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June 21, 2017

「ゆうペーン研究会(表紙主体)」発足のお知らせ

 切手商Aさんのお骨折りで、スタンプショウ=ヒロシマ2017にて、ゆうペーン表紙6,000枚以上の巨大アキュームレーションを入手しました。ダンボール箱に満杯でおよそ15キロ。やってもやっても整理が終わりません。休日を利用して半日かけて取り組みましたが全体の1/10も終わらない凄まじさです。それでもだいたいの流れが掴めてきました。箇条書きにするとこうなります。

(1)JPSがJAPEX’86(昭61)の際に初めてゆうペーンと名付けた切手帳を出す。
(2)昭62から郵政省も「ゆうペーン」の名称を踏襲して積極発行を始める。
(3)昭64が7日で終わり8日から元号が「平成」に。
(4)平成元年もゆうペーンの発行は好調を維持。
(5)平15年4月1日、日本郵政公社発足。
(6)平17頃を境に発行が激減(※要追加調査)。
(7)平19年10月1日、民営会社発足。
(8)民営会社発足以後の新発行はほぼ途絶(※要追加調査)。
(9)平24年10月1日、日本郵便株式会社発足。

 さらにわかったことはとても一人では手に負えないという現実です。1リーフに3〜4枚ずつ貼り込んでゆくと1,500リーフ以上。ボストークスターアルバムにして40〜50冊にもなってしまいます。置き場所もなければデータ化するだけで私の人生が終わってしまうどころか、足りない可能性の方が高いです。
 そこで、テーマで手分けすることにしました。各自1〜3つ程度のテーマをお知らせください。例えば「山口県、幕末維新、捕鯨」のようにです。できるだけテーマが重複しないよう調整した上で、7月に入ってからそれぞれのテーマ品を私の方で選別を始めます。それを有償でまるごと引き取っていただき、後世に伝えるための整理・データベース化・研究発表・保存をお任せしたいと思います。
 その情報交換と交流の場としてFacebook内に表題の「ゆうペーン研究会(表紙主体)」を立ち上げます。すでにFacebookのアカウントをお持ちの方は適宜私の方からお誘いしますが、そうでない方はアカウントを取られ次第「椙山哲太郎」で検索しメッセージを送ってください。折り返し研究会入会の手続きをします。
 なお、私のテーマのいくつかを実例を挙げて以下にご覧いただきます。

[現代史・トピックス]
 時代を表すニュースやトピックス。上から順に、植村直己マッキンリー単独登頂(下山途中に消息を断つ)、世界陶芸祭「セラミックワールドしがらき’91」(信楽高原鉄道列車衝突事故のため会期途中で中止)、タマちゃんブーム(平14年に多摩川に現れたオスのアゴヒゲアザラシ。翌15年には朝霞市の荒川で目撃される。このゆうペーンは朝霞市内郵便局の発行)。

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[JPS関係(1)]
 スタンプショウ=ヒロシマ’88、全国切手展<JAPEX>大分展、郵趣サービス社大阪ショウルーム20周年。発行数が少なく関係者以外所持していないであろう品々。

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[JPS関係(2)]
 昭62に入り、東京郵政局(当時)の認可が番号が入れられるようになった極初期物。「1987年東京第1号」という形式で、後の「〒東京ーS62-28」式と異なっていました。

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[各郵趣団体のオリジナル品]
 早稲田大学切手研究会50周年記念、からす会25周年記念、日立郵券同好会。会が資金を投じて本気で作ったものから名義貸しのアイテムまで幅広く。

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 バブル景気の始まりから崩壊の時期と重なりますので、当時の世相を考慮して私は以下のテーマも収集対象にしています。ゆうペーン最初期(昭61・62年物)、ゆるキャラ、地方博覧会、郵トピア、自衛隊、平成改元、ミレニアム、Jリーグ、温泉・サウナ、日本のサンタメール、絵手紙、山口県、鹿児島県、東京都調布市・狛江市、離島、郵模法・著作権、阪神淡路大震災、和紙・木の板郵便、数字遊び(ゾロ目・連番)などです。これら以外のテーマの方、どうぞ研究会に加わってください。

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 JAPEX’86(昭61)の際に初めて世に出たゆうペーン「吉祥天立像1,000円小型シート」はよく覚えています。これのおかげで全国で売れ残っていた1,000円小型シートが一挙に無くなったとさえ言われました。

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 と言うのも私自身がこの時のJAPEX委員でしたので(当時25歳)、故水原理事長がゆうペーンのアイデアを出されてJAPEX委員会で実物も見せていただきました。つまりよく覚えているどころか当事者です。JAPEX’86全記録を見ますと、今も現役で郵趣界で活躍されているのは奥井富雄さん、玉木淳一さん、そして私の3人だけになりました。31年を経て巨大アキュームレーションが私のところにやってきたのは、これを研究せよという天命だと思います。

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 売買価格の標準設定など、郵趣アイテムとして地位を高めるプランも考えていますが、それらは研究会のFacebookページでご提案いたします。志ある方の研究会参加を切に願います。

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