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May 11, 2016

身体障害者手帳再交付通知書の郵便

2016051101

 昨日、身内の身体障害者手帳の更新手続きを終えて新しい手帳の交付を受けました。「暮らしと郵便」というテーマで収集しているので、このたびの通知書関係も一式保存します。

 伝統郵趣の考え方でいけば内容物には関係なく、ありふれた82円普通切手1枚貼りの駄物カバーに過ぎませんが、以前からその考え方は極端に過ぎると思っていました。中身あってこその郵便物ですから、ガワだけしか見ないというのはどう考えてもおかしい、片手落ちです。むしろ私は「中身あってのガワ」という逆のスタンスです。
 市役所からの通知文書はたいてい市役所名の印刷済封筒が使われているのに、今回だけは無地封筒に障がい福祉課の住所判が押されています。よくある料金後納便でもなく82円切手が貼られています(消印は山口中央28.5.2)。イレギュラーなのはやはり身体障害者手帳の交付はそんなに一度に大量に行われるものではないからでしょう。特に今回は再交付(更新)であり、担当医の診断書を添えて申請しましたので審査も入念に行われたものと思います。実際に申請から交付まで約3ヶ月を要しました。
 残念なことに、行き過ぎたプライバシー保護がこれらの収集や研究の大きな障害になっています。プライバシー保護の名目で、貴重な実物が廃棄され、消され続けているからです。それはあたかも著作権を永遠に認めるがごとき悪法です。やむをえずこうして自分や家族のものを残していかざるをえませんが、親族以外でも基本的に50年を経過したものは一切制限なしとして良いと思います。

2016051102 さて、身体障害者認定を受けると各種の減免措置を受けることができます。重度の場合はNHK受信料の免除と有料道路ETC割引が受けられます。その申し込み封筒が市役所の担当窓口に置いてあったので、それもついでに頂いてきました。
 障害者行政の一環として収集するなら、これらも実際に使われた郵便使用例こそが望ましいのですが、やはり世に出ることなく確実に廃棄されていることでしょう。最終的に歴史を確認できるのは現物による「実物主義」が欠かせないにも関わらず、将来、法律文はあるけれど実物は全く残ってない、実際はどのようなものだったか全くわからない、という最悪の事態になることでしょう。

 今のプライバシー保護は行き過ぎです。

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