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July 21, 2017

1979年・ふみの日手紙フェスティバル

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 明日7月23日は毎年恒例の”ふみの日”です。始まったのは1979年(昭54)7月23日、今から38年も昔のことです。それまで郵便振興に関する記念日といえば春の切手趣味週間と秋の国際文通週間のふたつだけでした。そこに真夏の文月(ふみづき)7月に新たな記念日が加わったのです。この時からキャンペーン切手の発行が始まり、以来、今日に至るまでふみの日行事と切手発行が続けられてきました(東日本大震災で発行自粛を余儀なくされた2011年を除く)。

 その初っぱなに郵政省(当時)が渾身のイベントを開催しました。それが表題の”ふみの日手紙フェスティバル”です。銀座松屋デパートの8開催事場で7月20日(金)から25日(水)までの5日間に渡って開催されました。中でも特筆すべきなのが”全国風景入通信日付印集中スタンプサービス”です。
 今でこそさまざまな局の風景印を集めて一箇所でまとめ押しができる”集中押印”は珍しくありませんが、その規模と内容において私が知る限り、これが日本最初ではないかと思います。

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 日替わりで海、島、山と渓谷、歴史とロマン、城下町の5つのテーマに沿った全国各地の風景印を記念押印しました。専用の押印台紙はそれぞれ4,000枚のみで記念押印に特化されました(引受消印は行われず)。B4判二つ折りの押印台紙には全国から選りすぐられた10局の風景印が押されました。それが5テーマですから全部で50局もの大量集中押印でした。
 先日ヤフオクで落札したアキュームレーションの中に、その押印物が2セットとパンフレットもきちんと残されていました。元の所有者Y.M氏の確かな郵趣知識とセンスに脱帽です。後学のために高解像度でご覧いただきます。

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 昭和54年は高校を卒業して上京した年でした。当時のことなので携帯電話もインターネットもありません。固定電話もなくアパート1階玄関の呼び出し電話があるだけでした。ですからこの催事情報も全く知りませんでした。
 後にこのことを知ることになるわけですが、その話を隣で聞いていた収友A氏が不意にこんなことを仰いました。「押印する職員ひとりひとりに各局の臨時職員として任ずる旨の任命書を作った。局数が多いので任命書も束にして手渡した。」とのこと。なんという偶然でしょうか、古くからの収友がまさしくその当事者(管理者)だったのです。A氏とはお互いが中学・高校生時分からの郵趣仲間です。A氏が長野、私が山口にいた頃からの旧知の間柄です。現在、A氏は都内某局の郵便局長をされています。長く郵趣をしているとこんな幸運もあるのです。

 おそらく日本最初であろうこの集中押印、風景印そしてふみの日切手・消印収集をするのであれば、基本基礎として押印台紙5種セットは持っておくべき必須アイテムです。各4,000枚あります。なんとかなる数字ですよ。

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