます。速攻で売れました。






Comments