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July 05, 2017

出不精はハンターにはなれない/交通・宿泊費は必要経費

2017070501

 公益財団法人日本郵趣協会の今で言うところの認定支部を調布(東京)、四日市(三重。ここはサポートのみ)、鹿児島と3つも再建していながら、郷里の山口県に帰ってからはどこにも属さなかったのには理由があります。地元郵趣団体の活性が著しく低下していたからです。

 収集はハンティング(狩猟)です。常に移動していなければ獲物に巡り会えません。今はネットオークションもありますが、それを駆使してももちろんいいです。たいへん結構なことです。自分から獲物を探す行動が大事なのです。

 ところがもともと人付き合いの苦手な人が多い切手収集家。それでなくても対外交渉が苦手なのに加えて高齢化でますます動かなくなります。それでは人脈も広がらないし、収集品が手に入るわけもないし、知識も増えません。その「人脈・収集品・知識」の3点セットがない。大家ぶってるけど実際は大した知識もなく無駄に歳食ってるだけのお爺ちゃん収集家ばかりだなんて、そんなサークルに参加しても面白くないに決まっています。

 この春から防府支部に加入したのはその3点セットを蘇らせる希望があったからです。とにかく支部長がアクティブに動き回られているのが立派。近隣の広島や福岡での郵趣イベントでお目にかからないことの方が珍しい。ネットも駆使されています。今の中堅コレクターとなんの遜色もありません。その意気に感じて私も会計係に立候補して支部を支えようと、10余年のブランクを経て、郵趣会活動に復帰したのです。

 あちこちに出かけて行くのが億劫になったら郵趣は引退することを強くお勧めします。自分の目の黒いうちに真っ当な値段でコレクションを処分してください。その方が本人にとっても家族にとっても後継収集家にとっても、そして何より収集品にとって幸せです。なんの事後策も講じないまま亡くなり、価値がわからない遺族がゴミとして処分してしまった話は枚挙にいとまがありません。

 交通・宿泊費は収集活動を継続・発展させるための必要経費です。その覚悟がない人はモノになりません。出不精はハンターにはなれません。

 図はそうやって動き回っていたお陰でご縁に恵まれ、手に入れることができた6,000枚以上のゆうペーン表紙巨大アキュームレーションの中から発見したものです。英文だけのゆうペーンで、内面の説明も英文です。全編外国語のゆうペーンはこの東北H3-68と東北4-11のわずか2種だけです。

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