« June 2017 | Main | August 2017 »

July 2017

July 30, 2017

簡易郵便局を利用しましょう

2017073001

 採算が合わず銀行や農協が支店を撤退してもなお残るのが簡易郵便局です。中山間部や離島など、僻地の最後のインフラの砦、それが簡易郵便局です。そこがなくなったら年金を下ろすためだけに町に出なくてはならなくなる不便さ、切実さを理解してください。

 しかも信じられないことに日本郵便は簡易郵便局の独自営業を禁じているのです。お客が来るのをただじっと待っていろと言うのです。営業されたら近隣の元特定局・元普通局の売り上げが下がるからだそうです。なんと矮狭な考え方でしょうか。それに違反すると契約解除だと脅されているのです。公正取引委員会は一体何をやっているのか!(怒)

 簡易郵便局の存続を決めるのは皆が利用することです。切手、はがき、レターパック、スマートレターなど日用使いの郵便商品はすべて地元の簡易郵便局で購入しています。
 国民健康保険、国民年金、自動車税などもすべて簡易郵便局です。局員さんの方が「コンビニ払いの方が早いですよ」と遠慮して仰いますが、それは本心ではありません。うかつなことを言うと営業行為だと見なされかねないのを恐れているのです。だいたい、送金が遅れたからといって私らには何の影響もありません。気にすることはないのです。

 夏のボーナスも簡易局で定期・定額預金をしてあげましょう。簡易郵便局ファーストです。

◆参照:簡易郵便局応援団のFacebookグループ”簡易郵便局LOVE”
 (私、椙山が管理人です)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 25, 2017

硫黄島からの手紙

2017072501

 出張で訪問されたWさんからご恵送いただきました。たいへん貴重な使用例をありがとうございます。
 何か特別な手続きを経たものか?と念のためにお聞きしましたら決してそんなことはないそうです。例えば慰霊祭などで来島された一般の方も以下の手順で郵便物を預けることが可能だとのことです。

 硫黄島出張(7月18日)
→史料館でスタンプ押印
→硫黄島駐屯基地の総務班の人へ手交
→厚木基地へ輸送
→綾瀬郵便局が引き取り&発送 29.7.21消印
→拙宅に配達(24日)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 24, 2017

日本のポストをたどるふみの日小型印

2017072401

 最近はふみの日小型印を使う郵便局が激減してしまい、今年は豊島(東京)、広島中央(広島)、中島(石川)、金沢中央(石川)の4局しかありませんでした。しかも肝心の23日が日曜日だったために中島局は押印不能で実質3局のみとなってしまいました。いくらなんでもこれではいけません。

2017072402 今からちょうど10年前、大阪中央郵便局郵便企画課の尾崎正一さんが日本のポストの歴史をテーマにしたふみの日小型印を立案されました。そして実行されました。もちろん、毎月1種、一年間で12回だけではとてもすべてのポストを網羅することはできません。その選抜の思いやご苦労のことは郵趣ウィークリー2007年4月20日号に詳細記事がありますのでぜひご覧ください。
 その完全コレクションが手に入りましたのでご覧に入れます。つい先日ヤフオクで落札した記念押印アキュームレーションの中に含まれていたものです。上がその集合押印台紙、左がその表紙・裏表紙です。

 郵頼封筒もしっかり残されていたので元の持ち主は東京都品川区の山田孝さんということもわかりました。私自身、直接の面識はないのですが、記憶が正しければ確かJPSシルバー例会に参加されていらっしゃった方ではないかと思います。ご本人自らの売り立てではなかったので、これもまたご本人がお亡くなりになった後、価値がわからないご遺族が金券ショップあたりに二束三文で売り払われたものではないかと察しています。運良く私がレスキューできて本当に良かったです。あるいはまた、想いのこもったコレクションだけに、理解してくれるからと、品物の方が私を選んでやって来てくれたのかもしれません。

2017072403

 このポストシリーズのもうひとつのポイントは、2007年(平19)10月1日に郵政民営化が実行されたことです。郵便窓口業務を行う「郵便局会社」と集配実務とゆうゆう窓口業務を行う「郵便事業会社」に分割されました。前者は郵便印の年号活字にアンダーバーが入りました。これは2012年(平24)10月1日の日本郵便株式会社発足に伴う再統合までの5年間にわたって続けられました。
 ですからシリーズ途中の10月のふみの日小型印からアンダーバー入りに変わっていますし、山田さんはその事前お知らせまでしっかり残してコレクションに加えられていました。これは一流コレクターとして慧眼の証です。山田先輩に感謝です。

2017072404

 自分は集中押印台紙だけを手元に残します。郵頼された時の実逓封筒(返信用封筒)と名刺カードへの記念押印をセットにしたリーフ(下図)は同好の方にお譲りしたいと思います。12ヶ月分一括3,000円位でどなたか引き取ってはいただけませんでしょうか?。ご希望の方がいらっしゃいませんでしたら8月6日の防府切手のつどい2017夏で販売することにいたします。よろしくお願いいたします。

※ありがとうございます。速攻で売れました。

2017072405

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 21, 2017

1979年・ふみの日手紙フェスティバル

2017072201

 明日7月23日は毎年恒例の”ふみの日”です。始まったのは1979年(昭54)7月23日、今から38年も昔のことです。それまで郵便振興に関する記念日といえば春の切手趣味週間と秋の国際文通週間のふたつだけでした。そこに真夏の文月(ふみづき)7月に新たな記念日が加わったのです。この時からキャンペーン切手の発行が始まり、以来、今日に至るまでふみの日行事と切手発行が続けられてきました(東日本大震災で発行自粛を余儀なくされた2011年を除く)。

 その初っぱなに郵政省(当時)が渾身のイベントを開催しました。それが表題の”ふみの日手紙フェスティバル”です。銀座松屋デパートの8開催事場で7月20日(金)から25日(水)までの5日間に渡って開催されました。中でも特筆すべきなのが”全国風景入通信日付印集中スタンプサービス”です。
 今でこそさまざまな局の風景印を集めて一箇所でまとめ押しができる”集中押印”は珍しくありませんが、その規模と内容において私が知る限り、これが日本最初ではないかと思います。

2017072202

 日替わりで海、島、山と渓谷、歴史とロマン、城下町の5つのテーマに沿った全国各地の風景印を記念押印しました。専用の押印台紙はそれぞれ4,000枚のみで記念押印に特化されました(引受消印は行われず)。B4判二つ折りの押印台紙には全国から選りすぐられた10局の風景印が押されました。それが5テーマですから全部で50局もの大量集中押印でした。
 先日ヤフオクで落札したアキュームレーションの中に、その押印物が2セットとパンフレットもきちんと残されていました。元の所有者Y.M氏の確かな郵趣知識とセンスに脱帽です。後学のために高解像度でご覧いただきます。

2017072203

2017072204

 昭和54年は高校を卒業して上京した年でした。当時のことなので携帯電話もインターネットもありません。固定電話もなくアパート1階玄関の呼び出し電話があるだけでした。ですからこの催事情報も全く知りませんでした。
 後にこのことを知ることになるわけですが、その話を隣で聞いていた収友A氏が不意にこんなことを仰いました。「押印する職員ひとりひとりに各局の臨時職員として任ずる旨の任命書を作った。局数が多いので任命書も束にして手渡した。」とのこと。なんという偶然でしょうか、古くからの収友がまさしくその当事者(管理者)だったのです。A氏とはお互いが中学・高校生時分からの郵趣仲間です。A氏が長野、私が山口にいた頃からの旧知の間柄です。現在、A氏は都内某局の郵便局長をされています。長く郵趣をしているとこんな幸運もあるのです。

 おそらく日本最初であろうこの集中押印、風景印そしてふみの日切手・消印収集をするのであれば、基本基礎として押印台紙5種セットは持っておくべき必須アイテムです。各4,000枚あります。なんとかなる数字ですよ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 20, 2017

竹島簡易郵便局オープン

2017071901

 既報の通り、有人国境離島法に基づき、去る7月10日(月)に鹿児島中央郵便局竹島分室が廃止されて竹島簡易郵便局が設置されました(郵便局での適用第3号)。図は開局初日にお祝いに送ったWEBレタックスです。

 文面そのままの通りでして、藩政時代より薩摩鹿児島の宮仕えは、一生のうちに一度や二度の離島勤務は宿命です。しかし、このたび赴任されたI局長さんは地元の方ではありません。慣れない島暮らしに戸惑う場面も少なくないでしょう。さりながら島ならではの楽しみもありますので、勤務と同時に自然豊かな離島ライフも満喫していただきたいと切に願っています。

2017071902

 なぜお祝いWEBレタックスが私の手元にあるのかと言いますと、至極単純な話で同じものを2通送り、一方を送り返していただいたのです。以前にも記したことがありますが、私はfacebookに”簡易郵便局LOVE”という簡易郵便局応援団グループを作っています。そのご縁でたまたまIさんと知遇を得、このたびの赴任をお祝い申し上げたのでした。このような繋がりがあるものですから、まだの方はぜひfacebookを始めてくださいとお勧めしているのです。

 私個人が毎年特産品頒布会の”ふるさと会”に入っていること、公共料金の振込など可能な限り地元の簡易郵便局さんを利用しているのは、そうした相互理解の結果です。facebookを通じて日本郵便と郵趣家、切手を売る側と買う側等々の利害関係を超えて、お互いの価値観の理解と共有、人どうしとしての交流が構築されることは双方にとってより良いことと思います。

 念のため、日本郵便さんのプレスリリースも掲げておきます。

2017071903

| | Comments (3) | TrackBack (0)

July 19, 2017

ワールド・スタンプ・ナウ 第146回

2017071901

 公益財団法人日本郵趣協会の会報・月刊「郵趣」誌8月号が校了しました。一足早く私の夏は終わりました(笑)。

 連載の骨格はメインとなる推し切手が3テーマ、ビッグニュースではないけれど今を映す印象的な小ネタを4-5点で構成しています。今回はそんな小ネタの一部をご覧に入れます。その筆頭は昨年74歳で惜しまれつつ亡くなったチャスラフスカ選手の追悼切手です。東京オリンピックで一躍世界的に知られる体操選手となった彼女(当時はチェコスロバキア代表)ですが、残念なことに私はリアルタイムな記憶はありません。当時3歳ですからやむを得ません。旧ソ連軍によるプラハ侵攻以降、政治的な理由から、1989年の革命までの20年以上を冷遇されました。現役選手時代の横顔を切手にした現チェコ共和国の好意的な眼差しがデザインから伝わって来ます。

2017071902 また、切手を切り離すためのミシン目こと目打(めうち)穿孔技術も前世紀末頃から飛躍的に向上しました。目打針の上下運動で穴を開ける伝統的な方法ではなく、硬い金属型を切手表面に押し当て、わずかに凹んだその部分を切手の裏側から高速回転するヤスリで削り取る電気カミソリ方式(APS目打)の採用が増えました。今年のお年玉付き年賀はがき4等賞品の小型シート、シート地にあけられた花びらの形の穴もそうやって作られました[参照記事]。
 今号掲載のトルコの普通切手はそんな変則目打の中でも群を抜いています。同国の象徴”三日月と星”の形の目打で、もはや切手の形が長方形ではなくなってしまっています。シートから切り離す時に破いてしまいそうです。

 著作権の制約があるため記事全部はお見せできませんが、日本切手にはない外国切手の魅力を知っていただき、一人でも収集の道に進まれる方が現れ、そして郵趣協会に入会していただけることを願っています。[公益財団法人日本郵趣協会はこちらです]

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 17, 2017

ラジオ体操”忖度”疑惑

2017071704

 数を集めてみないとわからないことがある・・・と常々申し上げていますが、まさにそんな発見がありました。ゆうペーン6,000枚の中からラジオ体操祭中央大会記念を5種ほど発見しました。データベースにインプットしている最中に手が止まりました。

 第27回および28回大会の管理番号がともに123

 第27回は信越郵政局・昭和63年、第28回は東北郵政局・平成元年。管轄は異なるけれど単なる偶然の一致であろうか。主催は郵政省簡易保険局なのである。なんらかの”忖度”があったのではないだろうか?(なんてね)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

<防府切手のつどい2017夏のご案内>

2017071701

 開催1ヶ月前になりました。以上のように開催要項が決定しましたのでお知らせいたします。私も販売ブース設営のために朝の8時半には会場入りします。大量の販売品を持ち込みますので、時間を有効に活用される意味でも朝早く涼しい時間にお越しください。

2017071702

左)今回も大量の実逓カバー、はがき類を持参します。ここ半年間で寄贈された内外の実逓便を、ゆうパック大箱で5個程度持ち込みます。いつものように1通20円均一で放出します。
 また、前回同様、JPS防府支部の運営費に供するために売り上げの30パーセント相当を寄付します。皆さまのお手元に不要品がありましたらなんでもかまいませんのでぜひご寄贈ください。最低限ゆうパック中箱以上の物量で送料着払いで送っていただければたいへん幸せます。(事前にメールでご一報いただけると助かります)

右)郵趣誌連載記事でご紹介した話題の外国新切手、ジャポニカ切手、変形切手も個別販売ファイルを作って持参します。個人輸入したものが大半ですので、国内流通価格の2〜3割安くご提供しています。

2017071703

左)日本普通切手収集はとうにやめましたので過去の収集品も放出します。それなりのプレミアがあるものを厳選したファイルをご用意します。

右)今回の目玉品です。ゆうペーン表紙だけで6,000枚以上もの巨大アキュームレーションを入手しました。長崎、佐賀、鹿児島、石川、長野、千葉、茨城、神奈川各県については各地元のコレクターさんにまとめて引き取っていただきましたが、それ以外はまるまる残してあります。テーマチク収集用としてもウブなストックです。1枚50円とやや高めですけれど、一度にこれだけまとまった量が市場に出るのはもうないのではないかと言われる規模ですから、この機会を逃すと入手は非常に困難と思われます。意味と意義を正しく理解していただける方のお買い上げを期待しています。

[お願い]
 販売ブースを構えるだけでなく、私自身もあれこれ入手したく思います。収集している人がほとんどいないと言われている以下の品々をお持ちいただければたいへん幸せます。お値段はその時にご相談させてください。

(1)ゆうペーン表紙:昭和62年までの物、管理番号がない物。
(2)切手コースター:旧郵政弘済会製のものを中心に。
(3)切手下敷き:日本郵便、旧郵政省製以外の民間製造品も含む。
(4)郵トピア関連品:郵トピアの表示があるものならなんでも。

 以上、よろしくお願いいたします。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

July 14, 2017

よく発行したものです(その1)

2017071401

 恐山の写真と”DISCOVARY SHIMOKITA”のマーク(DISCOVERYのスペリングミス)。内面に恐山、イタコの口寄せの写真と説明文。

 表紙の写真に何かよからぬものが写り込んでいないか気になって正視するのが憚られます。バブル時代とはいえ、よくこの企画が通ったものです。セールス的にどうだったのでしょうか。

(東北H1-68/日本三大霊場 恐山祭り/売価620円)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 13, 2017

サプライズ・トリップ・レター2017

2017071302 宅見潔さんから表題の小型印付きポストカードが届きました。日本郵便さんの小型印のページを読んでもいまいちピンと来ません。折しも5日からの大分・福岡地方から山口県まで及んだ集中豪雨被害に気を取られ、しみじみ手に取って見たのは今日13日になってからでした。なんだこりゃ?。

 詳しくは下記特設サイトをご覧ください。絶景の場所を実際に訪れ、写真を撮ってその場でプリントアウト。専用のレターセットに写真とともにこの小型印を押して発送するという企画でした。

 私もiPadで撮影した写真をセブンイレブンさんのはがきプリントで出力し、記念押印や引受消印をしていますので面白さはよくわかります。

 宅見潔さん、いつも貴重な情報と現物をありがとうございます!

◆参照:サプライズ・トリップ・レター

2017071303

 今後の予定地に山口県下関市の角島が入っていますので、その時は私も出かけてみようと思います。

2017071304


| | Comments (0) | TrackBack (0)

アーティスト名を知りたい

2017071301

 少年時代の少年雑誌に載っていたレトロフューチャーなイラスト、あるいはプラモデルの箱絵(ボックスアート)のような濃ゆいタッチに惹かれました。題材は江古田獅子の”帯掛りの舞”とあるものの、肝心の原画作者の名前がまったくありません。これがもし憧れの小松崎茂大先生だったらたいへんうれしいです。
 東京中野区、中野西部会による平成2年発行のゆうペーンです。詳細をご存知の方、ぜひお知らせください。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 12, 2017

大塚均氏原画のゆうペーン

2017071204

 切手原画も多数手がけられた技芸官・大塚均氏画のゆうペーンがありました。東京の青梅勝沼郵便局新築落成記念です。図案は「青梅鉄道公園にSLを描く」と説明文もあります。郵便創業当時の書状箱も描かれています。大塚氏は山口県のご出身でもあることから取り上げました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

無駄な”行政郵便”

2017071201

 郵趣の一環で行政が差し出す”行政郵便”も意識して集めています。すると、ふだんは気にもかけていないけれど、これって莫大な無駄になってないか?と気がつくものがあります。いちばんの無駄は通知書の類です。そしてそれらの個人情報保護対策はほぼ無に近いことがほとんど認識されていません。

 その一例が定期的に送られてくる国民健康保険の医療費の通知書です。毎年確定申告をしているので医療機関にかかったつどパソコンで逐一集計しているため、詳細はすべて把握していますし領収書も完璧に揃えています。行政サイドからお知らせいただくまでもありません。

 しかもこの通知書はただのお知らせに過ぎず、これが何かの証明に使えるような効力はありません。ただ見て捨てるだけです。そんなものに経費をかけるのは意味がありません。否、意味がないだけでなく、郵便受けから盗まれたら個人情報(どこの医療機関にかかったか)が丸わかりで却って危険です。

 さらに、万一心当たりのない受診記録があった場合は、医療機関の不正請求のおそれがあるので知らせてほしい云々の一言もありません。ますます通知書を送ってくる意味がありませんね。

 なので、セキュリティー対策を施してある電子メールの方がはるかに安全だし経費もかからないのでそちらに切り替えてくれるように山口市役所保険年金課国保担当部署に実名と住所、電話番号等はっきり書いて送信しました。匿名だとお答えしかねる、というので。

2017071203

 一部の人だけを除外する方がかえって手間も経費もかかることは知っています。なので考え方が逆なのです。基本は電子メールで、それが嫌な人だけ別途1通100円なりを徴収して郵便にすればいいのです(実際は翌年の保険料に加算)。クレジットカードの利用明細もすでにそのシステムに移行しています。民間ができて行政ができないわけがありません。

 そもそも電子メールが使えないような人は、すでに健康を害して自立した生活ができない高齢者がほとんどです。認知症であれば郵便で通知されても意味がわからないので、知らせるなら当人の後見人である子や親族でなければいけません。どっちみち当人に通知しても無意味です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 11, 2017

皇紀2677年7月7日記念カード作成しました

2017071001 当日は集中豪雨の余波でなかなかワイルドな日でした。下関や萩方面への押印を諦めていたところ、出雲市の片寄明正さんからご出勤前に押印可能とのありがたいメッセージが届きました。出雲といえば本家本元総本山(笑)。この際ご厚意に甘えて記念押印をお願いしました。しかも趣旨から言って出雲神話のヤマタノオロチと稲田姫を描く出雲駅前郵便局の風景印の方がふさわしいのではないかとのありがたいアドバイスまでいただきました。この際、地元に詳しい方の導きに従うのが得策というものです。そして送っていただいた官白に神武天皇東征之図を後印刷してカシェとしました。

 送っていただいた際に島根県観光キャラクター「しまねっこ」のカードまで同封してくださいました。出雲市駅の駅スタンプがまた出雲大社とヤマタノオロチでばっちり!。”祝皇紀2677年7月7日”の祝辞のみ加刷しました。
 こうして見ると、今の時代はゆるキャラの方がフィットしている感がします。以前から申し上げているように、ゆるキャラは各地域の神様の化身です。可愛いと感じるその根底にカミへの親しみを感じます。77.7.7のラッキーナンバーもしまねっこの方がお似合いですね。

2017071002

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 08, 2017

年間最多発行件数

2017070807

 関東郵政局(当時)の昭和63年一年間で206件目というのが見つかった中で年間最多でした。データは関東S63-206 新局舎落成記念 栗橋郵便局 売価500円。
 年間100件を超えた年は少なくないのですが200件超えはこれだけでした。すごい勢いだったんだなあと今さらながらびっくりです。なお、次点も同じく栗橋郵便局さんの関東S63-205 栗橋のみこし。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ゆうペーンリスト保管庫

 ゆうペーン(表紙)6,000枚の整理を進めています。ある程度まとまったつどリストにまとめてpdfファイル形式で一般公開します。この記事からアクセス&ダウンロードできるようにしておきますので、興味のある方はブックマークやお気に入りに登録しておいてください。
 なお、更新のたびにvol.No.をひとつずつ加算する方式です。最新版かどうかはこれでご確認ください。
 また、リストにするほどの量がない場合や、トピックな話題はHYPER Philatelistブログの通常記事のみの場合があります。その際はブログ画面左列のCATEGORIESから「ゆうペーン・切手帳」をクリックしてください。関係記事が常時閲覧できます。


[標準リスト/サムネール付き]
香り付きリストvol.002

[簡易リスト/テキストのみ]
香り付き簡易リストvol.002

| | Comments (0) | TrackBack (0)

香り付きゆうペーン表紙(2)

 ゆうペーン表紙6,000枚の巨大アキュームレーションの総覧がようやく終わりました。各種新発見がありましたので少しずつ発表していきます。変り種切手コレクターでもある私ですので、まずは香り付きゆうペーンについてご報告いたします。

 これまでにも[1]〜[3]の3点が知られていました。今回のアキュームレーションからもそれは出てきました。

[1]七尾/表紙にユリの香り付き
北陸H4-56 七尾郵便局 売価620円(内面は無地)

2017070801

[2]不老橋/表紙にみかんの香り付き
近畿H6-13 和歌山県内郵便局 売価800円

2017070802

[3]名草山/表紙にみかんの香り付き
近畿H6-14 和歌山県内郵便局 売価800円

2017070803

 今回さらに2点を確認し、可能性は高いものの香りが確認できないものを1点発見しました。

[4]童話シリーズNo.2・白雪姫/りんごの香りの丸いシール貼り
東北H2-22 盛岡中央郵便局 売価750円。香りは既に飛んでしまっていますが香りの丸シールが完全に残っていましたので認めました。なお、シリーズNo.3の桃太郎も見つかりましたが香りシールは貼られていませんでした(東北H2-106)。またNo.1とNo.4以降のシリーズは見つかりませんでした。

2017070804

[5]彩ノ国名所シリーズ第1集・日本一の道標/表紙にヒノキ?の香り付き
関東H7-49 埼玉西南連絡会 売価800円。濃厚な香りが残っていたため認めました。ただし、何の香りであるかといったことが全く記載がないため詳細は不明です。なお、記念押印されている消印データは和光白子南8.1.4。

2017070805

[6]おいでん祭/香りの確認できず
東海S63-64,65 中津川郵便局 売価500円。表紙は同一で中身の切手違いでNo.64と65の2種あり。表紙に”香りのゆうペーン”と表記はあるものの香り成分らしきものが全く感じられないため保留扱いとしました。

2017070806

 以上、6アイテムについて詳細をご存知の方がいらっしゃいましたらぜひお知らせください。

<参照記事>
香り付きゆうペーン表紙(1)
日本最初の香り付き郵趣品

| | Comments (2) | TrackBack (0)

July 06, 2017

横浜中央郵便局改称50周年

2017070602

 裏面が真っ白で差出人がないのですが、おそらく湯浅英樹さんからご恵送いただいたものと思います。いつもありがとうございます。
 この7月1日で神奈川郵便局が横浜中央郵便局に、横浜郵便局が横浜港郵便局に改称されて50年になります。おめでとうございました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

21世紀最初の”平成の大合併(新設)”は西東京市

2017070601

「平成の大合併」とは1995(H7)の合併特例法により2005-06(H17,18)にピークを迎えた市町村合併の総称です。ゆうペーンはその初期をカバーしています。その最初期は次の通りです。

1番 1999(H11)0401・篠山市(兵庫:新設/市制)
2番 2001(H12)0101・新潟市(新潟:編入)
3番 2001(H12)0121・西東京市(東京:新設)

 田無市と保谷市の合併による西東京市は21世紀に入ってから最初の新設合併です。それゆえ管理番号も”東京H13-1”で堂々の1番です。引き続き他の合併ゆうペーン発見も努めています。

 ペーンの記述をチェックしましょう。前年の1998(H10)0202からスタートした郵便番号7桁PRのマスコットのポストンとキャッチコピーがあります。”何々をお願いします”ではなく、先に礼を述べる啓蒙標語スタイルがこの時点で既に存在したことがわかります。
 また、郵便ホームページのURLの表記もあります。eメールアドレスも含め、最初に記載が始まったゆうペーンは何かも注目しているところです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 05, 2017

出不精はハンターにはなれない/交通・宿泊費は必要経費

2017070501

 公益財団法人日本郵趣協会の今で言うところの認定支部を調布(東京)、四日市(三重。ここはサポートのみ)、鹿児島と3つも再建していながら、郷里の山口県に帰ってからはどこにも属さなかったのには理由があります。地元郵趣団体の活性が著しく低下していたからです。

 収集はハンティング(狩猟)です。常に移動していなければ獲物に巡り会えません。今はネットオークションもありますが、それを駆使してももちろんいいです。たいへん結構なことです。自分から獲物を探す行動が大事なのです。

 ところがもともと人付き合いの苦手な人が多い切手収集家。それでなくても対外交渉が苦手なのに加えて高齢化でますます動かなくなります。それでは人脈も広がらないし、収集品が手に入るわけもないし、知識も増えません。その「人脈・収集品・知識」の3点セットがない。大家ぶってるけど実際は大した知識もなく無駄に歳食ってるだけのお爺ちゃん収集家ばかりだなんて、そんなサークルに参加しても面白くないに決まっています。

 この春から防府支部に加入したのはその3点セットを蘇らせる希望があったからです。とにかく支部長がアクティブに動き回られているのが立派。近隣の広島や福岡での郵趣イベントでお目にかからないことの方が珍しい。ネットも駆使されています。今の中堅コレクターとなんの遜色もありません。その意気に感じて私も会計係に立候補して支部を支えようと、10余年のブランクを経て、郵趣会活動に復帰したのです。

 あちこちに出かけて行くのが億劫になったら郵趣は引退することを強くお勧めします。自分の目の黒いうちに真っ当な値段でコレクションを処分してください。その方が本人にとっても家族にとっても後継収集家にとっても、そして何より収集品にとって幸せです。なんの事後策も講じないまま亡くなり、価値がわからない遺族がゴミとして処分してしまった話は枚挙にいとまがありません。

 交通・宿泊費は収集活動を継続・発展させるための必要経費です。その覚悟がない人はモノになりません。出不精はハンターにはなれません。

 図はそうやって動き回っていたお陰でご縁に恵まれ、手に入れることができた6,000枚以上のゆうペーン表紙巨大アキュームレーションの中から発見したものです。英文だけのゆうペーンで、内面の説明も英文です。全編外国語のゆうペーンはこの東北H3-68と東北4-11のわずか2種だけです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

悪石島簡易郵便局の開局(鹿児島県)

2017070401 谷之口勇さんから開局初日印をご恵送いただきました。いつもありがとうございます。

 これは6月5日に簡易郵便局に局種変更になった口永良部簡易郵便局に続く、有人国境離島法の郵便局関係への適用2件目です。受託者は十島村役場です。

 面白いのは土曜日も13:00〜15:00までの2時間だけ郵便・物販サービスのために開いている点です。それで開局日の7月1日(土)の12-18印が初日印ということになりました。午後印が初日印になる例は珍しいですね。

参照:有人国境離島法の郵便局関係への適用第1号

2017070402

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 02, 2017

新青森空港開港記念 青森中央郵便局の私製加刷

2017070203

 前年の昭和61年発行のふみの日切手帳に記念銘と開港日を赤文字で私製加刷したものです。内面には記念小型印の半印影も残存しています。たいへんよくできた加刷で加刷独特の押圧痕もほとんどなく、まるで最初から同時印刷されたかのようです。
 当時の事情をご存知の方がいらっしゃればぜひともお知らせ願いただきたいです。今はリニューアルされてすっかり様変わりしたようですが、この昭和62年の開港時の空港サインは私がデザインしました。思い入れがあるものですから特によろしくお願いいたします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

e発送サービス制度導入開始月内最初期使用例

2017070201

 6月19日報道発表、翌20日から実施という慌ただしい中、谷之口勇さんの協力でe発送サービスの制度開始月内最初期使用例を作成することができました。後学のため、その概要を以下に要約しておきます。

 e発送サービスは、フリーマーケットやインターネットオークションなどの個人間売買における利用を想定したサービス。利用できるサービスは、株式会社Fablicの「フリル」、株式会社メルカリの「メルカリ」、株式会社モバオク「モバオク!」、ヤフー株式会社「ヤフオク!」、楽天株式会社「ラクマ」。
 サービス提供各社のシステムと連携し、サービス各社が提供するQRコードを全国1,000の郵便局に設置された「ゆうプリタッチ」、または1万2,300店舗のローソンに設置されている「Loppi」で読み取ることで送り状を発行でき、そのまま荷物に貼り付けて発送・投函できる。
 ゆうパケットの提供料金(税込)はそれぞれ全国一律で、メルカリが175円、フリルが179円、モバオク!とラクマが180円、ヤフオクが205円。
 ゆうパック60サイズの提供料金(税込)は、ヤフオク!が480円だが、地域により料金は変動する。ほかの各社は地域によらず全国一律で、メルカリとモバオク!が600円、フリルが800円。ラクマでは100サイズまでの全サイズを全国一律の680円で提供する。日本郵便によれば、配送料金の一部は各社が負担しているとのこと。
 日本郵便ではe発送サービスの提供により、フリーマーケットやオークションでの出品から発送までが、より簡単で便利になるとしている。(以上、報道各社より)

 今回はヤフオクで作っていただきました。出品時にe発送サービスを使うことを登録する必要があります。出品後に追加はできないそうなので要注意です。
 また上記でお分かりのように企業契約の特別料金になっています。個人が差し出すゆうパックやゆうパケットは、今の段階では利用できないのがちょっと残念です。私のようにゆうびんIDを登録済みで日常的にwebゆうびんを使っているユーザーも面倒な宛名書きから解放されたいものです。
 ご覧の通り独自のフォーマットで「e発送サービス」と明記してあります。しかし、日付表示も消印もありませんので受取日を裏書きしておくこと、追跡記録(検索結果)をプリントアウトしてセットで保存することが肝心です。
 いずれお届け先が宅配ボックス・宅配ロッカー・はこぽす等で、その通知書も揃えて一式を入手したいと思います。

 なお、すでに報道されているようにローソンのLoppiが6月28日16:00頃にシステム障害を起こしているため使えない状態が続いています。鹿児島南局のゆうプリタッチの写真とともに、ローソンの方は30日17:21段階でも復旧していないと谷之口さんからスクショ写真も届いています。

2017070202

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 01, 2017

HAPPY CANADA DAY

2017070101

 今年はカナダ連邦成立150年です。カナダ郵政はそれを記念し、”HAPPY CANADA DAY”と題する10種の記念切手を発行しました。カナダのシンボルであるカエデの葉の変形シール切手に、この50年間に起きた忘れることのできない10の出来事を取り上げています。それぞれを説明するビデオも公開されています。詳しくはカナダ郵政ホームページもしくはfacebookページをご覧ください。

Learn about the 10 unforgettable moments and achievements from the last 50 years that are being commemorated.

・Expo67(1967)
・Trans-Canada Highway(1971)
・Summit Series(1972)
・Marathon of Hope(1980)
・Canadarm(1981)
・The Constitution(1982)
・Nunavut(1999)
・Marriage Equality(2005)
・Olympic Games(1976, 1988 & 2010)
・Paralympic Glory(1976 & 2010)

 この中でNunavut(ヌナヴット)を特にご紹介したいと思います。ヌナヴットとはカナダに住むエスキモー、イヌイットのことです。いわゆる先住民族のひとつで、1999年には彼らの自治政府が認められヌナヴット準州が誕生しました。その際にも記念切手が発行され、印面に彼ら先住民の文字で”ヌナヴット”と表示されています。

2017070102

 このたびの記念切手も同様にカナダ先住民文字が表記されています。カナダの歴史と先住民に対する意識が大きく変わったことを象徴しています。
2017070103

 なお、本件も全て額面表示のない”無額面”でなおかつ”永久保証”の切手です。カナダ国内あての封書基本料金85セントで販売されています。将来、郵便料金が値上がりしても値上がり分を貼り足す必要はありません。購入者は”郵便を差し出す権利”を購入したもので、その権利は永久に保証されています。これをカナダではパーマネントスタンプ(Permanent™ stamp)と呼んでいます。
 さらに、今年発行される全ての記念切手にはUVインクで隠し文字が入れられています。ブラックライトを照らすとでマージンに「CANADA150」の文字が見えます。

[参照]
カナダ郵政ホームページ
カナダ郵政facebookページ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« June 2017 | Main | August 2017 »