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June 06, 2016

東洋曹達工業株式会社工場建設地

2016060601

 スタンプショウ=ヒロシマ2016にわざわざ東京からブース出店していただいたエーススタンプさんの絵はがきの山から偶然落手しました。ダンボール箱満杯の絵はがき、ひょいと一つかみした中に混じっていたものです。

 私の本業会社がある一帯は、1915(大4)〜1944(昭19)までの間、都濃郡富田町(つのぐんとんだちょう)と呼ばれていました。合併を繰り返し、平成の大合併で周南市となりました。年配の方には新南陽市、国鉄周防富田駅などの名前の方が親しみやすいかと思います。
 その瀬戸内海側の干拓地の一角に、1935年(昭10)、岩瀬徳三郎(社長任期期間1935-1944)によって東洋曹達工業株式会社が設立され、翌1936年(昭11)には南陽工場が操業開始しました。これが今に続く東ソーの始まりです。
 写真は南陽工場の建設を記念したものか推定で1935年、富田町の佐古写真館(現存せず)がおそらく今の永源山山頂から撮影したと思われる絵はがきです。右下には岩瀬社長(右)と椎木富田町長(左)が並び立つ写真も挿入されています。
 こうした企業絡みの絵はがきは観光モノとは違って地味なのでほとんど残りませんし、顧みられる機会も少ないものです。これを必要とする人も何人もいないはず。それがなんという偶然でしょうか、ひょっこり私の目の前に現れました。奇縁としか言いようがありません。

 興味を持っていると品物の方が近寄ってくる・・・をまたしても体験したことでした。

<まとめ>
・1935 東洋曹達工業株式会社設立
・1936 南陽工場操業開始

・初代社長 岩瀬徳三郎氏(社長任期1935〜1944)
・並んで立つのは椎木富田町長

・当時の行政区名 都濃郡富田町(つのぐんとんだちょう)
 1915(大4)〜1944(昭19)

2016060602

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