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April 25, 2016

ハワイ王国はアメリカに武力で併合された

2016042502 支那朝鮮の歴史捏造が酷いことはよく知られているところですが、アメリカもけっこうタチが悪い。それは明らかな歴史事実の汚点をかたくなに認めようとしない狭量さです。ただ今もオバマ大統領が広島を訪問することに異を唱えている保守派がいるそうですが、迎える日本側とて広島訪問がイコール謝罪だなんて考えちゃいません。同盟国のトップがお互いのメモリアル・プレイスを訪問し合うことは外交儀礼のひとつでしかありません。

 そんな折にこんなカシェが付いた初日カバーを見つけたものですからアップロードしないわけがありません。1959年8月21日、ハワイが50番目の州に昇格したことを祝う記念切手、その初日カバーのカシェです。アメリカの船にハワイ女性を礼を尽くして迎え入れているようなイメージイラストで、いかにも昔から友好的であったかのように誤解させます。しかし、事実はまったく異なり、タイトルの通り、ハワイ王国は武力によってアメリカに併合されたのです(1898)。朝鮮人民自身が併合を希求し、それに呼応して国際法に則って合法的に行われた日本による韓国併合とはまったく違います。

 今ではネットでその事実を簡単に知ることができるので詳細は各自で学習してください。ここでは簡略にのみ記しますが、要は外国人(主にアメリカ人)に土地の所有権を認め、参政権を認めたことでハワイの議会が正しく機能しなくなってしまいました。最後は製糖業者が私兵を使ってクーデターを起こし、最後の国王リリウオカラニ女王に退位を強要して王国は1898年に潰えました。アメリカ議会も当初はその強引な手口に批判的でしたが後に追認してしまいます。
 ハワイ王国の悲劇を忘れてはなりません。わが日本国も、出身国への忠誠を捨てられない外国人の移民受け入れや帰化は拒否、在日外国人の参政権、公務員への登用、土地所有なども一部の例外を除いて基本的に禁止が望ましいし、そうでなくては国家の存立が危ぶまれます。絶対に許容してはいけません。
 民族自決の考え方が世界的に認知されるようになったヴェルサイユ条約(1919)以前のことではあるのですが、当時においてもハワイ併合に至る過程が違法だったことを認め、アメリカ合衆国議会が公式に謝罪する両院合同決議を採択したのは、武力併合から95年も後の1993年でした。

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 上はハワイがアメリカ合衆国50番目の州に昇格したことを祝う記念切手(1959.8.21)、下はそれに合わせて星の数を49から50に増やした今の国旗のデザインが決まった記念切手(1960.7.4)、それぞれの初日カバーです。

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